JPS63194140A

JPS63194140A - 空気調和機の吸込ダクト装置

Info

Publication number: JPS63194140A
Application number: JP62022334A
Authority: JP
Inventors: Hideaki Koyama; 小山　英章; Kenji Togusa; 健治戸草
Original assignee: SHIMIZU ENG KK; Hitachi Ltd
Current assignee: SHIMIZU ENG KK; Hitachi Ltd
Priority date: 1987-02-04
Filing date: 1987-02-04
Publication date: 1988-08-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、天井埋込形空気調和機の吸込ダクトに係り、
特にフィルタのサービス性および装着時の性能向上をは
かった吸込ダクト装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、実開昭５９−１７４５１７号に記載のよ
うに、本体吸込口に臨んでフィルタが装着されているが
、フィルタは直下に取外すため落下の危険性もあり、サ
ービス性の面で配慮がされていなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ビル管理法によシ、高性能フィルタ（集塵効率６５チ以
上〜比色法）の設置を規定されており、ユーザサイドで
は使用時間に応じてフィルタの交侠メンテを必要とする
が、従来の方式はフィルタをユニブト直下に取外す方式
のため、落下させる危険が犬である問題があった。

本発明の目的は、吸込ダクト内に回転式のフィルタ装着
枠を設けることにより、フィルタの装着脱を確実に、し
かも安、全に着脱出来ることにある〔問題点を解決する
ための手段〕上記目的は、空気調和機ユニットの吸込口に連設して吸
込ダクト及びパネル枠を設け、パネル枠に化粧パネルを
一側を支点にして回動可能に取付け、パネル枠下縁の中
央部に上記化粧パネルを係着配置すると共に、フィルタ
枠の一側にフィルタ挿入出口を設け、吸込ダクト内の中
央部に上記フィルタ枠が係着配置されると共にこのフィ
ルタ枠を挿入出側が下方に傾斜状に回動可能に軸支し、
フィルタを上記化粧パネル及びフィルタ枠を下方向に回
動してフィルタを挿入出可能に形成することにより達成
される。

〔作用〕

天井埋込形空気調和機本体の吸込口に連通ずるように吸
込ダクトを設けて、そのダクト内に回動自在Ｖｃ７４ル
タ枠を設け、フィルタを斜め下方に回動して着脱収納す
るようにし、サービス性の向上と安全性を高めた。さら
にフィルタ枠とダクトの気密性をパツキンを配設して保
持すると共に、このパツキンにてフィルタ枠は吸込ダク
ト内方に係止される。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例る第１図〜第３図において説明す
る。

第１図において、空調機ユニット１の吸込口に臨んで、
四角形の枠状のダクト２ｆｔ取付け、その直下にパツキ
ン１６を介してパネル８を配設し、天井板１４ｖｃ開口
した吸込口部を囲むように形成される。

前記ダクト２の枠内壁両側に一対の軸５を配設し、この
軸５に断面がコ字形の一方が開放口を有するフィルタ枠
６を回転自在に取付ける。フィルタ枠６の開放口にフィ
ルタ７をスライドして着脱自在とする。さらにダクト２
の粋内壁には軸５を中心に上下対象位１１ＶＣコ字形の
パツキン３および４を設け、フィルタ枠の収納状態にお
いてこのパツキン３および４とフィルタ枠６が密着可能
とする。

パネル８内側に化粧パネル１１を配し、吸込空気通路１
５１に形成する。パネル８内壁に設けられた一対の座９
、軸１３で化粧パネル１１を第２図に示すように回動可
能に吊下げると共に、他側のヒンジ１０、ストッパビン
１２で第１図に示すように係着し、パネル８の内方に水
平位に保持するように形成されている。

第２図は、ストッパビ／１２を外して化粧パネル１１を
開放し、軸５を中心にフィルタ枠６ｔｌ−下方に回動さ
せ、フィルタ７を着脱（矢印方向）可能とする。軸５の
中心はダクト２中心よりａ寸法離して配設することによ
りフィルタ枠６の回動を容易にしている。

吸込空気は吸込空気通路１５を通って、フィルタ７を通
過して濾過集塵され、ユニット１の吸込口に導通される
が、長期間使用層はフィルタ７は目づまシを生じ効率が
悪くなるため交換を必要とする。フィルタ交換は、天井
面のパネル８の化粧パネルのストッパビン１゛２を外し
て下方に回動し。

てパネル８を開口する。フィルタ枠６は下方に回動出来
るため、フィルタの装入、取外しが容易であり、作業者
の高所作業での力が軽減され安全性がきわめて高い。尚
、フィルタ枠には落下防止用ストッパ１７を設けである
。

また、フィルタ枠６が装着されている状態では、第３図
に示すようにコ字形のパツキン３．４の面でフィルタ枠
６の７ランジ面を上下対象位置で密着するため、吸込空
気のシ璽−トパスが防止出来る。フィルタ枠６の回転中
心はダクト中心からａ寸法４心させることによシ（第２
図参照）、フィルタ枠６の片側（上方側）の回転半径が
短くなるため、その寸法だけユニット１を薄くすること
が出来る。また、フィルタ７を取外せば、フィルタ枠６
の中間の大きな空間から、ユニット１内の。

点検が充分可能である。

尚、ダクトとユニットの取付位置を変更すればフィルタ
着脱方向を四方向に選択可能であシ、据付位置に応じて
、サービスが楽に行える。

〔発明の効果〕

本発明によれば、フィルタ枠が回転出来るため、フィル
タの着脱が容易で収納が安全確実に出来る。また、ダク
トとフィルタ粋の隙間から生ずる吸込空気のシ璽−トバ
スを、ダクトに設けた上下対象位置のコ字形のパツキン
面でフィルタ粋の７ランジ面を密着するため防止可能で
ある。また、フィルタの着脱方向を四方向に変換可能で
ある。

更に、フィルタを外せば、フィルタ粋の９間からユニッ
トの点検が直接出来る等の実用効果が大きい０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一笑施例を示す突気調和機の吸込ダク
ト装置の据付状態を示す天井部の断面図、第２図は第１
図のダクト装置の化粧パネル及びフィルタの回動状態を
示す説明図、第３図は第１図のダクト装置の各構成部品
の分解斜視図である１・・・空ｖｌｊＡ機ユニット　　
２・・・ダクト　　３・・・パツキン　　４・・・パツ
キン　　５・・・軸　　６・・・フィルタワク　　７・
・・フィルタ　　８・・・パネル　　９・・・ザ　　１
゛０・・・ヒンジ　　１１・・・化粧パネル１２・・・
ストッパビン　　１３・・・軸　　１４・・・天井板　
　１５・・・吸込９気通路　　１６・・・バブキン１７
・・・落下防止用ストッパ。ｌ・・・り闇オにに４　４・・・ハ９γ井シ　　　　　
７・・７（／Ｌ７１　・”　’５”７１−　　　　　　
　　　５　・＝　軸　　　　　　　　　　　８　・　／
どｊｔＬン・、・へ′町＋〉　　　　　　ｂ−フィルク
ワ７　　　　？・・・イＬ

Claims

【特許請求の範囲】１、天井埋込形空気調和機において、空気調和機ユニッ
トの吸込口に連設して吸込ダクト及びパネル枠を設け、
パネル枠に化粧パネルを一側を支点にして回動可能に取
付け、パネル枠下縁の中央部に上記化粧パネルを係着配
置すると共に、フィルタ枠の一側にフィルタ挿入出口を
設け、吸込ダクト内の中央部に上記フィルタ枠が係着配
置されると共にこのフィルタ枠を挿入出側が下方に傾斜
状に回動可能に軸支し、フィルタを上記化粧パネル及び
フィルタ枠を下方向に回動してフィルタを挿入出可能に
形成したことを特徴とする空気調和機の吸込ダクト装置
。２、フィルタ枠を吸込ダクト内中央部に係着する手段が
、ストッパ用コの字形パッキンを吸込ダクト内壁のフィ
ルタ枠の下降側上縁と反対側下縁に配設してなり、上記
パッキンで気密性も保持してなる空気調和機の吸込ダク
ト装置。