JPS63194085A - 電子式施錠システム及びそのための管理システム - Google Patents

電子式施錠システム及びそのための管理システム

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JPS63194085A
JPS63194085A JP63008220A JP822088A JPS63194085A JP S63194085 A JPS63194085 A JP S63194085A JP 63008220 A JP63008220 A JP 63008220A JP 822088 A JP822088 A JP 822088A JP S63194085 A JPS63194085 A JP S63194085A
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lock
door
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electronic
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JP63008220A
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ジョセフ エム ローリンズ
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Emhart Industries Inc
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B49/00Electric permutation locks; Circuits therefor ; Mechanical aspects of electronic locks; Mechanical keys therefor
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C9/00571Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by interacting with a central unit
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C9/00896Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys specially adapted for particular uses
    • G07C9/00904Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys specially adapted for particular uses for hotels, motels, office buildings or the like
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/20Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 卒業上の利用分野 本発明は一般に電子式施錠システムに関し、更に詳細に
は、キーカード及び関連の電子錠を種々の間取りに適合
するようにコード化し、しかも実質的な安全性を提供し
且つ保守費が低度である管理システムに関する。
従来の技術 従来からある電子式施錠システムは、錠組合せコード及
び他のデータを表わす磁気データビットを有するキーカ
ード、中央コンピュータ、上記キーカード上のデータを
利用するためのキーカードエンコーダ、並びに複数の電
子錠を備えている。
上記錠の各々には、上記カード上の磁気データビットを
読取るためのリーグ、及び上記データを処理するための
マイクロコンピュータが設けられている。錠アクセスコ
ードが錠組合せコードと整合すると、錠が開く。
上記錠内の電子式メモリは、複数のアクセスレベルとそ
れぞれ関連する複数の錠組合せコードを含んでいる。例
えば、ホテルでの使用においては、錠に記憶されている
一つの組合せコードはホテルの常客に渡しであるキーに
対応し、他の組合せコードはメイドに渡しであるキーに
対応する。しかし、この形式のシステムには欠点がある
。即ち、錠に記憶される組合せコードの数は、かかる錠
のメモリ容量及び安全上の要件に従い、制限される。
多数の組合せコードを各錠に記憶させることができると
しても、このようにすると、でたらめの不認可のカード
がかかる組合せコードの一つを含むという公算が許容不
可程度に高くなる。また、キーカードのデータ容量は制
限されている。
共同宿舎のようなむずかしい環境においては、例えば、
共通廊下への出入りを制御する錠の掛かった外部扉、及
び上記廊下に隣接する錠の掛かった複数の内部宿舎部屋
があり、各部屋の居住者が、上記外部扉及び一つの部屋
へ通ずる内部扉の両方を開くキーカードを持っているこ
とが望ましい。
従来の電子式施錠システムにおいては、宿舎部屋の居住
者に渡される各キーカードは一意的コードを有し、各内
部扉の錠は上記居住者の一意的コードを記憶しており、
外部扉の錠は居住者全員の全ての一意的コードを記憶し
ていた。
ホテルに用いられている従来の他の施錠システムは複数
のキーカードを有している。上記カードの各々は場所コ
ード及び錠組合せコードを有している。上記場所コード
は、洗濯室へ通ずる扉のような上記場所の全ての共通扉
の錠をあけ、上記錠組合せコードは共同宿舎の部屋の扉
のような1つの個人扉の錠をあけるだけである。このシ
ステムにある一つの問題は、1枚のカードが紛失した場
合に、安全性を保持するために、全ての共同扉にある錠
組合せコードを変更して上記紛失カードを作動不能なら
しめ、そして新たなカードをカード所持者全員に渡さな
ければならないということである。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の一般的な目的は、カード所持者に複数
の錠付き扉を出入りすることを許し、しかもシステムの
安全性を損うことがなく、または錠組合せコードを変更
した場合にもキーカードの広範囲の取り替えを必要とし
ないという十分な柔軟性のある電子式施錠システムを提
供することにある。
本発明の他の目的は、キーカードをコード化し及び関連
の錠に記憶されている錠組合せコードを指定するために
上述の電子式施錠システム内にある管理システムを提供
することにある。
本発明の更に他の目的は、制限された記憶能力を有する
キーカード及び電子錠を使用する上述の形式の電子式施
錠システムを提供することにある。
本発明の他の目的及び利点は後述の本発明の実施例につ
いての詳細な説明から明らかになる。
問題点を解決するための手段 本発明の電子式施錠システムは、ビルディングの外部扉
のための電子錠、及び上記外部扉を介して接近される上
記ビルディングの内部扉にそれぞれ付属する複数の電子
錠を備えている。各上記内部扉の錠は一意的錠組合せコ
ードを記憶するための手段を有し、上記外部扉の錠は複
数の上記内部扉の複数の一意的錠組合せコード及び/又
は共通組合せコードを記憶するための手段を有す。この
システム内の複数のキーカードは上記電子錠による読取
りが可能である。上記キーカードはコードを含んでおり
、上記キーカードの各々は、該キーカードが関連の電子
錠に挿入されて該カード上のコードがこの錠に記憶され
ている組合せコードと整合すると、この錠を開く。この
システムはまた第1の制御手段を有し、該制御手段は、
上記外部扉を通って接近される内部扉の数が所定の数よ
りも少ない場合に作動可能となり、各内部扉に対して一
意的錠組合せコードを指定し、関連のキーカードを上記
一意的錠組合せコードでコード化する。
本発明の一つの特徴としては、本発明システムは第2の
制御手段を有し、該制御手段は、上記内部扉の数が上記
所定の数を越える場合に作動可能となり、オペレータが
認識することのできるオーバコード信号を発生する。
本発明の他の特徴としては、上記第2の制御手段は、上
記内部扉の数が上記所定の数を越えると作動可能となり
、上記外部扉を共通通行扉と指定し、上記キーカードの
各々を、上記内部扉の一つとそれぞれ関連する一意的錠
組合せコード及び上記外部扉と関連する共通錠組合せコ
ードでコード化する。
本発明の更に他の特徴としては、各キーカードは2つの
フィールド領域を有し、その1つは上記−意的錠コード
の一つを記憶し、他は上記共通錠コードを記憶する。
実施例 図面について説明すると、第1図は、本発明を具現する
電子式施錠システム10のコンピュータ6及びキーカー
ドエンコーダ8を示すものである。
コンピュータ6は汎用パーソナルコンピュータであり、
ビデオモニタ12及びキーボード14を有す。コンピュ
ータ6はケーブル5を介してエンコーダ8に電気的に接
続されており、上記エンコーダはコード化すべきキーカ
ード17を受入れるための凹部16を有す。エンコーダ
8はまた、上記カードからデータを読出すための構成部
材を有す。
コンピュータ6及びキーカードエンコーダ8は共に管理
システム4を形成している。
第2図は、電子式施錠システム10の複数の電子錠20
のうちの一つを示すものである。電子錠20は、キーカ
ード17を受入れるための凹部22、ラッチボルト24
、及びラッチボルト24を操作するためのハンドル26
を有す。
第3図は電子錠20内の電子式ハードウェア及びファー
ムウェアを示すものである。上記ハードウェアは、マイ
クロプロセッサ(MP)30、錠組合せコードを記憶す
るためのランダムアクセスメモリ(RAM)32、オペ
レーティングプログラムを記憶するための読出し専用メ
モリ (ROM)34、ロックオペレータ36、及びキ
ーカード17を読取るための読取りヘッド38を有す。
−例をあげると、マイクロプロセッサ(MP)30は日
立6305 X 2型である。ロックオペレータ36は
施錠機構を操作するソレノイドを有す。
第4図は、管理システム4の構成部材及びその相互接続
を示すものである。コンピュータ6はマイクロプロセッ
サ(MP)40を有し、該マイクロプロセッサ(MP)
には、ディスク駆動装置42、上記オペレーティングプ
ログラムの一部を提供するためのROM44、及びワー
キングメモリを提供するためのRAM46が付属してい
る。
第4図はまた、キーボード14からマイクロプロセッサ
(MP)40への、マイクロプロセッサ(MP)40か
らビデオモニタ12への、及びマイクロプロセッサ(M
P)40とカードエンコーダ8との間のデータの流れを
示すものである。書込み動作中は情報は、最初、マイク
ロプロセッサ(MP)40からカードエンコーダ8へ流
れ、読出し動作中は情報は逆方向に流れる。
第5図はビルディングX内のフロアYの間取りを示すも
のである。フロアYは、廊下H内へ開く共通の外部扉B
を通って出入りされる。廊下Hは4つの個室に通じてお
り、該個室はそれぞれの内部扉B−1、B−2、B−3
及びB−4によって個別に出入りされる。扉B、B−1
、B−2、B−3及びB−4には、電子式施錠システム
10の部品としての電子錠20の一つが装備されている
電子式施錠システム10は十分な柔軟性があって種々の
ビルディング及び間取りに用いることができ、第5図に
示す間取りは一例に過ぎない。このようなフロアにおい
ては、扉B及び扉B−1ないしB−4の一つ通って出入
りすることを可能ならしめるキーカードを各室の居住者
が持っていること、及びこの各キーカードでは他の内部
扉のどれをも通ることができないということが望ましい
−例をあげると、扉B、B−1、B−2、B−3及びB
−4の各々は錠アクセス組合せコードを3つまで記憶す
るようになっている。また、第9図に示す例においては
、各キーカード17は2つの錠組合せコードを記憶する
ようになっており、上記錠組合せコードの一つは、個人
扉コードに関係するカードのフィールド部21に書込ま
れ、他の一つは、共通通行扉コードに関係するカードの
他のフィールド部23に書込まれる。
第6図は、オペレータが、電子式施錠システム10が設
置されている場所におけるビルディングまたはビルディ
ング群内にある電子錠20を有する扉の配置を定義する
ように管理システム4をプログラムする際のプロセスを
示すフローチャート49である。先ず、オペレータは、
適当するエントリにより、キーボード14を介して、上
記の如き場所、例えばグリーン・ユニバーシティ(Gr
eenIJniversity )を識別する(ステッ
プ50)、次に、オペレータは、この場所内の各ビルデ
ィング、例えばジオロジイ (Geology)ビルデ
ィング、ジムナジウム(Gymnasium) 、及び
ビルディングXを識別する(ステップ52)。次に、各
ビルディングに対して(ステップ54)、オペレータは
、各フロアの名前、例えばビルディングXのフロアY及
びZをコンピュータ6に入れる(ステップ56)。
各ビルディングのフロアを識別した後、オペレータは、
各ビルディングの各フロアの各界の名前を上記コンピュ
ータに入れる(ステップ58.60.62)。図示の例
においては、ビルディングX1フロアYは扉B、B−1
、B−2、B−3及びB−4を具備している。また、ス
テップ58.60及び62において、オペレータは各界
の型を、即ち、内部扉かまたは外部扉かを、上記コンピ
ュータに入力する。外部扉とは、そのビルディングの外
へ、直接に、またはシステム10内の電子錠20を具備
していない他の扉を通って通じている電子錠付きの扉で
ある。電子錠を具備している他の全ての扉は内部扉であ
る。次に、各界に対して、オペレータは、現在問題とし
ている扉によって接近される扉を上記コンピュータに入
力する(ステップ64.66)。例えば、扉Bに対して
、オペレータはB−1、B−2、B−3及びB−4をコ
ンピュータに入力する。このようにして、第6図のフロ
ーチャート49に示すステップの終りには、このビルデ
ィング内の錠20を具備する扉が識別され、そしてそれ
らの相互関係が表示されていることになる。
第7図は、第6図のフローチャート49に続き、ビルデ
ィングのキーカード17及び錠20に対する適当なコー
ドを決定するためのフローチャート69を示すものであ
る。先ず、オペレータは、カード所持者の名前、例えば
ジョーン(Jhon)をコンピュータ6に入れる。次に
、オペレータは、ジョーンが通ることを必要とする扉、
例えばビルディングXのフロアYの扉B及びB−1を上
記コンピュータに入れる(ステップ72)。そこで、コ
ンピュータ6は、第7図に破線で囲んで示すアルゴリズ
ム73を実行する。即ち、各界に対して(ブロック74
)、上記コンピュータは、先ず、政界を通行することを
許諾されている従前からのカード所持者の数を計数し、
そして目下のカード所持者、即ちジョーンに対する1を
加算する(ステップ76)。次に、上記コンピュータは
、ステップ76において計算された係数が上記扉に対す
る電子錠20の錠記憶の最大容量を越えているかどうか
を測定する(ステップ78)。図示の例においては、各
界は3つの錠組合せコードまで保持することができる。
これは実のまたは割当てられた限度である。ジョーンが
、扉B及びB−1の通行を許諾された最初の人間であっ
たとすると、扉B及びB−1にある錠20の各々に対す
る容量はまだ超過されていない。従って、上記コンピュ
ータはステップ80へ進み、該ステップにおいて、該コ
ンピュータはジョー7のキーカードに対する錠組合せコ
ードb−1を発生する。このコードは、ジョー7にこれ
から与えられるキーカードの個人コードフィールド23
に書き込まれるものであり、ジョー7のキーカードのこ
の組合せコードを保有することになる扉は、この場合は
、扉B及びB−1である。この時には、ジョー7のカー
ドの共通通行扉フィールド21に書き込まれるように指
定されているコードはない。扉B及びB−1の錠に対す
るジョー7のキーカード17の専用状態を第8図に示す
。次に、ステップ70〜80を、扉B及びB−2の通行
を必要とする他のカード所持者であるマーティ (Ma
rty)に対して繰返す。この−巡りの過程においてス
テップ76が実行されると、扉Bの通行を必要とするカ
ード所持者の数は2となり(限度よりも1だけ小)、扉
B−2に対する数は1である。どの計数もそれぞれの電
子錠20の容量を越えていないので、他の乱数がマーテ
ィに対して発生され、その後、マーティのキーカードの
個人コードフィールド23内にコード化される(ステッ
プ80)。この時点では、フィールド21内にコード化
するためのコードは発生されていない。扉B及びB−2
に対するマーティのキーカード17の専用状態も第8図
に示しである。次に、扉B及びB−3の通行を必要とす
る他のキーカード所持者であるジェームス(James
)に対してステップ70〜80を繰返す。ステップ76
においては、扉Bの通行を必要とする者の総数は3とな
り、5’aB−3に対する数は1である。そして、どの
計数もそれぞれの電子錠の容量を越えていないので、上
記コンピュータはジェームスのカードに対する他の乱数
b−3を発生し、これをジェームスのキーカードの個人
フィールド23内にコード化するように指定する(ステ
ップ80)。また、ステップ80において、上記コンピ
ュータは、扉B及びB−3の錠がジェームスのキーカー
ドのコードb−3を後で保有すべきことを認める。
次に、オペレータは、他のキーカード所持者の名前ジョ
ー(Joe)を(ステップ70)、及び、ジョーが]i
B及びB−4の通行を必要とするということを(ステッ
プ72)上記コンピュータに入れる。そこで、上記コン
ピュータは、今や4人の人間が扉Bの通行を必要としく
ステップ76)、そして1人が扉B−4の通行を必要と
しているということを測定する。扉B−4の錠メモリに
ついてはオーバロードの問題はない。しかし、第8図に
おいて「オーバロード」なること示す破線で示すように
、第4番目のコードは、扉Bの電子錠20の錠組合せコ
ードメモリ即ちRAM32をオーバロードするので、扉
Bへの割当てができない。従って、上記コンピュータは
1B−4だけのためにステップ80へ進み、ジョーのキ
ーカードの個人コードフィールド23に対する乱数b−
4を発生して扉B−4に記憶させ、次いで扉Bのために
ステップ82へ進む。ステップ82において、上記コン
ピュータは、扉Bに対して4人のキーカード所持者、即
ちジョー7、マーティ、ジェームス及びジョーが扉通行
を要求しており、そしてこれは現在オーバロードである
ということを認める。
上記コンピュータがキーカード所持者の全員及び全ての
扉に対してステップ74〜82を完了したら(ステップ
83)、該コンピュータはステップ84へ進み、該ステ
ップにおいて該コンピュータはそのメモリを調査し、何
等かのオーバロードがステップ82において認められる
かどうかを測定する(ステップ84)。ビルディングX
のフロアYの扉Bについての事情がこのようであるので
、上記コンピュータは、問題の扉、及びこの扉の通行を
必要とするキーカード所持者の名前をモニタ12上に表
示する(ステップ86)。
キーカード所持者、即ちジョー7、マーティ、ジェーム
ス及びジョーの各人について、各人の個室の扉B−1、
B−2、B−3またはB−4を他の3人のカード所持者
の誰も出入りすることができないという安全性があるよ
うにするため、並びに、ジョー7、マーティ、ジェーム
ス及びジョー以外の者が扉Bを出入りすることのできな
いようにするために、オペレータは、キーボード14内
の適当なエントリにより、ジョーク、マーティ、ジェー
ムス及びジョーから成る共通扉グループを割当てる。そ
こで、上記コンピュータはランダムな錠アクセス組合せ
コードまたはコードbを上記共通扉グループに対して発
生する(ステップ90)。
次に、オペレータは、上記の共通扉グループ内の各構成
員が出入りする扉を選定する(ステップ92)。本例に
おいては、この扉はビルディングXのフロアYの扉Bで
ある。
或いはまた、ジョーク、マーティ、ジェームス及びジョ
ーの各人に対してfaBの通行を許諾しようとする企図
が前になされたという事実に基づいて、彼等を、扉Bの
通行をなす共通扉グループに自動的に割当てるように上
記コンピュータをプログラムすることもできる。このプ
ログラミングは、ステップ82において記憶されたデー
タを用い、そして、ステップ90及び92の代りに、上
記コ・ンピュータは、「共通コード作成」のステップ、
及び「扉B並びにカード所持者ジョーク、マーティ、ジ
ェームス及びジョーへの共通コード割当て」のステップ
を自動的に実行する。
オペレータまたはコンピュータが上記共通扉グループに
対する扉選定を行なった後、上記コンピュータは、共通
扉X/Y/Bが後で上記共通扉グループに対する錠アク
セス組合せコードbを保有すべきこと、並びに、錠アク
セス組合せコードbがジョーク、マーティ、ジェームス
及びジョーのキーカードの各々の共通扉フィールド部2
1に書込まれるべきことを認める。扉B−1ないしB−
4に関係する上述の錠組合せコードb−1ないしb−4
も、第9a図ないし第9d図に示すように、ジョーク、
マーティ、ジェームス及びジョーのキーカードの個人フ
ィールド部23にそれぞれ書込まれる。
次に、オペレータはブランクのキーカードを管理システ
ム4のカードエンコーダ8に挿入し、キーボード14内
の適当なエントリにより、透視カード所持者の名前、即
ちジョーク、マーティ、ジェームスまたはジョーによっ
て各カードを識別し、そして、第9a図ないし第9d図
に示すように、錠組合せコード及び他のデータを上記キ
ーカードに書込むことを上記エンコーダに指示する(ス
テップ94)。
次に、オペレータは、初期設定カードとしてコード化し
て使用するために追加のブランクのキーカードをカード
エンコーダ8に挿入する。各扉錠は、膣錠を初期設定す
るために、1枚の識別カード及び1枚の錠組合せ導入カ
ードを必要とする。
上記識別カードは、各錠に割当てられた一意的識別番号
を含んでおり、また、その扉が個人扉であるか共通扉で
あるかを指定する錠型コードを含んでいる。共通扉に対
しては、識別番号はカードの共通フィールド部に記憶さ
れ、個人扉に対しては、識別番号はカードの個人フィー
ルド部に記憶される。上記の識別番号及び錠型コードは
、上記識別カードをそれぞれの扉錠に挿入することによ
り、該扉錠のメモリに入れられる。上記錠組合せコード
初期設定カードは、正規キーカード17によって錠を作
動させるのに必要な各錠組合せコードに対応する錠組合
せコード、及び上述の識別番号を含んでいる。これら錠
組合せコード初期設定カードの錠組合せコードは、錠の
型に対応するフィールド21または23のいずれかに記
憶される。例えば、錠が共通錠として指定されるならば
、錠組合せコード初期設定カードの錠組合せコードは各
カードの共通フィールド21に記憶され、そして上記錠
内のマイクロプロセッサは、共通フィールド21からの
錠組合せコードのみを読出して比較し、そのキーカード
の個人フィールド23内にデータがあったとしてもこれ
を無視するようにプログラムされる。同様に、錠が個人
錠として指定されるならば、正規キーカード17を挿入
すると、上記錠内のマイクロプロセッサは、個人フィー
ルド部23内のデータのみを読出して比較するようにプ
ログラムされる。各錠に対する両方のカードを挿入した
後、上記錠は正規キーカード17によって使用のために
読出される。
錠内のマイクロプロセッサが錠組合せコード初期設定カ
ード(及び実際の使用者の後続の正規キーカード)を膣
錠のメモリを更新するのに適当していると認識するプロ
セスは業界に知られており、これ以上の説明はしない。
但し、従来から知られている一つのプロセスにおいては
、部内のマイクロプロセッサは、キーカードに含まれて
いる1つの錠組合せコードを錠メモリに記憶されている
錠組合せコードと先ず比較し、そして整合があったら、
上記錠メモリに記憶されている錠組合せコードを上記キ
ーカードに記憶されている他の錠組合せコードに変更す
るようにプログラムされている。
この方式の更新プロセスは米国特許第4.511,94
6号に開示されており、その内容を本明細書において参
照として説明する。かかる更新プロセスを用いると、錠
識別番号を初めに用いてコードを錠組合せコードメモリ
に入れることができる。錠組合せコード初期設定カード
は、2つの組合せコードが適当するフィールド部内にあ
るようにプログラムされる。即ち、一方の組合せコード
は識別番号と整合し、他方は錠組合せコードを更新する
のに用いられる(或いはまた、識別コードを用いて錠組
合せコードを提供することができ、錠組合せコード初期
設定カードは全熱用いない)。その後、ジョーン、マー
ティ、ジェームス及びジョーに対して発行されたキーカ
ードは、錠組合せコードを変更すること、または錠組合
せコードが2つの同じコードを各フィールド部内に含む
ということが望まれるまでは、それぞれの扉の規則的な
無更新の通行のためにはフィールド部21及び23の各
々内に1つのコードを含んでいるだけでよい。上記のこ
とが望まれる場合には、新しいキーカードが ジョーン
、マーティ、ジェームス及びジョーに発行される。この
新しいキーカードは、彼等の従前のカードの従前の錠組
合せコード及び新しい錠組合せコードを1つのフィール
ド部内に含んでいる。
また、扉Bが共通通行扉に指定され、そしてキーカード
が別途の共通通行扉錠アクセスコードを有していると、
単一の共通通行扉が不定数の個人扉への接近を許すとい
うことになる。しかし、本発明の目的としては、この共
通通行扉の構成を、所定の限度よりも少数の人間が接近
可能である錠に対しては用いない。即ち、その共通通行
扉の構成においては、どれか1枚のカードが紛失した場
合には、共通通行扉内の共通通行コードを変更し、そし
て全てのカードを取り替えなければならないからである
。これに対して、非共通通行または「個人」扉の構成に
おいては、1枚のカードが紛失した場合には、そのカー
ドのみを取り替え、そして安全保持のためにそれぞれの
錠組合せコードを変更すればよい。
第10図はジオロジー・ビルディングのフロアZの間取
りを示すものである。電子錠20を具備する外部iDは
、3つの個室D−1、D−2及びD−3へ通ずる廊下へ
の出入りを許す。上記個室の各々も電子銃20を具備し
ている。オペレータは第6図のフローチャート49のス
テップを実行してフロアZの間取りをコンピュータ6に
入力し、次いで第7図のフローチャート69を実行して
カードをコード化し、扉り並びに上記個室の扉り一1、
D−2及びD−3に対する錠アクセス組合せコードを指
定する。3つの内部扉D−1、D−2及びD−3、並び
に扉りの通行を必要とする3人のカード所持者しかない
ので、扉りの電子式扉錠20のRAM32は3つの個人
錠アクセス組合せコードを保持することができる。従っ
て、アルゴリズム73内のステップ78は常にステップ
8゜に通じ、オーバロード及び共通扉グループはない。
次いで、フローチャート69に従い、初期設定及び使用
者キーカードをコード化する。上記カードを錠に挿入し
、膣錠は下記の錠組合せコードを含むようにプログラム
される。即ち、J5iiDの電子錠も初期設定識別カー
ドによって「個人扉」と指定され、3つの個人コードd
−1、d−2及びd−3をメモリ内に含み、共通扉コー
ドを含まず、そして3人のキーカード所持者であるバー
バラ(Barbara)、バット(Pa t)及びジャ
ン(Jan)のキーカードは、第1・1a図ないし第1
1c図に示すように、フィールド23内に個人コードd
−1、d−2及びd−3だけをそれぞれ含む。バーバラ
、バット及びジャンのカードのどれかを扉りに挿入する
と、電子錠内のマイクロプロセッサ3oが該カードの個
人フィールド23内のコードをRAM32内の全数3個
の錠アクセス組合せコードと比較し、整合を認めた後、
膣錠を開く。扉D−1、D−2及びD−3はまた個人扉
と指定され、59.I)−1は個人コードd−1を含み
、扉D−2は個人コードd−2を含み、扉D−3は個人
コ〒ドd−3を含む。従って、バーバラが彼女のカード
を扉D−1に挿入すると、付属の扉錠内のマイクロプロ
セッサが個人コードd−1をそのメモリに記憶されてい
る個人のコードと比較し、整合を認めた後、膣錠を開く
。同様に、バットのカードに含まれる個人コードd−2
は扉り内の個人コード一つ及び扉D−2内の唯一の個人
コードと整合し、バットが扉り及びD−2を通ることを
許す。同様に、ジャンのカードは個人コードd−3を含
み、該コードは扉りの電子錠に記憶されている個人コー
ドの一つ及び扉D−3の電子錠に記憶されている唯一の
個人コードと整合し、ジャンが扉り及びD−3を通るこ
とを許す。
扉りに3つの個人コードを持たせ、その一つが内部扉D
−1、D−2またはD−3の各々と一意的に関連してい
るという一つの利点は、キーカードの1枚が紛失した場
合でも、唯1枚の新しいカードが必要となるだけである
ということである。
このようなカードは扉り内の1つの組合せコードを変更
する。即ち、紛失したカードの組合せコードを新たに発
行されたカードの組合せコードに変更する。そして、関
連のカードが紛失した内部扉の錠の組合せコードだけを
紛失カードの組合せコードから新カードの組合せコード
に変更する。
「紛失」カードを、その後、他人が見附盗んだとしても
、このカードでは上述の扉DSD−1、D−2、D−3
のどれをも通ることができない。また、扉り内の錠アク
セス組合せの数は制限されているから、バーバラ、バッ
トまたはジャンの所持するカードでないでたらめのカー
ドが扉りを開けることのできる公算は、この錠アクセス
組合せコードのコードデータビットの数に依存し、比較
的小さい。
また、所望ならば、オペレータは扉りに対する共通通行
扉グループを、必要がないとしても、作ることができる
(ステップ90.92)。
以上において本発明の電子式施錠システムの実施例を開
示した。しかし、本発明の範囲を逸脱するなしに種々の
変形及び代替を行なうことができる。例えば、電子式施
錠システム10を、カード所持者が種々の扉を出入りす
ることのできるようになっている種々の間取りに適合さ
せることができる。また、要すれば、各々がそれ自体の
錠アクセスコード及びキーカード所持者のグループを有
する2つまたはそれ以上の共通扉グループを扉りに割当
て、mDのメモリが、共通扉コードであると識別される
2つまたはそれ以上の錠アクセス組合せコードを含み、
各共通扉グループのカードが、該グループに共通であり
且つ扉りの電子錠内の共通扉アクセス組合せコードの一
つに対応する錠アクセス組合せコードを該カードの共通
扉フィールド21内に含むようにすることができる。
また、要すれば、各電子式扉錠のメモリ容量を上述の3
つのアクセス組合せコードの量以上に増大させることが
できる。
また、要すれば、部内のメモリ32を、複数のアクセス
レベルに対して1フィールド当り複数の錠組合せコード
を含むようにプログラムすることができる。従って、以
上においては本発明を実施例について開示したものであ
って本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の
範囲は特許請求の範囲に記載の如(である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を具現する電子式施錠システムの中央コ
ンピュータ及びキーカードエンコーダの斜視図、第2図
は第1図の施錠システムの電子錠の斜視図、第3図は第
2図の電子錠内の電子回路のブロック線図、第4図は第
1図のコンピュータ及びカードエンコーダ内の電子回路
のブロック線図、第5図は第1図の電子式施錠システム
が設置されるビルディングの間取り図、第6図は第1図
の電子式施錠システムによって制御されるビルディング
、フロア及び扉を定義するためにオペレータが第1図の
コンピュータを使用する際のプロセスを示すフローチャ
ート、第7図は第6図のフローチャートの実行後に第1
図のコンピュータがキーカード及び電子錠に対するコー
ド構成を決定する際のプロセスを示すコンピュータアル
ゴリズムを含むフローチャート、第8図は第5図の間取
りに対する第7図のフローチャートの適応を示す線図、
第93図ないし第9d図は第5図の間取りに対応する第
1図の電子式施錠システムのキーカードの線図、第10
図は第1図の電子式施錠システムが設置されるビルディ
ングの他の間取り図、第112図ないし第11C図は第
10図の間取りに対応する第1図の電子式施錠システム
のキーカードの線図である。 8・・・・・・エンコーダ、 14・・・・・・キーボード、 17・・・・・・キーカード、 20・・・・・・電子錠、 30.40・・・・・・マイクロプロセッサ、32.4
6・・・・・・RAM。 34.44・−・・−ROM。 36・・・・・・ロックオペレータ、 38・・・・・・読取りヘッド、 42・・・・・・ディスク駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ビルディングの外部扉のための電子錠と、上記外部
    扉を介して出入りされる上記ビルディングの内部扉にそ
    れぞれ付属する複数の電子錠とを備え、各々の上記内部
    扉の錠は少なくとも1つの一意的錠組合せコードを記憶
    するための手段を含み、上記外部扉の錠は複数の上記内
    部扉の複数の上記一意的錠組合せコード及び/又は共通
    組合せコードを記憶するための手段を含んでおり、更に
    、 上記電子錠による読取り可能の複数のキーカードを備え
    、上記キーカードは上記コードを含み、上記キーカード
    の各々は該キーカードが上記電子錠のうちの関連のもの
    に挿入されて該カード上のコードが該錠に記憶されてい
    る組合せコードと整合すると該錠を作動させるようにな
    っており、更に、 一意的錠組合せコードを各上記内部扉に対して指定し及
    び関連の上記キーカードを上記一意的錠組合せコードで
    コード化するために、上記外部扉を通って接近される内
    部扉の数が所定の数よりも少ない場合に作動可能となる
    第1の制御手段と、 上記外部扉を共通通行扉と指定し及び上記キーカードの
    各々を、上記内部扉の一つとそれぞれ関連する一意的錠
    組合せコード及び上記外部扉と関連する共通錠組合せコ
    ードでコード化するために、上記内部扉の数が上記所定
    の数を越える場合に作動可能となる第2の制御手段とを
    備えて成る電子式施錠システム。 2、更に、 外部扉を介して接近される内部扉の数が所定の数よりも
    少ない場合に上記外部扉の錠を個人錠と指定する第1の
    初期設定カードをコード化するための第3の制御手段を
    備え、もって上記初期設定カードを挿入すると上記外部
    扉の電子錠がプログラム済みとなり、もってそのメモリ
    に記憶されている錠組合せコードを上記電子錠に後で挿
    入された関連のキーカードに含まれている一意的錠組合
    せコードと比較するようになり、更に、外部扉を介して
    接近される内部扉の数が上記所定の数を越える場合に上
    記外部扉の錠を共通錠と指定する第2の初期設定カード
    を備えており、もって上記初期設定カードの挿入後に個
    室扉の電子錠がプログラム済みとなり、もってそのメモ
    リに記憶されている錠組合せコードを上記電子錠に後で
    挿入されたキーカードに記憶されている共通コードと、
    上記共通錠のメモリに記憶されている錠組合せコードと
    上記キーカードに記憶されている一意的錠組合せコード
    との有意的比較を避けながら、比較するようになってい
    る特許請求の範囲第1項記載の電子式施錠システム。 3、更に、 フロア及び各上記フロアにあって電子錠を具備する扉を
    含むビルディングの配置を定義する手段を備えている特
    許請求の範囲第1項記載の電子式施錠システム。 4、電子式施錠システムのための管理システムにおいて
    、 キーボードと、 ビルディング内にあって上記電子式施錠システムの電子
    錠を含んでいる扉を識別するデータを受取り、及び上記
    電子式施錠システムのキーカードによって作動させられ
    る上記扉の電子錠を識別するための上記キーボードに連
    結されたコンピュータ手段と、 上記電子錠のうちの個人錠を作動させるキーカードの数
    を計数するための手段と、 電子錠を作動させるキーカードの数が所定の限度を越え
    る場合にオーバロード信号を発生するための信号手段と
    を備えて成る管理システム。 5、更に、 限度を越える複数のキーカードによって作動させられる
    電子錠を作動させるためにキーカードの共通扉グループ
    を生成する手段を備え、上記共通扉グループの各キーカ
    ードは共通コードでコード化されている特許請求の範囲
    第4項記載の管理システム。 6、ビルディングの外部扉のための電子錠、上記外部扉
    を介して接近される上記ビルディングの複数の内部扉に
    それぞれ付属する複数の電子錠、及び上記電子錠による
    読出し可能の複数のキーカードを有する電子式施錠シス
    テムのための管理システムにおいて、上記キーカードは
    コードを含み、上記電子錠に挿入された上記カードの一
    つにあるコードが該錠に記憶されている組合せコードと
    整合すると、該錠を作動させるようになっており、 上記外部扉を介する接近を必要とする内部扉の数を示す
    データでプログラムされ、一意的錠組合せコードを各上
    記内部扉に対して指定するために、上記外部扉を介して
    接近される上記内部扉の数が所定の数よりも少ない場合
    に作動可能となり、関連のキーカードを上記一意的錠組
    合せコードでコード化し、各上記内部扉の錠がそれぞれ
    の一意的錠組合せコードを記憶すること及び上記外部扉
    の錠が複数の上記内部扉の複数の上記一意的錠組合せコ
    ードを記憶することを指定する制御手段と、 オペレータによる認識可能のオーバコード信号を提供す
    るために、上記内部扉の数が上記所定の数を越える場合
    に作動可能となる第2の制御手段とを備えて成る管理シ
    ステム。 7、更に、 外部扉を共通扉と指定し、及びキーカードの各々を、内
    部扉の一つとそれぞれ関連する一意的コード及び上記外
    部扉と関連する共通コードでコード化するために、オペ
    レータによって作動させられる手段を備えている特許請
    求の範囲第6項記載の管理システム。 8、複数の内部扉へ通ずる外部扉を有するビルディング
    のための電子式施錠システムにおいて、上記ビルディン
    グの上記外部扉のための電子錠と、 上記外部扉を介して接近される上記ビルディングの上記
    内部扉にそれぞれ付属する複数の電子錠とを備え、各上
    記内部扉の錠は個人錠組合せコードを記憶するための手
    段を含み、上記外部扉の錠は複数の上記内部扉の複数の
    上記個人錠組合せコード及び/又は共通コードを記憶す
    るための手段を含んでおり、更に、 上記電子錠による読出し可能の複数のキーカードを備え
    、上記キーカードは上記コードを含んでおり、上記電子
    錠に挿入された上記カードの一つにあるコードが該錠に
    記憶されている組合せコードと整合するときに該錠を開
    くようになっており、更に、 各上記内部扉に対して個人錠組合せコードを指定し及び
    関連するキーカードを上記個人錠組合せコードでコード
    化するために、上記外部扉を通って接近される上記内部
    扉の数が所定の数よりも少ない場合に作動可能となる第
    1の制御手段と、上記外部扉を共通通行扉と指定し及び
    上記キーカードの各々を上記内部扉の一つとそれぞれ関
    連する個人コード及び上記扉と関連する共通コードでコ
    ード化するために上記内部扉の数が上記所定の数を越え
    る場合に作動可能となる第2の制御手段とを有する電子
    式管理装置を備えて成る電子式施錠システム。 9、キーカードの各々が、個人錠組合せコードの一つを
    記憶することのできる個人フィールド領域及び共通コー
    ドを記憶することのできる共通フィールド領域を含んで
    おり、 内部錠と指定された電子錠の各々が、該錠のメモリに記
    憶されている錠組合せコードを該錠に挿入されたキーカ
    ードの個人フィールド領域に含まれている錠組合せコー
    ドと比較し且つ上記キーカードの共通フィールド領域を
    無視するための手段を含んでおり、 共通通行扉と指定された扉と関連する電子錠の各々が、
    該錠のメモリに記憶されている錠組合せコードを該錠に
    挿入されたキーカードの共通フィールド領域に記憶され
    ている錠組合せコードと比較し且つ上記キーカードの個
    人フィールド領域を無視するための手段を含んでいる特
    許請求の範囲第8項記載の電子式施錠システム。 10、複数の内部扉へ通ずる外部扉を有するビルディン
    グのための電子式施錠システムにおいて、上記ビルディ
    ングの外部扉のための電子錠と、上記外部扉を介して接
    近される上記ビルディングの上記内部扉にそれぞれ付属
    する複数の電子錠とを備え、各上記内部扉の錠は一意的
    錠組合せコードを記憶するための手段を含み、上記外部
    扉の錠は共通コードを記憶するための手段を含んでおり
    、更に、 上記電子錠による読出し可能の複数のキーカードを備え
    て成り、上記キーカードの各々は上記外部扉及び上記内
    部扉の一つと関連し、且つ、上記関連の内部扉を作動さ
    せるために上記一意的錠組合せコードを記憶するための
    個人フィールド領域と、上記外部扉を作動させるために
    上記共通コードを記憶するための共通コードフィールド
    領域とを有している電子式施錠システム。 11、外部扉の錠が若干の内部扉の複数の一意的錠組合
    せコードを記憶するための手段を含んでいる特許請求の
    範囲第10項記載の電子式施錠システム。
JP63008220A 1987-01-28 1988-01-18 電子式施錠システム及びそのための管理システム Pending JPS63194085A (ja)

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