JPS63190404A - ストリツプライン - Google Patents
ストリツプラインInfo
- Publication number
- JPS63190404A JPS63190404A JP62023110A JP2311087A JPS63190404A JP S63190404 A JPS63190404 A JP S63190404A JP 62023110 A JP62023110 A JP 62023110A JP 2311087 A JP2311087 A JP 2311087A JP S63190404 A JPS63190404 A JP S63190404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- line
- air gap
- line electrodes
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 27
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguides (AREA)
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は例えばマイクロ波用の伝送線路、フィルタ、あ
るいはそれらを用いたマイクロ波集積回路等に使用され
る、いわゆるトリプレート構造のストリップラインに関
する。
るいはそれらを用いたマイクロ波集積回路等に使用され
る、いわゆるトリプレート構造のストリップラインに関
する。
（従来の技術）
例えば、マイクロ波集積回路においては、伝送線路とし
て例えば第２図に示されるようなトリブレート構造のス
トリップラインが使用されている。
て例えば第２図に示されるようなトリブレート構造のス
トリップラインが使用されている。
第２図のストリップラインは、例えばセラミックスから
なる２枚の誘電体基板２，２を具備する。
なる２枚の誘電体基板２，２を具備する。
それぞれの誘電体基板２，２の一方の主面４．４にアー
ス電極６，６が形成されている。誘電体基板２，２の他
方の主面８．８にライン電極１０゜１０が形成されてい
る。
ス電極６，６が形成されている。誘電体基板２，２の他
方の主面８．８にライン電極１０゜１０が形成されてい
る。
このような構造を有するストリップラインでは、マイク
ロ波の伝送モードがオツドとイーブンの２種類あること
が知られているが、この伝送モードを１つにするために
第２図のストリップラインではライン電極１０．１０は
直接、互いに電気的・機械的に接触導通させた構造とな
っている。
ロ波の伝送モードがオツドとイーブンの２種類あること
が知られているが、この伝送モードを１つにするために
第２図のストリップラインではライン電極１０．１０は
直接、互いに電気的・機械的に接触導通させた構造とな
っている。
しかしながら、このような構造ではライン電極１０、’
１０相互の安定した接触導通が困難であり、量産性にも
劣るとして第３図に示されるようなストリップラインが
提案されている。
１０相互の安定した接触導通が困難であり、量産性にも
劣るとして第３図に示されるようなストリップラインが
提案されている。
すなわち、第３図は第２図に示されたストリップライン
の欠点を克服するために提案された従来例であり、第２
図と対応する部分には同一の符号が付されている。第３
図において、第２図のそれと異なる構造は、ライン電極
１０．１０間に低誘電率の誘電体基板ｔ２をはさみこみ
、所々でライン電極１０．＋ ０どうしを短絡している
ことである。
の欠点を克服するために提案された従来例であり、第２
図と対応する部分には同一の符号が付されている。第３
図において、第２図のそれと異なる構造は、ライン電極
１０．１０間に低誘電率の誘電体基板ｔ２をはさみこみ
、所々でライン電極１０．＋ ０どうしを短絡している
ことである。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、第３図の従来例の場合では、周囲温度の
影響を受けて低誘電率誘電体基板１２が収縮して反り返
ってしまったり等の変形とかあるいは湿気を吸い込んで
性能が低下するなどの問題が起こる。このような変形や
吸湿はもちろん、ストリップラインの電気的特性の安定
を図る上では好ましくない。
影響を受けて低誘電率誘電体基板１２が収縮して反り返
ってしまったり等の変形とかあるいは湿気を吸い込んで
性能が低下するなどの問題が起こる。このような変形や
吸湿はもちろん、ストリップラインの電気的特性の安定
を図る上では好ましくない。
本発明はこのような構造のストリップラインにおいて周
囲温度の影響を受けることなく、安定した電気的特性を
有するストリップラインを提供することを目的とする。
囲温度の影響を受けることなく、安定した電気的特性を
有するストリップラインを提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
前記目的を達成するために、本発明のストリップライン
は一方の主面にアース電極および他方の主面にライン電
極がそれぞれ形成された２枚の誘電体基板を具備し、そ
してその２枚の誘電体基板を互いの前記他方の主面を対
向させた状態で所定間隔を存して支持してなり、この支
持状態で前記両誘電体基板に形成された前記ライン電極
間に空隙が形成されるようにしている。
は一方の主面にアース電極および他方の主面にライン電
極がそれぞれ形成された２枚の誘電体基板を具備し、そ
してその２枚の誘電体基板を互いの前記他方の主面を対
向させた状態で所定間隔を存して支持してなり、この支
持状態で前記両誘電体基板に形成された前記ライン電極
間に空隙が形成されるようにしている。
（作用）
前記構造において、ライン電極相互間には低誘電率誘電
体基板はなくなり、単に空隙が存在しているのみとなる
。したがって、低誘電率誘電体基板の周囲温度の影響に
よる問題点は解消される。
体基板はなくなり、単に空隙が存在しているのみとなる
。したがって、低誘電率誘電体基板の周囲温度の影響に
よる問題点は解消される。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第１図は、本発明の実施例に係るトリプレート構造の
ストリップラインの断面図であり、第２図および第３図
と対応する部分には同一の符号を付している。
。第１図は、本発明の実施例に係るトリプレート構造の
ストリップラインの断面図であり、第２図および第３図
と対応する部分には同一の符号を付している。
第１図において、２．２は高誘電率の２枚の誘電体基板
、４．４は誘電体基板２．２それぞれの一方の主面、６
．６は一方の主面４．４に形成されたアース電極、８．
８は誘電体基板２，２の他方の主面、１０．１０は他方
の主面８．８に形成されたライン電極である。以上の構
成までは従来例と実施例も同様である。
、４．４は誘電体基板２．２それぞれの一方の主面、６
．６は一方の主面４．４に形成されたアース電極、８．
８は誘電体基板２，２の他方の主面、１０．１０は他方
の主面８．８に形成されたライン電極である。以上の構
成までは従来例と実施例も同様である。
本実施例では次の構造に特徴を有している。
即ち、この実施例では２枚の誘電体基板２．２を、互い
の前記他方の主面８．８を対向させた状態で所定間隔ａ
を存して支持するための支持体１４、Ｉ４を具備してい
る。
の前記他方の主面８．８を対向させた状態で所定間隔ａ
を存して支持するための支持体１４、Ｉ４を具備してい
る。
支持体１４．１４は、誘電体基板２．２の図面上、左右
端部にかぶせられる形状に構成されており、そのために
壁状部分１６と、その壁状部分１６の上下縁に折り曲げ
形成された折り曲げ部分１８と、誘電体基板２．２相互
を所定間隔ａだけ離して支持するためにその壁状部分１
６に立設形成された突条部分２０とを具備してなる。
端部にかぶせられる形状に構成されており、そのために
壁状部分１６と、その壁状部分１６の上下縁に折り曲げ
形成された折り曲げ部分１８と、誘電体基板２．２相互
を所定間隔ａだけ離して支持するためにその壁状部分１
６に立設形成された突条部分２０とを具備してなる。
そして、誘電体基板２．２は支持体１４．１４の突条部
分２０により所定間隔ａだけ離して支持される結果、誘
電体基板２．２の他方の主面８゜８に形成されたライン
電極１０．１０相互は、第３図に示されるような低誘電
率誘電体基板を介在されることなく、すなわち、空隙２
２を介して対向支持されることになる。
分２０により所定間隔ａだけ離して支持される結果、誘
電体基板２．２の他方の主面８゜８に形成されたライン
電極１０．１０相互は、第３図に示されるような低誘電
率誘電体基板を介在されることなく、すなわち、空隙２
２を介して対向支持されることになる。
この空隙２２の大きさとかは突条部分２０の形成位置を
適宜調整することで自由に調整することができることは
言うまでもない。
適宜調整することで自由に調整することができることは
言うまでもない。
なお、通常、２枚の誘電体基板間でライン電極が対向し
ているトリプレート構造ではマイロク波に２種類の伝送
モード（オツド、イーブンの各モード）があり、通常は
ところどころの適所で短絡導体を用いて上下のライン電
極を電気的に短絡させるようにしている。しかるに、本
実施例ではライン電極間に空隙が介在している結果、オ
ツドモードの伝搬定数がイーブンモードのそれに比べて
相当程度に小さくなるため、このような構成でフィルタ
を構成したときは、両モードの共振周波数差が大きく、
狭帯域のフィルタであればイーブンモードの利用のみで
伝送が可能となり、したがって、前記短絡導体は本実施
例の場合、必ずしも必要とはならない。
ているトリプレート構造ではマイロク波に２種類の伝送
モード（オツド、イーブンの各モード）があり、通常は
ところどころの適所で短絡導体を用いて上下のライン電
極を電気的に短絡させるようにしている。しかるに、本
実施例ではライン電極間に空隙が介在している結果、オ
ツドモードの伝搬定数がイーブンモードのそれに比べて
相当程度に小さくなるため、このような構成でフィルタ
を構成したときは、両モードの共振周波数差が大きく、
狭帯域のフィルタであればイーブンモードの利用のみで
伝送が可能となり、したがって、前記短絡導体は本実施
例の場合、必ずしも必要とはならない。
（効果）
以上説明したことから明らかなように本発明によれば、
ライン電極相互間には低誘電率誘電体基板はなくなり、
単に空隙が存在しているのみとなるから、従来例のよう
にライン電極の間に誘電体基板を介在させたために周囲
温度の影響による前述の誘電体基板の変形等による不具
合を引き起こすようなことは全く解消されることになる
。
ライン電極相互間には低誘電率誘電体基板はなくなり、
単に空隙が存在しているのみとなるから、従来例のよう
にライン電極の間に誘電体基板を介在させたために周囲
温度の影響による前述の誘電体基板の変形等による不具
合を引き起こすようなことは全く解消されることになる
。
したがって、本発明では安定した電気的特性のストリッ
プラインを得ることかできるようになった。
プラインを得ることかできるようになった。
第１図は本発明の一実施例に係るストリップラインの断
面図、第２図は従来例のストリップラインの断面図、第
３図は他の従来例のストリップラインの断面図である。 ２．２は高誘電率の誘電体基板、６．６はアース電極、
１０．ＩＱはライン電極、１．ｉ、＋４は支持体。 第２図 第 ３ 図
面図、第２図は従来例のストリップラインの断面図、第
３図は他の従来例のストリップラインの断面図である。 ２．２は高誘電率の誘電体基板、６．６はアース電極、
１０．ＩＱはライン電極、１．ｉ、＋４は支持体。 第２図 第 ３ 図
Claims (1)
- （１）一方の主面にアース電極および他方の主面にライ
ン電極がそれぞれ形成された２枚の誘電体基板を、互い
の前記他方の主面を対向させた状態で所定間隔を存して
支持してなり、 この支持状態で前記両誘電体基板に形成された前記ライ
ン電極間には空隙が形成されていることを特徴とするス
トリップライン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62023110A JPS63190404A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | ストリツプライン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62023110A JPS63190404A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | ストリツプライン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63190404A true JPS63190404A (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=12101333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62023110A Pending JPS63190404A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | ストリツプライン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63190404A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5075655A (en) * | 1989-12-01 | 1991-12-24 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Ultra-low-loss strip-type transmission lines, formed of bonded substrate layers |
| US5126705A (en) * | 1989-07-21 | 1992-06-30 | Selenia Industrie Elettroniche Associate S.P.A. | Rf partitioning network for array antennae |
| US5408206A (en) * | 1992-05-08 | 1995-04-18 | Lk-Products Oy | Resonator structure having a strip and groove serving as transmission line resonators |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2810892A (en) * | 1954-03-05 | 1957-10-22 | Sanders Associates Inc | Transmission line |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP62023110A patent/JPS63190404A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2810892A (en) * | 1954-03-05 | 1957-10-22 | Sanders Associates Inc | Transmission line |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5126705A (en) * | 1989-07-21 | 1992-06-30 | Selenia Industrie Elettroniche Associate S.P.A. | Rf partitioning network for array antennae |
| US5075655A (en) * | 1989-12-01 | 1991-12-24 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Ultra-low-loss strip-type transmission lines, formed of bonded substrate layers |
| US5408206A (en) * | 1992-05-08 | 1995-04-18 | Lk-Products Oy | Resonator structure having a strip and groove serving as transmission line resonators |
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