JPS6318982A - セルビウス装置 - Google Patents

セルビウス装置

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JPS6318982A
JPS6318982A JP61163107A JP16310786A JPS6318982A JP S6318982 A JPS6318982 A JP S6318982A JP 61163107 A JP61163107 A JP 61163107A JP 16310786 A JP16310786 A JP 16310786A JP S6318982 A JPS6318982 A JP S6318982A
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JP
Japan
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wound
cycloconverter
disconnector
speed
induction motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61163107A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Uchino
内野 広
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6318982A publication Critical patent/JPS6318982A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、巻線形誘導電動磯の2次巻棟にサイクロコ
ンバータを接続して、巻線形誘導電動機の回転速度を同
期速度の付近の比較的せまい範囲で制御するセルビウス
装置に関するものである。
(従来の技術) 第4図は、従来のセルごウス装置の構成図である。図に
於て、1は巻線形誘導電!Il1機、2はサイクロコン
バータ、3,4.5はそれぞれ巻線形誘導電動芸1の1
次測り相、■相、W相又は2次側U相、■相、W相電流
を制御するサイリスクブリッジ、6はサイリスクブリッ
ジ3,4.5へ交流電力を供給する電源変圧器で以上の
3〜6にょリサイクロコンバータ2が構成される。7は
電源、8は電源7と巻線形層導電vJ機1の1次巻線を
接続する第1のしゃ断器、9は電源7と巻線形層導電肋
滋1の2次巻線を接続する第2のしゃ断器、10は電源
7と電源変圧器6を接続する第3のしf1断器、14は
巻線形層導電動機1の回転速度を検出する回転検出器、
15はサイクロコンバータの出力電流を検出する電流検
出器、16は電源7の電圧を検出する電圧検出器、17
は制御装置、18はサイリスタブリッジ3〜5の点弧パ
ルス、19はサイクロコンバータ2と巻線形層導電動礪
1の2次巻線を接続する第1の負荷開閉器、20はサイ
クロコンバータ2と巻線形層導電a機1の1次巻線を接
続する第2の負荷開閉器、21は巻線形層導電動機1の
2次巻線を短絡する第3の負荷開閉器である。
以上の構成により、巻線形層導電動様1が停止している
状態で第2の負荷開閉器20及び第3の負荷開閉器21
を閉じ、巻線形誘導電動1ullの2次巻線を短絡した
状態で、サイクロコンバータ2により巻線形層導電動機
1の1次電流を制御して、いわゆる1次周波数制御によ
り起動を行う。
周知のように、サイクロコンバータの出力周波数の上限
は一般に電源周波数の1/2程度であるから、はぼ中間
速度まで加速したら負荷開閉器20及び21を開き、次
に第2のしゃ断器9を閉じてから第2の負荷開閉器20
を再び閉じる。このとき巻線形層導電動磯1が同期速度
のほぼ1/2で回転しているから、巻線形層導電8曙の
1次巻線には電源周波数のけぼ1/2の周波数の電圧が
発生するから、サイクロコンバータ2により巻線形層導
電動機1の1次電流を制御して、巻線形層導電動機1を
更に加速することができる。
上記の切換の過程で、励磁状態の巻線形層導電動橢1の
1次巻線及び2次巻線を開く必要があり、インダクタン
ス負荷を開く能力のある負荷開閉器を使用する必要があ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 即ち、2次回路を短絡した巻線形層導N動礪1の2次時
定数大容量機の場合数秒になる。したかって、巻線形層
導電動機1が無励磁の状態になるまで20〜30秒程度
待つ必要があり、起動に時間がかかったり、最悪の場合
はこの間に速度が下って起動が不可能になる場合がある
。そのため負荷開閉器を使用して、巻線形層導電動態1
の巻線を、無励磁になるのを待たずに開く必要があった
。また、近年、ミノ〕系統運用上の必要上、揚水発電電
動線を可変速化する検討が進められており、可変速シス
テムとして変換器容量が小さくてすむセルビウス装置が
適している。しかし、揚水発電プラントのような高圧大
電流のシステムに適用できる負荷開閉器は現存しておら
ず、したがってコストが高くしかも大きな設置スペース
を必要とするしゃ断器を使用せざるを得ないため、不経
済になる欠点があった。
この本発明の目的は、上述の従来の欠点を除去したセル
ビウス装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は前述の目的を達成するために、サイクロコンバ
ータを制御する制御装置は、サイクロコンバータによる
1次周波数制御によって巻線形層導電!tI機の速度を
制御する過程において、巻線形層導電動機の速度が所定
の速度例えば同期速度の半分の速度に達したことを検出
してから巻線形層導電動機の磁束が零になるように制御
する機能を備えたことを特徴とするものである。
(作 用) 巻線形層導電動機の磁束が零になるように制御する機能
を備えた制御装置でサイクロコンバータを制御すること
により巻線形層導電動機の電磁エネルギを急速に電源側
に回生して短時間で無励磁の状態に出来るため、従来の
第1の負荷開閉器、第2の負荷開閉器及び第3の負荷開
閉器を小形で安価な断路器に置き替えることが出来る。
(実施例) 以下この発明を、図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例の構成図である。
図に於て、1〜10及び14〜18は第4図の同一記号
と同一である。11はサイクロコンパータ2と巻線形層
導電動機1の2次巻線を接続する第1の断路器、12は
サイクロコンバータ2と巻線形層導電vJ機1の1次巻
線を接続する第2の断路器、13は巻線形層導電動機1
の2次巻線を短絡する第3の断路器である。
第2図は、この発明の詳細な説明するための制御回路の
詳細図である。図に於て、1は巻線形層導電動機、2は
サイクロコンバータ、7は電源、12は第2の新路器、
13は第3の断路器、14は回転検出器である。第1図
の構成に於て、巻線形層導電動機1の2次巻線を短絡し
、サイクロコンバータにより1次周波数を制御して起動
するときの状態を示している。22はベクトル制菌回路
である。巻線形誘導電動F!31の相互インダクタンス
をM、2次自己インダクタンスをL2,2次抵抗をR2
,2次巻線の回転角周波数をωとするとき、1次電流ベ
クトル11を上記の定数に基づいて制御して、巻線形層
導電動機1の2次磁束Φ2及び発生トルクTMを制御す
る。図に於て、M’+12’lR2’は巻線形層導電動
機の定数に基づいて制御回路に設定した定数である。
また、TM′は発生トルクの指令値、(112°は2次
磁束の指令値、11′は1次電流ベクトルの指令値、i
1d’は11′の2次磁束に平行な成分、l 1 a 
MはLl”の2次磁束より90’進んだ成分、ω0′は
2次磁束の回転角周波数の指令値、ω0′は2次磁束の
2次巻線に対するすべり角周波数の指令値である。以上
のベクトル制闘回路22により、巻線形誘導電動d1の
発生トルクT9及び2次磁束Φ2をその指令値にしたが
って制御できることは公知であり、例えば“電気車の科
学、Vat、34.No 、7.P25〜29パに詳細
に述べられている。
次に、23は速度基準ω“、24は速度基準ω0と巻線
形誘導電動]1の回転速度ωを比較しその偏差を検出す
る比較器、25は比較器24で検出される偏差を増幅し
、その偏差が零になるように巻線形層導電vJ機1の発
生トルクを制御するための速度制御回路、26は巻線形
層導電vJ癲1の2次磁束基準、27はレベル検出器、
28はトルク零指令、29は掛算器、30は変化率制限
回路、31は磁束弱め指令、32は掛算器、33はレベ
ル検出器、34は短絡指令、35はタイムディレィ、3
6はゲートブロック指令、37はタイムディレィ、38
は断路器間指令となる。
以上の26〜38で構成される回路の動作を第3図に示
す。図に於て、■は巻線形層導電vJll!11の回転
速度ωである。■はレベル検出器27の出力28の波形
で、時刻t1に於てωが同期速度の約1/2になると零
になるものとする。■が零になると、掛算器29の出力
であるトルク指令値TM″が零になるから巻線形層導電
動磯1の発生トルクが零になり回転速度ωは増加しなく
なる。
■は変化率制限回路30の出力31の波形で時刻t1か
ら所定の傾斜で下降する。したがって、掛算器32の出
力である2次磁束の指令値の2′も所定の傾斜で下降し
巻線形層導電動機1の2次磁束Φ2が弱め制御される。
■はレベル検出器33の出力34の波形で、時刻[2に
於て、■が零、即ち、巻線形層導電vJ機1の2次磁束
がほぼ零になると信号を発生する。■の信号により例え
ば第1図のサイリスクブリッジ3の素子A、B、C。
D及びサイリスクブリッジ4の素子E、F、G。
H及びサイリスクブリッジ5の素子1.J、K。
Lを点弧すれば巻線形層導電動機1の1次巻線が短絡さ
れる。したがってこのときもしΦ2が完全に零になって
いなかった場合、Φ2による起電力が巻線形誘導電動R
1のもれインダクタンスを介して短絡され遅れ電流が流
れる。周知のように、遅れ電流は磁束を弱める作用をす
るから、巻線形層導電動機1は無励磁の状態になる。時
刻[2から、巻線形誘導電動111がほぼ無励磁になる
に必要な所定の時間の後、時刻t3に於て、タイムディ
レィ35の出力36が零になる。■は36の波形で、■
が零になることによりサイクロコンバータ2のゲートパ
ルスをブロックする。時刻[3からサイクロコンバータ
2のサイリスタがオフするに必要な所定の時間の後、時
刻t4に於てタイムディレディ37の出力38が“1°
′になり、第2の断路器12及び第3の断路器13を開
く。■は38の波形を示す。
なあ、以上の説明では、巻線形層導電動嶺1の1次層流
ベクトル↓1を電動機定数に基づいて制御して2次磁束
を短vI間でほぼ零にたり御し、更に1次巻線を短絡し
て無励磁の状態にする方法について述べたが、これらの
手法を単独で用いて、無励磁の状態にしてもよい。要は
、サイクロコンバータ2を用いて巻線形層導電動凍1を
短時間で無励磁の状態にした後、断路器により1次巻線
と2次巻線を開くようにすればよい。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明は、2次巻線を短絡した状
態の巻線形誘導電動機1の磁束を、サイクロコンバータ
2により短時間で弱められるように制御し、無励磁の状
態にして1次巻線および2次巻線を開くようにしたもの
である。したがって、小形で安価な断路器により1次巻
線及び2次巻線を開くことができるから、経済的効果が
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の構成図、第2図は、こ
の発明の詳細な説明するための第1図の制御装置の詳細
図、第3図は、この発明の動作を示す波形図、第4図は
従来装置の構成図である。 1・・・巻線形誘導電動機、2・・・サイクロコンバー
タ、3〜5・・・サイリスクブリッジ、6・・・電源変
圧器、7・・・電源、8・・・第1のしゃ断器、9・・
・第2のしや断器、10・・・第3のしゃ断器、11・
・・第1の断路器、12・・・第2の断路器、13・・
・第3の断路器、14・・・回転検出器、75・・・電
流検出器、16・・・電圧検出器、17・・・制御装置
、18・・・点弧パルス、19・・・第1の負荷開閉器
、20・・・第2の負荷開閉器、21・・・第3の負荷
開閉器、22・・・ベクトル制御回路、23・・・速度
基準、24・・・比較器、25・・・速度制御回路、2
6・・・2次磁束基準、27・・・レベル検出器、28
・・・トルク零指令、29・・・掛算器、30・・・変
化率制限回路、31・・・磁束弱め指令、32・・・掛
算器、33・・・レベル検出器、34・・・短絡指令、
35・・・タイムディレィ、36・・・ゲートブロック
指令、37・・・タイムディレィ、38・・・断路器開
指令。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 1う 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻線形誘導電動機と、前記巻線形誘導電動機の2次巻線
    には第1の断路器を介して接続され1次巻線には第2の
    断路器を介して接続され可変周波数の電力を供給するサ
    イクロコンバータと、前記サイクロコンバータを制御す
    る制御装置と、前記巻線形誘導電動機の2次巻線を短絡
    する第3の断路器を具備し、前記巻線形誘導電動機の速
    度が零から所定の速度までの範囲では、前記第1の断路
    器を開放し、前記第2の断路器及び前記第3の断路器を
    閉じて前記サイクロコンバータによる1次周波数制御に
    より前記巻線形誘導電動機の速度を制御し、前記巻線形
    誘導電動機の速度が前記所定の速度以上の範囲では、前
    記第1の断路器を閉じ前記第2の断路器及び前記第3の
    断路器を開いて前記サイクロコンバータによる2次励磁
    制御により前記巻線形誘導電動機の速度を制御するセル
    ビウス装置に於て、前記制御装置は前記巻線形誘導電動
    機の速度が前記所定の速度に達したことを検出してから
    前記巻線形誘導電動機の磁束が零になるように制御する
    機能を備えたことを特徴とするセルビウス装置。
JP61163107A 1986-07-11 1986-07-11 セルビウス装置 Pending JPS6318982A (ja)

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