JPS6318561Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6318561Y2
JPS6318561Y2 JP1386884U JP1386884U JPS6318561Y2 JP S6318561 Y2 JPS6318561 Y2 JP S6318561Y2 JP 1386884 U JP1386884 U JP 1386884U JP 1386884 U JP1386884 U JP 1386884U JP S6318561 Y2 JPS6318561 Y2 JP S6318561Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
component
container
insertion groove
clamping tool
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP1386884U
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English (en)
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JPS59145100U (ja
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Publication of JPS6318561Y2 publication Critical patent/JPS6318561Y2/ja
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  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は容器への部品挿入装置に関し、その目
的とするところは例えば第1図の如き電気器具に
おいて容器A中に金属部品や電気部品等の部品B
を挿入して組み立てを行うような場合に好適な容
器への部品挿入装置を提供するにある。
第2図は従来の部品挿入装置の要部を示すもの
である。同図において、Aは容器、Bは部品で容
器Aに挿入するための板状のものを示す。1は挟
着具であり、例えばエアシリンダを駆動装置Cと
して挟着具1の腕部1a,1b間を開放、閉鎖す
るようにしたものである。かゝる部品挿入装置に
おいては挟着具1でもつて部品Bを挟着保持した
状態で挟着具1を容器Aに設けた挿入溝2に投入
するものであるが部品Bが位置ずれを生じたとき
に挿入できないので挿入溝2の口縁部に丸味3
a,3bを施して、位置ずれを生じた部品Bを挿
入溝2に案内して、円滑に挿入できるようにして
ある。しかしながら挟着具1でもつて保持された
状態であるので、部品Bが挿入溝2の口縁部に当
たるときに部品が傾きを生じるとそのまゝの状態
で挟着具1により押し込まれるので容器Aを破損
させることゝなる。また部品Bの挿入が不充分な
状態で挟着具1が開放した場合、部品Bは左右に
揺動し易く挿入溝2に落ち込みにくいことゝもな
る。
本考案はかゝる事項に鑑み、その対策としてな
されたものである。以下前記従来例を示す第1図
乃至第2図との同一個所を同一符号とした第3図
を参照して本発明容器の部品挿入装置の実施例を
説明する。挟着具1は、部品Bを挟持する一対の
腕部1a,1bを有しており、両腕部1a,1b
の先端部は部品に当接する一面が平面となるとと
もに、その反対面が先端ほど上記一面との距離を
小さくするように傾斜する斜面1c,1dとなつ
ている。容器Aには、略平行な内周壁を有した挿
入溝2が開口しており、上記挟着具1の両腕部1
a,1b間に挿入溝2の溝幅に略合致した部品B
を挟持して部品Bを挿入溝2内に挿入するのであ
る。挿入溝2の口縁には部品Bを挟持している挟
着具1の先端部が挿入されて遊嵌合できるように
上記斜面1c,1dに対向して開口面に近いほど
開口幅を広げるように傾斜した傾斜面3a′,3
b′が形成されている。この構成をもつて、挟着具
1が傾斜面3a′,3b′に位置したときに部品Bの
一部が挿入溝2の並行面3c′,3d′間に挿入され
るように前記傾斜面3a′,3b′の位置において挟
着具1を開放し挿入溝2中に部品Bを落下させる
ようにしたことを特徴とするものである。
而して、挟着具1の腕部1a,1bでもつて部
品Bを挟着して矢印A方向に容器Aの挿入溝2に
降していき、挟着具1を容器A中の傾斜面3a′,
3b′個所に位置して停止させる。この場合に部品
Bの下部は挿入溝2の並行部3c′,3d′に入るよ
うに前記傾斜面3a′,3b′、および挟着具1のス
トロークを設定しておくものである。次で、挟着
具1の腕部1a,1bを容器A中で開放すると部
品Bは挿入溝2中に落下し安定するものであり、
挟着具1は開放状態で容器Aの外方に引き上げら
れる。
したがつて挟着具1は容器Aの中で遊嵌合して
開放するから、そのとき、部品Bは既に並行部3
c′,3d′間に入つており、また部品Bが傾斜した
としても傾斜面3a′,3b′以上には傾斜しないこ
とによつて挿入溝2中に円滑に落下するものであ
り、挟着具1が開放することによる悪影響はない
のである。
本考案は上述のように、略平行な内周壁を有し
た挿入溝2が開口する容器A内に挿入溝2の溝幅
に略合致した部品Bを挿入する部品挿入装置にお
いて、部品Bを挟持する一対の腕部1a,1bを
持つ挟着具1を有し、両腕部の先端部は部品Bに
当接する一面が平面となるとともに、その反対面
が先端ほど上記一面との距離を小さくするように
傾斜する斜面1c,1dとなるように形成され、
上記挿入溝2の口縁部の内周壁には、部品Bを挟
持している挟着具1の先端部が挿入されて遊嵌合
できるように上記斜面1c,1dに対向して開口
面に近いほど開口幅を広げるように傾斜した傾斜
面3a′,3b′が形成されて成るものであり、従来
の如く容器Aの外で挟着具1の腕部1a,1bを
開放するのではなく、挟着具1が部品Bを挟持し
た状態でその先端部に形成された斜面1c,1d
が容器Aの傾斜面3a′,3b′に対向する部位まで
挿入されるから、部品Bを容器A内に十分挿入し
てから部品Bを挟着具1から離すことになり、部
品Bが容器A内に落下する際にがたついて途中で
引つ掛かるということがないという利点を有す
る。また、容器Aの挿入溝2の口縁部に開口面に
近付くほど溝幅を広げるように傾斜した傾斜面3
a′,3b′が形成されているから、仮に部品Bが傾
いて挟持されていても傾斜面3a′,3b′により部
品Bを挿入溝2内に追い込めるのであり、部品B
を傾いたままで容器A内に無理やり挿入して容器
Aを破損するという事故が防止されるという利点
がある。さらに、この傾斜面3a′,3b′は挟着具
1の先端部も容器A内の定位置に追い込むから、
容器A内への部品Bの位置決めが正確に行なわれ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は部品およびその容器を示す斜視図、第
2図は従来の部品挿入装置の要部を示す正面図、
第3図は本考案容器の部品挿入装置の実施例を示
す要部正面図である。 A……容器、B……部品、C……駆動装置、1
……挟着具、1a,1b……腕部、2……挿入
溝、3a′,3b′……傾斜面、3c′,3d′……並行
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略平行な内周壁を有した挿入溝が開口する容器
    内に挿入溝の溝幅に略合致した部品を挿入する部
    品挿入装置において、部品を挟持する一対の腕部
    を持つ挟着具を有し、両腕部の先端部は部品に当
    接する一面が平面となるとともに、その反対面が
    先端ほど上記一面との距離を小さくするように傾
    斜する斜面となるように形成され、上記挿入溝の
    口縁部の内周壁には、部品を挟持している挟着具
    の先端部が挿入されて遊嵌合できるように上記斜
    面に対向して開口面に近いほど開口幅を広げるよ
    うに傾斜した傾斜面が形成されて成る容器の部品
    挿入装置。
JP1386884U 1984-02-02 1984-02-02 容器の部品***装置 Granted JPS59145100U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1386884U JPS59145100U (ja) 1984-02-02 1984-02-02 容器の部品***装置

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JP1386884U JPS59145100U (ja) 1984-02-02 1984-02-02 容器の部品***装置

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Publication Number Publication Date
JPS59145100U JPS59145100U (ja) 1984-09-28
JPS6318561Y2 true JPS6318561Y2 (ja) 1988-05-25

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ID=30145245

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JP1386884U Granted JPS59145100U (ja) 1984-02-02 1984-02-02 容器の部品***装置

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