JPS6318332Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318332Y2 JPS6318332Y2 JP1983110474U JP11047483U JPS6318332Y2 JP S6318332 Y2 JPS6318332 Y2 JP S6318332Y2 JP 1983110474 U JP1983110474 U JP 1983110474U JP 11047483 U JP11047483 U JP 11047483U JP S6318332 Y2 JPS6318332 Y2 JP S6318332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- ear
- legs
- piece
- earring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 4
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 claims description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 claims description 2
- 210000000624 ear auricle Anatomy 0.000 description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
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- Adornments (AREA)
Description
この考案は耳飾りにおける止金具に関し、耳た
ぶに苦痛を感じることなく耳飾りを耳に取付ける
ことができる止金具を提供することを目的とする
ものである。
ぶに苦痛を感じることなく耳飾りを耳に取付ける
ことができる止金具を提供することを目的とする
ものである。
従来の耳飾りにおける止金具としては、耳に
小孔を穿つて頭付きピンを嵌挿し、他端に止金具
を取着するピアス耳飾り、座金に耳を介在させ
得る間隔で雌ネジ部を保持し、この雌ネジ部に耳
を押圧可能な雄ネジを螺着してなるもの、また
座金に蝶番部を介して耳を挟着する挟圧片を設
け、蝶番部に挟圧片を耳を挟む方向に付勢する弾
発材を付設したもの（実公昭43−18312号公報参
照）等があつた。
小孔を穿つて頭付きピンを嵌挿し、他端に止金具
を取着するピアス耳飾り、座金に耳を介在させ
得る間隔で雌ネジ部を保持し、この雌ネジ部に耳
を押圧可能な雄ネジを螺着してなるもの、また
座金に蝶番部を介して耳を挟着する挟圧片を設
け、蝶番部に挟圧片を耳を挟む方向に付勢する弾
発材を付設したもの（実公昭43−18312号公報参
照）等があつた。
しかしながら上記従来例において、は耳に小
孔を穿つことに抵抗が大きく、は耳への着脱が
面倒であるという欠点があつた。またも従来の
ものは、挟圧片を耳を挟む方向に付勢する弾発材
を、耳から抜けない挟圧強度とする必要があつて
調節が難しく、耳たぶに痛みを感じることが多い
という欠点があつた。 これを解決するものとして、実公昭50−21598
号公報に記載されているように、カバーを挟圧片
に被せるものも知られているが、挟圧片を耳から
抜けない挟圧強度に保持する必要があつて調節が
難しく、耳たぶに痛みを感じるという欠点を解消
することはできなかつた。
孔を穿つことに抵抗が大きく、は耳への着脱が
面倒であるという欠点があつた。またも従来の
ものは、挟圧片を耳を挟む方向に付勢する弾発材
を、耳から抜けない挟圧強度とする必要があつて
調節が難しく、耳たぶに痛みを感じることが多い
という欠点があつた。 これを解決するものとして、実公昭50−21598
号公報に記載されているように、カバーを挟圧片
に被せるものも知られているが、挟圧片を耳から
抜けない挟圧強度に保持する必要があつて調節が
難しく、耳たぶに痛みを感じるという欠点を解消
することはできなかつた。
この考案の耳飾りにおける止金具は上記従来例
の欠点を解消したもので、装飾体の係止手段を有
する座金と、この座金の一端を屈曲した突出片
と、この突出片上端両側部を管状に巻回して左右
相対向する蝶番部を形成し、この両蝶番部の内側
端を対向する傾斜面とし、この両蝶番部の両内側
端にＵ字形弾性挟圧片の両脚折曲部を嵌着し、こ
の両脚を上記傾斜面に当接摺動させるとともに、
外周に嵌合溝を形成した軟質材料からなる耳当板
を、嵌合構を上記両脚間に挿着することにより、
Ｕ字形弾性挟圧片に取付けたことを特徴とするも
のである。
の欠点を解消したもので、装飾体の係止手段を有
する座金と、この座金の一端を屈曲した突出片
と、この突出片上端両側部を管状に巻回して左右
相対向する蝶番部を形成し、この両蝶番部の内側
端を対向する傾斜面とし、この両蝶番部の両内側
端にＵ字形弾性挟圧片の両脚折曲部を嵌着し、こ
の両脚を上記傾斜面に当接摺動させるとともに、
外周に嵌合溝を形成した軟質材料からなる耳当板
を、嵌合構を上記両脚間に挿着することにより、
Ｕ字形弾性挟圧片に取付けたことを特徴とするも
のである。
以下、図面に基づいてこの考案の一実施例を説
明する。第１図ないし第２図において３は座金
で、装飾体１の係止手段２を形成してある。この
係止手段２は例えば図示したピン２′である。こ
のピン２′に、裏面に取付孔を形成した真珠や各
種宝石、貴金属等の装飾体１が固着される。 座金３の下端は水平方向に屈曲して突出片４と
なし、上端両側部を管状に巻回して左右相対向す
る蝶番部５，５を形成してある。この両蝶番部
５，５の対向する内側端６，６には座金に向かつ
て広がる傾斜面が形成されている。 この両蝶番部５，５の両内側端６，６内には、
Ｕ字形弾性挟圧片７の両脚の外方にほぼ直角に屈
曲した折曲部９，９を嵌着し、この両脚８，８を
上記傾斜面に当接摺動させている。したがつて挟
圧片７は、常に座金３に向かつて付勢されてい
る。 上記挟圧片７のリング状部分には、耳当板１０
が装着してある。すなわち外周に嵌合溝１１を形
成した軟質材料からなる耳当板１０を、嵌合構１
１を両脚８，８間に挿着することにより取付けて
いるのである。軟質材料からなる耳当板１０とし
ては、シリコンゴムが好適に用いられ、耳たぶへ
の感触や耐久性、耳たぶへの保持性、薬品洗浄で
の耐蝕性等の面で特に優れている。 本考案の耳飾りにおける止金具の使用に当たつ
ては、座金３に向かつて付勢された挟圧片７を座
金３から引き離す。開口した状態で耳たぶを嵌挿
して挟圧片７を離せば、座金３に向かつて付勢さ
れた挟圧片７は座金３とで耳たぶを確実に保持す
る。その際、挟圧片７に装着した耳当板１０が耳
たぶを軟かく保護するので、挟圧片７の挟圧強度
のバラツキにもかかわらず耳飾りは耳たぶに確実
に装着される。勿論取り外しも容易である。 上記において、座金側に挟圧片７を閉じた状態
では、両脚８，８のバネ弾性をあまり強くしなく
ても、耳当板１０がストツパの作用をして両脚
８，８が狭まることを防ぎ、挟圧片７が簡単に蝶
番部５から抜け落ちてしまうことがない。 他方、挟圧片７を開いた状態では、両脚８，８
が狭まつているので、耳当板１０が押しつぶされ
るような状態となり、その反発で挟圧片７は強く
装飾体１の座金３に向かつて付勢される。
明する。第１図ないし第２図において３は座金
で、装飾体１の係止手段２を形成してある。この
係止手段２は例えば図示したピン２′である。こ
のピン２′に、裏面に取付孔を形成した真珠や各
種宝石、貴金属等の装飾体１が固着される。 座金３の下端は水平方向に屈曲して突出片４と
なし、上端両側部を管状に巻回して左右相対向す
る蝶番部５，５を形成してある。この両蝶番部
５，５の対向する内側端６，６には座金に向かつ
て広がる傾斜面が形成されている。 この両蝶番部５，５の両内側端６，６内には、
Ｕ字形弾性挟圧片７の両脚の外方にほぼ直角に屈
曲した折曲部９，９を嵌着し、この両脚８，８を
上記傾斜面に当接摺動させている。したがつて挟
圧片７は、常に座金３に向かつて付勢されてい
る。 上記挟圧片７のリング状部分には、耳当板１０
が装着してある。すなわち外周に嵌合溝１１を形
成した軟質材料からなる耳当板１０を、嵌合構１
１を両脚８，８間に挿着することにより取付けて
いるのである。軟質材料からなる耳当板１０とし
ては、シリコンゴムが好適に用いられ、耳たぶへ
の感触や耐久性、耳たぶへの保持性、薬品洗浄で
の耐蝕性等の面で特に優れている。 本考案の耳飾りにおける止金具の使用に当たつ
ては、座金３に向かつて付勢された挟圧片７を座
金３から引き離す。開口した状態で耳たぶを嵌挿
して挟圧片７を離せば、座金３に向かつて付勢さ
れた挟圧片７は座金３とで耳たぶを確実に保持す
る。その際、挟圧片７に装着した耳当板１０が耳
たぶを軟かく保護するので、挟圧片７の挟圧強度
のバラツキにもかかわらず耳飾りは耳たぶに確実
に装着される。勿論取り外しも容易である。 上記において、座金側に挟圧片７を閉じた状態
では、両脚８，８のバネ弾性をあまり強くしなく
ても、耳当板１０がストツパの作用をして両脚
８，８が狭まることを防ぎ、挟圧片７が簡単に蝶
番部５から抜け落ちてしまうことがない。 他方、挟圧片７を開いた状態では、両脚８，８
が狭まつているので、耳当板１０が押しつぶされ
るような状態となり、その反発で挟圧片７は強く
装飾体１の座金３に向かつて付勢される。
この考案の耳飾りにおける止金具は以上のよう
に構成したので、止金具自体に無理な力がかから
ず耐久性が大幅に向上した。しかも装着時に耳た
ぶに苦痛を感じさせることはまつたくない。 さらに挟圧片を開いた状態では、挟圧片は強く
装飾体の座金に向かつて付勢され、閉じた状態で
は挟圧片が、適度の弾性で装飾体の座金に向かつ
て付勢されるという、機能的に非常に顕著な効果
を示す。
に構成したので、止金具自体に無理な力がかから
ず耐久性が大幅に向上した。しかも装着時に耳た
ぶに苦痛を感じさせることはまつたくない。 さらに挟圧片を開いた状態では、挟圧片は強く
装飾体の座金に向かつて付勢され、閉じた状態で
は挟圧片が、適度の弾性で装飾体の座金に向かつ
て付勢されるという、機能的に非常に顕著な効果
を示す。
第１図はこの考案の耳飾りにおける止金具の一
実施例を示す平面図、第２図はその斜視図であ
る。 １……装飾体、２……係止手段、３……座金、
４……突出片、５……蝶番部、６……内側端（傾
斜面）、７……挟圧片、８……両脚、９……折曲
部、１０……耳当板、１１……嵌合溝。
実施例を示す平面図、第２図はその斜視図であ
る。 １……装飾体、２……係止手段、３……座金、
４……突出片、５……蝶番部、６……内側端（傾
斜面）、７……挟圧片、８……両脚、９……折曲
部、１０……耳当板、１１……嵌合溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 装飾体１の係止手段２を有する座金３の一端
を屈曲して突出片４とし、この突出片４上端両
側部を管状に巻回して左右相対向する蝶番部
５，５を形成し、この両蝶番部５，５の内側端
６，６を対向する傾斜面とし、この両蝶番部
５，５の両内側端６，６にＵ字形弾性挾圧片７
の両脚折曲部９，９を嵌着し、この両脚８，８
を上記傾斜面に当接摺動させるとともに、外周
に嵌合溝１１を形成した軟質材料からなる耳当
板１０を、嵌合構１１を上記両脚８，８間に挿
着することにより、Ｕ字形弾性挟圧片７に取付
けたことを特徴とする耳飾りにおける止金具。 ２ 耳当板１０がシリコンゴムからなる実用新案
登録請求の範囲第１項記載の耳飾りにおける止
金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11047483U JPS6020714U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 耳飾りにおける止金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11047483U JPS6020714U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 耳飾りにおける止金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6020714U JPS6020714U (ja) | 1985-02-13 |
| JPS6318332Y2 true JPS6318332Y2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=30256905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11047483U Granted JPS6020714U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 耳飾りにおける止金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020714U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016105948A (ja) * | 2016-03-18 | 2016-06-16 | 株式会社ソーダプロダクツ | イヤリングおよびイヤリングの留め具 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4318312Y1 (ja) * | 1966-04-26 | 1968-07-29 | ||
| JPS5021598U (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-11 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP11047483U patent/JPS6020714U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4318312Y1 (ja) * | 1966-04-26 | 1968-07-29 | ||
| JPS5021598U (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6020714U (ja) | 1985-02-13 |
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