JPS6318242Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318242Y2 JPS6318242Y2 JP1982162393U JP16239382U JPS6318242Y2 JP S6318242 Y2 JPS6318242 Y2 JP S6318242Y2 JP 1982162393 U JP1982162393 U JP 1982162393U JP 16239382 U JP16239382 U JP 16239382U JP S6318242 Y2 JPS6318242 Y2 JP S6318242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box frame
- pedestal
- frame
- caster
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案はキヤスターを鞄の底部に取り付ける際
に使用するキヤスター用取付枠に関するものであ
る。
に使用するキヤスター用取付枠に関するものであ
る。
＜従来の技術＞
従来の鞄に於いては底板にキヤスターの台座を
直接ビス止めするか或いは底板に固定された平板
状の着脱基盤にこの台座を嵌着していた。
直接ビス止めするか或いは底板に固定された平板
状の着脱基盤にこの台座を嵌着していた。
＜考案が解決しようとする問題点＞
然るに従来の技術は上述の如く、台座或いは基
盤を単にビスで固定しているので外圧に弱く、キ
ヤスターに大きなシヨツクが掛かつた場合には簡
単に脱落する恐れがあり、又キヤスターの台座が
底板の下面に取り付けられるのでキヤスターの背
丈が高くなり、鞄が不安定となると共にキヤスタ
ーの突出部分が大きくなるので、貨物として積み
込んだ際にも邪魔になる等の欠点があつた。
盤を単にビスで固定しているので外圧に弱く、キ
ヤスターに大きなシヨツクが掛かつた場合には簡
単に脱落する恐れがあり、又キヤスターの台座が
底板の下面に取り付けられるのでキヤスターの背
丈が高くなり、鞄が不安定となると共にキヤスタ
ーの突出部分が大きくなるので、貨物として積み
込んだ際にも邪魔になる等の欠点があつた。
本考案に係る取付枠は従来のこれ等の欠点に鑑
み開発された全く新規な技術に関するものであ
る。
み開発された全く新規な技術に関するものであ
る。
＜問題点を解決するための手段＞
本考案は中央部にキヤスター２の台座３を嵌入
し得る箱枠を有しかつこの箱枠４の縁の周りに水
平鍔５を突設し、該水平鍔５の裏面所定位置に箱
枠４の側方に沿つて複数のピン６を突設し、更に
前記箱枠４の対応する両内側壁に前記台座３を箱
枠４の底板と共に挟持し得るテーパー付挟持片７
をその下端ａが箱枠４の底面ｂより一定の距離を
保つて突設して構成したことを特徴とした鞄用キ
ヤスターの取付枠である。
し得る箱枠を有しかつこの箱枠４の縁の周りに水
平鍔５を突設し、該水平鍔５の裏面所定位置に箱
枠４の側方に沿つて複数のピン６を突設し、更に
前記箱枠４の対応する両内側壁に前記台座３を箱
枠４の底板と共に挟持し得るテーパー付挟持片７
をその下端ａが箱枠４の底面ｂより一定の距離を
保つて突設して構成したことを特徴とした鞄用キ
ヤスターの取付枠である。
＜作用＞
本考案に係る取付枠に於いては上述の如く、取
付枠１の周りに水平鍔５を設けたので、取付枠１
を鞄の底板の穴に嵌入した際にこの水平鍔５を底
板に密着させて安定させることが出来、かつ水平
鍔５に突設したピン６を底板に固着して取付枠１
を底板に簡単かつ確実に固定することが出来、又
取付枠１に所定の隙間を取つた切溝ｃを設けた場
合には、キヤスター２の台座３の外縁をこの部分
に着脱自在に嵌入することが出来る。
付枠１の周りに水平鍔５を設けたので、取付枠１
を鞄の底板の穴に嵌入した際にこの水平鍔５を底
板に密着させて安定させることが出来、かつ水平
鍔５に突設したピン６を底板に固着して取付枠１
を底板に簡単かつ確実に固定することが出来、又
取付枠１に所定の隙間を取つた切溝ｃを設けた場
合には、キヤスター２の台座３の外縁をこの部分
に着脱自在に嵌入することが出来る。
＜実施例＞
図により本考案に係る取付枠の一実施例を具体
的に説明すると、第１図及び第２図に於いて、１
は本願の取付枠であつて、キヤスター２の台座３
が完全に嵌入し得る凹所を持つた箱枠４を中央部
に有し、この箱枠４の縁部には一定巾の水平鍔５
を有し、かつこの水平鍔５の裏側の四隅には夫々
ピン６が箱枠４の外周に沿つて起立突設されてい
る。更に箱枠４の対応する内側壁中央部にはテー
パー付挟持片７が夫々内方に突出して設けられ、
この挟持片７の内側に突出した部分の下端ａは箱
枠４の底面ｂと所定の間隙を保ち、この間隙に前
記台座３の側部が嵌入し得る如く構成されてい
る。
的に説明すると、第１図及び第２図に於いて、１
は本願の取付枠であつて、キヤスター２の台座３
が完全に嵌入し得る凹所を持つた箱枠４を中央部
に有し、この箱枠４の縁部には一定巾の水平鍔５
を有し、かつこの水平鍔５の裏側の四隅には夫々
ピン６が箱枠４の外周に沿つて起立突設されてい
る。更に箱枠４の対応する内側壁中央部にはテー
パー付挟持片７が夫々内方に突出して設けられ、
この挟持片７の内側に突出した部分の下端ａは箱
枠４の底面ｂと所定の間隙を保ち、この間隙に前
記台座３の側部が嵌入し得る如く構成されてい
る。
上記実施例に於ける挟持片７はその周りに切溝
ｃを設けて周りから切り離して、これに弾性を持
たせることも可能であり、この切溝ｃは一対の内
一方のみに設けることも可能である。又一対の挟
持片７のテーパーは両者間に台座３を強制的に圧
入出来、かつ一旦挟持片７と底板とによつて挟持
された台座３は簡単に抜け出さないような構造に
する必要がある。
ｃを設けて周りから切り離して、これに弾性を持
たせることも可能であり、この切溝ｃは一対の内
一方のみに設けることも可能である。又一対の挟
持片７のテーパーは両者間に台座３を強制的に圧
入出来、かつ一旦挟持片７と底板とによつて挟持
された台座３は簡単に抜け出さないような構造に
する必要がある。
本考案に係る取付枠１の使用に当たつては第２
図乃至第４図に示す如く、鞄の底板８に所定の穴
を穿孔して、この中に箱枠４を嵌入し、かつピン
６を底板８に挿通すると共にピン６にプツシユナ
ツト９を固着することによつて取付枠１を底板８
に取付固定し、次にキヤスター２の台座３を箱枠
４に挿入し、これを強制的に押圧することによつ
て一対の挟持片７を開却しながら台座３を箱枠４
の底面に密着させ、台座３の側部を挟持片７の下
端ａと底面とによつて安定した状態で挟持し、キ
ヤスター２を取付枠１に取付固定することが出来
る。
図乃至第４図に示す如く、鞄の底板８に所定の穴
を穿孔して、この中に箱枠４を嵌入し、かつピン
６を底板８に挿通すると共にピン６にプツシユナ
ツト９を固着することによつて取付枠１を底板８
に取付固定し、次にキヤスター２の台座３を箱枠
４に挿入し、これを強制的に押圧することによつ
て一対の挟持片７を開却しながら台座３を箱枠４
の底面に密着させ、台座３の側部を挟持片７の下
端ａと底面とによつて安定した状態で挟持し、キ
ヤスター２を取付枠１に取付固定することが出来
る。
＜考案の効果＞
本考案に係る取付枠は上述の如く、キヤスター
の台座を嵌入し得る箱枠が中央部にあるので、こ
の中に台座を嵌着することにより台座を箱枠の四
周によつて囲繞して保持することが出来、これに
よつて台座及び台座に取り付けられたキヤスター
を安定させることが出来、又箱枠は鞄の底板に埋
設することが出来るので、底板の穴全体で箱枠を
安定して保持することが出来、従つてキヤスター
及び取付枠に掛かつたシヨツクもピンのみならず
底板の広い面積で受けることが出来、かつ箱枠の
底板への埋設によつてキヤスターの位置を下げて
突出部分を少なくし、これによつて鞄を安定させ
ると共にキヤスターに係る外圧を少なくし、更に
箱枠内には一対のテーパー付挟持片を突設したの
で、これ等を利用することによつて箱枠にキヤス
ターの台座を簡単に強制嵌着することが出来、又
挟持片をドライバー等で寄せることによつて台座
を挟持片から抜き取ることも出来、しかも本願の
取付枠はプラスチツクの射出成形によつて簡単に
一体成形することが出来、安価に大量生産するこ
とが出来る等の特徴を有するものである。
の台座を嵌入し得る箱枠が中央部にあるので、こ
の中に台座を嵌着することにより台座を箱枠の四
周によつて囲繞して保持することが出来、これに
よつて台座及び台座に取り付けられたキヤスター
を安定させることが出来、又箱枠は鞄の底板に埋
設することが出来るので、底板の穴全体で箱枠を
安定して保持することが出来、従つてキヤスター
及び取付枠に掛かつたシヨツクもピンのみならず
底板の広い面積で受けることが出来、かつ箱枠の
底板への埋設によつてキヤスターの位置を下げて
突出部分を少なくし、これによつて鞄を安定させ
ると共にキヤスターに係る外圧を少なくし、更に
箱枠内には一対のテーパー付挟持片を突設したの
で、これ等を利用することによつて箱枠にキヤス
ターの台座を簡単に強制嵌着することが出来、又
挟持片をドライバー等で寄せることによつて台座
を挟持片から抜き取ることも出来、しかも本願の
取付枠はプラスチツクの射出成形によつて簡単に
一体成形することが出来、安価に大量生産するこ
とが出来る等の特徴を有するものである。
第１図は取付枠の説明図、第２図乃至第４図は
使用説明図である。 １は取付枠、２はキヤスター、３は台座、４は
箱枠、６はピン、７は挟持片、８は鞄の底板であ
る。
使用説明図である。 １は取付枠、２はキヤスター、３は台座、４は
箱枠、６はピン、７は挟持片、８は鞄の底板であ
る。
Claims (1)
- 中央部にキヤスター２の台座３を嵌入し得る箱
枠を有しかつこの箱枠４の縁の周りに水平鍔５を
突設し、該水平鍔５の裏面所定位置に箱枠４の側
方に沿つて複数のピン６を突設し、更に前記箱枠
４の対応する両内側壁に前記台座３を箱枠４の底
板と共に挟持し得るテーパー付挟持片７をその下
端ａが箱枠４の底面ｂより一定の距離を保つて突
設して構成したことを特徴とした鞄用キヤスター
の取付枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16239382U JPS5966604U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 鞄用キャスターの取付枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16239382U JPS5966604U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 鞄用キャスターの取付枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5966604U JPS5966604U (ja) | 1984-05-04 |
| JPS6318242Y2 true JPS6318242Y2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=30356618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16239382U Granted JPS5966604U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 鞄用キャスターの取付枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5966604U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066965Y2 (ja) * | 1984-09-28 | 1994-02-23 | 双葉金属工業株式会社 | キヤスタ− |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110359U (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5352562U (ja) * | 1976-10-07 | 1978-05-06 |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP16239382U patent/JPS5966604U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110359U (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5966604U (ja) | 1984-05-04 |
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