JPS6317849Y2 - - Google Patents

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JPS6317849Y2
JPS6317849Y2 JP1984007972U JP797284U JPS6317849Y2 JP S6317849 Y2 JPS6317849 Y2 JP S6317849Y2 JP 1984007972 U JP1984007972 U JP 1984007972U JP 797284 U JP797284 U JP 797284U JP S6317849 Y2 JPS6317849 Y2 JP S6317849Y2
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JP
Japan
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plate portion
groove
clip
protrusion
insertion path
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JP1984007972U
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JPS60121513U (ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はたとえば農用ネツトの維持管理に好適な
クリツプを提供しようとするものである。
従来のものはクリツプとS環金具という二つの
構成部品からなり、ネツトの維持管理の上からS
環金具がネツトにからむ等の不都合がある。ま
た、ネツト製造上においても合理性を欠いてい
る。
本案はかかる問題を解決しようとするもので、
以下図面を参照しながら、その1実施例の詳細を
説明する。
1は本案のクリツプで、左右のクリツプ単体
2,3から構成されている。そこで、上記右方ク
リツプ単体2は正面略方形の板部2Aの上縁左方
には突出部2Bを連設し、上記突出部2Bには左
右方向に貫通せしめた番線係止用の溝2Cを開設
し、上記溝2Cの下辺には上記板部2Aの前面に
連通する挿入路2Dを形成し、上記挿入路2Dに
おける前面側内壁部には後方に向けた突起2Eを
突設すると共に、上記板部2Aには大小の係止用
突起2F,2Gが正面方向に突設せしめられてい
る。また、上記左方クリツプ単体3は正面略方形
の板部3Aの上縁左方には突出部3Bを連設し、
上記突出部3Bには左右方向に貫通せしめた番線
係止用の溝3Cを開設し、上記溝3Cの下辺には
上記板部3Aの前面に連通する挿入路3Dを形成
し、上記挿入路3Dにおける前面側内壁部には後
方に向けた突起3Eを突設すると共に、上記板部
3Aには上記係止用突起2F,2Gに係脱する大
小の受孔3F,3Gが開設されている。そして、
上記大の突起2Fは上記大の受孔3Fに貫入した
場合、当該受孔3Fと係合するよう膨大部2F′が
形成されている。2A′,3A′は上記板部2A,
3Aの正面側に形成した段部で、この部分に吊り
下げを所望するネツト5の上縁を挾持する。な
お、本願のものは多少の弾力性を有する合成樹脂
材を素材として製造されている。Rは上記右方ク
リツプ単体2の板部2Aにおける左側面部上方
と、上記左方クリツプ単体3の板部3Aにおける
右側面部上方間に配設された屈曲自在の連結部で
ある。
ついで、本案のものの使用方法を効果と共に説
明する。
番線4にネツト5を吊り下げようとする場合、
このネツト5の上縁5Aを上記単体2,3の板部
2A,3Aで挾持し、上記突起2F,2Gを上記
受孔3F,3Gに貫入して固定する。このように
して固定した右左のクリツプ単体2,3における
突出部2B,3Bによつて上方に開口している溝
部6が形成されることになる。そこで、第6図を
参照してこの溝部6に番線4がイの位置になるよ
う挿入し、この溝部の底部まで達したとき、番線
4がクリツプに対してロの位置になるようクリツ
プ単体2,3を当該番線4の長手方向とは直交方
向に90゜回転させる。さらに番線4がハの位置に
なるようクリツプ単体2,3を下方に引き下げる
と番線4は側面<状の突起2E,3Eに抗して挿
入路2D,3Dを押し拡げ溝2C,3C内に入
る。
このように本案のものによれば、クリツプの回
転角度と突起2E,3Eを設けた構造とすること
によつて、スライド→回転→スライドという操作
により番線への取付け取りはずしを容易にし、し
かも、番線に設置した状態(使用状態)では番線
から外れない機能を有する。そして、この場合、
番線4について上方へ引つぱる作用(矢印ニ)が
おきた場合は上記板部2A,3Aは互いに内方に
引きよせられる作用が働くことになる。しかも、
本案は従来の2つの構成部品のなし得た機能を合
理的形状を有する1種類の構成部品によりなし得
る構造としたこととあいまつて、施工上及び維持
管理上の不都合を改善しうる有用なものである。
本考案によるクリツプは、ネツトから容易に取外
しが出来、再使用が可能である。
すなわち、従来の公知のネツト用止め具は、係
止用突起を受孔に貫入した後(ネツトに固定した
後)取外すことが必要になつた場合、ドライバー
などの道具を用いてこじ開けねばならないことと
相まつて、止め具本体に損傷をきたし、再使用が
困難であつたが、本考案によるクリツプは、ネツ
トに固定した後であつても左手の親指と人指し指
で、板部2Aの背中と板部3Aの背中を軽く挟み
持つと同時に突起2Eの背中側と突起3Eの背中
側を強く押す作用により、道具を使用せずして、
またクリツプ本体に損傷をきたすことなく、容易
にクリツプ単体2の膨大部2F′とクリツプ単体3
の受孔3Fを分離することが出来、再使用が行な
われ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は背面図、第3図はA
−A線断面図、第4図は1部を切欠いたB−B線
断面図、第5図は右左のクリツプ単体を接合した
場合の平面図、第6図は使用状態を説明する斜視
図である。 1……クリツプ、2……右方クリツプ単体、3
……左方クリツプ単体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記の条件を有する左右のクリツプ単体2,3
    からなることを特徴とするクリツプ。 イ 上記右方クリツプ単体2は正面略方形の板部
    2Aの上縁左方には突出部2Bを連設し、上記
    突出部2Bには左右方向に貫通せしめた番線係
    止用の溝2Cを開設し、上記溝2Cの下辺には
    上記板部2Aの前面に連通する挿入路2Dを形
    成し、上記挿入路2Dにおける前面側内壁部に
    は後方に向けた突起2Eを突設すると共に、上
    記板部2Aには大小の係止用突起2F,2Gが
    正面方向に突設せしめられていること。 ロ 上記左方クリツプ単体3は正面略方形の板部
    3Aの上縁左方には突出部3Bを連設し、上記
    突出部3Bには左右方向に貫通せしめた番線係
    止用の溝3Cを開設し、上記溝3Cの下辺には
    上記板部3Aの前面に連通する挿入路3Dを形
    成し、上記挿入路3Dにおける前面側内壁部に
    は後方に向けた突起3Eを突設すると共に、上
    記板部3Aには上記係止用突起2F,2Gに係
    脱する大小の受孔3F,3Gが開設されている
    こと。 ハ 上記右方クリツプ単体2の板部2Aにおける
    左側面部上方と上記左方クリツプ単体3の板部
    3Aにおける右側面部上方間とは屈曲自在の連
    結部Rで連結されていること。
JP1984007972U 1984-01-23 1984-01-23 クリツプ Granted JPS60121513U (ja)

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JP1984007972U JPS60121513U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 クリツプ

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JP1984007972U JPS60121513U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 クリツプ

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JPS60121513U JPS60121513U (ja) 1985-08-16
JPS6317849Y2 true JPS6317849Y2 (ja) 1988-05-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020298A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 株式会社タカショー 日除けおよび日除けの係止部形成パーツ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212055U (ja) * 1975-07-14 1977-01-27
JPS52153638U (ja) * 1976-05-07 1977-11-21

Patent Citations (2)

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JPS5212055U (ja) * 1975-07-14 1977-01-27
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JPS60121513U (ja) 1985-08-16

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