JPS63178101A - 多糖のアルキル置換フエニルカルバメ−ト誘導体 - Google Patents

多糖のアルキル置換フエニルカルバメ−ト誘導体

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JPS63178101A
JPS63178101A JP6598987A JP6598987A JPS63178101A JP S63178101 A JPS63178101 A JP S63178101A JP 6598987 A JP6598987 A JP 6598987A JP 6598987 A JP6598987 A JP 6598987A JP S63178101 A JPS63178101 A JP S63178101A
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alkyl
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佳男 岡本
Koichi Hatada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機能材料として、極めて有用な新規な重合体で
ある多糖のアルキル置換フェニルカルバメート誘導体に
関する。
〔従来の技術〕
セルローストリスフェニル力ルバメートヲ固定相とする
液体クロマトグラフィー用充填剤が優れた光学分割能力
を有することは既に知られている(開本、畑田ら、ジャ
ーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエティー、
106巻。
5357真、 (I984))。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、セルロース以外の多糖のカルバメート誘
導体についても鋭意研究の結果、セルロースを除く多糖
のアルキル置換フェニルカルバメート誘導体が容易に製
造でき、優れた不斉識別能を有することを見出し、本発
明を完成するに到った。
即ち、本発明は水酸基の80%乃至100%が下記一般
式CI)で示される基で置換された多糖(但し、セルロ
ースを除く)のアルキル置換フェニルカルバメート誘導
体に係るものである。
(式中、R1−R3は水素原子もしくは炭素数1乃至8
のアルキル基であり、そのうちの少なくとも一つは炭素
数1乃至8のアルキル基である。)本発明における多糖
とは、合成多糖、天然多糖及び天然物変成多糖のいずれ
かを問わず、光学活性であればいかなるものでも良いが
、好ましくは結合様式の規則性の高いものである0例示
すればα−1,4−グルカン(アミロース、アミロペク
チン)、α−1,6−グルカン(デキストラン)、β−
1,6−グルカン(プスツラン)、β−1,3−グルカ
ン(例えば、カードラン、シゾフィラン等)、α−1,
3−グルカン、β−1,2−グルカン(Crown G
a1l多糖)、β−1,4−ガラクタン、β−1,4−
マンナン、α−1,6−マンナン、β−1,2−フラク
タン(イヌリン)、β−2,6−フラクタン(レバン)
、β−1,4−キシラン、β−1,3−キシラン、β−
1,4−キトサン、β−1,4−N−アセチルキトサン
(キチン)、プルラン、アガロース、アルギン酸等であ
り、アミロースを含有する澱粉なども含まれる。特に好
ましいものは高純度の多糖を容易に得ることのできるア
ミロース、β−1,4−キトサン、キチン、β−1,4
−マンナン、β−1,4−キシラン、イヌリン、カード
ラン等である。
これら多糖の数平均重合度(−分子中に含まれるピラノ
ース或いはフラノース環の平均数)は5以上、好ましく
は10以上であり、特に上限はないが500以下である
ことが取扱いの容易さにおいて好ましい。
本発明の多糖のカルバメート誘導体をなすカルバモイル
基は下記の一般式(n)で示され、対応する多糖の有す
る全水酸基のうち80%乃至100%が該カルバモイル
基とウレタン結合を形成しているものである、残り20
%乃至0%は一般には水素であるが一部他の置換基にす
ることもできる。
一般式(II)のRI−Rsは水素原子もしくは炭素数
1乃至8のアルキル基、好ましくは水素原子もしくはメ
チル基で、そのうち少な(とも一つは炭素数1乃至8の
アルキル基であり、好ましくはメチル基である。
本発明に係るカルバメート誘導体の合成には通常のアル
コールとイソシアナートからウレタンを生ずる反応をそ
のまま適用できる0例えば、適当な溶媒中で三級アミン
等のルイス塩基、または錫化合物等のルイス酸を触媒と
して、対応するイソシアナートと多糖を反応させること
により得ることができる。また、イソシアナートの合成
は、例えば、対応するアニリン誘導体のアミノ基にホス
ゲンを作用させることにより容易に得ることができる。
本発明の多糖カルバメート誘導体を分離剤として、化合
物やその光学異性体を分離する目的に使用するには、ガ
スクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー、薄層
クロマトグラフィーなどのクロマトグラフィー法を用い
るのが一般的であるが、この他膜分離を行うこともてき
る。
本発明の多糖カルバメート誘導体を分離剤として液体ク
ロマトグラフィー法に応用するには、粉体としてカラム
に充填する方法が一般的であり、その方法としては粉砕
するかビーズ状にすることが好ましく、粒子は多孔質で
あることがより好ましい。更に分離剤の耐圧能力の向上
、溶媒置換による膨潤、収縮の防止、理論段数の向上の
ために該多糖カルバメート誘導体を担体に担持させるこ
とが好ましい。
粉体として用いる場合の粒子の大きさおよび担体の大き
さは使用するカラムの大きさによって異なるが、1JI
Ia〜1mmであり、好ましくは1−〜300−である
。担体は多孔質であることが好ましく、その平均孔径は
10人〜100J!mであり、好ましくは、50人〜5
0000人である。担体に担持させる該多糖カルバメー
ト誘導体の量は担体に対して1−100重量%、好まし
くは5〜50重量%である。
該多糖カルバメート誘導体を担体に担持させる方法は化
学的方法でも物理的方法でもよい。
物理的方法としては、該多糖カルバメート誘導体を可溶
性の溶剤に溶解させ、担体と良く混合し、減圧または加
温下、気流により溶剤を留去させる方法や、該多糖カル
バメート誘導体を可溶性の溶剤に溶解させ、担体と良(
混合した後、該多糖カルバメートg導体に対し不溶性の
溶剤に分散させることによって可溶性溶剤を拡散させて
しまう方法もある。この様にして得られた分離剤は、加
熱、溶媒の添加、洗浄などの適当な処理を行うことによ
って、その分離能を改善することも可能である。
用いる担体としては多孔質有機担体または多孔質無機担
体があり、好ましくは多孔質無機担体である。多孔質有
機担体として適当なものは、ポリスチレン、ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリレート等からなる高分子物質が挙
げられる。
多孔質無機担体として適当なものは、シリカ、アルミナ
、マグネシア、ガラス、“カオリン、酸化チタン、ケイ
酸塩などであり、これらの表面に、該多糖カルバメート
誘導体との親和性を良くしたり、担体自身の表面の特性
を改質するために処理を施したものを用いても良い。表
面処理の方法としては有機シラン化合物によるシラン化
処理やプラズマ重合による表面処理方法等がある。
液体クロマトグラフィーあるいは薄層クロマトグラフィ
ーを行う場合の展開溶媒としては該多糖カルバメート誘
導体を溶解またはこれと反応するものを除いて特に制約
はない。該多糖カルバメート誘導体を化学的方法で担体
に結合したり、架橋により不溶化した場合にはこれと反
応するものを除いて特に制約はない。
一方、薄層クロマトグラフィーを行う場合には、0.1
−〜0.1 tm−程度の粒子からなる該分離剤と、必
要であれば少量の結合剤より成る厚さ0.1−一〜10
0 tm−の層を支持板上に形成すれば良い。
又、膜分離を行う場合には中空糸あるいはフィルムとし
て用いる。
〔発明の効果〕
本発明の多糖カルバメート誘導体は、機能材料として極
めて有用な物質であり、特に各種化合物の分離に有効で
あり、とりわけ従来分離が困難であった光学異性体の分
離、即ち光学分割用充填剤として有用なものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によって詳述するが、本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
尚、実施例中で表される用語の定義は次の通りである。
両ピークのバンド幅の合計 実施例1 アミロース(分子量約16.000)1.0gを真空中
乾燥した後、乾燥ピリジン501を加え攪拌した。
これにイソシアン酸−3,5−ジメチルフェニル4.0
mlを加え、窒素気流中100℃で22時間加熱攪拌し
た。その後、反応物をメタノール中に移し沈殿させ、こ
れをガラスフィルターに集めた。
得られたアミローストリス(3,5−ジメチルフェニル
カルバメート)は2.465 g (収率66.4%)
であった。
得られた生成物の元素分析値を以下に示す。
CHN 実測値(χ’)  : 65.20  6.17  6
.93計算値(χ)  : 65.66  6.18 
 6.70応用例1 実施例1で得られたアミローストリス(3,5−ジメチ
ルフェニルカルバメート)をシリカゲル(E、メルク社
製リフo スフ y −5I4000.101!Ia)
に担持させ、ステンレス製の長さ25cm、内径0.4
6c!llのカラムに充填し、表−1に示す各種のラセ
ミ化合物の光学分割を行ったところ表−1に示すような
良好な結果が得られた。
尚、溶媒にはヘキサンと2−プロパツールの9:l混合
溶媒を用いた。表中kl、は最初に溶出するエナンチオ
マーの保持容量比を、また( )内はその旋光性を示し
、αは分離係数を、Rsは分離度を示す。
表  −1 実施例2 アミロースの代わりに澱粉を用いた以外は実施例1と同
様にして、澱粉の3.5−ジメチルフェニルカルバメー
ト誘導体を得た。ピリジン可溶部の収率は14%で、残
りは不溶性の物質であった。
得られたカルバメート誘導体について応用例1と同様に
各種のラセミ化合物の光学分割を行ったところ、同様に
良好な結果が得られた。
実施例3 キトサン0.801 g、ピリジン50n+Lイソシア
ン酸−3,5−ジメチルフェニル5.5 mlを、窒素
気流下で加熱還流攪拌し、43.5時間反応させた。
すべての反応溶液をメタノール中に注ぎ入れ、沈澱物を
ガラスフィルターで集め、メタノールで洗浄し、40℃
で5時間減圧乾燥し、生成物(キトサントリス(3,5
−ジメチルフェニルカルバメート) ) 3.418 
gを得た。
得られた生成物(CHCh : CFsCHtOII 
(9: l )可溶部)の元素分析値を以下に示す。
CII     N 実測値(χ)  7 68.70  6.68  9.
44t+Wノa(”1)!l;11177G96Q9n
又、得られた生成物の赤外線吸収スペクトルを第1図、
そのClIC1+ : CPICII!OH(9: 1
 )可溶部の赤外線吸収ベクトルを第2図に示す。
応用例2 実施例3で得られた生成物は、通常担持に使用している
溶媒(クロロホルム、テトラヒドロフラン、ジメチルア
セトアミドなど)に対し溶解しない。このため、得られ
た生成物のCHCl 3 :CF3Cl1□011(9
:1)可溶部0.625 gを約100℃に加熱したピ
リジン12m1に溶解し、シリカゲル(3−アミノトリ
エトキシシラン処理、E、メルク社製リクロスファ−S
!−1000)2.60 gに担持させた。
このようにして調製した充填剤を長さ25cm。
内径0.46amOカラムに充填し、溶離液としてヘキ
サン/2−プロパツール(90/10)を用い、流速0
.5ml/#Iin、温度25℃の条件下で、表−2に
示す各種のラセミ化合物の光学分割を行ったところ、表
−2に示すような良好な結果が得られた。
表        2 注)$IPh:フェニル基を示す。
Try)リチル基((Ph)ac)を示す。
acac  ニアセチルアセトン基を示す。
”2  k’l+  α、 Rsは表−1と同じ意味を
示す。
実施例4 アミロース0.800 g (4,93++v+ol)
、p−)ルイルイソシアネート5.07 g (38,
1mmol)、ピリジン40a+1を100℃で24時
間加熱攪拌した後、400 mlのメタノールに投入し
た。生じた沈澱をガラスフィルターで集め、メタノール
で洗浄し、60℃で3時間減圧恒温乾燥し、アミロース
トリス(4−メチルフェニルカルバメート)を得た。
収量2.38 g (85,9%)であった。
得られた生成物の元素分析値を以下に示す。
ON 実測値(χ)  : 62,79  5,46  7.
39計算値(χ)  : 64.16  5.56  
7.48実施例5 デキストラン1.00 g (6,17mmol)、N
、N −ジメチルアセトアミド30mL塩化リチウム1
.5 gを100℃で30分間加熱攪拌しデキストラン
を溶解した。さらに、3,5−ジメチルフェニルイソシ
アネート8.63 g (58,7ml1ol)、ピリ
ジン2.0 mlを加え、100℃で27時間加熱攪拌
した後、1.52のメタノールに投入した。生じた沈澱
をガラスフィルターで集め、メタノール、ピリジンで洗
浄し、40℃で2時間減圧恒温乾燥し、デキストラント
リス(3,5−ジメチルフェニルカルバメート)を得た
収i!2.49 g (66,6%)であった。
得られた生成物の元素分析値を以下に示す。
CHN 実測値(χ”)  : 64.55  6.17  6
.78計算値(χ)  :  65.66  6.18
  6.70応用例3 シリカゲル(E、メルク社製リクロスファ−5I400
0、10m)を3−アミノプロピルトリエトキシシラン
で処理したものに、実施例4で得られたアミローストリ
ス(4−メチルフェニルカルバメート)を担持させ、ス
テンレス類の長す25cm、内径0.46CNのカラム
に充填した(これをカラムlとする)。
又、同様に実施例5で得られたデキストラントリス(3
,5−ジメチルフェニルカルバメート)を担持させたも
のをカラムに充填した(これをカラム2とする)。
これらのカラムにより、を容離液としてヘキサン/2−
プロパツール(90/10)を用い、流速0.5ml/
win、温度25℃の条件下で、表−3に示す各種のラ
セミ化合物の光学分割を行ったところ、表−3に示すよ
うな良好な結果が得られた。
表  −3 注> $1 : Phはフェニル基を示す。
*2:αは分離係数、()内はその旋光性を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例3で得られた生成物の赤外線吸収スペク
トル、第2図はそのClIC1z : ChCIhOH
(9: 1)可溶部の赤外線吸収ベクトルである。 出願人代理人 古  谷     馨 手続補正書帽発) 昭和62年6月5日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水酸基の80%乃至100%が下記一般式( I )で示
    される基で置換された多糖(但し、セルロースを除く)
    のアルキル置換フェニルカルバメート誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1〜R_5は水素原子もしくは炭素数1乃
    至8のアルキル基であり、そのうちの少なくとも一つは
    炭素数1乃至8のアルキル基である。)
JP6598987A 1986-03-20 1987-03-20 多糖のアルキル置換フエニルカルバメ−ト誘導体 Expired - Lifetime JPH0813844B2 (ja)

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DE19883850148 DE3850148T2 (de) 1987-03-04 1988-03-03 Alkylphenylcarbamatderivat von einem Polysaccharid.
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