JPS63176494A - 電解処理用通電ロ−ル - Google Patents
電解処理用通電ロ−ルInfo
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- JPS63176494A JPS63176494A JP751987A JP751987A JPS63176494A JP S63176494 A JPS63176494 A JP S63176494A JP 751987 A JP751987 A JP 751987A JP 751987 A JP751987 A JP 751987A JP S63176494 A JPS63176494 A JP S63176494A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D7/00—Electroplating characterised by the article coated
- C25D7/06—Wires; Strips; Foils
- C25D7/0614—Strips or foils
- C25D7/0657—Conducting rolls
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無端または有端のシート状の導電材料を連続
搬送しつつメッキその他の電解処理を行なう場合に電解
処理槽の内部又は外部でシート状の導電材料を接触ガイ
ドする電解処理用通電ｏ −ルに関する。
搬送しつつメッキその他の電解処理を行なう場合に電解
処理槽の内部又は外部でシート状の導電材料を接触ガイ
ドする電解処理用通電ｏ −ルに関する。
この種の通電ロールを用いた電解処理には、例えば鉄や
アルミニウムを対象として、メッキ処理、電解粗面化処
理、電解エツチング処理、電解着色梨地処理、電解洗浄
等種々知られている。そして通電ロールは、シート状の
導電材料への給電用又は除電アース用等として、電解処
理槽の内部又は外部で、装置の種類に応じて種々の形態
で使用される。
アルミニウムを対象として、メッキ処理、電解粗面化処
理、電解エツチング処理、電解着色梨地処理、電解洗浄
等種々知られている。そして通電ロールは、シート状の
導電材料への給電用又は除電アース用等として、電解処
理槽の内部又は外部で、装置の種類に応じて種々の形態
で使用される。
ところで、従来の電解処理用通電ロールは一般に金属で
一体的につくられ、その外周表面が例えば鏡面仕上げさ
れている（例えば特開昭５５−８５６９６号公報）。
一体的につくられ、その外周表面が例えば鏡面仕上げさ
れている（例えば特開昭５５−８５６９６号公報）。
しかしながら、鏡面仕上げロールは無端シート状の導電
材としてのス）Ｊツブ等に対し、その全面に接触するが
、電解処理槽内で浸漬使用したり、或いは電解処理槽外
で表面冷却の目的で電解処理液で濡らしながら使用する
場合、ロール表面とストリップ等とがその間に介入する
電解液の作用で不安定な接触状態となり、大電流通電時
に局所的な電流集中によってアークスポットが発生し易
い。
材としてのス）Ｊツブ等に対し、その全面に接触するが
、電解処理槽内で浸漬使用したり、或いは電解処理槽外
で表面冷却の目的で電解処理液で濡らしながら使用する
場合、ロール表面とストリップ等とがその間に介入する
電解液の作用で不安定な接触状態となり、大電流通電時
に局所的な電流集中によってアークスポットが発生し易
い。
これに対し、ロール表面を加工したいわゆる溝付ロール
、ロールニップ、ショツトブラスト仕上げロール等を用
い、ロールとストリップ等とを安定接触させることも試
みられている。しかし、これらの場合は異物等が侵入し
易くなり、それによりロール表面が傷付き、その部分で
局所的な電流集中が起こり、やはりアークスポットが発
生し易ご発明が解決しようとする問題点〕 従来の電解処理用通電ロールでは、ロール表面とこれに
接触ガイドされる被処理物としてのシート状の導電材料
との間に電解液や異物が侵入し、アークスポットを生じ
易いという問題がある。
、ロールニップ、ショツトブラスト仕上げロール等を用
い、ロールとストリップ等とを安定接触させることも試
みられている。しかし、これらの場合は異物等が侵入し
易くなり、それによりロール表面が傷付き、その部分で
局所的な電流集中が起こり、やはりアークスポットが発
生し易ご発明が解決しようとする問題点〕 従来の電解処理用通電ロールでは、ロール表面とこれに
接触ガイドされる被処理物としてのシート状の導電材料
との間に電解液や異物が侵入し、アークスポットを生じ
易いという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたちので、ロー
ル表面とシート状の導電材料との接触安定性を高めるこ
とが出来、それにより異物等の侵入による局所的な電流
集中を回避してアークスポットを防止することが出来、
しかも導電材料との間で通電ロスを生じることもない電
解処理用通電ロールを提案することを目的としている。
ル表面とシート状の導電材料との接触安定性を高めるこ
とが出来、それにより異物等の侵入による局所的な電流
集中を回避してアークスポットを防止することが出来、
しかも導電材料との間で通電ロスを生じることもない電
解処理用通電ロールを提案することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段と作用〕本発明は前記目
的を達成するために、電解処理槽の内部又は外部に設置
され、シート状の導電材料を接触ガイドする電解処理用
通電ロールにおいて、導電材料に接触するロールの少な
くとも一部を導電性繊維の不織シートで構成したことを
特徴としている。
的を達成するために、電解処理槽の内部又は外部に設置
され、シート状の導電材料を接触ガイドする電解処理用
通電ロールにおいて、導電材料に接触するロールの少な
くとも一部を導電性繊維の不織シートで構成したことを
特徴としている。
以下、添付図面に従って本発明に係る電解処理用通電ロ
ールの好ましい実施例を詳説する。
ールの好ましい実施例を詳説する。
第１図では本発明に係る一実施例の外観構成が示され、
第２図はその部品構成、第３図はその全体の縦断面構成
、第４図はロール使用例がそれぞれ示されている。
第２図はその部品構成、第３図はその全体の縦断面構成
、第４図はロール使用例がそれぞれ示されている。
第１図に示すように、この実施例の電解処理用通電ロー
ル１０は、芯金１２と、この芯金１２に螺合した一対の
ナツト１４と、この各ナツト１４間に挟持されたロール
胴１６とによって構成されている。
ル１０は、芯金１２と、この芯金１２に螺合した一対の
ナツト１４と、この各ナツト１４間に挟持されたロール
胴１６とによって構成されている。
芯金１２は例えば鉄、５ＬＩＳ材等によって構成され、
使用雲囲気が腐食性であるようなときはゴム、プラスチ
ックなどの高分子材料でコーティングされる。なお、こ
の芯金１２の材質としてＴＩ。
使用雲囲気が腐食性であるようなときはゴム、プラスチ
ックなどの高分子材料でコーティングされる。なお、こ
の芯金１２の材質としてＴＩ。
Ｔａ、Ｎｂ５Ｚｒなどの不動態化金属を適用してもよい
。
。
ナツト１４は芯金１２と同様の材料で構成される。
ロール胴１６は金属その他の導電性繊維の不織シートを
積層して構成される。即ち、第２図に示すように、不織
シート１８は鍔状に形成され、所定の厚みを持つ。不織
シート１８の素材は例えば５ＬＩＳＳＣｕＳＴｉＳＴａ
ＳＮｂＳＺｒ、’ＡＩ、Ｃの単体、合金又はこれらの複
合材とされている。
積層して構成される。即ち、第２図に示すように、不織
シート１８は鍔状に形成され、所定の厚みを持つ。不織
シート１８の素材は例えば５ＬＩＳＳＣｕＳＴｉＳＴａ
ＳＮｂＳＺｒ、’ＡＩ、Ｃの単体、合金又はこれらの複
合材とされている。
なお、これあの素材をバルブ等に混合してシート状にし
たものを使用してもよい。これらの不織シート１８が打
抜きにより鍔状に形成される。
たものを使用してもよい。これらの不織シート１８が打
抜きにより鍔状に形成される。
そして第３図に示すように、不織シート１８が複数枚軸
方向に積層され、前記芯金１２つまり同一シャフト上に
被嵌される。芯金１２に螺合したナツト１４によって不
織シート１８が軸方向両端側から締付けられてロール胴
１６が構成される。
方向に積層され、前記芯金１２つまり同一シャフト上に
被嵌される。芯金１２に螺合したナツト１４によって不
織シート１８が軸方向両端側から締付けられてロール胴
１６が構成される。
なお、ロール胴１６の外周面は、研削機によって表面研
削され、円滑な表面形状に仕上げられる。
削され、円滑な表面形状に仕上げられる。
第４図は上記構成の通電ロール１０の使用例を示してい
る。即ち、芯金１２の素材として５ＵＳ３１６を適用し
た。また、ロール胴１６は、５ＵＳ３０４素材を太さ５
０μｍの繊維状にし、これをバルブと混合してシート状
に成形し、鍔状に打抜いて不織シート１８とし積層した
。
る。即ち、芯金１２の素材として５ＵＳ３１６を適用し
た。また、ロール胴１６は、５ＵＳ３０４素材を太さ５
０μｍの繊維状にし、これをバルブと混合してシート状
に成形し、鍔状に打抜いて不織シート１８とし積層した
。
そして、このような構成の通電ロール１０を電解１２０
の外部に配置し、シート状の導電材料（ス）ＩＪツブ）
２２へのＡ！メッキ処理用給電ロールとして通電テスト
を行なった。その結果、この通電ロール１０は導電性に
浸れ、一体金属製口−ル同様に発熱も少ないことが認め
られた。また、ニップロール等を使用しなくても、低テ
ンションで十分なロー ル／ス） ＩＪツブ間の摩擦力
が得られ、且つアークスポットの発生もないという良好
な結果が得られた。
の外部に配置し、シート状の導電材料（ス）ＩＪツブ）
２２へのＡ！メッキ処理用給電ロールとして通電テスト
を行なった。その結果、この通電ロール１０は導電性に
浸れ、一体金属製口−ル同様に発熱も少ないことが認め
られた。また、ニップロール等を使用しなくても、低テ
ンションで十分なロー ル／ス） ＩＪツブ間の摩擦力
が得られ、且つアークスポットの発生もないという良好
な結果が得られた。
次に他の実施例を説明する。第５図に通電ロール１０ａ
の形状が示され、第６図にこの通電ロール１０ａの使用
例が示されている。
の形状が示され、第６図にこの通電ロール１０ａの使用
例が示されている。
通電ロール１０ａは第５図に示すように、ロールリ同が
一対のゴムライニング部分２４と、これに挟まれた不織
シート部分２６とから構成されている。つまり、不織シ
ート部分２６はロール胴の一部にのみ露出した構成とさ
れ、これが芯金２８に取付けられている。
一対のゴムライニング部分２４と、これに挟まれた不織
シート部分２６とから構成されている。つまり、不織シ
ート部分２６はロール胴の一部にのみ露出した構成とさ
れ、これが芯金２８に取付けられている。
そして第６図の例では、芯金２８の素材として５ＵＳ３
１６を適用した。またロール胴は５ＵＳ３０４を太さ５
０μｍの繊維状にしたものとパルプとを混合することに
よってシート状にし、これを鍔状に打抜いて積層した。
１６を適用した。またロール胴は５ＵＳ３０４を太さ５
０μｍの繊維状にしたものとパルプとを混合することに
よってシート状にし、これを鍔状に打抜いて積層した。
そして、このロール胴の中央部分だけを残してゴムライ
ニングを施し、第５図の如く、ロール胴の中央部分に導
電部としての不織シート部分２６を露出させた。
ニングを施し、第５図の如く、ロール胴の中央部分に導
電部としての不織シート部分２６を露出させた。
このような通電ロールｔＯａを電解槽３０の内部に配置
し、ストリップ３２へのＡＪメッキ処理用給電ロールと
して通電テストを行なった。その結果、第４図の場合と
同様に、高導電性、低発熱、高摩擦力が得られ、且つア
ークスポットが発生しないことが確認された。
し、ストリップ３２へのＡＪメッキ処理用給電ロールと
して通電テストを行なった。その結果、第４図の場合と
同様に、高導電性、低発熱、高摩擦力が得られ、且つア
ークスポットが発生しないことが確認された。
なお、前記実施例ではメッキ処理に適用したが、本発明
の電解処理用通電ロールは電解粗面化、エツチング等、
各種の処理に適用できることは勿論である。
の電解処理用通電ロールは電解粗面化、エツチング等、
各種の処理に適用できることは勿論である。
以上説明したように本発明に係る電解処理用通電ロール
においては、通電用ロールの胴部材質として金属等の繊
維を不織シート状にしたものを適用することにより、ロ
ール及び通電対象物が液で濡れた状態でも接触状態が安
定し、アークスポットの発生を防止できるとともに、通
電ロスも少なく効率良い通電が可能となる等の擾れた効
果が奏される。
においては、通電用ロールの胴部材質として金属等の繊
維を不織シート状にしたものを適用することにより、ロ
ール及び通電対象物が液で濡れた状態でも接触状態が安
定し、アークスポットの発生を防止できるとともに、通
電ロスも少なく効率良い通電が可能となる等の擾れた効
果が奏される。
第１図は本発明に係る電解処理用通電ロールの一実施例
を示す正面図、第２図は同ロールの１枚の不織シートを
示す平面図、第３図は同ロールの縦断面図、第４図は同
ロールの使用例を示す説明図、第５図は池の実施例を示
す正面図、第６図は第５図のロールの使用例を示す説明
図である。 １０．１０ａ・・・通電ロール、 １２．２８・・・
芯金、 １６．２４．２６・・・ロール胴、 １８・
・・不織シート。
を示す正面図、第２図は同ロールの１枚の不織シートを
示す平面図、第３図は同ロールの縦断面図、第４図は同
ロールの使用例を示す説明図、第５図は池の実施例を示
す正面図、第６図は第５図のロールの使用例を示す説明
図である。 １０．１０ａ・・・通電ロール、 １２．２８・・・
芯金、 １６．２４．２６・・・ロール胴、 １８・
・・不織シート。
Claims (3)
- （１）電解処理槽の内部又は外部に設置され、シート状
の導電材料を接触ガイドする電解処理用通電ロールにお
いて、導電材料に接触するロールの少なくとも一部を導
電性繊維の不織シートで構成したことを特徴とする電解
処理用通電ロール。 - （２）不織シートは鍔状に形成され、これを複数枚軸方
向に積層し同一シャフトに圧接固定してロールを構成し
てなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電
解処理用通電ロール。 - （３）不織シートの素材はＳＵＳ、Ａｌ、Ｃｕ、Ｎｉ、
Ｔｉ、Ｔａ、Ｎｂ、Ｃの単体、合金又はこれらの複合材
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電
解処理用通電ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP751987A JPS63176494A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 電解処理用通電ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP751987A JPS63176494A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 電解処理用通電ロ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63176494A true JPS63176494A (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=11668021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP751987A Pending JPS63176494A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 電解処理用通電ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63176494A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1625944A1 (en) | 2004-08-13 | 2006-02-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of manufacturing lithographic printing plate support |
| EP1712368A1 (en) | 2005-04-13 | 2006-10-18 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of manufacturing a support for a lithographic printing plate |
| EP2100677A1 (en) | 2008-03-06 | 2009-09-16 | Fujifilm Corporation | Method of manufacturing aluminum alloy plate for lithographic printing plate, aluminum alloy plate for lithographic printing plate obtained thereby and lithographic printing plate support |
| WO2010150810A1 (ja) | 2009-06-26 | 2010-12-29 | 富士フイルム株式会社 | 光反射基板およびその製造方法 |
| WO2011037005A1 (ja) | 2009-09-24 | 2011-03-31 | 富士フイルム株式会社 | 平版印刷版原版 |
| WO2011078010A1 (ja) | 2009-12-25 | 2011-06-30 | 富士フイルム株式会社 | 絶縁基板、絶縁基板の製造方法、配線の形成方法、配線基板および発光素子 |
| EP2384100A2 (en) | 2010-04-28 | 2011-11-02 | Fujifilm Corporation | Insulated light-reflective substrate |
| EP2420869A2 (en) | 2010-08-16 | 2012-02-22 | Fujifilm Corporation | Radiation reflection plate for LED |
| WO2013005717A1 (ja) | 2011-07-04 | 2013-01-10 | 富士フイルム株式会社 | 絶縁反射基板およびその製造方法 |
| EP2586621A1 (en) | 2011-10-28 | 2013-05-01 | Fujifilm Corporation | Manufacturing method and manufacturing apparatus of support for planographic printing plate |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP751987A patent/JPS63176494A/ja active Pending
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