JPS6317511Y2 - - Google Patents

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JPS6317511Y2
JPS6317511Y2 JP1980039471U JP3947180U JPS6317511Y2 JP S6317511 Y2 JPS6317511 Y2 JP S6317511Y2 JP 1980039471 U JP1980039471 U JP 1980039471U JP 3947180 U JP3947180 U JP 3947180U JP S6317511 Y2 JPS6317511 Y2 JP S6317511Y2
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JP
Japan
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rotating member
drive
driven body
guide members
drive device
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JP1980039471U
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JPS56141695U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ロボツト本体、遊戯機械本体又はそ
の他の被駆動体を駆動するための駆動装置に関す
る。
例えば自動車、電車、船、飛行機等を模した遊
戯機械、又は広告、デイスプレー、観賞用等に用
いられる人形、ロボツト等が、直線運動のみなら
ず回転運動も行うことができれば、その動き状態
を極めて自然なものとすることができる。この点
に着目して、この要求を満たした各種の装置が従
来より提案されているが、従来のこの種装置はい
ずれもその構成が複雑であつたり、又はその製作
コストが高かつたりする欠点を有していた。
本考案は上記認識に基きなされたものであり、
構成が簡単でその製作コストの低い駆動装置を提
供しようとするものである。
以下本考案の好ましい実施例を図面に従つて説
明する。図示した実施例は、観賞用ロボツトの本
体を駆動する装置に本考案を適用したものであ
る。
第1図及び第2図において、ロボツト本体1
は、その下部にほぼ矩形に形成された基台2を有
し、この基台2は支持板3上に載置されている。
4は基台2の裏面に回転自在に嵌合されたボール
キヤスターであり、このらキヤスター4によつて
ロボツト本体1が支持板3上を滑らかに運動でき
るようになつている。
支持板3よりも下方に位置する床面5上には電
動モータ6が固定配置され、該モータ6の出力軸
7に回転部材8が固着されている。回転部材8は
支持板3の貫通開口3aに位置している(第3図
をも参照)。本例における回転部材8は円板状に
形成されているが、これを他の適宜な形に形成す
ることもできる。また回転部材8をモータ6の出
力軸7に直接固定せずに、伝動装置を介して回転
部材8と出力軸7とを連結することもできる。第
3図に明示するように回転部材8の上面には、直
径方向に対向して位置する2つの支軸9が固着さ
れ、これら支軸9のそれぞれにはガイドローラ1
0が回転自在又は回転不能に支承されている。更
に基台2の裏面には互いに平行に延びる2つの案
内部材11,12が基台2と一体に設けられ、こ
れら部材11,12の間に上記2つのガイドロー
ラ10が摺動可能に位置している。後述するよう
に、上記モータ6はロボツト本体1を回転させる
用を為し、本例ではこのモータ1が、被駆動体を
回転させるための第1駆動源を構成する。
一方、上記回転部材8には、その回転中心から
それた位置に第2の電動モータ13が担持され、
この第2のモータ13の出力軸にはピニオン14
が固着されている。また、上述した2つの案内部
材11,12のうち一方の案内部材12の外方を
向いた面にはラツク歯15が形成され、このラツ
ク歯15に上記ピニオン14が噛み合つている。
このように本例ではラツク歯15により構成され
るラツク16と、一方の案内部材12とを共通の
部片より構成してあるので、装置の構成を特に簡
単化することができる。第2モータ13はロボツ
ト本体1を直進させる用を為し、本例ではこの第
2モータ13が被駆動体を直線運動させるための
第2駆動源を構成する。
床面5に固定された第1駆動源としてのモータ
6(以下第1モータという)が回転すると、これ
に伴つて回転部材8が回転駆動され、この回転運
動はガイドローラ10と案内部材11,12とを
介してロボツト本体1に伝えられ、かくしてロボ
ツト本体1が回転する。一方、回転部材8に担持
された第2モータ13が作動すると、ピニオン1
4が回転するため、ラツク16がその長手方向に
直線運動し、ロボツト本体1がラツクと共に直線
運動する。このように第1モータ6と第2モータ
13の一方又は両方を作動させることによつて、
ロボツト本体1は回転運動、直線運動又はその合
成運動を行い、ロボツトに多様なしかも自然な動
きを行わせることができる。その動きを例示すれ
ば、ロボツト本体1が回転部材8の回転軸線と同
心状に位置するとき(第3図に示す位置)に、第
1モータ6だけが作動すると、ロボツト本体1は
その軸線を中心として自転し、他方、ラツク16
を第2モータ13により第3図に鎖線で示す位置
まで移動させた状態で第1モータ6が作動する
と、ロボツト本体1は回転部材8の回転軸線のま
わりを揺動する。このようにロボツト本体1は各
種の自然なしかも興味深い各種形態の運動を行う
ことができる。
上記実施例においては、ロボツト本体を駆動す
る第1及び第2駆動源として電動モータを用いた
が、その代りに流体圧作動シリンダの如き他の駆
動源を用いることもできる。また上記実施例で
は、一方の案内部材12とラツク16とを一つの
部材により構成したため特に構成を簡単にできる
が、ラツクと案内部材とを別個の部材で構成して
もよいことは当然である。また、図示した例では
被駆動体としてロボツト本体を示したが、その他
の被駆動体、例えば遊戯機械本体等を駆動するた
めに本考案を適用できることも明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る駆動装置により駆動さ
れるロボツト本体の斜視図、第2図は第1図の部
分断面正面図であつて、ロボツト本体の一部を省
略して示す図、第3図は第2図の−線断面図
である。 1……ロボツト本体、6……第1駆動源、8…
…回転部材、10……ガイドローラ、11,12
……案内部材、13……第2駆動源、14……ピ
ニオン、16……ラツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 走行可能に配置されたロボツト本体、遊戯機
    械本体又はその他の被駆動体を駆動するための
    駆動装置において、 上記被駆動体の下部に設けられ第1駆動源に
    よつて回転される回転部材と、 上記被駆動体に設けられ互いに適宜の間隔を
    もつて配置されるほぼ直線状の2本の案内部材
    と、 上記回転部材に設けられ上記2本の案内部材
    の間に挟まれるように配置される少なくとも2
    つのガイドローラと、 上記回転部材に設けられる第2駆動源を用い
    て上記2本の案内部材に沿つて上記被駆動体を
    直線運動させる直線駆動手段とを有することを
    特徴とする駆動装置。 (2) 上記直線駆動手段が、上記第2駆動源の出力
    軸に取り付けられたピニオンと、上記被駆動体
    に取り付けられ且つ上記ピニオンに係合するラ
    ツクとを有することを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の駆動装置。 (3) 上記のラツクが上記2本の案内部材の一方に
    一体に取り付けられていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の駆動装
    置。
JP1980039471U 1980-03-27 1980-03-27 Expired JPS6317511Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980039471U JPS6317511Y2 (ja) 1980-03-27 1980-03-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980039471U JPS6317511Y2 (ja) 1980-03-27 1980-03-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56141695U JPS56141695U (ja) 1981-10-26
JPS6317511Y2 true JPS6317511Y2 (ja) 1988-05-18

Family

ID=29634926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980039471U Expired JPS6317511Y2 (ja) 1980-03-27 1980-03-27

Country Status (1)

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JP (1) JPS6317511Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924317U (ja) * 1972-06-01 1974-03-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924317U (ja) * 1972-06-01 1974-03-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56141695U (ja) 1981-10-26

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