JPS6317416Y2 - - Google Patents

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JPS6317416Y2
JPS6317416Y2 JP1982141807U JP14180782U JPS6317416Y2 JP S6317416 Y2 JPS6317416 Y2 JP S6317416Y2 JP 1982141807 U JP1982141807 U JP 1982141807U JP 14180782 U JP14180782 U JP 14180782U JP S6317416 Y2 JPS6317416 Y2 JP S6317416Y2
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dust
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dust removal
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JP1982141807U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ダストケースの前面に開閉自在の蓋
体を備えた電気掃除機に関するものである。
(ロ) 従来の技術 例えば実開昭57−39550号公報に示される電気
掃除機は、フアンモータを内蔵した本体ケース
と、前面に吸気口を有した開閉自在の蓋体を備え
且つ内部にプレフイルターとメインフイルターを
設けたダストケースを着脱自在に連結して構成
し、プレフイルター及びメインフイルターにより
捕集された粗塵及び細塵は蓋体を開放することに
よりダストケースの前方より排出処理されるよう
になつている。そしてこの従来技術においては、
プレフイルターの前面側にわたごみを除去するた
めに設けられているごみはがし体が連結体及び伝
達レバーを介して集塵ケースにネジ止めされた状
態で支持されている。そのため、ごみはがし体に
綿ごみ等がからみ付いた場合、プレフイルターの
清掃作業が面倒となるばかりでなく集塵ケースに
対するプレフイルターとごみはがし体の取付構造
も複雑となつている。
また、実開昭55−60844号公報に示される電気
掃除機においては、ネツトフイルターを一体化し
たフイルターユニツトを備え、該ネツトフイルタ
ーの前面に、該前面に設けた爪状の係止部に係止
されることにより該前面に沿つて往復動するごみ
はがし体を備えた構成が示されているが、この構
成においてはフイルターユニツトからネツトフイ
ルターが簡単に分離できないので、フイルターユ
ニツト内の清掃作業が面倒となる欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、ダ
ストケースの前面より捕集した塵埃の排出処理が
出来る電気掃除機において、ごみはがし体を備え
たプレフイルターと、メインフイルターを、夫々
ダストケースに対して着脱できるようにし、プレ
フイルターのダストケースからの取り出しを簡単
に行なうと共にプレフイルターとごみはがし体の
分解と組立が簡単にできるようにすることを目的
とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の電気掃除機の構成は、第1図〜第4図
に示すように、フアンモータ2を内蔵する本体ケ
ース1と、前面に吸気口11を有した開閉自在の
蓋体12を備え且つ内部にはプレフイルター13
とメインフイルター14とを着脱自在に配設した
後面開口のダストケース6とを連結してなり、前
記プレフイルター13は箱状でその前縁部をダス
トケース16の前面開口内縁部に係合すると共に
その前面側に、ごみはがし体38を、該ごみはが
し体38の上面の支軸部39を前記プレフイルタ
ー13上面の筒状孔40に遊挿し且つ前記ごみは
がし体38の背面に一体形成した把手部42を前
記プレフイルター13の後面側へ長孔44を介し
て突出することにより、摺動自在に設け、更に前
記ごみはがし体38を上方に付勢するコイルバネ
45を前記ごみはがし体38と前記プレフイルタ
ー13の背面上部との間に張設したことを特徴と
している。
(ホ) 作用 上記の構成によりごみはがし体38をプレフイ
ルター13にセツトした状態でダストケース6に
着脱可能に係合しているから、本体ケース1の連
結を外したダストケース6の後面開口からメイン
フイルター14を外し、プレフイルター13から
突出したごみはがし体38の把手部42を引張る
ことにより、プレフイルター13とごみはがし体
38が一体化した状態でダストケース6より取り
出し、その後コイルバネ45を外すとプレフイル
ター13とごみはがし体38は分解でき、プレフ
イルター13にからみついた綿ごみ等を簡単に除
去できる。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の電気掃除機の構成を第1図〜第
4図に従つて説明する。
1はフアンモータ2とコードリール(図示せ
ず)を内蔵し上部に把手3と背面に排出口4を形
成すると共に下部両側に後輪車5,5を備えた本
体ケース、6は前記本体ケース1の前部に下部係
合部7と上部クランプ手段8により着脱自在に連
結されるダストケースで上部に把手9、底部に前
輪車10を有し、前面部に吸気口11を有した開
閉自在の蓋体12を備え且つ内部は前記吸気口1
1に対向して順次配設したプレフイルター13及
びメインフイルター14により前方に塵捨開口1
5,16を並設した一次集塵室17と二次集塵室
18に区画形成されている。
19はフイルター支持枠で該支持枠には前記メ
インフイルター14と該フイルターの除塵子20
を形成した回転除塵体21を装着し、シールパツ
キン22を介して本体ケース1の前面と対向する
ダストケース6の後面開口に着脱自在に嵌合され
ている。前記回転除塵体21の外周に形成した外
周歯車部23はフイルター支持枠21の下部に保
持される中間歯車体24を介して本体ケース1の
下部に収納されるコードリールの外周歯車部25
に連結され、前記コードリールの回転に連動して
除塵子20によりメインフイルター14をはじい
て除塵を行う。
前記蓋体12は前面板26と、周縁にパツキン
27を備えた内装板28と、前記両板26,28
の間に摺動自在に保持され且つコイルバネ29に
より上方に付勢されると共に下端部にはダストケ
ース6の前面下部に設けた係合凹所30と適宜係
脱する鉤状係止片31を形成した板状の作動部材
32とにより構成している。
そして、前記蓋体12は枢支ピン33とバネ部
材34を介してダストケース6の前面上部に回動
自在に枢支される。
前記プレフイルター13は第3図示す如く底面
を除く背面、上面及び左右両側面にネツト面3
5,35,35を形成すると共に前面開口周縁部
36をダストケース6の前面開口内縁部37に係
合し、かつ背面部は前記ダストケース6の後面開
口に着脱嵌合されるメインフイルター14の前面
部で押圧固定されている。
38はプレフイルター13のネツト面35,3
5,35に近接して上下に摺動するごみはがし体
で該ごみはがし体の上面前部に形成した支軸部3
9は前記プレフイルター13の上面前部に設けた
筒状孔40より外方に突出すると共に背面側に形
成した係止部41とリブ状つまみ部42はプレフ
イルター14の背面中央部に形成した縦溝43の
長孔44より突出し、前記係止部41とプレフイ
ルター13の背面上部との間に張設したコイルバ
ネ45により前記ごみはがし体38は上方に付勢
されている。
前記支軸部39はコイルバネ45のバネ圧によ
り後述のネジ46の頭部を乗り越えて係合してい
る。47はネジ46によりダストケース6に固定
された把手体で該把手体の案内部48には蓋体1
2の作動部材32の上部折曲片49に近接すると
共にごみはがし体38の支軸部39に当接する操
作押釦50がスプリング51を介して設けられて
いる。
次に上記の構成において動作を説明する。まず
フアンモータ2を作動すると、塵埃を含んだ空気
流は吸気口11、プレフイルター13、メインフ
イルター14及びフアンモータ2を通り排気口4
より外部に排出される。そして粗塵はプレフイル
ター13により一次集塵室17に捕集され、また
細塵はメインフイルター14により二次集塵室1
8に捕集される。
掃除終了後コードリールの回転により回転除塵
体21が回転し除塵子20によりメインフイルタ
ー14に付着した細塵ははじき落されて二次集塵
室18の底部に落下する。
捕集された塵埃を捨てる場合には上部クランプ
手段8を押し下げてダストケース6を本体ケース
1から分離し、操作押釦50を押すとごみはがし
体38の支軸部39と蓋体12の作動部材32が
押し下げられて、プレフイルター13の前面に付
着した綿ごみが一次集塵室17にそぎ落されると
同時に前記蓋体12が開放される。これによりダ
ストケース6の前面部より一次集塵室17と二次
集塵室18に捕集された塵埃は同時に捨てられ
る。
そしてプレフイルター13を清掃する場合には
ダストケース6の後面開口よりメインフイルター
14をとり外し、次にプレフイルター13の背面
に設けられているリブ状つまみ部42を持つて後
方に引くと前記プレフイルター13とダストケー
ス6との係合がはずれ、ごみはがし体38の支軸
部39がコイルバネ43のバネ圧に抗して把手体
47の取付ネジ46の頭部を乗り越えるため容易
に引き出すことができる。引き出し後はコイルバ
ネ43を外してプレフイルター13とごみはがし
体38を分解すると前記プレフイルター13のネ
ツト面35,35,35にからみついた綿ごみ等
は簡単に除去出来る。
(ト) 考案の効果 本考案の電気掃除機は上述の如く構成したもの
であり、ダストケースの後面開口からメインフイ
ルターを外してごみはがし体の把手部を引張るだ
けでプレフイルターにごみはがし体を一体化した
状態でダストケースより簡単に取り出せ、その後
コイルバネを外すだけでプレフイルターとごみは
がし体を簡単に分解できる。従つてごみはがし体
に綿ごみ等がからみついても、ごみはがし体を簡
単に分解して清掃できる。またプレフイルターと
ごみはがし体はコイルバネで一体化しているだけ
であるから、プレフイルターとごみはがし体の分
解・組立作業が非常に簡単であり、プレフイルタ
ー及びごみはがし体の清掃が簡単に行なえる電気
掃除機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電気掃除機の要部断面せ
る側面図、第2図はフイルターを含むダストケー
スの横断面図、第3図はごみはがし体を備えたプ
レフイルターの斜面図、第4図は第1図の要部拡
大断面図である。 1……本体ケース、6……ダストケース、12
……蓋体、13……プレフイルター、14……メ
インフイルター、38……ごみはがし体、42…
…リブ状つまみ部(把手部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンモータを内蔵する本体ケースと、前面に
    吸気口を有した開閉自在の蓋体を備え且つ内部に
    はプレフイルターとメインフイルターとを着脱自
    在に配設した後面開口のダストケースとを連結し
    てなり、前記プレフイルターは箱状でその前縁部
    をダストケースの前面開口内縁部に係合すると共
    にその前面側に、ごみはがし体を、該ごみはがし
    体の上面の支軸部を前記プレフイルター上面の筒
    状孔に遊挿し且つ前記ごみはがし体の背面に一体
    形成した把手部を前記プレフイルターの後面側へ
    長孔を介して突出することにより、摺動自在に設
    け、更に前記ごみはがし体を上方に付勢するコイ
    ルバネを前記ごみはがし体と前記プレフイルター
    の背面上部との間に張設したことを特徴とする電
    気掃除機。
JP14180782U 1982-09-17 1982-09-17 電気掃除機 Granted JPS5945059U (ja)

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JP14180782U JPS5945059U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 電気掃除機

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JP14180782U JPS5945059U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS5945059U JPS5945059U (ja) 1984-03-24
JPS6317416Y2 true JPS6317416Y2 (ja) 1988-05-17

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ID=30317052

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JP14180782U Granted JPS5945059U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 電気掃除機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101258734B1 (ko) 2010-02-22 2013-04-26 (주)엘지하우시스 사무기기 외부 부착형 분진 포집필터 조립체
AU2019367235B2 (en) * 2018-10-22 2023-01-12 Omachron Intellectual Property Inc. Air treatment apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5560844U (ja) * 1978-10-20 1980-04-25

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JPS5945059U (ja) 1984-03-24

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