JPS63173426A - 送信電力制御装置 - Google Patents

送信電力制御装置

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Publication number
JPS63173426A
JPS63173426A JP571987A JP571987A JPS63173426A JP S63173426 A JPS63173426 A JP S63173426A JP 571987 A JP571987 A JP 571987A JP 571987 A JP571987 A JP 571987A JP S63173426 A JPS63173426 A JP S63173426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission power
error rate
bit error
power control
error correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP571987A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaaki Ito
伊藤 久明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63173426A publication Critical patent/JPS63173426A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、時分割多重多元接続(TDMA)衛星通信
方式において、降雨等の原因による電波の減衰を、送信
地球局にて送信電力を増加することにより補償しようと
する送信電力制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、例えば電波研究所季報vo1.32特3(1
986年1月)33〜35頁に論じられている送信電力
制御の方法を示すものであり、図において、■は衛星、
2は地球局送受信アンテナ、3は送受分波器、4は衛星
1からのビーコン信号を受信するビーコン受信機、5は
受信電力検出回路、6は送信電力増幅器、7は可変減衰
器、8はこの可変減衰器7に入力される送信信号である
次に動作について説明する。衛星1は通常、地球局のア
ンテナ2が正しく衛星1の方向を追尾するよう、ビーコ
ン信号を発生し送信する機能を有している。このビーコ
ン信号は、衛星1と地球局アンテナ2間の伝搬路中の降
雨等による電波の減衰に相当する減衰を受け、送受分波
器3を経てビーコン受信機4によって受信される。上述
の減衰量は、受信電力検出回路5によって検出される。
伝搬路における減衰が、降雨によるもののみと仮定、す
ると、減衰量とその周波数には一定の関係があることが
知られている。従って、ビーコン信号の周波数をfb、
地球局から衛星1に向って送信される搬送波の周波数を
fuとすると、fbにおける減衰量Lbが測定されれば
、これを周波数fUにおける減衰量Luに換算すること
ができる。
よって受信電力検出回路5からの制御によって可変減衰
器7を制御し、Luに相当する減衰量を少なく設定して
やれば、送信電力増幅器6の出力はLuだけ増加し、衛
星1と地球局との間に降雨による減衰量1.uが存在し
ても、衛星1への到達電力は降雨による減衰がない場合
と同一になり、送信電力制御ループとしての動作が完結
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、衛星1に搭載されたビーコン発振器の出力電
力を一定に制御することは、衛星1が空間に存すること
から一般には困難であり、信頼度の高い送信電力制御を
行うことが難しいという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するものであり
、衛星のビーコン発振器など外部機器によらないで信頼
度の高い送信電力制御を達成することのできる送信電力
制御装置を得ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る送信電力制御装置は、誤り訂正符号の復
号過程を利用することにより自局送信バーストのビット
誤り率を測定して伝搬路における減衰量の変化を推定す
る伝m損失手段と、この推定結果に応じて上記ビット誤
り率が常に一定水準となるように送信電力を制御する電
力制御手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、伝mm失の推定のために自局送信
バーストのビット誤り率を測定し、このビット誤り率の
変化(劣化)は伝搬路における減衰量の変化(劣化)の
ためであると推定し、該ビット誤り率が常に一定水準と
なるように送信電力を制御する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、2,3.6.7は第4図における当該部分
と同等のものである。9は自己の送信搬送波を含め、衛
星からの受信バーストを受信する受信機、10は受信バ
ーストを復調し、ディジタルデータを′1fitMする
復調器、11は誤り訂正符号化されたfj[ディジタル
データを復号化する復号器、12は衛星回線で生じたビ
ット誤り率を測定する装置、13はTDMA端局の同期
制御部である。また、14は誤り訂正符号器、15は送
信すべきディジタルデータによって搬送波を変調する変
調器、16は地上側と受は渡しするディジタルデータ1
7の多重分離を行う多重1分離を行う多重分離部である
次に動作について説明する。ここで、受信装置90入力
部におけるバーストの配列を第2図に例示する。同図(
alにおいて、18.20は他の地球局から送信された
バースト、19は自局の送信バーストが受信された様子
を示している。自己の地球局付近に降雨があり、搬送波
バーストが減衰を受けた場合、第2図(b)に示すよう
に、他局バースト18a、20aの受信レベルに対して
、自局バースト19aについては地球局から衛星への上
り回線の減衰量に相当する分だけ低いレベルで受信され
ることとなる。
次に自局バースト19又は19aについての搬送波雑音
比(C/N比)について考えると、19aの方が19に
対して低いC/N比となる。C/N比とfr星回線上の
ビット誤り率(B E R)は第3図に示すように対応
づけられるので、BERを測定することにより自局折返
しループのClN比を測定することができる。ここでB
ERの測定は、誤り訂正復号器11の出力データは誤り
訂正された後の正しいデータと仮定することができるか
ら、これを用いて再度誤り訂正符号化し、これをビット
誤り率測定装置12において誤り訂正復号器11の入力
データと比較することによって簡単に実現できる。
このように実際のトラフィックデータを使用してBER
の測定を行うことによって、測定時間は大幅に短縮でき
る0例えば、IMbit/secのデータ速度で通常ス
レシホルドBERとして設定される10−4のBERを
測定するのに要する時間は1秒以下である。
このようなりER測測定よって推定されたC/N比の劣
化量を用いて衛星回線の上りリンクと下りリンクの搬送
波周波数に応じて降雨減衰の量として上りリンクと下り
リンクに案分することができるから、このうち上りリン
クの減衰量に相当する分を可変減衰器7を制御すること
によって送信電力を増加させる送信電力制御が可能とな
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、実際のトラフィック
データを使用してBER測定することによりC/N比を
求め、これに応じて送信電力の制御を行うようにしたの
で、従来装置に比較してより信頼性の高い制御を行うこ
とができると共に、ビーコン受信機を必要としない小形
の地球局についても安価な装置によって送信電力制御が
行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による送信電力制御装置の
構成を示す図、第2図ia) (b)は受信したバース
トの電力レベルを示す図、第3図はC/N比とBERの
関係を示す図、第4図は従来のビーコン波を利用した送
信電力制御装置の構成を示す図である。 2・・・地球局送受信アンテナ、6・・・送信電力増幅
器、7・・・可変減衰器、9・・・受信機、11・・・
復号器、12・・・ビット誤り率測定装置、14・・・
誤り訂正符号器。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラフィックデータに誤り訂正符号を施した時分
    割多重多元接続衛星通信方式において、誤り訂正復号処
    理の前後のデータから受信したバーストのビット誤り率
    を測定するビット誤り率測定装置を有し、自己の送出し
    たバーストを受信して該受信バーストのビット誤り率を
    測定することにより降雨等による衛星と地球局間の伝搬
    路の損失量の変化を推定する伝搬損失推定手段と、該推
    定結果に応じて衛星への到達電力が一定となるよう地球
    局のバースト送信電力を制御する電力制御手段とを備え
    たことを特徴とする送信電力制御装置。
  2. (2)上記ビット誤り率測定装置は、誤り訂正復号器の
    出力データを再度誤り訂正符号化したデータと上記誤り
    訂正復号器の入力データとを比較して受信バーストのビ
    ット誤り率を測定するものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の送信電力制御装置。
  3. (3)上記電力制御手段は可変減衰器であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の送信電力
    制御装置。
JP571987A 1987-01-12 1987-01-12 送信電力制御装置 Pending JPS63173426A (ja)

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JP571987A JPS63173426A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 送信電力制御装置

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JP571987A JPS63173426A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 送信電力制御装置

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JP (1) JPS63173426A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04180313A (ja) * 1990-11-14 1992-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛星受信機c/n表示装置
JPH0730595A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nec Corp 衛星通信における変調制御方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04180313A (ja) * 1990-11-14 1992-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛星受信機c/n表示装置
JPH0730595A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nec Corp 衛星通信における変調制御方式

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