JPS63172985A - 紛失物、忘れ物の検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｒ産業上の利用分野」 本発明は紛失物、忘れ物（以下単に紛失物等とする）が
ある場所を確実に一定の区域内で捜し出すごとができる
紛失物等の検出方法に関するものである。

ｒ従来の技術Ａ 従来、検出信号を用いてその位とを確認する方法として
は、飛行物体、魚群、海底の状況１を検知する大型のレ
ーダ一方式、ソナ一方式を始めとして、小型化された車
輌、自動車等の移動物体の位置を電波を介して確認する
方法とかがある。またこれに類する技術文献としても種
々のものが提案されている６例えば特開昭５９−６７４
７６号の移動体の位置検知するものであり、光ビームを
媒体としてその位置を検知するもので、面倒な点検をな
くすとともに、保守管理が簡便で、しかも電波法などの
規制を受けない方式の検知方式を目的とするものである
。また特開昭６０−４７９７３号の個体探知方式があり
、その要旨は、放牧されている動物にそれぞれ取付けら
れた。′！４該固有の識別符号を含む発信する発信機と
、この発信機を受信する受信機とでなり、遠隔地で探知
することによりそれぞれの動物の所在位置を確認する構
成である。またその他特公昭６１−１６９４８号の走行
障害物警告装置があり、その要旨は、車輪近傍に設けた
光検知素子アレイの各素子で個々に受光し、該アレイ各
素子の出力レベルにより形成された出カバターンと予め
記憶した路面の基準パターンとを比較して該走行障害物
の有無を検出し、警報を発するようにした構成で、車輌
の側溝等の脱輪、障害物への接触事故などを未然に防止
することにある。

ｒ発明が解決しようとする問題点Ｊ 上記各技術はいずれもそれなりの成果が期待できる。し
かしその反面いずれも構成が複雑となることから、その
取り扱いが複雑となることと、コストが嵩むこと等の問
題点がある。またいずれも原則として視認可能な範囲内
において移動体等の物品を確認するものであり、本発明
の如く視認不可能な処にある紛失物等を検出する方法と
はその目的が明らかに相違するものであること、ことに
本発明が主目的とする主として一般家庭、オフィス等に
於ける簡易な紛失物等の検出としては適切なものがなか
ったのが現況である。

ｒ　Ｉ！’！＋題点を解決するための手段１■−記に鑑
み、本発明は、紛失物等を簡単な装置で、しかも確実に
捜し出すことができる紛失物等の検出方法を提供するも
ので、その要旨は、一定の周波数の電波が発信される発
信器と、この発信器よりの電波を選択的にキャッチする
受信器を備えてなる紛失物、忘れ物とでなり１発信器か
らの一定の周波数の電波を介して受信器より発するａ、
光等の警報表示を用いて紛失物、忘れ物を捜し出すよう
にした構成である。

ｒ作用Ｊ 次に本発明の作用の概要を説明すると、紛失物等を捜し
出したい場合１発信器のスイッチをＯＮすると、この発
（器より一定の周波数の電波が発信される。この電波は
特定の紛失物等に装備されている受信器でキャッチされ
る。するとこの特定の紛失物等より警報表示が発せられ
る。これにより誠に容易に特定の紛失物等を捜し出すこ
とができるのである。

ｒ実施例ｊ 図面は本発明の一実施例を示すものであり、この−・例
を基に本発明を説明する。

発信ｉＡは、第１図に示すように、紛失物等の種類に応
じて識別信号を発信する識別信号発生部ｌと、この識別
信号発信部ｌで選択された識別信号を搬送波で変調して
電波とする送信部２と、この識別信号発生ｆ２１１と送
信部２とに電力を供給する電池、充電式電池等の電源３
とで構成されており、前記送信部２には電波を放射する
無指向性の送信アンテナ４が接続されている０図中５は
スイッチである。

受信器Ｂは、第２図に示すように、受信した電波を検波
し、予め設定された特定周波数の電波を選択受信可能な
受信部７と、この受信部７に選択された電波が入力され
ることに基づいて警報信号を発する警報信号発生部８と
、この警報信号発生部８より警報信号を受けて音、光等
の警報表示する！１報表示部９とで構１＆されており、
前記受信部７には発信器Ａからの電波を受ける無指向性
の受信アンテナ１０が接続されている０図中１１は受信
部７、警報信号発信部８及び警報表示部９に電力を供給
する電池、充電式電池等の電源３で、１２はスイッチで
ある。このように構成された受信器Ｂは、各種の紛失、
忘れやすい物品に取付けられる。

尚識別信号発信部ｌを発信部（図示せず）に秤え１発信
器Ａより一定の電波を送信し、これを受信部（図示せず
）を備えた受信器Ｂで受信する構成でもｕ（能である。

次に本発明の詳細な説明すると、紛失物等を捜し出そう
とする場合１発信器Ａのスイッチ５をＯＮすると、電［
５が入る。これにより識別信号発信部１及び送信部２を
介して紛失物等の種類に応じて所定の電波が送信アンテ
ナ４より出力される、この出力された特定の周波数の電
波は、受信器Ｂの受信部７で受信された後、！Ｊ報信号
発生部８及び警報表示部９を介して前記特定紛失物等よ
り警報表示が発生する。これにより紛失物等を捜し出す
ことができるし、また紛失物等が視認できない処にあっ
ても１例えば音をたよりにして捜し出すことかでさ誠に
重宝するものである。尚使用済みの場合は、・発信器Ａ
、受信器Ｂのスイッチ３゜１２をＯＦＦとしておくこと
は勿論である。

ｒ発ｌ！！１の効果ｊ 本発明は以上詳述したように、発信器と、紛失物等に装
備された受信器とでなり１発信器よりの識別信号を介し
て紛失物等を個別に捜し出す方法であるので、簡易かつ
確実に紛失物等を捜し出すことができる礪効がある。ま
た簡単な装置を用いてとるので、故障が少なく、しかも
低コストに提供できる。更に構造が簡単であるので、そ
の取り扱いが筒便であるとともに、一般家庭とかオフィ
ス等用として最適な方法である。

【図面の簡単な説明】

図面はいずれも本発明の一実施例を説明するものであり
、第１図は発信器のブロック図、第２図は受信器のブロ
ック図である。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）発信器と、この発信器よりの電波を選択的にキャ
   ッチする受信器を備えてなる紛失物、忘れ物とでなり、
   発信器からの電波を介して受信器より発する音、光等の
   警報表示を用いて紛失物、忘れ物を捜し出すようにした
   紛失物、忘れ物の検出方法。
2. （２）発信器よりの電波が一定の周波数である特許請求
   の範囲第１項記載の紛失物、忘れ物の検出方法。
3. （３）発信器よりの電波が紛失物、忘れ物ごとに可変さ
   れた周波数である特許請求の範囲第１項記載の紛失物、
   忘れ物の検出方法。