JPS63172004A - 油圧制御機器のオンライン自動診断方法及びその装置 - Google Patents

油圧制御機器のオンライン自動診断方法及びその装置

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JPS63172004A
JPS63172004A JP62003034A JP303487A JPS63172004A JP S63172004 A JPS63172004 A JP S63172004A JP 62003034 A JP62003034 A JP 62003034A JP 303487 A JP303487 A JP 303487A JP S63172004 A JPS63172004 A JP S63172004A
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JP
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hydraulic control
hydraulic
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determination
control equipment
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Application number
JP62003034A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Yuzawa
湯沢 秀行
Junzo Nitta
新田 純三
Michio Suzuki
道夫 鈴木
Soichiro Onda
聡一郎 音田
Shigeo Uekusa
植草 茂男
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
Masayoshi Tagawa
田川 昌良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、圧延機の油圧圧下系における構成機器等の
油圧制御機器が正常であるか否かをオンラインで自動的
に診断する油圧制御機器のオンライン自動診断装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、油圧制御機器例えば圧延ラインにおける圧延機の
油圧圧下系を構成する油圧ジヤツキ、サーボバルブ及び
圧油を供給するポンプを中心とした油圧源装置等の点検
は、定期的なライン休止時に油圧力、サーボパルプの抵
抗値及び中立点電流の測定又は伝達関数解析装置等を用
いた系全体の動特性の測定を人手によって行うことによ
り実施していた。
このように人手によって油圧機器の診断を行う場合は、
作業に時間を要し、また、作業員の視覚に頼る作業であ
るので、機器の劣化の程度を定量的に把握することはで
きず、しかも機器の交換はその劣化の程度にかかわらず
定期的に行われるので、無駄が多いという問題点があっ
た。
上記問題点を解決するために、従来、特開昭61−1)
1709号公報に記載されている圧延機の油圧圧下系自
動診断装置が提案されている。
この従来例は、圧延ラインの停止時に、切換スイッチに
よって自動板厚制御装置と油圧圧下系との接続を遮断す
ると共に、これに代えて当該圧延機の油圧圧下系に関数
発生器からの診断用信号を供給し、この診断用信号に対
する油圧圧下系の応答信号を演算装置に取込んで、その
波形の特定データを演算し、この特定データと設定値と
の大小を比較器で比較し、その比較結果から油圧圧下系
機器の状態良・不良を判定して不良判定時には警報指令
信号を発生し、上記演算装置の演算結果もしくは上記比
較器による大小比較差を記録装置部に記録するようにし
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の圧延機の油圧圧下系自動診断
装置にあっては、圧延ラインを停止させた状態で診断を
行う必要があるので、保守上量も必要な圧延機の稼働中
即ちオンライン時の油圧圧下系の経時変化の記録とこれ
による劣化傾向であることの認識及び突発異常の兆候の
検出1判定を行うことができないと共に、切換スイッチ
の操作、圧延ミルの空転及び一定の圧延荷重を得るため
の圧下位置の設定が必要であるので人手を必要とし、さ
らに、油圧圧下系の動特性を得るには、所定の関数発生
装置を必要とする等の問題点がある。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点に着目してな
されたものであり、稼働中の油圧制御機器の異常状態の
有無を自動的に診断することにより、油圧機器の状態の
経時変化と油圧機器が異常状態となる以前の異常兆候を
確実に把握することができ、的確な時期での機器交換が
可能な油圧機器のオンライン自動診断方法及びその装置
を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、稼働中の油圧
制御機器を制御する制御装置に対する制御用入出力信号
中から複数の診断項目用の特定信号を特定タイミングで
取込み、該特定信号に基づき前記油圧制御機器の動特性
及びその構成機器の状態の少なくとも何れか一方を判断
可能な特定データを演算し、該特定データを予め設定さ
れた判定基準値と比較して前記油圧制御機器の異常状態
の有無を診断し、該診断結果及び前記特定データを外部
出力するために記憶し、且つ前記診断結果が異常状態で
あるときに警報を発生するようにしたことを特徴とする
油圧制御機器のオンライン自動診断方法を特定発明とし
、稼働中の油圧制御機器を制御する制御装置の入出力信
号を取込んで特定データを演算する演算部と、該演算部
の演算結果を判定基準値と比較し、前記油圧制御機器の
異常状態の有無を判定する判定部と、該判定部の判定結
果が異常状態であるときに警報を発する警報発生部と、
前記演算部の演算結果及び判定部の判定結果を記憶する
記憶部と、該記憶部に記憶されたデータ及び前記特定デ
ータを選択に出力する出力部と′を備え、前記演算部は
前記制御装置の入出力信号の複数の波形中から複数の診
断項目別に特定のタイミングで特定の信号を取込み、当
該油圧制御機器の動特性及びその構成機器の状態の少な
くとも何れか一方を判断可能な特定データを演算し、前
記判定部は前記特定データと前記判定基準値とを比較し
て油圧制御機器の異常状態の有無を表す判定信号を出力
し、前記記憶部は所定単位毎に前記診断項目に対する特
定データ及び判定結果を記憶することを特徴とする油圧
制御機器のオンライン自動診断装置を併合発明としてい
る。
〔作用] この発明においては、圧延機の油圧圧下系等の油圧制御
機器が制御装置によって制御されて稼働状態であるとき
に、その制御装置に対する制御用入出力信号を取込み、
これと油圧制御機器が正常状態にあるときの正常値等と
に基づき所定の演算を行って、複数の診断項目に対する
特定データを算出し、この特定データを所定の判定基準
値と比較することにより油圧制御機器の動特性及びその
構成機器の異常状態の有無を診断するので、油圧機器の
動特性及びその構成機器の状態の経時的状態変化を含め
た総合的な油圧機器の診断を自動的に行うことができ、
且つ診断結果及び特定データの時系列データを記憶部に
記憶するので、この記憶部の記憶内容をディスプレイに
表示するかプリンタ等で印字して外部出力することによ
り、診断結果及び特定データ時系列データを視認するこ
とが可能となり、油圧制御機器の稼働状態における経時
的状態変化を確実に把握することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明による油圧機器のオンライン自動診断
装置を圧延機の油圧圧下系の診断に適用した場合のブロ
ック図である。
図中、1は圧延機であって、バックアップロール2U、
2Lに転接するワークロール3U、3L間に被圧延材と
してのストリップ4を通過させることにより、ストリッ
プ4を所定厚みに圧延する。
上側のバンクアップロール2Uのオペレータサイド及び
ドライブサイドには、それぞれワークロール3Uに対し
て圧下刃を与えるための油圧ジヤツキ50.5Dが取付
けられ、この油圧ジヤツキ50.5Dに供給する作動油
圧を制御することにより、圧下量が調整される。各油圧
ジヤツキ50゜5Dには、その圧下位置を検出する圧下
位置検出器60.6Dが取付けられている。
また、油圧ジヤツキ50,5Dに供給される作動油は油
圧源としての油圧ポンプHP及びタンクHTに接続され
たサーボバルブ7によって制御される。このサーボバル
ブ7は、第2図に示すように、バルブハウジング7a内
にスプール7bが摺動自在に配設され、このスプール7
bの右端に有底円筒状のコイル7cが巻装され、このコ
イル7Cの外周面に対向して円環状の永久磁石7dが配
設された構成を有し、コイル7cに後述する油圧圧下位
置制御装置10からの励磁電流Iを供給することによっ
て形成される磁界と永久磁石7dの磁界とにより、スプ
ール7bが左右方向に摺動される。スプール7bは、外
周面に5つのランドL1〜LSによって区画される4つ
の油溝J、〜J4を有し、油溝J1がバルブハウジング
7aに穿設された円環状の油溝に、及び透孔N1を介し
てタンクHTに、油溝J2及びJ4がバルブハウジング
7aに穿設された円環状油溝Kz、に4及び透孔Nt=
N4を介して前記油圧ジヤツキ50゜5Dに、油溝J、
がバルブハウジング7aに穿設された円環状油溝に3及
び透孔N3を介して油圧ポンプHPにそれぞれ接続され
ている。
また、バルブハウジング7aにおけるスプール7bの左
端に対向する位置には、スプール7bの移動位置を検出
する差動トランス等のスプール位置検出器9が配設され
ている。
サーボバルブ7のコイル7Cに励磁電流■を供給する油
圧圧下位置制御装置10は、第1図に示す如く、自動板
厚制御装置(AGC)1)からの圧下位置指令値S、と
前記油圧ジヤツキ50の圧下位置検出器60からフィー
ドバック信号として供給される圧下位置検出信号SAと
の位置偏差ΔSが比率設定回路12を介してサーボアン
プ13に供給され、この・サーボアンプ13から励磁電
流Iがサーボバルブ7のコイル7Cに出力される。
一方、ドライブサイドの油圧ジヤツキ5Dについても、
図示しないが上記と同様のサーボバルブ7、油圧圧下位
置制御装置10で構成される油圧圧下系によって圧下位
置が制御される。
そして、各油圧ジヤツキ50及び5Dの油圧圧下位置制
御装置10の位置偏差ΔSと、油圧圧下位置制御装置1
0及びサーボバルブ7間に介挿された分岐装置14から
の励磁電流I及び励磁電圧■と、サーボバルブ7のスプ
ール位置検出器9からのスプール位置検出値Xとがオン
ライン自動診断装置15に入力される。
このオンライン自動診断装置15は、第3図に示す如く
、予め設定された判定用基準値S及び圧延機1が正常時
の設定値Pが記憶されている設定値メモリ16と、前記
偏差信号ΔS、励磁電流I。
励磁電圧V及びスプール位置検出値Xと、設定値メモリ
16からの設定値Pが入力される演算部17と、その演
算結果である特定データDと設定値メモリ16からの判
定用基準値Sとが供給され両者を比較して異常の有無を
判定する判定部18と、その判定結果と前記演算部17
の特定データとが入力され、これらを記憶する記憶部1
9と、前記判定部18の判定結果が異常状態であるとき
に、そのことを表す警報を視覚的又は聴覚的に発する警
報発生部20と、前記判定部18の判定結果R及び演算
部17の特定データDと記憶部19に格納されている記
憶データとが選択スイッチ21を介して供給される出力
部としてのディスプレイ22と、その表示データのハー
ドコピーを得るデータ出力部23とを備えている。
ここで、設定値メモリ16に記憶されている設定値Pと
しては、後述する油圧圧下系が正常時における、油圧ジ
ヤツキ50.5Dの油柱復帰時間基準値TP、位置偏差
ΔSの閾値S、及び飽和励磁電流IC、スプール変位量
Xc及び初期状態のコイル抵抗値RCOが格納されてお
り、判定用基準値Sとしては、復帰遅延判定基準値Ts
、■−ΔS相似性判定基準値Rs、、X−I相似性判定
基準値R0、中立点電流判定基準値rs、コイル抵抗値
判定基準値R33及びスプール変位差判定基準値ΔXS
が格納されている。
また、演算部17では、圧延a1のワークロール3U、
3L間にストリップ4を噛み込むことにより、偏差信号
ΔSが位置偏差閾値S、より大きくなった後位置偏差閾
値Scと等しくなった時点から偏差信号ΔSが零となる
までの間に、所定時間毎に、偏差信号ΔS、励磁電流■
及びスプール変位検出信号Xを読込み、これらと設定値
とに基づき所定の演算を行って、油柱沈込み復帰時間の
遅延時間Tア、励磁電流Iと偏差信号ΔSとの相似比R
I−3及びスプール変位量Xと励磁電流■との相似比R
1)−fの特定データを演算すると共に、励磁電流の飽
和領域における測定コイル抵抗値R8と初期コイル抵抗
値RCOとの差値の絶対値R0の特定データを演算し、
さらに油圧ジヤツキ50゜5Dの油柱が一定値に安定し
ているときの中立点電流I7を読込み、これを特定デー
タとし、またさらに通常の板厚制御時におけるオペレー
タサイド及びドライブサイドのサーボバルブ7のスプー
ル変位量xop及びXfl、lを読込み、これらの差値
ΔXの特定データを演算する。
また判定部18では、演算部17から出力される特定デ
ータに応じた判定用基準値Sを設定値メモリ16から読
出し、両者を比較して、特定データDの値が判定用基準
値以下であるときには正常状態であると判断してそのこ
とを表す論理値“°O“の判定信号Rを出力し、特定デ
ータDの値が判定用基準値Sを越えたときに異常状態が
発生したものと判断して、そのことを表す例えば論理値
“1°゛の判定信号Rを出力する。
警報発生部20は、判定部18から論理値“l゛の判定
信号Rが入力されたときに、警報音又は前記ディスプレ
イ22の表示画面上に表示するメツセージ等の警報表示
を発してオペレータに異常状態の発生を通知する。
次に、上記オンライン診断装置を使用した圧延機の油圧
圧下系のオンライン診断方法について説明する。
この場合の診断項目としては、以下に述べる■油柱沈込
み復帰時間の遅延診断、■サーボバルブの励磁電流の非
飽和領域における励磁電流■−偏差信号ΔSの相似性診
断、■スプール変位IX−励磁電流Iの相似性診断、■
サーボバルブの中立点電流診断、■サーボバルブのコイ
ル抵抗値診断及び■オペレータサイド及びドライブサイ
ドのサーボバルブにおけるスプール変位量兼診断の計6
項目の診断を行う。
■ 油柱沈込み復帰時間の遅延診断 一般に、圧延機1のワークロール3U、3Lにスl−I
Jツブ4が噛み込みを開始した時点では、油圧圧下位置
制御装置10での偏差信号ΔS、サーボバルブ励磁電流
I及びサーボパルプスプール変位1xは、それぞれ第4
図(a)、(b)及び(C)に示す如くストリップ噛み
込み時の公知の油柱沈込み現象の挙動を示す。
すなわち、圧延機1のワークロール3U、3Lにストリ
ップ4が噛み込む時点で発生する圧延荷重の変動に伴う
油圧ジヤツキ50.−5D内の油柱の圧縮、外部逆流に
より油圧ジヤツキ50.5Dの油柱の沈込みが発生する
。これによって圧下位置検出器6で検出される圧下位置
実績値S、が大きくなり、これに応じて偏差信号ΔSは
第4図(a)に示す如く負方向に増加する。このため、
サーボバルブ7の励磁電流Iの値が第4図(b)に示す
如く負方向に大きくなり、油圧ジヤツキ内に作動油を流
入させる。この間に、板厚自動制御装置1)からの圧下
位置指令値SRが一定であるものとすると、元の圧下位
置に戻るように圧下位置制御が行われる。なお、第4図
(a)において、符号Scは位置偏差ΔSの闇値であり
、位置偏差ΔSが閾値Sc以上となると、サーボバルブ
7に飽和電流■。が流れてサーボバルブ7のスプール7
bの変位が最大Xcとなる。
今、油柱復帰の途中の位置偏差ΔSが負の閾値Scとな
る時点1.から復帰が完了して位置偏差ΔSが零となる
時点t2までの油圧圧下系の応答を考えると、第5図(
a)及び(b)に示すような圧下位置指令値を闇値−8
,たけ変化させたステップ応答と等価であることは知ら
れており、これに着目して第4図Ta)に示す時点t1
及びt2間におけるオンラインの油柱復帰時間の測定値
TAを設定値メモリ16に予め記憶されている油圧圧下
系が正常時の油柱復帰時間基準値T、と比較すれば圧下
位置制御系の状態が分かることになる。
したがって、下記(1)式で表される油柱復帰時間測定
値TA及び油柱復帰時間標準値TpO差値の絶対値でな
る特定データDとしての復帰遅延時間T、を演算部17
で演算する。
To = l TA  Tp  l  ・・・・・・・
・・・・・(1)そして、この復帰遅延時間Toを判定
部18で予め設定値メモリ16に記憶された復帰遅延判
定基準値T、と比較して下記(2)式が成立する場合に
油圧圧下系の構成機器に異常状態が発生したものと判定
する。
T、≦T、 ・・・・・・・・・・・・(2)この場合
の構成機器の異常原因としては、油圧系統の流量不足、
圧力低下、油圧ジヤツキ50゜5D本体のかじり、サー
ボバルブ7の摩耗等が考えられ、これらに対する処置を
施すことにより、製品不良の発生、圧延ラインの長期停
止等を未然に防止することができる。
したがって、今、切換スイッチ21を記憶部19側に切
換えて、ディスプレイ22の表示画面に第6図に示す如
く、横軸に圧延本数をとったときに、演算部17で演算
した復帰遅延時間T、の時系列データが線2.で示すよ
うに、点線図示の直線!2及び13で示す復帰遅延判定
基準値子T。
及び−T8間にあって、略零を示している状態では、前
記(2)式を満足しないので、油圧圧下系の各構成機器
が正常状態であると判定することができる。
■ サーボバルブ7の励磁電流の非飽和領域における励
磁電流I−位置偏差ΔSの相似性診断第4図(a)及び
(b)に示すように位置偏差ΔSの絶対値が闇値Sc以
下即ちサーボバルブ7の励磁電流■が時点t1及びt2
間の非飽和領域A2にあるときには、位置偏差ΔSと励
磁電流Iの波形が相似形となっている(この現象は、前
述の油柱沈込み復帰時に限らす油柱位置制御中にも成り
立つ関係である)。
したがって、両者の波形の相似性を診断するために、飽
和臨界時点t1における油圧圧下系が正常時の位置偏差
ΔSの値Scと励磁電流■の値I。とのデータ比■c 
/ s cと非飽和領域A2での診断時のデータ比■/
ΔSが等しいことを利用して演算部17で下記(3)式
により特定データDとしての相似比R+−s  (%)
を演算する。
R1−3−(uc/sc)/(■/Δ5))X100=
Nc’ΔS/ r・sc) X 100 ・・・・−・
(3)また、RI4が100%に近い程、良好なことか
ら下記(4)式により■−ΔS相似性判定基準値R1)
と比較して(4)式が成立する場合に油圧圧下系の構成
機器に異常があるものと判定する。
R81≦IR+−s  1001  ・・・・・・・・
・・・・(4)この場合の異常原因としては、油圧圧下
位置制御装置10のサーボアンプ13の異常、サーボア
ンプ13とサーボバルブ7間の断線などの異常等が考え
られ、これらに対する処置を施すことにより、異常圧延
を未然に防止することができる。
したがって、今、切換スイッチ21を記憶部19側に切
換えて、ディスプレイ22の表示画面に第7図に示す如
く、横軸に圧延本数をとったときに、演算部17で演算
したI−ΔS相似比R1−3から100を減算した前記
式(4)式の右辺に対応する値1Rr−s   100
1の時系列データが曲線β4で示すように、点線図示の
直線l、で示すI−ΔS相似性判定基準値R31未満で
ある状態では、前記(4)式を満足しないので、油圧圧
下系のサーボアンプ系統が正常状態であると判定するこ
とができる。
■ スプール変位量X−励磁電流Iの相似性診断第4図
(bJ及び(C)に示すように、サーボバルブ7の励磁
電流Iとスプール変位量Xとは、飽和領域A1及び非飽
和領域Atの全ての領域において波形が相似形となって
いる。
したがって、飽和領域A、での油圧圧下系正常時の励磁
電流Iの値■。とスプール変位量X。とのデータ比Xc
/Icと、診断時に任意の位置で測定したデータ比X/
Iが等しいことを利用して下記(5)式により相似比R
x−r  (%)を演算部17で演算する。
Rw−r= ((Xc/ I c)/(X/ I)) 
x 100=N’xc/IC・X)X100・・・・・
・(5)また、RX−1が100%に近い程、良好なこ
とから判定部18で下記(6)式により予め設定値メモ
リ16に記憶したX−I相似性判定基準値R32と比較
して(6)式が成立する場合に油圧圧下系の構成機器に
異常があるものと判定する。
Rsz≦l RX−+   100 I  ”・””・
(6)この場合の異常原因としては、サーボバルブ7の
コイル7cの断線、サーボバルブ7のスプール7bのか
じり等が考えられ、これらに対する適当な処置を施すこ
とにより、圧延異常を未然に回避することができる。
したがって、今、切換スイッチ21を特定データD及び
判定信号R側に切換えると、ディスプレイ22の表示画
面に、第8図に示す如く、横軸に圧延時間をとったとき
のオペレータサイド及びドライブサイドにおける位置偏
差ΔSとスプール変位1x及び励磁電流■とのリアルタ
イムデータが表示されているものとする。この表示画面
から明らかなように、オペレータサイドの位置偏差ΔS
が負方向に増大していると共に、励磁電流■とスプール
変位量Xとの間に相似関係がなく、X−1相似比RX−
、から100を減算した絶対値IR)l−1−1001
が128.1%となっており、X−1相似性判断基準値
T、2(例えば100)以上となるので、判定部18で
構成機器の異常発生と判定されてこの判定部18から論
理値“1′の判定信号Rが出力され、相似性異常のメツ
セージM1がディスプレイ22の表示画面に表示される
一方、切換スイッチ21を記憶部19側に切換えて記憶
部19に記憶されているX−を相似比RX−1から10
0を減算した絶対値l Rx−+   1001の各ス
トリップ毎の時系列データをディスプレイ22の表示画
面に表示すると、第9図に示すようになり、オペレータ
サイドでのサーボバルブ7のスプール7bのかじり発生
時のa点に向かって増加していることがわかる。したが
って、絶対値IR□、−1001の経時変化即ち増加傾
向からサーボバルブ7のスプール7bのかじり、サーボ
バルブ7のコイル7Cの断線等の異常が発生していると
判断することができ、サーボバルブ7を交換又は修理す
ることにより、圧延不良品の発生を極力抑えることがで
きる。
■ サーボバルブの中立点電流診断 サーボバルブ7の中立点電流I7は、第4図(blに示
すように、サーボバルブ7の開度(スプール変位ff1
X)を零として油柱を一定値に保つための電流であり、
サーボバルブ7のスプール7bが摩耗することにより、
中立点電流が変動するため、この値を管理することは重
要である。
したがって、サーボバルブ7のコイル7c内又はコイル
7c間の油柱が一定値に安定しているタイミングに測定
された中立点電流Inを下記(7)式で中立点電流判定
基準値I、と比較することにより、(7)式が成立する
場合に油圧圧下系の構成機器の異常と判定する。
■、≦1)n +   ・・・・・・・・・・・・(7
)この場合の構成機器の異常原因としては、サーボバル
ブ7の摩耗、油漏れ等が考えられ、これらに対する適当
な処置を施すことにより、圧延不良の発生を未然に抑制
することができる。
したがって、今、切換スイッチ21を記憶部19側に切
換えて、ディスプレイ22の表示画面に、第10図に示
す如く、□横軸に圧延本数をとったときに、実線図示の
曲線!、で示すように中立点電流■7が変動しているも
のとすると、この状態では、点線図示の直線1..1.
で示す中立点電流判定基準値+I3及び−■、の範囲内
に収まっているので、上記(7)式が成立せず、サーボ
バルブ7が正常状態であると判定することができる。
■ サーボバルブ7のコイル抵抗値診断サーボバルブ7
のコイル7cの抵抗値R6は測定精度を良好なものとす
るために、飽和領域でのサーボバルブ7の励磁電流■と
励磁電圧Vとを測定して演算部16で演算する。
この演算したコイル抵抗値R6と設定値メモリ16に予
め記憶されている初期状態即ち正常時のコイル抵抗値R
COとの差値の絶対値でなる特定データDとしてのコイ
ル抵抗差値R0を下記(8)式にしたがって演算する。
RD=lRCRCol ・・・・・・・・・・・・(8
)そして、このコイル抵抗値差R,を予め設定値メモリ
16に記憶されたコイル抵抗値判定基準値R33と比較
して下記(9)式が成立する場合に油圧圧下系の構成機
器に異常状態が発生したものと判定する。
R83≦R,・・・・・・・・・・・・(9)この場合
の構成機器の異常原因としては、油圧圧下位置制御装置
10のサーボアンプ13とサーボバルブ7間の断線など
の異常、サーボバルブ7のコイル7cの断線等が考えら
れ、これらに対する処置を施すことにより、製品不良の
発生、圧延ラインの長期停止等を未然に防止することが
できる。
したがって、今、切換スイッチ21を記憶部19側に切
換えて、ディスプレイ22の表示画面に、第1)図に示
す如く、横軸に圧延本数をとったときに、演算部17で
算出した抵抗値Rcの時系列データが実線図示の直線l
、で示すように例えば4Ωで安定している場合には、点
線図示の直線1)゜で示す初期コイル抵抗値R6゜及び
コイル抵抗判定基準値R3Iの加算値(RCO+R53
)と、点線図示の直線II+で示すコイル抵抗値Rc及
びコイル抵抗判定基準値R33の減算値(Re  Rs
z)との間に収まっているので、上記(9)式が成立せ
ずサーボ系及びコイル7Cが正常状態であると判定する
ことができる。
■ オペレータサイド及びドライブサイドにおけるサー
ボバルブのスプール変位差の診断通常の板厚制御等にお
けるオペレータサイド及びドライブサイドの油圧ジヤツ
キ50及び5Dの同時圧下では、両サイドの油柱長が等
しい変動量となるように圧下位置制御される。換言すれ
ば、同時圧下時は両サイドのサーボアンプ13から出力
される励磁電流I及びスプール変位量Xは略等しく制御
される。
したがって、演算部17で両サイドのサーボバルブ7の
スプール位置検出器9のスプール変位検出値X。、及び
XDRを読込み、両者の差値の絶対値から特定データD
としてのスプール変位差ΔXを下記(101式により演
算する。
ΔX = l Xop  XDRl   ”・・・・・
・・・・・aIlOそして、このスプール変位値ΔXを
予め設定値メモリ16に記憶したスプール変位差判定基
準値ΔX、と比較して、下記09式が成立する場合に油
圧圧下系の構成機器に異常状態が発生したものと判定す
る。
ΔX3≦ΔX ・・・・・・・・・・・・αυこの場合
の油圧圧下系の構成機器の異常原因としては、サーボパ
ルプ7のスプール7bのかじりが考えられ、これに対す
る適当な処置を施すことにより、圧延異常を未然に防止
することができる。
したがって、今、圧延中のスプール変位fil X o
 p及びXDIIが第12図(al及び山)に示す如く
変動したものとする。この第12図(a)及び山)にお
いては、同時圧下によって圧延を行っているため、両サ
イドのスプール変位量Xは相似形となっているが、オペ
レータサイドのスプール7bに異物が混入したと推定さ
れる丸で囲んだA部にひげ状のノイズが混入しているこ
とがわかる。この場合のノイズが発生しているストリッ
プを圧延中に切換スイッチ21を演算部17及び判定部
18側に切換えておくと、ディスプレイ22の表示画面
には、第13図に示す如く、位置偏差ΔSとスプール変
位量XOt及びXDIIのリアルタイムデータが表示さ
れると共に、両者のスプール変位量差ΔXの値が表示さ
れ、このスプール変位量差ΔXが342μmとなってお
り、これが予め設定値メモリ16に設定されたスプール
変位差判定基準値ΔXsより大きい値となるので、判定
部18でサーボパルプ7のスプール7bにかじりが生じ
た異常状態と判定して、この判定部18から論理値“1
°゛の判定信号Rが出力され、スプール変位異常のメツ
セージM2がディスプレイ22の表示画面上に表示され
る。
なお、上記実施例においては、この発明を圧延機の油圧
圧下系のオンライン診断を行う場合について説明したが
、これに限定されるものではなく、圧延機以外の油圧を
使用した位置制御システムのオンライン診断を行う場合
にもこの発明を適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、稼働中の油圧
制御機器を制御している制御装置の制御用入出力信号を
利用して油圧制御系の動特性及び/又は構成機器の異常
の有無を自動的に且つリアルタイムで診断するようにし
ているので、人手を必要としないと共に、診断のために
油圧制御機器を停止させる必要がなく、しかもリアルタ
イムで油圧機器の状態の経時変化を管理することができ
るので、油圧機器が故障する前の異常兆候から適格な時
期の交換を行うことができ、この油圧制御機器を使用し
たライン乃至システムのダウンタイムを未然に防止する
ことができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す系統図、第2図はこ
の発明に適用し得るサーボパルプの一例を示す断面図、
第3図はこの発明によるオンライン自動診断装置の一例
を示すブロック図、第4図(a)、(bl及び(C)は
ストリップ噛み込み時の油柱復帰時の位置偏差、励磁電
流及びスプール変位量を示す波形図、第5図(a)及び
(blはそれぞれ第4図の油柱復帰と等価なステップ応
答を示す説明図、第6図は復帰遅延診断を行う場合の時
系列データのディスプレイ表示例を示す図、第7図は■
−ΔS相似性診断を行う場合の時系列データのディスプ
レイ表示例を示す図、第8図はX−1相似性診断を行う
場合の圧延中のストリップについてのディスプレイ表示
例を示す図、第9図はX−I相似性診断を行う場合の時
系列データのディスプレイ表示例を示す図、第10図は
中立点電流診断を行う場合の時系列データのディスプレ
イ表示例を示す図、第1)図はコイル抵抗診断を行う場
合の時系列データのディスプレイ表示例を示す図、第1
2図(a)及び(bJはそれぞれ同時圧下状態のオペレ
ータサイド及びドライブサイドのスプール変位量を示す
図、第13図はスプール変位量差診断を行う場合の圧延
中のストリップについてのディスプレイ表示例を示す図
である。 図中、1は圧延機、3U、3Lはワークロール、4はス
トリップ、50.5Dは油圧ジヤツキ、6は圧下位置検
出器、7はサーボバルブ、7bはスプール、7Cはコイ
ル、9はスプール位置検出器、10は油圧圧下位置制御
装置、1)は自動板厚制御装置、工3はサーボアンプ、
工5はオンライン自動診断装置、16は設定値メモリ、
17は演算部、18は判定部、19は記憶部、20は警
報発生部、22はディスプレイ、23はデータ出力部で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)稼働中の油圧制御機器を制御する制御装置に対す
    る制御用入出力信号中から複数の診断項目用の特定信号
    を特定タイミングで取込み、該特定信号に基づき前記油
    圧制御機器の動特性及びその構成機器の状態の少なくと
    も何れか一方を判断可能な特定データを演算し、該特定
    データを予め設定された判定基準値と比較して前記油圧
    制御機器の異常状態の有無を診断し、該診断結果及び前
    記特定データを外部出力するために記憶し、且つ前記診
    断結果が異常状態であるときに警報を発生するようにし
    たことを特徴とする油圧制御機器のオンライン自動診断
    方法。
  2. (2)稼働中の油圧制御機器を制御する制御装置の入出
    力信号を取込んで特定データを演算する演算部と、該演
    算部の演算結果を判定基準値と比較し、前記油圧制御機
    器の異常状態の有無を判定する判定部と、該判定部の判
    定結果が異常状態であるときに警報を発する警報発生部
    と、前記演算部の演算結果及び判定部の判定結果を記憶
    する記憶部と、該記憶部に記憶されたデータ及び前記特
    定データを選択に出力する出力部とを備え、前記演算部
    は前記制御装置の入出力信号の複数の波形中から複数の
    診断項目別に特定のタイミングで特定の信号を取込み、
    当該油圧制御機器の動特性及びその構成機器の状態の少
    なくとも何れか一方を判断可能な特定データを演算し、
    前記判定部は前記特定データと前記判定基準値とを比較
    して油圧制御機器の異常状態の有無を表す判定信号を出
    力し、前記記憶部は所定単位毎に前記診断項目に対する
    特定データ及び判定結果を記憶することを特徴とする油
    圧制御機器のオンライン自動診断装置。
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