JPS63166694U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案を具体化したベーン型圧縮機
の要部断面図、第２図及び第３図はそれぞれリヤ
及びフロントのサイドプレートを示す正面図、第
４図はベーン型圧縮機の中央部縦断面図、第５図
は同じくベーン型圧縮機の横断面図、第６図〜第
９図はそれぞれ第１バルブ及び第２バルブの作動
状態を示す断面図、第１０図は従来のベーン型圧
縮機の中央部縦断面図、第１１図は同じく横断面
図である。 シリンダ……１、フロントサイドプレート……
２、リヤサイドプレート……３、ロータ……１１
、作動室……１２、ベーン……１３、ベーン溝…
…１４、背圧通路……１５、圧縮室……１６、吸
入口……１８、吐出口……１９、吐出室……２０
、連通孔……２１、油通路……２６、背圧溝……
２７，２８、油通路２６と環状通路３ｂとプレー
ンベアリング１０の細隙と軸孔３ａとからなる中
間圧油供給通路……２９、第１バルブ……３５、
第２バルブ……３６、第１バネ……３８、第２バ
ネ……３９、低圧室……Ｒｓ、中間圧室……Ｒｉ
、高圧室……Ｒｄ、低圧力……Ｐｓ、第１中間圧
力……Ｐｉ１、高圧力……Ｐｄ、第１設定値……
Ｐｃ１、第２設定値……Ｐｃ２。

補正 昭６２．６．１ 図面の簡単な説明を次のように補正する。 明細書第２４頁第２行の「第１バルブ……３５
」の記載を「高圧ガス供給通路……３０、第１バ
ルブ室……３３、第２バルブ室……３４、第１バ
ルブ……３５」と補正する。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 吸入口及び吐出口を有する円筒状又は楕円筒状
   のシリンダと、 このシリンダの前後両端面に接合固定されたフ
   ロント及びリヤのサイドプレートと、 前記シリンダ内において作動室を形成するよう
   に回転軸により回転可能に支持されたロータと、 前記ロータに形成された複数の半径方向のベー
   ン溝内にそれぞれ摺動可能に挿入されたベーンと
   、 少なくとも前記リヤサイドプレートを覆うよう
   に設けられ、かつリヤサイドプレート側面との間
   に油分離室を形成するハウジングと、 前記リヤサイドプレートに貫通され、かつ吐出
   室と前記油分離室とを連通する連通孔と、 前記リヤサイドプレートのロータ側摺接面に刻
   設され、圧縮行程の初期から中期に至る間、前記
   ベーン溝の底部に形成された背圧通路に連通する
   背圧溝と、 前記リヤサイドプレートに形成され、かつ前記
   油分離室のオイルを中間圧に減圧して前記背圧溝
   に供給するための中間圧油供給通路と、 前記油分離室から前記背圧溝へ油分離室の冷媒
   ガスを供給するための高圧ガス供給通路と を具備するベーン型圧縮機おいて、 前記中間圧油供給通路及び高圧ガス供給通路の
   途中にはそれぞれ第１バルブ室及び第２バルブ室
   を設けて、第１バルブ及び第２バルブを往復動可
   能に収容し、前記第１バルブ室を第１バルブによ
   り吸入室と連通する低圧室と前記背圧溝に連通す
   る中間圧室とに区画形成し、同じく第２バルブ室
   を第２バルブにより冷媒ガス雰囲気の油分離室と
   連通する高圧室と、前記中間圧室とに区画形成し
   、前記第１バルブを第１バネにより常には中間圧
   油供給通路を閉鎖する方向に付勢し、第２バルブ
   を第２バネにより常には高圧ガス供給通路を開放
   する方向に付勢したベーン型圧縮機。