JPS63166455A - 空気剪断式噴射弁 - Google Patents

空気剪断式噴射弁

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JPS63166455A
JPS63166455A JP31338486A JP31338486A JPS63166455A JP S63166455 A JPS63166455 A JP S63166455A JP 31338486 A JP31338486 A JP 31338486A JP 31338486 A JP31338486 A JP 31338486A JP S63166455 A JPS63166455 A JP S63166455A
Authority
JP
Japan
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liquid
nozzle
air
primary
fine particles
Prior art date
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Pending
Application number
JP31338486A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikashi Chiba
千葉 近
Hiromi Nakamura
中村 博美
Daijiro Hosogai
細貝 大次郎
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Toa Nenryo Kogyyo KK
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Publication date
Application filed by Toa Nenryo Kogyyo KK filed Critical Toa Nenryo Kogyyo KK
Priority to JP31338486A priority Critical patent/JPS63166455A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般には液体を微粒化するための噴射弁に関
するものであり、特に空気剪断を利用して液体を微粒化
する空気剪断式噴射弁に関するものである0本発明は、
燃焼器の液体燃料噴射弁として、又その他種々の噴霧器
の噴射弁として具現化され、特にボイラ、ファンヒータ
等の連続燃焼用噴射弁、ガソリンエンジン、ディーゼル
エンジン等の燃料噴射弁、医薬品製造用噴霧器等に極め
て好適に適用し得るものである。木明細書にて液体とは
、液体燃料は勿論のこと、液体中に粉粒体を懸濁させた
液状物質をも包含して使用する。
/   の      び1.   へ従来、液体を微
粒化するために空気剪断を利用する技術は二流体噴射弁
として広く知られている。該二流体噴射弁は、第2図に
図示されるように、中心に液体噴射孔52を有するノズ
ルヘッド50と、該ノズルヘッド50を囲包して配置さ
れ、該ノズルヘッド50の中心部へと向う複数の空気噴
射孔(又は環状の空気スリット口)62を有する外側ケ
ーシング60とを具備する。該構成にて、液体噴射孔5
2及び空気噴射孔62よりそれぞれ液体燃料及び空気を
噴射すると、液体噴射孔52からの液体は空気孔62か
ら噴射された空気の剪断作用を受は微粒化される。しか
しながら、この噴射弁によると噴霧粒子の平均粒径(D
3□)は数10μmであり、特に燃焼器用の噴射弁とし
て使用するには生成される液体微粒子が十分に小さいと
は言えない。
更に微粒化を向上せしめるために、第3図に図示される
噴射弁が提案されている。ノズルヘッド50の中心より
噴射孔52を介して半径方向外方向へと液体を噴射し、
ノズルヘッド50の外周囲に配置されたケーシング60
にて画成された流路62を流動する空気流にて剪断され
微粒化するように構成された噴射ノズルを二つ対向配置
して構成し1両噴射ノズルからの液体微粒子を更に衝突
せしめ液体の微粒化を促進せしめるものである。
該噴射弁によると液体微粒子の平均粒径(D 、?2 
)は数、unとなり、十分小さい液体噴霧粒子を得るこ
とができるが、二つの噴射ノズルを対向配欝する必要が
あり、構造が複雑になると共に、大型となり、特にファ
ンヒータ、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等の
ように小型化を必要とする燃焼器用噴射弁としては問題
がある。
え1立且」 従って1本発明の目的は、2077m以下の微細な微粒
子から成る噴霧を達成することのできる。
構造が簡単な且つ小型の空気剪断式噴射弁を提供するこ
とである。
へ1古    るた の 上記目的は本発明に係る空気剪断式噴射弁にて達成され
る。要約すれば本発明は、微粒化すべき液体を供給する
液体通路と、高速にて一次空気流を流動せしめ、前記液
体通路から供給された液体を該高速空気流にて剪断する
ことにより該液体の一次微粒化を行なうための一次空気
流通路と、高速にて二次空気流を流動せしめ、前記−次
微粒化された噴霧体に該二次空気流を衝突せしめること
により該噴霧体の二次微粒化を行なうと同時に該二次微
粒化された噴霧体を半径方向内方向へと移動せしめるた
めの二次空気流通路とを具備し、前記二次空気流通路か
ら噴出された噴霧体は、更に互いに衝突し三次微粒化を
行ない液体の噴霧体を生成するようにしたことを特徴と
する空気剪断式噴射弁である。
支11 次に、本発明に係る空気剪断式噴射弁を図面に即して更
に詳しく説明する。
第1図を参照すると、本実施例にて噴射弁lは、中心部
に円筒形状の空気供給管2が配置され、その先端にノズ
ルヘッド4が取付けられる。
ノズルヘッド4の、空気供給管2が取付けられた側とは
反対の端部には円錐形状に幾分窪んだ形状の凹所5が形
成される。ノズルヘッド4は、一端が前記空気供給管2
の空気通路6に連通し、他端が前記凹所5に開口した複
数の1通常は2〜4個のノズル8が形成され、−水空気
通路を画成する。各イズル8はその軸線8aがノズルヘ
ッド4の軸線4aに対し所定の角度θにて半径方向外方
向へと拡開するようにして設けられる。該角度θは用途
に応じ任意に設定されるが通常20〜30度とされるで
あろう、又、各ノズル8は任意の形状とし得るが、入口
部断面JiSlが出口部断面積S2より小さくされた、
所謂、漸開(末広)ノズルとされるのが好適である。各
ノズル8の形状も又用途に応じ種々に設計されるが、末
広ノズルの喉部面積51と液口部における末広ノズルの
面積S2の比(S l/S 2)は0.5以下とされ、
高速空気流を発生せしめ得る構造とされるのが好ましい
又、ノズルヘッド4には液体供給路10が形成され、該
供給路lOの出口端である噴出口10aは前記各ノズル
8の出口部に開口し、供給路lOの他端10bは液体流
通路22に連通ずる。故液体流通路22は、本実施例で
は空気供給管2と。
該空気供給管2及びノズルヘッド4の一部外周を囲包し
て配置された内側ケーシング20とにて画成された環状
空間部にて形成される。該環状の液体流通路22には液
体供給源(図示せず)に接続された液体供給管24が接
続される。液体流通路22への液体の供給は液体供給管
24に配置された制御弁(図示せず)等により制御され
る。
更に、前記ノズルヘッド4及び内側ケーシング20の外
周部を囲包して外側ケーシング30が配置され、ノズル
ヘッド4及び内側ケーシング20の外周部と、外側ケー
シング30との間に二次空気流通路32を画成する環状
空間部が形成される。二次空気流通路32の出口部噴出
口32aは前記ノズル8の噴出口に隣接して配設され、
人11端32bには空気供給管34が接続される。噴出
t+ 32 aは本実施例では環状とされるが、区分さ
れた複数の噴出口にて形成することも可能である。前記
−次空気及び二次空気の供給圧力、流量等は側御弁(図
示せず)等により適当に制御される。
上記構成において、空気供給管2より供給された空気は
ノズル8にて形成された一次空気流通路を超音速又は亜
音速にて流動する。一方、液体供給管24より供給され
た液体は、液体供給通路22及びノズルの液体供給路1
0を介してノズル8に噴出される。ノズル8へと噴出さ
れた液体は該ノズル内を流動する超音速又は亜音速の一
次空気流によって剪断作用を受け、−次微粒化が行なわ
れる。該−次微粒化を受けた液体噴霧体はノズル8より
外方へと噴出されるが、該液体噴霧体は該ノズル8の出
口部に配設された二次空気噴出口32aから噴出される
二次空気流と衝突する。液体噴霧体は斯る二次空気流と
の衝突により、更に剪断作用を受は二次微粒化が行なわ
れ、更に細分化される。噴出口32aから噴出される二
次空気流は超音速又は亜音速である必要はないが可能な
限り高速であることが望ましい。
各ノズル部にて二次微粒化が行なわれた液体噴霧体は、
二次空気流により噴射弁の軸線、つまりノズルヘッドの
軸線4a方向へと半径方向内方向へと噴射され、衝突領
域Aにて互いに衝突し、三次微粒化が行なわれる。該三
次微粒化により液体噴1体の液体微粒子は更に細分化さ
れる。
上記構成の空気剪断式噴射弁を燃焼器用の液体燃料噴射
弁として使用した場合の一例を具体的に数字にて示せば
次の通りである。
使用液体ニ ー次空気供給ノズル(8): 入口部(断面積St)の直径  2mm出口部(断面積
32)の直径  4mm−次空気の流速 54.800
 Cm/ S e C角度0           2
6度 液体供給路(10): 供給出o(10a)cF)直径0 、3mm供給路の数
          3個 液体供給量     0.0251 / s e c二
次空気供給噴出口(32a): 噴出口の環状溝幅     0.8mm供給路の数  
        3個 二次空気の流速 4?、 300 c m/ s e 
c上記構成にて、液体燃料の微粒化が極めて効率良く達
成することができ、噴霧微粒子の平均粒径(D j2 
)は20 emテ)+ツ?、。
11立1j 本発明に係る空気剪断式噴射弁は、上記の如くに構成さ
れるために、供給液体は先ず超音速又は亜音速の空気流
により剪断作用を受は一次微粒化がなされ、次いで高速
空気流との衝突(剪断)により更に二次微粒化がなされ
、更に生成された噴霧ジェット同志の衝突により三次微
粒化が行なわれるために、20.4m以下の粒径を有す
る噴霧体を生成し得るという効果がある。又、本発明の
噴射弁は、−次、二次空気流通路、燃料供給路が一つの
噴射弁の中に形成されているために構造が端単となる共
に小型化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る空気剪断式噴射弁の一実施例の
断面図である。 第2図及び第3図は、従来の空気剪断式噴射弁の例を示
す断面図である。 4:ノズルヘッド 8:ノズル(一次空気流通路) lO:液体通路 32:二次空気流通路 ・ビー;・ン 代理人  弁理士  倉 橘   暎 、’i、、、y
、’、l・12: 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)微粒化すべき液体を供給する液体通路と、高速にて
    一次空気流を流動せしめ、前記液体通路から供給された
    液体を該高速空気流にて剪断することにより該液体の一
    次微粒化を行なうための一次空気流通路と、高速にて二
    次空気流を流動せしめ、前記一次微粒化された噴霧体に
    該二次空気流を衝突せしめることにより該噴霧体の二次
    微粒化を行なうと同時に該二次微粒化された噴霧体を半
    径方向内方向へと移動せしめるための二次空気流通路と
    を具備し、前記二次空気流通路から噴出された噴霧体は
    、更に互いに衝突し三次微粒化を行ない液体の噴霧体を
    生成するようにしたことを特徴とする空気剪断式噴射弁
    。 2)少なくとも一次空気流は超音速又は亜音速とされる
    特許請求の範囲第1項記載の空気剪断式噴射弁。 3)一次空気流通路は噴射弁の内方より、半径方向外方
    向へと拡開する態様にて形成された複数のノズルにて形
    成され、液体通路は該ノズルの出口部に開口して成る特
    許請求の範囲第2項記載の空気剪断式噴射弁。
JP31338486A 1986-12-28 1986-12-28 空気剪断式噴射弁 Pending JPS63166455A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068660A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Oogawara Kakoki Kk 液体を微粒子にする方法及びこれに用いるノズル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068660A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Oogawara Kakoki Kk 液体を微粒子にする方法及びこれに用いるノズル

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