JPS63166422A - サンドグラインドミル - Google Patents

サンドグラインドミル

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Publication number
JPS63166422A
JPS63166422A JP61311921A JP31192186A JPS63166422A JP S63166422 A JPS63166422 A JP S63166422A JP 61311921 A JP61311921 A JP 61311921A JP 31192186 A JP31192186 A JP 31192186A JP S63166422 A JPS63166422 A JP S63166422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dispersion
dispersion liquid
filter
media
vessel
Prior art date
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Pending
Application number
JP61311921A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Kato
博久 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61311921A priority Critical patent/JPS63166422A/ja
Publication of JPS63166422A publication Critical patent/JPS63166422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/181Preventing generation of dust or dirt; Sieves; Filters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、分散液の分散状態を常に一定に保持すること
を可能としたナンドグラインドミルに関する。
(従来の技術) 従来から、例えば磁性塗料のように微粉末を分散媒に分
散させた分散液を均一に分散させる装置としてサンドグ
ラインドミルが使用されている。
このサンドグラインドミルは、底部に排液口を有し内部
にガラスピーズのような分散メディアを装入したベセル
と、このベセル内に挿入された複数枚の円板を回転軸に
異通固定させた攪拌装置とから構成される装る。
そしてこのベセルには微粉末を分散媒に分散させた分散
液が注入され、所定の時rM攪拌装置により攪拌を続け
た後底部の排液口から分散液と分散メディアとが排出さ
れる。排出された分散液は分散メディアと分離され、分
散メディアは再びベセルに装入されて使用に供される。
このような従来のサンドグラインドミルでは、バッチ作
業しかできない上に、長時間使用すると分散メディアが
徐々に摩耗して量減すると同時にその粒度分布が次第に
小粒径側に移行していき、このため分散効率が徐々に変
化して一定品質の分散液を得ることができなくなるとい
う問題があった。このため従来は、定期的に摩耗減少し
た分散メディアを取りだして全思新しいものに交換した
り、あるいは定期的交換の頻度を減するため、摩耗減少
量に応じて分散メディアを新たに補給する機構を付設す
ることが行なわれていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、従来のサンドグラインドミルCは、作
業がバッチ処理で行なわれるため効率が悪いという問題
があった。
また分散メディアを新たに補給する機構を付設しても、
所定の粒度範!Ifl以下になった分散メディアを除去
していかないと、分散メディアの粒度分布が初期状態と
は異なってくるため分散状態が変化してしまうという問
題があった。
本発明は、このような従来の難点を解消すべくなされた
もので、連続作業が可能で、しかも摩耗により小径化し
た分散メディアを連続的に除去して常に一定の粒度範囲
の分散メディアを使用して分散を行なうことを可能にし
、これによって一定品質の分散液が臂られるようにした
サンドグラインドミルを提供しようとするものである。
[発明の構成] (1211題を解決するための手段) 本発明のサンドグラインドミルは、微粉末を分散媒に分
散させた分散液を所定の範囲の粒径の分散メディアとと
もに収容するペセルと、このベセル中に挿入された前記
分散液および分散メディアを攪拌する攪拌装置と、前記
ベセルの分散液排出口に配置された前記所定の範囲の粒
径の分散メディアとこれより小径になった分散メディア
とを分離する第1のフィルタと、この第1のフィルタの
後段に配置された前記分散液と第1のフィルタを通過し
た分散メディアとを分離する第2のフィルタとを有する
ことを特徴としている。
本発明に使用される第1のフィルタとしては、分散液お
よび所定の粒度範囲よりも小径の分散メディアを通過さ
せる通過部が、平行する多数のスリットからなるものが
適しており、また第1のフィルタを通過した分散液と小
径の分散メディアを分離する第2のフィルタとしてはチ
ューブストレーナを用いることができる。
なお第1のフィルタが微粉末により目詰まりを起りのを
防止するため、第1のフィルタの背後にこのフィルタの
分散液通過部に挿入可能な多数の突起を有する清浄装置
を配設することが望ましい。
(作用) 本発明のサンドグラインドミルは、分散液と分散メディ
アとが攪拌装置により所定の時間攪拌されると排出口か
ら分散液が排出される。
このとき第1のフィルタにより適正な粒度t!囲の分散
メディアと摩耗してこれより小径となった分散メディア
とは分離され、小径の分散メディアと分散液とが排出さ
れる。そして第2のフィルタにおいて小径の分散メディ
アのみが分離除去される。
なお分散液の排出口をペセルの上部に配置し、分散液を
所定の時間ベセル内に滞留するよう針棒された流饅でベ
セルの底部から供給するようにすれば、以上の動作を連
続的に行なうことができる。
また第1のフィルタの出口側に、このフィルタの分数液
通過部に挿入可能な多数の突起群とこの突起群を前記フ
ィルタの分散液通過部に出没させる駆動機構とからなる
清浄装置を配置するようにすれば、フィルタの隙間に詰
まった分散メディアを随時除去して分散液の流出を安定
化させることができる。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。
この実施例のサンドグラインドミルは、下部に−・方向
弁11を有する分散液供給管12を接続し上部側壁にイ
ルタ13を有する常時開放の分散液排出管14とを有す
るベセル15と、分散液排出管14に接続するチューブ
ストレーナ16と、上記ベセル15内に挿入された回転
軸17に4枚の回転ディスク18を平行に装着しこれを
モータ19により一方向に回転させるように構成された
攪拌1120と、ベセル15の上部に配置された分散メ
ディアのガラスピーズを供給する分数メディア供給装置
21とを有している。
この実施例の対象となる分散液の微粒子は、平均粒径0
. Of〜0.3μmの88フ工ライト微粒子であり、
分散メディアとしては平均粒径1.5nのガラスピーズ
が使用され、イルタ13のスリットの実効聞隙は1.1
n1チユーブストレーナ16は04μm以上不通とされ
ている。
次にこの実施例の使用方法について説明する。
この実施例では、まず分散メディア供給装置21 hl
ら所定の量のガラスピーズがベセル15内に供給され、
次いで分散液供給管12から分散液がイルタ13より下
のレベルまでポンプにより圧入される。
所定の時間攪拌を続けたところで分散液を連続的に分散
液供給管12から供給するようにし、これによって充分
に分散された分散液は順次分散液排出管14からオーバ
ーフローする。このようにして長n間分散を続けるとガ
ラスピーズは破損したり摩耗したりして直径1.1μm
未満のものが生じるようになる。この1.1寵φ未満と
なったガラスピーズはイルタ13を通過して分WkHと
ともに排出され、チューブストレーナ16で分散液と分
離される。さらに長時間運転を続け【ガラスピーズの量
が少なくなると分散メディア供給R11121からガラ
スピーズがペセル15内に補給される。
ところでこのように構成されたサンドグラインドミルで
は、ベセル15のイルタ13のスリットにガラスピーズ
が詰まり分散液の排出が円滑に行なわれなくなることが
ある。このような詰りが多くなると分散液がサンドグラ
インドミル内に滞留する時間が長くなり、流出が不安定
となるばかりでなく、流出させるために送り出しポンプ
圧を高めることで攪拌機の回転軸を気密に保ちながら支
持しているメカニカルシール部分への分散液の海流を生
じて、サンドグラインドミルの使用寿命を短縮させてし
まうおそれが生じる。
第2図はこのような問題を解消した本発明の他の実施例
におけるイルタ清浄装置22の!!部を概念的に示す斜
視図である。
この実施例ではベセル15に設けられるイルタ13のス
リット13aは0.3〜0.4 m幅に設定され、その
背面に、駆動軸22aの先端に固着した湾曲基板22b
の内面側に、第3図に示すようにイルタ13のm間の幅
より薄い0.25〜0.35麿厚、高さ5〜Ionの硬
賀櫛型の凸部群22cを突設した(一部のみを図示)清
浄VtMが配設されている。
この実施例ではベセル15のイルタ13のスリット13
aにガラスピーズが詰まり分散液の排出が円滑に行なわ
れなくなった場合には、駆動軸22aを上下動させるこ
とにより容易にガラスピーズをスリット13aから離し
て円滑に分散液を排出させることが可能となる。
なおこの実施例における櫛型の凸部122cは、スリッ
ト13aの長手方向一杯の長さを有する櫛型刃であって
もよく、この場合には櫛型の凸部群22Cをスリット1
3aに挿入・引出しを間欠的に繰返すことでスリット1
3aの11間に詰まっているガラスピーズを除去するこ
とができる。
第4図はこのような清浄装置の例を示すもので、湾曲し
た基板22bの内面側に、幅、高さともイルタ13のス
リット13aの閤′隙よりもO,OS〜0.1nm小さ
い櫛型の凸部群22cをスリット13aと平行方向に突
設させて(一部のみを図示)構成されている。
以上のような櫛型の凸部群を有する清浄装置をスリット
と平行方向に上下動または抜き差しを間欠的に繰返して
挟み込まれてしまった分散メディアを除去することによ
り分散液は円滑に通過可能となり、常に分散状態を安定
に保つことが可能となる。
なお以上の実施例では、ベセル15とチューブストレー
ナ16とを分散液排出rR14により接続させた例につ
いて説明したが、本発明はこのような実施例に限定さ九
るものではなく、分散液排出!!14の排出端を一旦他
の容器に開口させ、この容器からチューブストレーナ1
6へ分散液を供給するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、従来のサンドグ
ラインドミルに比べて、内部の分散メディアの校風分布
は初期に投入したものと大幅に粒度分布がかわることな
く長時間にわたって定常的な安定した分散を維持するこ
とができる。すなわら分散メディアの粒径が消耗のため
に変化しても小径となったものはフィルタを通して排出
され、排出されただけ新しい分散メディアが補給される
ので、工程間のばらつきが無くなり、品質の揃った分散
結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を概略的に示す断面図、第2
図は本発明の他の実施例における清浄装置を示す斜視図
、第3図はその要部を示す拡大斜視図、第4図は本発明
のさらに他の実施例における清浄装置を示す斜視図であ
る。 11・・・・・・・・・・・・一方向弁12・・・・・
・・・・・・・分散液供給管13・・・・・・・・・・
・・イルタ 14・・・・・・・・・・・・分散液排出管15・・・
・・・・・・・・・ベセル 17−−−−−−・・・・・・回転軸。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微粉末を分散媒に分散させた分散液を所定の範囲
    の粒径の分散メディアとともに収容するベセルと、この
    ベセル中に挿入された前記分散液および分散メディアを
    攪拌する攪拌装置と、 前記ベセルの分散液排出口に配置された前記所定の範囲
    の粒径の分散メディアとこれより小径になった分散メデ
    ィアとを分離する第1のフィルタと、この第1のフィル
    タの後段に配置された前記分散液と第1のフィルタを通
    過した分散メディアとを分離する第2のフィルタとを有
    することを特徴とするサンドグラインドミル。
  2. (2)第1のフィルタの分散液通過部が多数の平行する
    スリットからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のサンドグラインドミル。
  3. (3)分散液排出口がベセル側面のほぼ分散液の液面近
    傍に設けられている特許請求の範囲第1項または第2項
    記載のサンドグラインドミル。
  4. (4)第1のフィルタの出口側に、このフィルタの分散
    液通過部に挿入可能な多数の突起群とこの突起群を前記
    フィルタの分散液通過部に出没させる駆動機構とからな
    る清浄装置を配置してなることを特徴とするとせ第1項
    ないし第3項のいずれか1項記載のサンドグラインドミ
    ル。
JP61311921A 1986-12-29 1986-12-29 サンドグラインドミル Pending JPS63166422A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108883934A (zh) * 2016-02-02 2018-11-23 M技术株式会社 微粒分散液的精密改性方法

Cited By (5)

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US20190031508A1 (en) * 2016-02-02 2019-01-31 M. Technique Co., Ltd. Precise modifying method for fine particle dispersion liquid
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