JPS63161888A - 送り制御装置 - Google Patents

送り制御装置

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JPS63161888A
JPS63161888A JP61307647A JP30764786A JPS63161888A JP S63161888 A JPS63161888 A JP S63161888A JP 61307647 A JP61307647 A JP 61307647A JP 30764786 A JP30764786 A JP 30764786A JP S63161888 A JPS63161888 A JP S63161888A
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JP
Japan
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speed
motor
command
output
current command
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Pending
Application number
JP61307647A
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English (en)
Inventor
Koji Kuwabara
耕治 桑原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動サーブモータを用いた工作機、紙工機等の
送り制御装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の数値制御工作機械の送り動用モータの送
り制御装置の一例を示すブロック図であシ、図中モータ
10.負荷13、速度検出器(TG)11、位置検出器
(PC)72は機械的にギヤ等により結合されている回
転体である。位置指令発生器1から発信される位置(角
度)指令にモータlOを駆動することを目的としており
、その動作は次のようにして達成される。
すなわち、位置指令発生器1からの位置指令と位置検出
器12の出力であるモータ位置信号32との位置偏差を
減算器2でとシ、その位置偏差に一足の定数Kp (位
置制御rイン)を乗じて速度指令23を得る。速度指令
23と速度検出器11の出力であるモータ速度信号31
との速度偏差を減算器4でとり、その出力に一定の定数
Kv (速度制御ゲイン)を乗じてモータ電流指令25
を得る。
モータ電流指令25とモータ電流検出器9の出力である
電流信号29との偏差を減算器6でとり、その出力に一
定の定数Kr (電流制御ゲイン)を乗じて得た信号2
7を電流アンプ8の入力とし、モータ10に対して駆動
電流を流す。
このように構成し几送り制御装置は、電流制御ゲインK
r、速度制御rインKv、位置制御rインKPを犬きく
設定すると、位置指令の変化に対し、きわめて良い追従
性を有することはよく知ら几ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図の構成のものにおいて、大きな慣性を持つ負荷1
3が結合した状態で、応答性を上げる之め制御rインを
上げると速度検出器11が出すわずかなノイズが減算器
4にフィードパ、りさn1速度制御ダイン5で大きく増
幅される。制御性をよくするため、速度制御ゲイン5を
100程度に設定すると、速度信号3ノに1%のノイズ
が重畳しても電流指令25は100%変動し、モータ電
流は非常に大きく変動する。その様子を第4図に鳳 示しており、(J)はモータ速度信号の波形を示し、(
fl+はモータ電流の波形を示している。第4図から上
記のようにすることにより、次のような問題点がある。
(1)モータに過大電流がIIF、nるため、モータが
過熱する。
(2)モータの発生トルクが変動する几め、モーター0
と負荷13とを結合しているギヤ等で異音、摩耗、破損
が発生する。
そこで、本発明は速度制御rインをいかなる値にしても
電流指令の変動が少なく、モータ電流が安定し、モータ
の過熱、機械系の摩耗等を防止できる送り制御装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達底するtめ、以下のように構成し
たものである。すなわち、工作機械等の送り軸駆動用モ
ータの位置検出信号と位置指令との位置偏差にもとづい
て速度指令を求める第1の手段と、この第1の手段から
の速度指令と上記送り軸駆動用モータの速度検出信号と
の速度偏差に速度制御ゲインを乗じてモータ電流指令を
求める第2の手段と、この第2の手段からのモータ電流
指令とモータ電流検出信号との電流偏差にもとづく宕号
を上記送り軸駆動用モータに与える第3の手段と、上記
速度検出信号と上記速度指令の入力される系統に設けら
れ、上記第2の手段からのモータ電流指令と上記速度検
出信号とを入力し、真のモータ速度を推定するものであ
って、このモータ速度の推定値と上記速度検出信号との
偏差を定数倍する第1、第2の係数器と、この第2の係
数器の出力を積分する第1の積分器と、この第1の積分
器の出力と上記第1の係数器の出力とを加算して修正量
を求める第1の加算器と、上記電流指令を定数倍する第
3の係数器と、この第3の係数器の出力と上記第1の加
算器の出力とを加算する第2の加算器と、この第2の加
算器の出力を積分する第2の積分器とからなる速度推定
手段とを具備してなるものでちる。
〔作用〕
上記のように構成することにより、ノイズを含んだモー
タ速度信号からノイズ成分を小さくしたモータ速度推定
値がフィードバックされるので、大きな速度制御ゲイン
で制御しても電流指令には大きな変動は現わnず、モー
タ電流は安定し、モータの過熱、機械系の摩擦等を防止
できる。
〔実施例〕
以下、本発明について図面に示す実施例を参照して説明
するが、はじめに本発明装置の原理について説明、する
。モータの運動方程式は次のようになる。
dω Iπ=’r、、i、、             ・・
・・・・fi+ここで ω:計算によるモータ速度 1M:実際のモータ電流 エ二回転体の慣性能率 TM:モーター0のトルク定数 電流指令icと実際のモータ電流IMとは静的に比例関
係にある。すなわち i M = Ki i c             
・・・−・+21電流制御ループは非常に良い応答性を
持つので動的にも(2)式がgシ立つとみなせる。
(1)式と(21式より d(′                 ・・・・・
・(3)■π=TMK1ic となり、計算によるモータ速度ωは次式により求めるこ
とができる。
ω= f’ 辿i cdt       −f41工 但し、モーター0の初期速度はOとする。
この(4)式で表わされる計算によるモータ速度0ノを
フィードバックすnばノイズの問題は解決するが、定数
KM 、Ki % ■の見積シ誤差があると、実際のモ
ータ速度ω6と計算によるモータ速度ωとは時間ととも
に差が生じる。
そこで、その差を無くするため次のようにする。
ここで、 富はモータ速度の推定値であ、jl)、(41式と(5
)式との相違は修正量δが加わったことである。修正量
δは(6)式に示すように、実際のモータ速度ω1と推
定値iとに差が生じるといわゆる比例積分型コントロー
ラと同じ作用によりその差をうち消すように機能する。
従って、ω、とωとは時間とともに差が生じることはな
く、しかもT!!5−i(=KE)を適切に設工 定すnば、富はモータの真の速度を推定し几ものとなっ
ている。
実際のモータ速度ω、にはノイズが重畳さnているが、
(6)式のに1を小さな値に設定すnば、修正量δのノ
イズ成分は小さくなり、さらに(5)式で時間積分され
るので、iはほとんどノイズの影響を受けない。
モーターOが一定回転速度を維持するには負荷の摩擦抵
抗にうち膀つ必要があシ、モータには一定の電流が流れ
た状態になる。(6)式右辺第2項はこの状態に適応す
る几め項である。(6)式右辺第2項が無い場合、ω1
=γと仮定するとδ=0となる。一方、(5)式の電流
指令icは前述のようにOではないので、(5)式の積
分の結果、推定値ωは時間とともに増加してしまい、ω
1=7にはならない。(6)式右辺第2項があるので、
(IJa、ωの過去のわずかな速度差が時間積分さn1
最終的には TMK’ ic +に27’ (ω8−ω)dt=oと
なり、ωa=ωの二「 状態を保つことができる。
このようなことは、自動制御において比例制御を行なう
とオフセットすなわち目標値と実際の値との差が生じる
のに対し、比例積分制御を行なうとオフセットを生じな
いということとまったく同じことである。
以上のようにして、実際のモータ速度ω8からノイズ分
をぬきとっ几推定値富が得らn、この推定値2を速度信
号としてフィールドバックすnばモータ電流指令に大き
な変動は生じないようにすることができる。
本発明装置は以上述べた原坤に基つくものでちゃ、以下
これについて第1図を参照して説明するが、ここでは第
3図とは異る点のみを説明する。
すなわち、第1図において、100は速度推定手段であ
り、係数器5からのモータ電流指令(Ic)25と実際
のモータ速度(ω8)31とを入力して、(51式にも
とづいてモータ速度推定値(ω)113を出力するもの
である。ま九、Sはラグラス演算子を示し、「ハ積分器
を表わしている。10ノは減算器で、実際のモータ速度
ω1とモータ速度推定値ωとの差をとり、係数器102
で定数に、を乗じ、一方、係数器103で定数に2を乗
じ几のち積分器104で時間積分し、そnぞrtを加算
器105で加算して修正量(δ)107を算出する。一
方、モータ電流指令1cに係数器109で定数Kcjふ (=)を乗じる。こうして得た信号と上記修■ 正量δとを加算器110で加算し、その出力を積分器1
12で積分してモータ速度の推定値ω113を得る。こ
のように推定器100を構成することで(5)式及び(
6)式で表わされるモータ速度推定値を得ることができ
、とnを減算器4および減算器10ノに入力するように
構成しである。
以上述べたように構成することにより、モータ速度ω1
、モータ速度推定値ω、モータ電流は第2図のように変
化する。ノイズを含んだモータ速度信号ω3からノイズ
成分を小さくシ九モータ速度推定値ωをフィードバック
するので、大きな速度制御rインで制御しても電流指令
には大きな変動は現わnず、第4図(e)のようにモー
タ電流は安定し、モータの過熱、機械系の摩耗等を防止
することができる。
〔発明の効果〕
以上述べ九本発明によれば、速度制御rインをいかなる
値にしても電流指令の変動が少なく、モータ電流が安定
し、モータの過熱、機械系の摩耗等を防止できる送り制
御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による送9制御装置の一実施例を示すプ
ロ、り図、第2図は第1図の装置の動作を説明する定め
の図、第3図は従来の送り制御装置の一例を示すプロ、
り図、第4図は第3図の問題点を説明する友めの図であ
る。 1・・・位置指令発生器、2,4,6,101・・・減
算器、105,110・・・加算器、3,5,7゜10
2.103,109・・・係数器、8・・・電流アンプ
、9・・・モータ電流検出器、10・・・モータ、1,
1・・・速度検出器、12・・・位置検出器、13・・
・負荷、104.112・・・積分器、100・・・速
度推定器。 出願人復代理人  弁坤士 鈴 江 武 彦第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工作機械等の送り軸駆動用モータの位置検出信号と位置
    指令との位置偏差にもとづいて速度指令を求める第1の
    手段と、この第1の手段からの速度指令と上記送り軸駆
    動用モータの速度検出信号との速度偏差に速度制御ゲイ
    ンを乗じてモータ電流指令を求める第2の手段と、この
    第2の手段からのモータ電流指令とモータ電流検出信号
    との電流偏差にもとづく信号を上記送り軸駆動用モータ
    に与える第3の手段と、上記速度検出信号と上記速度指
    令の入力される系統に設けられ、上記第2の手段からの
    モータ電流指令と上記速度検出信号とを入力し、真のモ
    ータ速度を推定するものであって、このモータ速度の推
    定値と上記速度検出信号との偏差を定数倍する第1、第
    2の係数器と、この第2の係数器の出力を積分する第1
    の積分器と、この第1の積分器の出力と上記第1の係数
    器の出力とを加算して修正量を求める第1の加算器と、
    上記電流指令を定数倍する第3の係数器と、この第3の
    係数器の出力と上記第1の加算器の出力とを加算する第
    2の加算器と、この第2の加算器の出力を積分する第2
    の積分器とからなる速度推定手段とを具備してなる送り
    制御装置。
JP61307647A 1986-12-25 1986-12-25 送り制御装置 Pending JPS63161888A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0646587A (ja) * 1992-03-27 1994-02-18 Sanyo Electric Co Ltd モータサーボ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0646587A (ja) * 1992-03-27 1994-02-18 Sanyo Electric Co Ltd モータサーボ装置

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