JPS63161868A - 高圧電源 - Google Patents

高圧電源

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JPS63161868A
JPS63161868A JP30804086A JP30804086A JPS63161868A JP S63161868 A JPS63161868 A JP S63161868A JP 30804086 A JP30804086 A JP 30804086A JP 30804086 A JP30804086 A JP 30804086A JP S63161868 A JPS63161868 A JP S63161868A
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JP
Japan
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output
voltage
power supply
timer
transformer
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Pending
Application number
JP30804086A
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English (en)
Inventor
Masahide Nakatani
正秀 中谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はセンタータップを有する1次巻線の一端に第1
のスイッチ素子を接続し、他端に第2のスイッチ素子を
接続し、第1と第2のスイッチ素子を交互に導通させ2
次巻線から交流電圧を出力するプッシュプル方式の高圧
電源に関し、特に電子写真装置の除帯電装置に利用し得
る高圧電源に関する。
(従来技術) 電子写真装置では、感光体や転写紙を所望の電位に除帯
電するために交流のコロナ放電器が用いられている。
これは第6図に示すように、交流の高電圧を発生する電
源■、とバイアス電源VOCを直列に接続した高圧電源
で、直流バイアスされた交流電圧をコロナ放電器CHに
印加し、コロナ放電を行うものである。
この方式は、直流バイアスを可変することで、任意の電
位に除帯電できる利点があるが、高圧電源は少なくとも
2系統の出力(トランスT1のAC出力とトランスT2
゛のDC出力)が必要である。
更に被帯電体をOv付近に除帯電する場合、コロナ放電
器CHの整流性によるセルフバイアス分を打ち消す逆バ
イアス回路が必要となり、高圧電源の構成が複雑で高価
なものとなる欠点があった。
これを改良した第7図の提案がなされている〔第7図(
alは回路図、(b)は波形図である〕。
これは、(′b)に示すようにスイッチ素子Q1とQ2
の導通時間T+ 、T!が異なるように駆動し、直流バ
イアスを得るようにしたものである。
しかしこの方式では、昇圧トランスTHを駆動する磁化
電流ICが正負アンバランスとなるため、鉄芯が偏磁し
、過電流によりスイッチ素子が破壊するおそれがあった
(目的) 本発明はこの様な背景に基づいてなされたものであり、
交流のコロナ放電を行うための直流バイアスされた交流
高電圧を発生する高圧電源を安価に擾供することを目的
とする。
(構成) そのために本発明は所定時間の待機後重畳する直流分を
定電流または定電圧に制御し始める遅延手段を設けた事
を特徴とするものである。
以下、図面に基づき実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、(alに高圧電源の
回路図を、また(blに出力波形を示す。
(alに於いて、VINは高圧電源の駆動用電源の入力
端子、Aは比較器、OSCはパルス発生器、Qlおよび
Q2はスイッチ素子、THは昇圧トランス、Rsは出力
電流検出器、Voは高圧出力端子、CHは負荷となるコ
ロナ放電器である。
このような構成で、入力端子VIHに電圧が加わると、
パルス発生器O8Cが始動し、スイッチ素子Q+および
Q2が所定のタイミングで交互に導通ずる。
これにより、昇圧トランスTHの1次巻線N+に電流が
流れ、2次巻線N2に交流の高電圧が誘起する。この高
電圧は出力端子V0を介してコロナ放電器CHに出力さ
れ、コロナ放電器CH内で交流のコロナ放電が起こり、
被帯電体を除帯電する。負荷のコロナ放電器CHを流れ
た電流は、接地を介して出力端子V0の低圧側に帰還し
、出力電流検出器Rsで出力電流の直流分が検出される
次に出力電流検出器Rsでの検出信号は、比較器Aの一
方の入力端子にフィードバックされ、出力電流の直流分
が所定の値に保たれるように、スイッチ素子Q、および
Q2の導通時間が制御される。このループにより出力電
流が定電流制御される。
次に、第1図(b)を参照し、スイッチ素子Q1および
Q2の導通状態と出力波形の関連について説明する。
スイッチ素子Q、がi4通しているTl+期間は、正極
性の出力電圧が発生し、スイッチ素子Q2が導通してい
る’r’z+期間には負極性の出力電圧が発生する。こ
の導通期間に昇圧トランスTHの鉄芯に蓄積された磁気
エネルギーは、各々、次のT’+zまたはT2□期間に
放出(リセット)シ、温通時と逆極性の出力電圧を発生
する。
リセットの期間は導通期間と同じ< T + + = 
T lzおよびT z + = T z□としてあり、
一対の正・負の駆動期間Tを一周期として動作する。こ
のためスイッチ素子Q1およびQzは、昇圧トランスT
Hの鉄芯がリセットされた初期状態で毎回導通ずるので
前歴に左右されない。従って、周期Tを固定し、Tll
”Tl!l及びT t + = T z□の条件で、T
、とT!を任意に設定でき、例えば第2図の(a)のよ
うに、’r、  : ’r、 −0,8: 0.2とし
て十のバイアスを加えたり、(b)のようにT−T、と
じて−のバイアスを加えることができる。
このように、スイッチ素子Q、とQ2をリセット時間設
けて交互に導通させることにより、昇圧トランスT H
の鉄芯の偏磁を起こさずに、正貨の任意の値に直流バイ
アスされた交流のコロナ放電を行うことができ、更に、
出力電流の検出信号に応じて、正負の動作時間T、とT
2を制御することにより、コロナ放電電流の「frvL
分を定電流化できる。
第3〜第5図は他の実施例である。
これは、制御素子として、マイクロコンピュータを用い
て交流出力の正負電圧をパルス幅変調し、直流分を定電
流制御している。また、起動時は交流分が安定してから
直流分の制御を開始し7でいる。
以下、図を参照して説明する。
第3図において、PSUは駆動用の電源であり、制御部
用のVccと、インバータ用のVl)l)を出力してい
る。ICIはマイクロコンピュータであり、IC2のプ
ログラマブル、インターバル、タイマと共にインバータ
の制御を行っている6 1C3はゲート、IC4はバッ
ファである。
Ql、(12,THからなるインバータ部の出力の低圧
側に、C+ 、Cz 、R4、RSからなる出力電流の
直流分の検出回路が設けてあり、マイコンIC,のアナ
ログ端子ANOにフィードバックしている。
タイマIC2(以下PWMクイマと称すン例えばインテ
ル社製8253は、3つのタイマ、#0゜#1.#2を
内蔵しており、各々、GATE端子へのゲート入力によ
り、予め設定されたパルス幅のワンショットパルスをO
UT端子に出カスる。
DO〜7の端子はデータバスであり、マイコンTCIの
PDO〜7に接続しである。RD、W下。
でI端子は、データの読み込み、および書き込み信号用
の端子であり、それぞれ、マイコンICIのRD、WR
1PF4に接続しである。
AO,AIは、3つの内蔵タイマの選択用端子であり、
マイコンICIのPFO,PFIに接続しである。各タ
イマのクロック端子CLKは、IC1のPO2に接続し
である。タイマ#0のOUTは、ゲートとバッファを介
して−の出力電圧を発生するスイッチ素子Qlに接続し
てあり、タイマ#1のOUTはタイマ#2のゲート入力
としてG t’、 T E 端子に接続しである。タイ
マ#2のOUTは十の出力電圧を発生するスイッチ素子
Q2に接続しである。マイコンICIのP A Oハ、
本高圧電源の出力オン、オフのトリガ出力であり、ゲー
トIC3に接続しである。
次に動作に付いて説明する。
第5図(A)のフローチャートで、電源がオンするとボ
ート、RAM、タイマ等のクリアおよびモード設定を行
う。次に電池電源Vll1)によりバックアップされて
いる内蔵メモリから出力設定値(目標値)を読みだし、
PWMタイマの初期データ(固定データ)を設定する。
次に電子写真装置本体の異常および来電源の出力異常で
セットされる異常フラグをチェックし、異常があれば出
力をオフし、再度、異常をチェックする。異常がなけれ
ば電子写真装置本体からの出力オン信号をチェックし、
オンでなければ出力をオフし、オンになるまで上記ルー
プを繰り返す。
出力オンの指示がある場合は、出力立ち上がりの処理中
であるかどうか判断し、立ち上がり中でな(更にインバ
ータが起動していない場合は、起動時に交流針が安定す
るまで直流分の制御を待つ立ち上がりカウンタをスター
トさせてから出力をオンにしインバータを起動する。
既にインバータが、起動し、し7かも立ち上がり中でな
い場合は、同図山)に示すサンプリングカウンタによる
サンプリングインターバル内でPWMが行われたかチェ
ックする。既にPWMが終了している場合はサンプリン
グカウンタのカウントアツプによりp w Nq P了
フラグがリセットされるまで上記フローを繰り返す。
才だ、PWMが終了していない場合、サブルーチンPW
MIで・インバータ出力を検出し、夕・イマデータの更
新を行う。
次に、PWMのサブルーチンについて説明する。
交流出力の5周期毎にカウントアツプするサンプリング
カウンタをスタートさせた後、A/D変換を行い、出力
電流の直流分を検出する。
この検出値(D D CD)が予め設定した範囲内にあ
るか確認し、所定値内であれば、検出値と目標値の偏差
を求め、偏差に比例定数を掛けてこれを検出値に加え、
負電圧のタイマ値(D N T)を?き替える。次に昇
圧トランスのリセット時間および正電圧の出力タ1°ミ
ングを設定するタイマ値(DNT2)、によび正電圧の
タイマ値(D P T)を書き替える。尚、出力タイミ
ングおよびタイマ値は、後述する第4図で説明する。
前述の検出値(DDCD)か所定の範囲以外の場合は異
常カウンタに1を加え、カウントか所定値以内ならば再
度出力を検出し所定値内かチェックする。また、異常カ
ウンタが所定値に達した場合は異常フラグをセットし、
インバータの出力をオフにする。
この異常フラグのセットにより、本電源が搭載されてい
る電子写真装置は装置全体の動作を停止させる。
次に各部のタイミングを第4図にて説明する。
(alにPWMタイマの各部信号とインバータの出力電
圧波形を示す。
PWMタイマのクロックCLKとして、マイコンICI
のイベントタイマで生成したcooを使う。内蔵のタイ
マ#0と#1のゲート信号GATE#0.#1として、
マイコンのRAM上に使ったカウンタCTDACを使い
、CTDACはマイコンの内部割り込みI NTTO毎
(1ms)に反転させる。各タイマ#0. #1. #
2にマイコンICIからカウント数をロード後((OW
T)=16、  (DNT2)=31.  (DPT)
−16)、ゲート信号GATE#0.#1が入力すると
、タイマ#0と#1がカウントを開始し、出力のOUT
#0とOUT#1がLとなる。
これにより、インバータのスイッチ素子Q、がオンし、
インバータの出力HVOUTには、負の矩形波の電圧が
出力する( T + +期間)。タイマ#0が(DNT
)−16をカウントするとスイッチ素子Q、がオフとな
り、昇圧トランスTHのリセットによる正の電圧が出力
する(T、□期間)。このリセットの時間をTI!期間
と略同じくするために、タイマ#0と同時にスタートす
るタイマ#1の出力OUT#1をタイマ#2のゲート信
号GATE#2として用いている。タイマ#lが(DN
T2)” (DNT)X2−1=31をカウント後、タ
イマ#2がカウントを開始すると共に、スイッチ素子Q
2がオンし、正の矩形波電圧が出力HVOUTから出力
する( ’r z r WA間)。次にタイマ#2が(
DPT)−32−<DNT)=16をカウントすると、
スイッチ素子Q2はオフし、昇圧トランスTHのリセッ
トによる負の電圧が出力する( T t を期間)。
以上の様に、各部のタイミングを設定することにより、
正負出力ともにスイッチ素子のオン時間とほぼ同じオフ
時間を設けることで、昇圧トランスTHの偏磁を起こさ
ずに駆動することができる。
次に、インバータ出力のフィードバック制御のタイミン
グを同図(b)に基づき説明する。制御は全てマイコン
の内蔵タイマによる1ms毎の割り込みI NTTOに
同期して行われる。まず、装置本体からの出力オン信号
を受信すると、インバータの出力HVOUTが安定する
までPWMを待機する立ち上がりカウンタがスタートし
、インバータが起動する。立ち上がりカウンタが30回
(15周期)カウントを行うと、PWMの周期と設定す
るサンプリングカウンタがスタートすると共に、インバ
ータ出力の取り込み(A/D)が行われ、PWMタイマ
のタイマデータが更新される。その後、サンプリングカ
ウンタが10回カウント(5周期)する毎にタイマデー
タの更新が行われ、インバータ出力HVOUTの直流分
の定電流制御が行われる。
(効果) 本発明は以上述べた通りであり、本発明によれば交互に
導通するスイッチ素子の導通後に、昇圧トランスのリセ
ット期間を設けたので昇圧トランスの偏磁を発生させず
に任意の直流分を重畳することができ、さらに交流電圧
の立ち上がり後所定時間後に直流分の制御を開始してい
るので安定に出力できる。また直流分を重畳するための
直流出力用の電源を用いなくても良いため安価に提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、(alはその回路図
、(b)はその出力波形図、第2図(a)、 (blは
第1図(b)に示す出力波形の同期の具体例を示す図、
第3図乃至第5図は他の実施例を示し、第3図はその回
路図、第4図(a)、 (b)はその出力波形図、第5
図(a)、 l1)1)はその動作フローチャート、第
6図は従来例に係る回路図、第7図は他の従来例を示し
、(a)はその回路図、(b)はその出力波形図である
。 第1図 (Q) (b) 第2図 (Q)       (b) 第5図 第5図 (b) 第6図 (O)゛

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電圧を入力し、直流分を重畳する交流電圧を
    出力する電子写真用の高圧電源において、起動時に、交
    流電圧を出力した後所定時間の待機後交流電圧に重畳す
    る直流分を定電流または定電圧に制御し始める遅延手段
    を設けるようにした事を特徴とする高圧電源。
  2. (2)遅延手段は交流電圧の出力開始時に交流電圧に同
    期して、作動するカウンタを始動させ所定値に達したら
    直流分の制御を有効とする事を特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の高圧電源。
JP30804086A 1986-12-25 1986-12-25 高圧電源 Pending JPS63161868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30804086A JPS63161868A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 高圧電源

Applications Claiming Priority (1)

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JP30804086A JPS63161868A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 高圧電源

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JPS63161868A true JPS63161868A (ja) 1988-07-05

Family

ID=17976159

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JP30804086A Pending JPS63161868A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 高圧電源

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JP (1) JPS63161868A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5285369A (en) * 1992-09-01 1994-02-08 Power Integrations, Inc. Switched mode power supply integrated circuit with start-up self-biasing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5285369A (en) * 1992-09-01 1994-02-08 Power Integrations, Inc. Switched mode power supply integrated circuit with start-up self-biasing

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