JPS6316014A - ロ−タリ−スクリ−ンの網替方法 - Google Patents

ロ−タリ−スクリ−ンの網替方法

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Publication number
JPS6316014A
JPS6316014A JP61126825A JP12682586A JPS6316014A JP S6316014 A JPS6316014 A JP S6316014A JP 61126825 A JP61126825 A JP 61126825A JP 12682586 A JP12682586 A JP 12682586A JP S6316014 A JPS6316014 A JP S6316014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
screen
filter drum
rotary screen
resistant paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61126825A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Nagamura
長村 博義
Hisamitsu Yamashita
山下 久光
Eiichi Konno
栄一 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd filed Critical Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Priority to JP61126825A priority Critical patent/JPS6316014A/ja
Publication of JPS6316014A publication Critical patent/JPS6316014A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原料の洗滌工程、精選工程などに用いられる
ロータリースクリーンの網替方法の改良に関するもので
ある。
(従来の技術) 紙バルブ工場では、パルプの蒸解工程で可溶化されたリ
グニン、樹脂、有機酸及び残留蒸解薬液をパルプから除
去するための洗H,M工程で、また洗棉した後のパルプ
中に含まれる未蒸解木片、ノット粕などの夾雑物を除去
するための精選工程で、さらには廃水中に含まれる樹皮
、微細繊維、夾雑物などを取り除くためにロータリース
クリーンが多用されている。
これらのロータリースクリーンは、用途目的に応じてそ
れぞれ適当なメツシュを有する網が濾過ドラム面上に張
設された構成となっている。そのため、網が摩耗などに
より損傷した場合には、直ちにスクリーンの運転を中断
して網の交換を行わねばならない。
ところで、上述の如き網の交換を行う一般的な方法を第
2図に基づき説明すると、外胴部(1)に巻いた網(2
)を重ね合わせ、一対のアングル(3)をボルト(4)
で連結して成る網張具(5)を網の重なり部(6)を跨
ぐように配置し、当て布(7)を当ててから半田で両ア
ングルを綱面上に固着する0次に、当て布を取り外し網
張具によって網を所望の張りに調節した状態で、重なり
部を硬ろうで例えば千鳥状に煮付は接合し、最後に網張
具の半田を溶かして網張具を取り外すという方法が採ら
れている。
ところが、眸来法では上述の如く網の重なり部で点付は
接合部してし;るため、以下のような問題が発生する。
(発明が解決しようとする問題点) 即ち、点付は接合は上下に重なっている網の接合のみな
らず、同時に網をも一緒に外胴面上に固着してしまい、
そのままの状態で精選処理を再開した場合、網にはドラ
ムの回転方向とは逆方向の紙料による強い抵抗力が常に
作用しているため、網の張りが弱いときには直ちに、ま
た網が適切に張られているどきでも経時的に網の張りが
緩み、網が逆回転方向にずれようとする。ところが、上
記の接合部では網が外胴面上に固着されているため動け
ずここでシワとなり、このシワが網からバルブシートを
剥ぎ取るために設けたテークオフロール、ドクター、プ
レスロールなどに引っ掛かり、網を損傷することになり
網の寿命が短<、組替え作業が多くなり作業員に多大な
負担をかけることになる。そのため、網を濾過ドラム面
に固着させないで接合させる方法が待望されているのが
現状である。
本発明は、ロータリースクリーンの組替えの際に、網を
濾過ドラム面上に固着させることなく組替えする方法を
提供するものである。
(問題を解決するための手段) 本発明は、濾過ドラム面上に巻かれた網の重なり部を硬
ろうで接合するロータリースクリーンの網替方法におい
て、重なり部の接合位置に対応ず −るドラム面上に予
め耐熱性塗料層を設け、硬ろう接合する際に網がドラム
面上に固着するのを防止することを特徴とするロータリ
ースクリーンの網替方法である。
(作用) 本発明ヲバルブレス型ロータリースクリーン(8)に採
用する場合を示す第1図に基づきさらに詳細に説明する
スクリーンの濾過ドラム(9)は、適当な大きさとピッ
チ間隔の貫通穴を有するパンチプレートの外胴部(1)
と内胴部001並びに排水ダクトQ1)からなり、外胴
部と内胴部の間は隔壁@によって多数のセルに分割され
、数個所のセル当たりに一本の排水ダクト示接続されて
いる。
このドラムはバット壁面03とドラム面が適当な間隔を
有するようにバットαの内に横置きされ、図示されない
駆動機構によって矢印方向に回転される。ドラム面上に
は網(2)が張設されており、紙料a!9は入口のせき
部αeを越えて投入され、静水圧で水だけがセル内に押
し込まれて排水ダクトを満たし、網面上にバルブシー)
Qηが形成される。次に、編上のバルブシートはテーク
オフロールaのによって網から剥ぎとられるようになっ
ている。
本発明の方法では、このような構成のスクリーン等で綱
を交換する場合に、第2図のように網張具を固着したり
或いは網の重なり部を接合する際に、外胴面上の対応個
所に予め耐熱塗料を塗布したり、或いは吹き付けたりし
て耐熱塗料層を形成するものである。
本発明に適用可能な耐熱塗料は、日本工業規格の「塗料
一般試験方法J  (JIS−に−5400)の「塗膜
加熱試験」 (第7.1項)で測定される耐熱温度とし
て少なくとも450℃以上を有する必要がある。
具体的には、例えばガンマ化学工業社製のフジガンマ#
600、#1500、#1100..LE#600の各
品番のもの、日本ペイント社製のニッペタイネツ50及
び60’、日本油脂社製サーモタイトNa700などが
好ましく用いられる。
中でもフジガンマ#600、#1500、#1100、
LE#600、ニッペタイネツ60.サーモタイトNa
700等の如く600℃以上の耐熱温度を有する塗料が
より好ましく、特に、フジガンマ#1500及び#11
00.サーモタイト隘700等のように700℃以上の
耐熱温度を有する塗料が最も好ましく用いられる。
なお、外胴面上の対応個所に形成する耐熱塗料層は、少
な(とも50μm以上の厚みを持たせるのが望ましく、
網のドラム面上への固着をより確実に防止するためには
70μm以上が好ましい。
しかし、組替えを完了した後に耐熱塗料層を除去する作
業を容易にするために、100I!m以下の範囲に留め
るのが、より好ましい。
かくして形成された耐熱塗料層上で、従来法に従って半
田で網張具を網上に固着したり、網の重なり部を硬ろう
で千鳥状等に接合することによって本発明の網替え作業
は完了するが、使用されるロータリースクリーンの用途
によっては耐熱塗料層の存在が後工程でトラブルの原因
となる恐りもあるため、必要に応じて例えばトリクレン
や成晃社製ネーメン等の適当な溶剤さらにはこれらの1
:lの混合溶剤などで耐熱塗料層を除去することもでき
る。
(効果) 本発明の網替方法によれば、網を濾過ドラム面上に固着
させることなく網の交換ができるので、従来のような接
合部でのシワを回避でき、これに起因して発生した網の
損傷が防止できる。
従って、長時間に亘る連続運転が可能となるので、作業
員にかかっていた負担が大巾に軽減されるものである。
【図面の簡単な説明】
゛  第1図は、本願発明に係る網替方法をロータリー
スクリーンに適用する場合の概略説明図である。第2図
は、従来の網替方法の説明図である。 (1):外胴部    (2):網 (3):アングル   (4):ボルト+5) : W
4張具    (6):重なり部(7)二当て布 (8):バルブレス型ロータリースクリーン(9):濾
過ドラム  α@:内胴部 aυ:排水ダクト  aS:隔壁 a3:バソト壁面  a4):バット αQ:祇料     αQ:入口のせき部Qη:パルプ
シート 0乃:テークオフロール特許出願人  神崎製
紙株式会社 第1図 旦 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 濾過ドラム面上に巻かれた網の重なり部を硬ろうで接合
    するロータリースクリーンの網替方法において、重なり
    部の接合位置に対応するドラム面上に予め耐熱性塗料層
    を設け、硬ろう接合する際に網がドラム面上に固着する
    のを防止することを特徴とするロータリースクリーンの
    網替方法。
JP61126825A 1986-05-30 1986-05-30 ロ−タリ−スクリ−ンの網替方法 Pending JPS6316014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61126825A JPS6316014A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ロ−タリ−スクリ−ンの網替方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61126825A JPS6316014A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ロ−タリ−スクリ−ンの網替方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6316014A true JPS6316014A (ja) 1988-01-23

Family

ID=14944862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61126825A Pending JPS6316014A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ロ−タリ−スクリ−ンの網替方法

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JP (1) JPS6316014A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4716458U (ja) * 1971-03-24 1972-10-26
JPS59179265A (ja) * 1983-03-30 1984-10-11 Sumitomo Light Metal Ind Ltd アルミニウム製ハニカムコアの製造法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4716458U (ja) * 1971-03-24 1972-10-26
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