JPS63158203A - 樹脂含浸集成材の製造方法 - Google Patents
樹脂含浸集成材の製造方法Info
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- JPS63158203A JPS63158203A JP30489886A JP30489886A JPS63158203A JP S63158203 A JPS63158203 A JP S63158203A JP 30489886 A JP30489886 A JP 30489886A JP 30489886 A JP30489886 A JP 30489886A JP S63158203 A JPS63158203 A JP S63158203A
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- laminated
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、柱、梁等の構造材やドア本体、ドア芯材、
ドア枠、窓枠等に使用される樹脂含浸集成材の製造方法
に関するものである。
ドア枠、窓枠等に使用される樹脂含浸集成材の製造方法
に関するものである。
従来より、複数枚のひき板を接着剤で集成接着して得た
集成材が柱等の構造材やドア等の住宅設備材に使用され
ているが、木質のひき板はそのままでは腐りやすく、耐
水性や強度等においても充分でないため、集成材に樹脂
を含浸させて改質する、いわゆるWPC処理が行われる
。
集成材が柱等の構造材やドア等の住宅設備材に使用され
ているが、木質のひき板はそのままでは腐りやすく、耐
水性や強度等においても充分でないため、集成材に樹脂
を含浸させて改質する、いわゆるWPC処理が行われる
。
しかしながら、第5図に示すように、ひき板相互間の接
着力を集成時、樹脂含浸時および乾燥後で比較すると、
樹脂含浸時において接着力が低下し、とくに樹脂含浸を
減圧下あるいは加圧下で行うときに接着力の低下が著し
い。このため、第6図に示すように、ひき板1同士を接
着する接着剤部2で剥離が生じていた。このため、集成
材に樹脂含浸することが非常に困難であった。
着力を集成時、樹脂含浸時および乾燥後で比較すると、
樹脂含浸時において接着力が低下し、とくに樹脂含浸を
減圧下あるいは加圧下で行うときに接着力の低下が著し
い。このため、第6図に示すように、ひき板1同士を接
着する接着剤部2で剥離が生じていた。このため、集成
材に樹脂含浸することが非常に困難であった。
この発明の目的は、集成材への樹脂含浸時や乾燥時に接
着剤部での剥離が生じない樹脂含浸集成材の製造方法を
提供することである。
着剤部での剥離が生じない樹脂含浸集成材の製造方法を
提供することである。
この発明は、複数枚のひき板を接着剤を介して集成接着
して集成材を作成し、ついでこの集成材に樹脂を含浸さ
せ、乾燥させる樹脂含浸集成材の製造方法であって、 前記集成材の外周面の一部に締めつけ具を弘外装し、こ
の締めつけ具で集成材を圧縮した状態で前記樹脂含浸お
よび乾燥を行うことを特徴とする樹脂含浸集成材の製造
方法を要旨とするものである。
して集成材を作成し、ついでこの集成材に樹脂を含浸さ
せ、乾燥させる樹脂含浸集成材の製造方法であって、 前記集成材の外周面の一部に締めつけ具を弘外装し、こ
の締めつけ具で集成材を圧縮した状態で前記樹脂含浸お
よび乾燥を行うことを特徴とする樹脂含浸集成材の製造
方法を要旨とするものである。
このように、この発明によれば、集成材の外周面の一部
に締めつけ具を外装したので、集成材がその周方向から
強固に圧縮され、樹脂含浸工程および乾燥工程において
接着剤部を剥離させることなく樹脂含浸できる。
に締めつけ具を外装したので、集成材がその周方向から
強固に圧縮され、樹脂含浸工程および乾燥工程において
接着剤部を剥離させることなく樹脂含浸できる。
実施例
この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。すなわち、この実施例の樹脂含浸集成材の製造
方法は、第1図に示すように、複数枚のひき仮1.1・
・・を接着剤を介して集成接着して集成材3を作成し、
ついでこの集成材3に樹脂を含浸させ、乾燥させて樹脂
含浸集成材を製造するにあたり、前記集成材3の外周面
の一部に締めつけ具7を外装し、この締めつけ具7で集
成材3を圧縮した状態で前記樹脂含浸および乾燥を行う
ものである。
明する。すなわち、この実施例の樹脂含浸集成材の製造
方法は、第1図に示すように、複数枚のひき仮1.1・
・・を接着剤を介して集成接着して集成材3を作成し、
ついでこの集成材3に樹脂を含浸させ、乾燥させて樹脂
含浸集成材を製造するにあたり、前記集成材3の外周面
の一部に締めつけ具7を外装し、この締めつけ具7で集
成材3を圧縮した状態で前記樹脂含浸および乾燥を行う
ものである。
前記ひき仮1.1・・・を集成接着するのに使用する接
着剤としては、たとえばウレタン樹脂、水性ビニルウレ
タン、エポキシ樹脂等があげられる。
着剤としては、たとえばウレタン樹脂、水性ビニルウレ
タン、エポキシ樹脂等があげられる。
ひき板1,1・・・の集成接着は常法に従って行われる
。
。
前記締めつけ具7は、第1図に示すように、集成材3の
外周面に外装された筒体4と、この筒体4と集成材3と
の間に圧入された一対のくさび5゜6とからなる。くさ
び5.6は、第2図に示すような形状を有し、筒体4の
両側より筒体4内に圧入される。また、前記筒体4は、
第3図に示すように角筒状で構成され、集成材3に外装
した状態でくさび5.6を圧入すると、集成材3を全周
面から締めつけるように適度な弾性を存するものである
。
外周面に外装された筒体4と、この筒体4と集成材3と
の間に圧入された一対のくさび5゜6とからなる。くさ
び5.6は、第2図に示すような形状を有し、筒体4の
両側より筒体4内に圧入される。また、前記筒体4は、
第3図に示すように角筒状で構成され、集成材3に外装
した状態でくさび5.6を圧入すると、集成材3を全周
面から締めつけるように適度な弾性を存するものである
。
集成材3を筒体4およびくさび5.6で圧縮した状態で
集成材3に樹脂含浸を行う、かかる樹脂含浸は、減圧加
圧釜内にて減圧下で樹脂を含浸させついで加圧する減圧
加圧法、常圧下で行う常圧法等の種々の含浸方法が採用
可能である。
集成材3に樹脂含浸を行う、かかる樹脂含浸は、減圧加
圧釜内にて減圧下で樹脂を含浸させついで加圧する減圧
加圧法、常圧下で行う常圧法等の種々の含浸方法が採用
可能である。
樹脂含浸後、集成材3を乾燥させる。このときも筒体4
およびくさび5,6からなる締めつけ具7は装着したま
まにし、乾燥後、筒体4およびくさび5,6を取り外す
。
およびくさび5,6からなる締めつけ具7は装着したま
まにし、乾燥後、筒体4およびくさび5,6を取り外す
。
含浸する樹脂は、一定の重合度を有する合成樹脂ボリウ
ーでもよく、あるいはモノマーやプレポリマーであって
もよい。ポリマーの場合は含浸後、乾燥させるだけでよ
い、また、モノマーやプレポリマーの場合は乾燥後、要
すれば加熱加圧して樹脂を完全硬化させることが必要に
なる。
ーでもよく、あるいはモノマーやプレポリマーであって
もよい。ポリマーの場合は含浸後、乾燥させるだけでよ
い、また、モノマーやプレポリマーの場合は乾燥後、要
すれば加熱加圧して樹脂を完全硬化させることが必要に
なる。
なお、第1図ではくさび5.6を集成材3を構成するひ
き板1の積層面に対して直交する方向に圧入したが、第
4図に示すように、くさび5′。
き板1の積層面に対して直交する方向に圧入したが、第
4図に示すように、くさび5′。
6′をひき仮lの積層面と平行な方向に圧入して筒体4
′で集成材3を圧縮するようにしても同様の効果を得る
ことができる。
′で集成材3を圧縮するようにしても同様の効果を得る
ことができる。
この発明によれば、集成材の外周面の一部に締めつけ具
を外装したので、集成材がその周面から強固に圧縮され
、樹脂含浸工程および乾燥工程において接着剤部で剥離
することなく樹脂含浸できるという効果がある。
を外装したので、集成材がその周面から強固に圧縮され
、樹脂含浸工程および乾燥工程において接着剤部で剥離
することなく樹脂含浸できるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例における集成材の圧縮状態
を示す斜視図、第2図はくさびの斜視図、第3図は筒体
の斜視図、第4図はこの発明の他の実施例における集成
材の圧縮状態を示す斜視図、第5図は集成材の接着力の
工程毎の変化を示すグラフ、第6図は集成材の71離状
態を示す斜視図である。 1・・・ひき板、3・・・集成材、4・・・筒体、5.
6・・・くさび、7・・・締めつけ具 第1図 5′ 第 4 図 第2図 第3図
を示す斜視図、第2図はくさびの斜視図、第3図は筒体
の斜視図、第4図はこの発明の他の実施例における集成
材の圧縮状態を示す斜視図、第5図は集成材の接着力の
工程毎の変化を示すグラフ、第6図は集成材の71離状
態を示す斜視図である。 1・・・ひき板、3・・・集成材、4・・・筒体、5.
6・・・くさび、7・・・締めつけ具 第1図 5′ 第 4 図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)複数枚のひき板を接着剤を介して集成接着して集
成材を作成し、ついでこの集成材に樹脂を含浸させ、乾
燥させる樹脂含浸集成材の製造方法であって、 前記集成材の外周面の一部に締めつけ具を外装し、この
締めつけ具で集成材を圧縮した状態で前記樹脂含浸およ
び乾燥を行うことを特徴とする樹脂含浸集成材の製造方
法。 - (2)前記締めつけ具が、集成材の外周面に外装した筒
体と、この筒体と集成材との間に圧入したくさびとから
なる特許請求の範囲第(1)項記載の樹脂含浸集成材の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30489886A JPS63158203A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 樹脂含浸集成材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30489886A JPS63158203A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 樹脂含浸集成材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158203A true JPS63158203A (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=17938613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30489886A Pending JPS63158203A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 樹脂含浸集成材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63158203A (ja) |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP30489886A patent/JPS63158203A/ja active Pending
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