JPS63152984A - 抗緑膿菌ヒト型抗体のl鎖をコ−ドするdna - Google Patents

抗緑膿菌ヒト型抗体のl鎖をコ−ドするdna

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JPS63152984A
JPS63152984A JP6418387A JP6418387A JPS63152984A JP S63152984 A JPS63152984 A JP S63152984A JP 6418387 A JP6418387 A JP 6418387A JP 6418387 A JP6418387 A JP 6418387A JP S63152984 A JPS63152984 A JP S63152984A
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JP
Japan
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dna
amino acid
acid sequence
region
chain
Prior art date
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Pending
Application number
JP6418387A
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English (en)
Inventor
Toyoji Hozumi
穂積 豊治
Yoshihiro Oshita
嘉弘 大下
Hideki Suzuki
秀規 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakunaga Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Wakunaga Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63152984A publication Critical patent/JPS63152984A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗緑膿菌ヒト型モノクローナル抗体のし鎖をコ
ードするDNAコード領域を含んで成るDNAに関する
〔従来の技術〕
シュードモナス・エルギノーザ(Pseudomona
saerugll’105as以下「緑膿菌」というこ
とがある)は、湿潤な環境には比較的普遍的に存在する
ダラム陰性桿菌であり、人が健康な状態では何ら問題と
ならない菌であるが、白血病、広範囲熱傷、慢性呼吸器
疾患など人体の感染防御機構に破綻をきたした場合には
、しばしば致命的な感染症を引きおこす。
このため、緑膿菌を抑制する医薬として抗生物質を含む
種々の化学療法剤が使用されている。しかしながら、緑
膿菌は、本来、抗生物質に対して比較的抵抗性があると
ころから化学療法にも限界があり、今日では化学療法剤
の他に抗緑膿菌抗体を患者に投与してやることにより、
低下している免疫能を補う方法も行われている。
現在、ヒト型の抗緑膿菌抗体を得る方法としては、緑膿
菌感染既往歴のある者の血液から抗血清を得る方法、及
び細胞融合技術(Nature 、  256 +49
5〜497(1975) )によってモノクローナル抗
体を得る方法(例えば、特開昭59−29622)が提
案されている。しかしながら、これらの方法にはそれぞ
れ難点があるため、これらとは全く異る方法として、緑
膿菌に対する抗体を生産することができるヒト細胞をエ
プスタインパールウィルス(EB■)によって形質転換
して不滅化し、この形質転換体を培養して抗緑膿菌モノ
クローナル抗体を製造する方法が提案されている(特開
昭61−91134号公!り。
しかしながら、この方法においては、抗原に対する特異
性を決定する可変領域と抗体のクラス及びサブクラスを
決定する定常令員域と任意に組合わせた抗体を製造する
ことは困難であり、またこれらの方法によって抗体の任
意の断片部分を製造することも困難であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、緑lll菌に対する抗体を使用して、緑
膿菌感染に対する予防、緑膿菌のタイプの決定等を行お
うとする場合、所望の特異性を有する種々のクラス又は
サブクラスの抗体を得、あるいは所望の特異性を有する
種々の抗体断片を得るのが有利である。このような任意
の種類の抗体又は抗体断片を得るには遺伝子組換技法を
用いるのが便利である。
従って、本発明は、遺伝子組換技法により緑膿菌に対す
る抗体を製造する前提として、緑膿菌に対する抗体のし
鎖をコードするコード領域を含んで成るDNA、及び該
り鎖の可変領域をコード領域を含んで成るコードするD
NAを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的は、抗緑膿菌抗体のし鎖をコードするDNA
をコードする領域を含んで成るDNA、及び該り鎖の可
変領域をコードするD N Aを提供することにより解
決される。
〔具体的な説明〕
本発明のDNAは抗緑膿菌抗体のL鎖(軽鎖)の可変領
域をコードするコード領域及び定常領域(C領域)をコ
ードするコード領域(C−コード領域)を含んで成る。
前記可変領域をコードするコード領域は、■−コード領
域、J−コード領域からなり、そして特定の特異性を示
すアミノ酸配列をコードするように再構成(VJ再構成
)が完成していなければならない。再構成されたこのD
 N A 9M域を本発明においてはVJ−コード領域
と称する。しかしながら、このVJ−コード領域とC−
コード領域とは一体化していてもよく、また両者間に非
コード領域が介在していてもよい。
前者のDNAはm−RNAに由来するcDNAとして調
製することができ、他方後者のDNAは所望の抗体を産
生ずる細胞のゲノムDNAから得ることができる。
本発明のDNAの1つの具体例においては、第2図に示
すようにVJ−コード領域とC−コード領域との間に非
コード領域が介在している。
VJ−コード領域は緑膿菌のいずれかのタイプ、例えば
フィシャータイプF1〜F?、又は本間タイプH1””
H1?のいずれかに対して特異的な可変領域をコードす
るD N A 9M域である。本発明においては、フィ
シャータイプF4、及び本間血清分類夏型(HI)に対
する抗体をコードするDNAを例にとって具体的に説明
する。
C−コード領域はに鎖をコードする領域(Cに一コード
領域)、又はλ鎖をコードする領域(Cλ−コード領域
)のいずれかである。本発明においては具体例としてC
に一コード領域を有するDNAを例にとって具体的に説
明する。
C−コード領域の構造はすでに種々検討され解明されて
いる。
本発明のDNAの1例のVJ−コード領域によりコード
されるアミノ酸配列は、フィッシャータイプF4に対す
る抗体においては、塩基配列から次のように推定される
Glu lie Val Leu Thr Gin S
er Pro Gly ThrLeu Ser Leu
 Ser Pro Gly Gly Arg Ala 
ThrLeu Ser Cys Arg Ala Se
r Gin Ser Val 5erSer Asn 
Ser Leu Ala Trp Tyr Gin G
in LysPro Gly Gln Ala Pro
 Arg Leu Leu lie TyrAla A
la Ser Ser Arg Ala Thr Gl
y Its Pr。
Asp Arg Phe Ser Gly Ser G
ly Ser Gly Ala^sp Phe Thr
 Leu Thr Ile Ser Arg Leu 
GluPro Glu Asp Ser Ala Va
l Tyr Tyr Cys GlnGin Tyr 
Asp Ala  Leuまた、本発明のDNAの1例
のVJ−コード領域によりコードされるアミノ酸配列は
、本間血清分lt型(HI)に対する抗体においては、
塩基配列から次のように推定される。
Asp Ile Gin Met Thr Gin S
er Pro Ser Serしe’u  Ser  
Ala  Ser  Val  Gly  Asp  
Arg  Val  Thrlie Thr Cys 
Arg Ala Ser Gin Asp lie S
er^sn Tyr Leu Ala Trp Phe
 Gln Gln Lys Pr。
Gly  Lys  Ala  Pro  Lys  
Ser  Leu  lie  Gln  Ala^1
a Ser Ser Leu Gln Ser Gly
 Val Pro 5erLys Phe Ser G
ly Ser Gly Ser Gly Thr As
pPhe Thr Leu Thr lie Ser 
Ser Leu Gln Pr。
Glu Asp Phe Ala Thr Tyr T
yr Cys Gln GinTyr Tyr Asn
 Tyr Pro Arg Thr Phe Gly 
GinGly Thr Lys Leu Glu Il
e Lys Argただし、上記記号は当業界でアミノ
酸の略号として認証されているものであって、各々、A
s口=アスパラギン、  Ser:セリンAsp:アス
パラギン酸、Glu:グルタミン酸Cysニジスティン
、   ProニブロリンLea:ロイシン、   H
is:ヒスチジンGlyニゲリシン、   Tyr:チ
ロシンVal :バリン、    Met :メチオニ
ンlie:イソロイシン、 Ala:アラニンLys:
リジン、     Gln:グルタミンArg、:アル
ギニン、  TrpニトリブトファンPhe:フェニル
アラニンを示す。
また、この領域の塩基配列は、フィッシャータイプF、
に対する抗体については、次のように決定された。
GAA ATT GTT TTG ACG CAG T
CT CCA GGCACCCTG TCT TTG 
TCT CCA GGG GGA AGA GCCAC
CCTCTCCTGCAGG  GCCAGT CAG
  AGT GTT  AGCAGC^^T TCCT
TA  GCCTGG  TACCAA  CAG  
AAACCT  GGCCAG  GCT  CCCA
GG  CTCCTCATCTATGCT  GCG 
 TCCAGCAGG  GCCACT GGCATC
CCAGACAGG  TTCAGT  GGCAGT
  GGG  TCT  GGG  GCAGACTT
CACT  CTCACCATCAGT  AGA  
CTG  GAACCT  GAA  GAT  TC
T  GCA  GTG  TAT  TACTGT 
 CAGCAG  TACGACGCCCTG 他方、本間血清分MI型(HI)に対する抗体について
は、次の様に決定された。
GACATCCAG  ATG  ACCCAG  T
CT  CCA  TCCTCACTG  TCT  
GCA  TCT  GTA  GGA  GACAG
A  GTCACCATCACT  TGT  CGG
  GCG  AGT  CAG  GACATT  
AGCACT  TAT  TTA  GCCTGG 
 TTT  CAG  CAG  AAG  CCAG
GG  AAA  GCCCCCAAG  TCCCT
G  ATCCAG  GCTGCA TCCAGT 
TTG CAA AGT GGG GTCCCA TC
AAAG TTCAGCGGCAGT GGA TCT
 GGG ACA GATTTCACT CTCACC
ATCAGCAGCCTG CAG CCTGAA G
AT TTT GCA ACT TAT TACTGC
CAA CAGTAT  TAT  AAT  TAC
CCT  CGG  ACT  TTT  GGCCA
GGGG  ACCAAG  CTG  GAG  A
TCAAA  CGT本発明のDNAは、所望の抗体を
産生ずる細胞からゲノムDNAを抽出し、これを制限酵
素、剪断力等常用の手段により切断し、これを常法に従
ってクローニング用ベクター、例えばプラスミドpBR
322、pBR325、pUc13等に挿入し、これら
のプラスミドにより常用の宿主、例えば大腸菌の形質転
換して遺伝子ライブラリーを造成する。次に、このライ
ブラリーを、常用の手段、例えばコロニーハイブリダイ
ゼーションによりスクリーニングする。この場合、C−
コード領域は、同一のタイプでは共通する塩基配列を含
んでいるので、すでにクローニングされているC−コー
ド令頁域DNAを、例えば32Pにより標識してプロー
ブとして使用することができる。また、すでに知られて
いる配列を有するオリゴヌクレオチドを合成してこれを
用いることもできる。例えば、選択しようとするDNA
がにタイプの抗体を生産するヒト細胞に由来する場合に
は、3Zp標識化ヒトCに遺伝子を使用することにより
、Cに一コード領域を含有するゲノムDNA挿入部を含
むプラスミドを選択することができる。
他の方法においては、所望の抗体を産生ずる細胞からR
NAを抽出し、この抽出物をオリゴ−dTカラムで処理
することによりポリA”  RNAを濃縮する。次に、
常法に従って、このポリA(°)RNAを鋳型として、
これに相補的な第一のcDNAを合成し、次に鋳型RN
Aを分解除去した後前記第−のcDNAを鋳型として第
二のc DNAを合成し、2本9fi c D N A
を含有するプラスミドを得る。このプラスミドにより、
例えば大腸菌を形質転換することによって遺伝子ライブ
ラリーを作成する。次に、前記の様にしてこのライブラ
リーをスクリーニングすることにより所望のcDNA挿
入部を含有するプラスミドを選択することができる。
〔発明の効果〕
本発明により、抗緑膿菌ヒト型抗体のし鎖をコードする
D N Aが提供される。このDNAは抗緑膿菌ヒト型
抗体のHtJfをコードするDNAと組み合わせること
によって、抗緑膿菌ヒト型抗体を製造するために使用す
ることができる。
また、本発明のDNAのC−コード領域を除去した後V
J−コード領域を他のタイプのC−コード領域と連結し
て、これを発現せしめることにより特定の特異性を有す
る任意のタイプのし鎖を調製することができ、さらに、
同様に操作したH鎖と共に使用することにより、特定の
特異性を存する任意のクラス及びサブクラスの抗体を製
造することができる。
さらには、本発明のDNAを切断して所望のDNA部分
のみを発現せしめることにより、任意の抗体断片を得る
ことができる。
次に実施例により、この発明をさらに具体的に説明する
特開昭61−91134号公報に開示された方法に従っ
て緑膿菌F4に対するモノクローナル抗体産生細胞G3
 1  (IgGz/に)を得た。
G3−1細胞lXl0”個をlQmfの緩衝液中(0,
5M EDTA(pi(8,0)、(00ttg/ml
プロテアーゼK(ベーリンガーマンハイム社)、0.5
%サルコシルで50℃にて3時間処理した後、等量の水
飽和フェノールを加えた。ついで遠心(8000x g
、10分間)により水相を分離し、これを50mM)リ
ス塩酸緩衝液(Tris−HCl)(pH8,0) 、
10mM EDTA Sl 0mM NaC1に対して
透析した。これに加熱処理したりボヌクレアーゼA(ベ
ーリンガーマンハイム社)を終濃度が100μg7ml
になるように加え、37℃で3時間処理したのち、再度
上記と同様にフェノール抽出、透析を行って712μg
/m1の染色体DNA (G3−IDNA)を得た。
(2) L f ’ D N A (D上記G3−ID
NAl0μgを、制限酵素EcoRI、又はBamHE
  (ニアボンジーン社)のいずれかを用いて37℃で
2時間消化を行った。
消化後、0.8%アガロースゲル電気泳動を行いDNA
断片を分離した。ついでここで得られたゲルを0.25
N HCl ′c15分間、0.5NNaOH1,5M
 Na(11で30分間、Oy5M TrIs −HC
l  (pH7,4) −1,5M Naclで30分
間処理した。ライで20 X S S C(0,3Mク
エン酸ナトリウム、3MNaC1) ’ft用い、ニト
ロセルロースフィルター(SAS社)へDNAをトラン
スファーした。
一方、染色体DNA上のヒトに鎖の定常領域(Cに)を
コードするコード領域については、塩基配列および制限
酵素EcoRIで消化した場合、約2.5 k bの断
片にCにコード領域が含まれていることが知られている
(Cell、22. 197−207(1980) )
。従って、このCにコード領域を含むEcoRI消化D
NA断片を得、2.5 k b断片0.5μgをプロー
ブとして使用するためにニックトランスレーションキッ
ト(B RL社)で32P標識化した。
そして、これと上記フィルターとのサザンハイブリダイ
ゼーションを行った。このときの結果を第1図に示す、
同図中、薮値は、塩基対の長さを示し、EcoRIおよ
びBa5HIは、この制限酵素を用いて消化したことを
意味する。この結果よりEcoRl及びBamHIで消
化したDNA遺伝子については各々、約2.5 kbp
および8.5 kbpにバンドが確認できた。なお、V
J再構成していない場合の染色体DNAはBamHI消
化によれば約10kbpにバンドを与えることが知られ
ている〔↑heJournal of Biologi
cal Chemistry、 JMl、 1516−
1522(1982)) 、従って、Baa+HI処理
により得られた8、 5 k bのDNA断片は再構成
されたVJ−コード領域及びC−コード領域を含むL鎖
コード領域を含有するDNA断片であることが確認され
た。
G3−lDNA20.czgをBamHIで消化したの
ち、10−40%シー!糖密度勾配遠心(日立RPS 
−40T 、 35krpra、14時間)によりサイ
ズ分画を行った。ついでアガロースゲル電気泳動および
DNAドットハイフ″リダイゼーションによって目的と
するDNA画分(BamHI消化した?、〜9kb断片
)を回収した(4μg/mjり。
他方、プラスミドpUc13(ファルマシア社から市販
されている)をBamHIで消化し、アルカリ性ホスフ
ァターゼで処理して線状プラスミドを調製した。
次に、これと、上記DNA画分との反応をT4DNAリ
ガーゼ(宝酒造)を用い、4℃、−晩行い、得られた組
換えDNAを用いて大腸菌に12C600(FERM 
BP−115)の形質転換を行ってG3−1遺伝子ライ
ブラリー(3X I O’CFU/μg DNA)を作
成した。
L゛′DNAのス 1−ニック 形質転換された上記大腸菌5X10’個をコロニーハイ
ブリダイゼーション法〔底置MolecularC1o
ning A Laboratory Mannual
)に従って、前記の32p標識化ヒトCに遺伝子をプロ
ーブとして用いて、L鎖をコードするDNA断片が挿入
されたプラスミドを選択し、このプラスミドをpG31
Vにと命名した。
M         G31VK−t(7)i。+Ip
SV2−gpt (Proc、Natl、Acad、S
ci、、USA、78.2072(1981) ;ボー
ルバーブ氏より入手〕をBamHIで消化した断片と、
I)G31VKをBamHIで消化した断片とを常法に
従って連結し、L鎖遺伝子を含むプラスミドpG31V
K−gPtを得た。そしてこのプラスミドは実施例1と
同様な方法でL鎖遺伝子が入っていることを確認した。
このプラスミドを含有する大腸菌ニジエリシャ’コリ(
Escherichia coli)K12C600(
pG31VK−g+)t)は工業技術院微生物工業技術
研究所に微工研菌寄第8905号(FERM P−89
05)として寄託されている。
実流■1MMflJ3Jl! ”t ’;Z (7)1
戊上記プラスミドpG31VKを制限酵素EcoRI 
BamHIおよびHind IIIにソボンジーン社)
で消化し、切断パターンの解析を行った。また、可変領
域(VJ)を含むHindI[[断片(約2.9kb)
をプラスミドp[Ic13(ファルマシア社)のHin
dI[rサイトへクローニングした(以下ここで得られ
たプラスミドはpG31VK −H2とする) 、 p
G31VK−H2を制限酵素5stI、PstI、又は
NcoI にソポンジーン社)で消化し、制限酵素切断
点地図を作成した。そのときの結果を第2図に示す。こ
の図中、VJは可変領域をコードするコード領域を示し
、Cには定常領域をコードするコード領域を示す。
最上段の数値はDNA断片の長さを示す。
この図から明らかな様に、このDNA断片は完全なVJ
ココー領域及びCにコード領域を含んで成る。
pG31VK −H2を制限酵素Pstlで消化して得
られる断片を、プラスミドpUc13のPst1部位ヘ
リクローニングした。このリクローニングで得られるプ
ラスミドの制限酵素BamHIおよびHind[[部位
、またpG31Vに−H2の制限酵素Nco1部位を3
2p標識したのち、マキサム・ギルバート法CMe t
hodsin Enzymology、65.499−
560(1980))により、塩基配列の決定を行った
(2)デー −の” 塩基配列決定の結果を第3図に示す。第3−1図及び3
−2図はVJ−コード領域及びその近傍の塩基配列を示
す。この配列は5′非コ一ド頭域、リーダー配列(して
示す)、■−コード領域(Vで示す)、J−コード領域
(Jで示す)、及びそれに続く3′−非コード領域を含
む。
塩基配列下段の一文字のアルファヘットは、アミノ酸の
略号であって下記を音吐する。
N:Asn    5iser D : Asp    E : GluC: Cys 
   P : Pr。
L:Leu    H:His G:GIy    Y:Tyr V : Val    M : Metl:IIe  
    A:AIa K:Lys    Q:GIn R:Arg    W:Trp F:Phe また、アミノ酸配列中、二重下線を付された部分は、抗
原の結合に必要とされる領域である。
ヒト免疫グロブリンに鎖のy %i域は、大きく4つの
サブグループに分類されている〔たとえば、日本生化学
会編、生化学データブックU p1022)。
そして、本発明により決定された領域は、サブグループ
IIIに属することが示唆される。そして塩基配列の下
のアルファベット中口で囲んでいるものは、サブグルー
プIIIに特徴的なアミノ酸である。
なお、塩基配列の上には塩基階を示しており、821位
のSerは、本来のサブグループ■ではPheであるこ
と以外は全てサブグループ■と同一である。
特開昭61−91134号公taaこ開示された方法に
従って緑膿菌本間血清分II型(HI)に対するモノク
ローナル抗体産生細胞H72(IgGz/に)を得た。
H7−2細胞1×108個をlQmj!の緩衝液中(0
,5M EDTA(pH8,0)、100μg/mff
プロテアーゼK(ベーリンガーマンハイム社)、0.5
%サルコシルで50℃にて3時間処理した後、等量の水
飽和フェノールを加えた。ついで遠心(8000X g
、10分間)により水相を分離し、これを50mMトリ
ス塩酸緩衝液(Tris−HCl)(pH8,0) 、
10mM EDTA 、 10mM NaC1に対して
透析した。これに加熱処理したりボヌクレアーゼA(ベ
ーリンガーマンハイム社)を終濃度が100μg/ml
になるように加え、37℃で3時間処理したのち、再度
上記と同様にフェノール抽出、透析を行って710μg
7mlの染色体DNA (H7−2DNA)を得た。
(2Lt”DNAの 上記H7−2DNA10μgを、制限酵素Ec。
R1、又はBamHI  にッポンジーン社)のいずれ
かを用いて37℃で2時間消化を行った。消化後、0.
8%アガロースゲル電気泳動を行いDNA断片を分離し
た。ついでここで得られたゲルを0.25N HClで
15分間、0.5 N NaOH−1,5MNaClで
30分間、0.5 M Tris −HCj!  (p
H7,4)−1,5M NaC1で30分間処理した。
ついで20X S S C(0,3Mクエン酸ナトリウ
ム、3 M Na1J )ヲ用い、ニトロセルロースフ
ィルター (S&S社)へDNAをトランスファーした。
一方、染色体DNA上のヒトに鎖の定常領域(Cに)を
コードするコード領域については、塩基配列および制限
酵素EcoRIで消化した場合、約2.5 k bの断
片にCにコード領域が含まれていることが知られている
(Ce11 、22 、 197−207(1980)
 )。従って、このCにコード領域を含むEcoRI消
化DNA断片を得、2.5 k b断片0.5μgをプ
ローブとして使用するためにニックト、ランスレーショ
ンキフト(B RL社)で32p標識化した。
そして、これと上記フィルターとのサザンハイブリダイ
ゼーションを行った。このときの結果を第4図に示す。
同図中、数値は、塩基対の長さを示し、EcoRIおよ
びBamHIは、この制限酵素を用いて消化したことを
意味する。この結果よりEcoRI及びBamHIで消
化したDNA遺伝子については各々、約2.5kbpお
よび8.5 kbpにバンドが確認できた。なお、VJ
再構成していない場合の染色体DNAはBamHI消化
によれば約10kbpにバンドを与えることが知られて
いる(TheJournal of Biologic
al Chemistry+ 257+ 1516−1
522(1982)) 、従って、B、amHI処理に
より得られた8、 5 k bのDNA断片は再構成さ
れたVJ−コード領域及びC−コード領域を含むL鎖コ
ード領域を含有するDNA断片であることが確認された
R72DNA10μgをBamHIで消化したのち、0
.8%アガロースゲル電気泳動を行い、目的とするI)
NA画分(BamHIで消化した7〜9Kb断片)を回
収した(1.1 Al g/ml )。
他方、プラスミドpUc13(ファルマシア社から市販
されている)をBamHTで消化し、アルカリ性ホスフ
ァターゼで処理して線状プラスミドを調製した。
次に、これと、上記D N A画分との反応をT4DN
Aリガーゼ(宝酒造)を用い、4℃、−晩行い、得られ
た組換えDNAを用いて大腸菌に12C600(FER
M BP−115)の形質転換を行ってR7−2遺伝子
ライブラリー (2,5X 10 ’CFIJ/μgD
NA)を作成した。
(2)Lf”DNAのスクリーニング 形質転換された上記大腸菌5xto’個をコロニーハイ
ブリダイゼーション法〔成1MolecularC1o
ning A Laboratory Mannual
)に従って、前記の32p標識化ヒトCに遺伝子をプロ
ーブとして用いて、L鎖をコードするDNA断片が挿入
されたプラスミドを選択し、このプラスミドをpH72
32Lと命名した。
実見±1H7232L−neoのJ!LI11′!pS
V2−neo (J、Mo1.^pp1.Genet、
 、土、327(19B2) ;ボールバーブ氏より入
手〕をBamHIで消化した断片と、pI(7232L
をBamHIで消化した断片とを常法に従って連結し、
L鎖遺伝子を含むプラスミドpH7232L−neoを
得た。そしてこのプラスミドは実施例1と同様な方法で
L鎖遺伝子が入っていることを6’l L’lした。こ
のプラスミドを含有する大腸菌ニジエリシャ・コリ (
Escherichia Co11)K12C600(
pt(7232L−neo)は工業技術院微生物工業技
術研究所に微工研菌寄第9286号(FERM P−9
286)として寄託されている。
≦5!l紅dり11−fコニ 1  −  占l ・・
の上記プラスミドpl+7232Lを制限酵素EcoR
I 。
BamHIおよびHind m  にソボンジーン社)
で消化し、切断パターンの解析を行った。また、可変領
域(VJ)を含むHindII[断片(約2.9kb)
をプラスミドpUc13(ファルマシア社)のHind
IIlサイトへクローニングした(以下ここで得られた
プラスミドはpH7232L−6とする)。pH723
2L−6を制限酵素5stI、Pst I 、 Bst
E U又はNcol(二、ポンジーン社)で消化し、制
限酵素切断点地図を作成した。そのときの結果を第5図
に示す。
この図中、VJは可変領域をコードするコード領域を示
し、Cには定常領域をコードするコード領域を示す。最
上段の数値はDNA断片の長さを示す。
この図から明らかな様に、このDNA断片は完全なVJ
ココー領域及びCにコード領域を含んで成る。
pH7232L−6を制限酵素PstIで消化して得ら
れる断片を、プラスミドpHc13のPs口部位ヘリク
ローニングした。このリクローニングで得られるプラス
ミドの制限酵素BamHIおよびH4ndIff部位、
またpH7232L−6の制限酵素NcoI部位を32
p標識したのち、マキサム・ギルバート法CMetho
dsin Enzymology、65,499−56
0(1980))により、塩基配列の決定を行った。
(2)デー −の7 塩基配列決定の結果を第6図に示す。この配列は5′非
コード領域、リーダー配列、■−コード領域、J−コー
ド領域、及びそれに続く3′−非コード領域を含む。
第6図中の記号は第3図中のそれと同し意味を存する。
このアミノ酸配列よりこの可変領域は日本生化学全編、
生化学データブックn pp1022やE、^、Kab
at等の編集した5equence of Prote
ins of Immunol−ogical Int
erest(1983)(National In5t
itutes ofHealtハ、 Bethesda
)よりグループIに属する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、フィッシャータイプF4に対する抗体をコー
ドする遺伝子のスクリーニングにおけるサザンハイプリ
ダイゼーションのオートラジオダラム結果を示す。 第2図は、フィソンヤータイプF、に対する抗体のし鎖
をコードするDNAを含むDNA断片の制限酵素切断地
図を示す。 第3−1図及び第3−2図は、フィッシャータイプF4
に対する抗体の可変領域をコードするDNA及びその近
傍の塩基配列を示す。 第4図は、本間血清分頚I型(HI)に対する抗体をコ
ートする遺伝子のスクリーニングにおけるサザンハイプ
リダイゼーションのオートラジオダラム結果を示す。 第5図は、木間血清分il型(HI)に対する抗体のし
鎖をコードするDNAを含むD N A断片の制限酵素
切断地図を示す。 第6図は、木間血清分類I型(HI)に対する抗体の可
変領域をコードするDNA及びその近傍の塩基配列を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、抗緑膿菌ヒト型抗体のL鎖をコードするコード領域
    を含んで成るDNA。 2、前記コード領域が可変領域をコードするコード領域
    及び定常領域をコードするコード領域から成る、特許請
    求の範囲第1項に記載のDNA。 3、前記定常領域がκタイプ又はλタイプである、特許
    請求の範囲第2項に記載のDNA。 4、前記可変領域が緑膿菌F_4タイプを認識する領域
    である、特許請求の範囲第2項に記載のDNA。 5、前記可変領域が次のアミノ酸配列: 【アミノ酸配列があります】 を有する、特許請求の範囲第4項に記載のDNA。 6、前記アミノ酸配列が次の塩基配列: 【アミノ酸配列があります】 によりコードされている特許請求の範囲第5項に記載の
    DNA。 7、前記可変領域が緑膿菌本間血清型分類 I 型(H I
    タイプ)を認識する領域である、特許請求の範囲第2
    項に記載のDNA。 8、前記可変領域が次のアミノ酸配列: 【アミノ酸配列があります】 を有する、特許請求の範囲第7項に記載のDNA。 9、前記アミノ酸配列が次の塩基配列: 【アミノ酸配列があります】 によりコードされている特許請求の範囲第8項に記載の
    DNA。 10、抗緑膿菌ヒト型抗体のL鎖の可変領域をコードす
    るコード領域を含んで成るDNA。 11、前記可変領域が緑膿菌F_4タイプを認識する領
    域である特許請求の範囲第10項に記載のDNA。 12、前記可変領域が次のアミノ酸配列: 【アミノ酸配列があります】 を有する、特許請求の範囲第11項に記載のDNA。 13、前記アミノ酸配列が次の塩基配列: 【アミノ酸配列があります】 によりコードされている、特許請求の範囲第12項に記
    載のDNA。 14、前記可変領域がグループIIIに属する特許請求の
    範囲第10項に記載のDNA。 15、前記可変領域が緑膿菌本間血清型分類 I 型(H
    I タイプ)を認識する領域である特許請求の範囲第1
    0項に記載のDNA。 16、前記可変領域が次のアミノ酸配列: 【アミノ酸配列があります】 を有する、特許請求の範囲第15項に記載のDNA。 17、前記アミノ酸配列が次の塩基配列: 【アミノ酸配列があります】 によりコードされている、特許請求の範囲第16項に記
    載のDNA。 18、前記可変領域がグループ I に属する特許請求範
    囲第15項に記載のDNA。
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