JPS63151854A - 地盤の模型載荷試験装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的１ 色ｌ五Δ訓■次！ 本発明は、地盤の模型載荷試験１ｉｆｆに関するもので
ある。

倣迷！１１１ 従米、この種の地盤の模型載荷試験装置として、第６図
（Ａ）に示すように、土槽内に試験砂を投入し、バイブ
レータ−等で地盤を締め固めるものや、また第６図（Ｂ
）に示すように、試験砂をホッパーから空中落下させる
ものや、さらに第６図（Ｃ）に示すように、土槽上部に
***のあいた板を置き、板の上の試験砂を盛って***か
ら降らせるもの等があった。

明が　　しようとする　」【 しかしながら、上記土槽内に試験砂を投入してパイプレ
ーク−等で締め固める方法は、地盤が均一とならず試験
毎に地盤条件が異なる問題点があり、また、ホッパーか
ら試験砂を空中落下させるものは、ホッパーを平面的に
移動させねばならず、作業が煩雑となる問題点があり、
さらに板の***から試験砂を降らせるものは、特に土槽
の壁面付近に試験砂が降らないため、地盤が均一となら
ない問題点があった６ 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、均−且つ同一の地盤
条件を極めて容易に且つ迅速に作成することが出来る地
盤の模型載荷試験装置を提供することにある。

［発明の構成１ ■、ヴを　γするだめの 本発明の地盤の模型載荷試験装置は、試験砂による模擬
地盤を構成するための壬槽と、該上槽から排出された試
験砂を回収する手段と、上記土槽上に移動自在にセット
され、上記回収手段から供給された試験砂を上記土槽内
に均一に落下させて模擬地盤を構成する地盤作成手段と
、上記土槽上に着脱自在に取り付けられる載荷装置とか
ら構成されることを特徴とし、また、上記土槽が２基設
置され、上記地盤作成手段をこれら２つの土槽間を往復
移動させて、上記載荷手段と交互にセットするようにし
たことを特徴とするものである。

ｘ１鮭 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図および第２図において、１は土槽であって、例え
ば高さ１，２００ａ＋ｍ、直径１，５５０ｍｍの大！さ
を有する円筒状の容器であり、コンクリート製の基台２
上に据え付けられている。該基台２の中央部には上記土
槽１内の試験砂を排出して一時的に貯留しておくピッ）
２ａが形成されており、該ピッ）２ａを挟んで上記土槽
１が左右に１基ずつ配置されている。各上槽１の直下の
基台２部分には、中央のピッ）２ａに向けて砂取出し口
２ｂが各々斜めに形成されており、土［ｉ内の砂を上記
ピ７ト２ａ内に排出できるようにしである。２ｂ″は仕
切り板であって、これを聞くことにより土槽１内の砂を
ピッ）２ａに排出するようになっている。

３はホッパーであって、チェーン４を介してホイスト５
から吊り下げられており、上記ピッ）２ａ内にまで降下
できるようになっている。

上記ホイスト５は、上記基台２上に枠組みされた７レー
ム６のレール６ａに沿って左右に移動するようになって
いる。

７は地盤作成手段としての地盤作成装置であって、上記
７レーム６に付設されたレール６ｂに沿って左右の土槽
１間を往復移動し得るようになっている。

第３図および第４図は、上記地盤作成装置７を拡大して
さの構造を詳しく示すものであって、８は細長い流下板
であり、レバー９を操作することにより、多数配列され
た流下板８を同時に開閉するようになっている。尚、開
閉板８は傾斜状態で開くようになっていて、該開閉板８
上に盛られた試験砂を流下させながら一定の速度で均一
に落下せしめる。

１０は環状枠であって、上記土槽１の大きさに一致させ
てあり、土槽１の壁面付近にも砂が均一に落下できるよ
うになっている。

また、第５図において、１１は載荷手段としての載荷装
置であって、スクリュージヤツキｌｌａと該ジヤツキｌ
ｌａを駆動するためのバリアプルスピードモーター１１
６などから構成されており、地盤上に置かれた載荷板１
２に荷重をかけるようになっている。尚、上記ジヤツキ
ｌｌａとモーター１１ｂとの間はチェーンにより連結さ
れていて、駆動力のロスがないようにしており、モータ
ー１１ｂの定速回転により一定速度の荷重がかけられる
ようになっている。１３は載荷板１２の沈下量を測定す
る例えばダイヤルデージ等の沈下量測定器である。これ
らの載荷装置１１や沈下量測定器１３等は、上記土！＠
１上にセットされた取付枠１４に取り付けるか或いは土
槽１上に直接取り付ける。該取付枠１４は地盤作成装置
７を上槽１上にセットする時には一時的に撤去しておく
。

上記実施例装置は以上のように構成されているので、ま
ず、ホイストから吊り下げたホッパー３をビット２ａ内
に降ろし、該ビット２ａ内に排出されている試験砂Ｓを
ホッパー３内に入れる。尚、該試験砂Ｓは、例えば、豊
浦砂等を使用する６次に、ピッ）２ａを吊り上げてから
ホイスト５を移動させて、ピッ）２ａを土槽１上に移動
させピッ）２ａが土槽１上に位置したら、該ピット２ａ
内の試験砂Ｓを該土槽１上にセットされた地盤作成装置
７の流下板８上に投下する。

流下板８上に盛られた試験砂Ｓは、レバー９を操作して
該流下板８を傾斜状態で開くことにより、土槽１内に一
定の速度で落下し均一状態に８１層される。

以上の操作を繰り返して、土層１内に所定深度の地盤を
構成する。

尚、基礎横型を設置する場合には、途中、該基礎模型を
設置してから、規定の地盤高さになるまで再び試験砂Ｓ
を落下させる。

以上のようにして地盤が完成したら、上記載荷装置１２
を使用して必要な載荷試験を行う。

試験が終了したら、砂取出し口２ｂの仕切り板２ｂ’　
を開いて、土Ｗｉｌ内の試験砂Ｓをピッ）２ａ内に排出
する。

本実施例の試験装置は土槽１を２基備えているので、一
方の土槽１で載荷試験を行なっている時に、他方の土槽
１では次の試験のための地盤作成作業を同時進行させて
試験の効率化を図るようにしている。

［発明の効果］ （１）同一の地盤条件で種類の異なる試験体に対して多
数回の試験を行うことが出来る。

（２）多数の試験砂を扱うにも拘わらず、僅かの作業具
で短時間のうちに地盤の作成が可能である。

（３）載荷荷重の大小に拘わらず、一定の速度で地盤上
あるいは地盤中に埋め込んだ試験体に荷重をかけること
が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例を示す平面図、第２図は
その側面図、第３図は地盤作成装置の平面図、第４図は
その側面図、第５図は載荷装置の拡大説明図、第６図（
Ａ）（Ｂ）（Ｃ）はそれぞれ従来の試験装置の説明図で
ある。 １・・・土槽、２・・・基台、２ａ・・・ピット、２ｂ
・・・砂取出し口、３・・・ホッパー、４・・・チェー
ン、５・・・ホイスト、６・・・フレーム、６ａ、６ｂ
・・・レール、７・・・地盤作成装置、８・・・流下板
、９・・・レバー、１０・・・環状枠、１１・・・載荷
装置、ｌｌａ・・・スクリュージヤツキ、ｌｌｂ・・・
バリアプルスピードモーター、１２・・・載荷板、１３
・・・沈下量測定器、１４・・・取付枠。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）試験砂による模擬地盤を構成するための土槽と、
   該土槽から排出された試験砂を回収する手段と、上記土
   槽上に移動自在にセットされ、上記回収手段から供給さ
   れた試験砂を上記土槽内に均一に落下させて模擬地盤を
   構成する地盤作成手段と、上記土槽上に着脱自在に取り
   付けられる載荷手段とから構成されることを特徴とする
   地盤の横型載荷試験装置。
2. （２）上記土槽が２基設置され、上記地盤作成手段をこ
   れら２つの土槽間を往復移動させて、上記載荷手段と交
   互にセットするようにしたことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の模型載荷試験装置。