JPS63146554A

JPS63146554A - 画像読取装置

Info

Publication number: JPS63146554A
Application number: JP61292459A
Authority: JP
Inventors: Akihiro Mori; 明広毛利; Katsumi Kurematsu; 槫松　克巳
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-12-10
Filing date: 1986-12-10
Publication date: 1988-06-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、図形１文字等を描くためのシートを巻き取
りながら該シート上に描かれた画像を読み取る形式の画
像読取装置に関する。

（従来の技術）一般に、会議等において書かれた黒板の画情報は人手に
よって記録されているが、このような場合、転記ミスか
生じ易く、また転記のための時間および経済的損失が大
きい等の問題があった。そこで、このような問題を解決
しようとの目的から昨今画像を読み取り、かつ記録する
装置が提案されている。

（発明が解決しようとする問題点）ところが、従来の画像読取装置は図形９文字等を描くた
めのシートの書込み面の両端にローラが配設され、これ
らローラによって上記シートを巻き取ったり、送り出し
たりしてシート上の画像をイメージセンサて読取る構成
になっているか、この場合、装置は上記書込み面に比例
する大きさとなるのて、装この小型化を図ることか難し
かった。

また、このような画像読取装置にあっ、てはシ−ト上に
描かれた画像は縮小されて記録紙に記録されるのて、シ
ート上の画像を消去してしまうとその画像と同一の大き
さの画像を再現することが難しく、さらに、シート上の
画像の読み取り終了後、上記画像を消去して新たな画情
報を書き込んていくものであるから、その消去時にイン
クの消しかすか飛散して装置や装置岡辺がその消しかす
で汚れてしまう等の多くの問題かあった。

（目的）この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、描か
れた画像を消去せずにそのまま保存できるようにして上
記問題点を解消した画像読取装置を提供することを目的
とする。

（発明の概要）この発明は上記問題点を解決するために、一端かフリー
とされている図形９文字等の画像を描くためのシートと
、このシートの非フリー端から巻き取る巻取ローラと、
前記シート上の画像を読取るイメージセンサと、前記シ
ートを所定長さに切断する切断手段とを備えた。

（実施例）以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はこの発明による画像読取装置の譜視図を示した
ものであり、第２図はＩｆ−ｎ線に沿った断面図である
０図において、■は光透過率を有し１文字２図形等を描
くための一端がフリー端になっている連続した紙例えば
模造紙（シート）で、これは装置本体１４内に設置され
ている巻取軸４に巻き取られていてそのフリー端から手
動で引き出せるようになっている。

上記装置本体１４内には、模造紙ｌを本体１４内に取り
込む駆動ローラ５と、模造紙ｌを駆動ローラ５に案内す
る転向ローラ７およびピンチローラ７ａと、駆動ローラ
５と模造紙ｌとの間で滑りかないように模造紙ｌを駆動
ローラ５に適度な接触圧で圧接させる従動ローラ６と、
巻取軸４を滑りを含みながら回転させて取り込まれた模
造紙ｌを弛みがなく巻き取らせる巻取ローラ１６と、模
造紙ｌに光を照射する例えば蛍光灯等の光源３と、この
光源の光量を検出する光量検出センサ１５と、前記光源
３の光の照射による模造紙ｌの透過光によりて模造紙ｌ
に描かれた画像を読み取る等倍型のイメージセンサ２と
、輌１１に巻かれた感熱記録紙９と、この感熱記録紙９
の有無を検知するセンサ２１と、イメージセンサ２に読
み取られた画像をその感熱記録紙９に記録させるサーマ
ルヘッドｌＯと、その感熱記録紙９をサーマルヘッドｌ
Ｏに押圧するプラテンローラ１２と、感熱記録紙９を排
出口１４ｂに送り出す排出ローラ１３とが配設されてい
る。また、上記装置本体１４の出口１４ａに模造紙ｌを
切断する切断器（切断手段）２０と、模造紙ｌのフリー
端を検知するセンサ１７とが配設されている。

上記切断器２０は、第３図ａに示すように、出口Ｘ＋ａ
（第１．２図参照）の上端および下端にそれぞれ平行に
配置されたレール２５および基台２６と、そのレール２
５に沿って移動する支持体２４に設置されたカッター２
３等とから構成されている。２７はカッターの位置を検
知するフォトカプラ２７て、これは出口１４ａの両側端
側にそれぞれ設置されている。上記カッター２３は第３
図すに示すように回転しながらレール２５に沿って移動
する円盤状のカッター３１でもよく、また、第３図Ｃに
示すように長方形のカッター３２にして、これを基台２
６に対向した位ｌに設けたカッター支持体２９に支持板
２８を介して挫動自在に設けたものでもよい。

次に、上記画像読取装置の作用について第４図に示すフ
ロー図を参照しなから説明する。

先ず最初に、装置本体１４から模造紙ｌを手動で引き出
しくステップ１）、装置本体１４を図示しない壁等のフ
ックに取り付けて板書面を形成させる０次に、その板書
面か形成された模造紙ｌに画像を描き（ステップ２．３
）、描き終えたら操作パネル１４ｃのコピーボタンを押
す（ステップ４）、すると１図示しないモータか駆動し
て躯動ローラ５２巻取ローラ１６および巻取軸４が回転
して引き出された模造紙ｌが巻取軸４に巻き取られてい
き、この模造紙ｌに描かれた画像かイメージセンサ２に
よって読み込まれるとともに感熱記録紙９に読み込まれ
た画像が記録されていく（ステップ５）、そして、装置
本体１４の入口１４ａに設けられたセンサ１７か模造紙
ｌのフリー端を検出すると、駆動ローラ５の回転が停止
し、ａ地軸１６による模造紙ｌの巻き取りが停止する。

これにより、模造紙ｌか巻取軸４に完全に巻き取られて
しまうのか防止される。駆動ローラ５の回転の停止後、
駆動ローラ５が少し逆転して模造紙ｌのフリー端か’Ｊ
ｔＦ１１本体１４から少し出る。これにより模造紙ｌの
引き出しか容易になる。

次に、描かれた画像の部分の模造紙ｌを切断する場合は
、模造紙１を所定の長さだけ引き出しくステップｌ）、
操作パネル１４ｃの切断開始ボタンを押す（ステップ２
．６）、すると、図示しないモータか駆動して第３図ａ
に示すカッター２３かレールに沿って右方向（第３図ａ
において）に移動して模造紙ｌを切断する（ステップ７
）、これにより、模造紙ｌに描かれた画像をそのまま保
存することかてきる。また、新たな画像を描く場合は、
残りの模造紙ｌを引き出せばよいので、従来のように描
いた画像を消去する必要がない。

第５図は上記センサ１７の代りに巻取軸４に設けたエン
コーダ３０によって模造紙ｌが巻取軸４に完全に巻き取
られてしまうのを防止する説明図であり、上記エンコー
ダ３０は巻取軸４の回転角を磁気的あるいは光学的に検
知するセンサ等から構成されている。

いま、模造紙ｌが第５図ａに示すように、繰り出し前あ
るいは巻き取り後の状態にあるとき、これを初期状態と
し、模造紙ｌのフリー端が切断器２０に位置している位
置をゼロとしてエンコーダ３０によって設定する０次に
、第５図すに示すように模造紙ｌを装置本体１４から引
き出す、このとき、エンコーダ３０が引き出された模造
紙ｌの長さＸを検出し、その長さＸが図示しない制御装
置に設定される。そして、模造紙ｌの巻き取り中、エン
コーダ３０が検出する長さＸがゼロになると、その制御
装置により駆動ローラ５か停止される。これにより、模
造紙ｌが巻取軸４に完全に巻き取られてしまうのか防止
されて、第５図ａに示す状態になる。

また、第５図すに示す状態で模造紙ｌか切断されると、
この状態ではエンコーダ３０がＸを検出しているのて、
模造紙ｌが巻取軸４に完全に巻き取られてしまう虞れか
ある。このため、切断器２０のカッター２３か動作して
装置本体１４の入口１４ａの側端部に移動したとき、こ
れをフォトカブラ２７か検知し、この検知によって上記
の設定したＸをゼロに設定しなおす、これにより、模造
紙ｌか巻取軸４に完全に巻き取られてしまうことか防止
される。

上記実施例ては、初期状態をゼロとして設定するか、模
造紙ｌ全長の長さを初期状態として例えばｌＯと設定し
てもよ、この場合１巻き取り時にエンコーダ３０がｌＯ
を検出したとき、駆動ローラ５の回転を停止させる。ま
た、模造紙ｌか長さＸたけ切断された場合、１０−ｘを
初期値として設足しなおす。

Ｌ記実施例において、読み取り手段として等倍型読み取
りセンサを用いた透過方式による読み取りタイプをあげ
たか、反射方式による等倍型の読み取りセンサでもよい
、そして、上記実施例において模造紙の繰り出し手段は
手動であったか、ローラフに駆動力を持たせる等の手段
により、この模造紙の繰り出し操作の自動化も可能であ
る。

次に記録手段については、上記実施例において感熱記録
であるが、感熱転写１通電感熱、インクジェット等のデ
ジタル信号記録手段であればいずれの記録手段でも可能
である。上記実施例において、記録手段はデジタル信号
による記録方式であるが、電子写真等のアナログ方式も
可能である。

更に記録については実施例において、収納手段は自動巻
き取りであるが、外部操作による手動てもよく、この場
合は縁°り出しを自動で行ない、この繰り出し時に模造
紙上の書込み像を読み取る。また、出力紙はロール上を
例示したかカットシート上でも良い。

また、装置本体１４にインターフェイスを設け、サーマ
ルヘッドｌＯ９感熱記録紙９等から構成される記録部を
装置本体と独立して設けてもよい。

実施例においては、読み取り時の模造紙ｌの移動は駆動
ローラ５により一定速度であるか、模造紙ｌの移動距離
検出手段（例えばエンコーダ）によって一定速度でなく
ても画像の読み取りは可能となる。また巻き取り、＆！
り出しのいずれも手動にできる。不定速度又は手動によ
る模造紙ｌの移動速度の検出手段としては、エンコーダ
の他に模造紙ｌの端部に所定間隙を設けた細かいマーキ
ング等を行ない、フォトカプラでそのマークを読み取る
こと等が考えられる。

また、模造紙ｌの切断はカッター２３の移動によって自
動的に切断しているか、装置本体１４の入口１４ａにノ
コギリ歯状の固定歯を設け、この固定歯によって手動て
切断するようにしてもよい。

（発明の効果）以上説明したようにこの発明は、一端がフリーとされて
いる図形１文字等の画像を描くためのシートと、このシ
ートの非フリー端から巻き取る巻取ローラと、前記シー
ト上の画像を読取るイメージセンサと、前記シートを所
定長さに切断する切断手段とを備えたため、装置の小型
化を図ることかでき、これにより装この持ち運びか自由
になる。また、シートを切断手段によって切断すること
ができるので、シート上の画像をそのまま保存すること
ができ、さらにシート上に描いた画像を消去する必要か
ないので、インクの消しかすによって装置本体が汚れて
しまうということかなくなる等の多くの効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例に係る画像読取装置の斜視図
、第２図は画像読取装置の概略断面図、第３図ａは切断
器の概略機構を示した説明図、第３図す、第３図Ｃは他
の切断器の概略機構を示した説明図、第４図は画像読取
装置の処理過程を示したフロー図、第５図ａ、第５１２
１ｂは模造紙か巻取軸に完全に巻き取られてしまうのを
防止する説明図である。ｌ・・・模造紙、２・−・イメージセンサ、４・−・巻
取ローラ、　　２０・・・切断器。特許出願人　　　　　キャノン株式会社代理人　鍵理士
　　　山　下亮− 算　３　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）一端がフリーとされている図形、文字等の画像を
描くためのシートと、このシートの非フリー端から巻き
取る巻取ローラと、前記シート上の画像を読取るイメー
ジセンサと、前記シートを所定長さに切断する切断手段
とを備えている画像読取装置。
（２）前記巻取りローラはシートの巻き取り量を検出す
るエンコーダを有していることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の画像読取装置。
（３）前記シートを装置本体内から繰り出す出口に前記
シートのフリー端を検知するセンサを設けたことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の画像読取装置。