JPS63143571A

JPS63143571A - 記録装置

Info

Publication number: JPS63143571A
Application number: JP61290799A
Authority: JP
Inventors: Osamu Takagi; 修高木; Mitsuo Yamashita; 山下　充夫
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-12-06
Filing date: 1986-12-06
Publication date: 1988-06-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、レーザビームを走査して感光体上に静電潜像
を形成し、多色あるいは単色印字を行なう記録装置に関
する。

（従来の技術）この種の記録装置には、感光体を帯電する帯電手段と、
この帯電手段によって帯電された感光体上にレーザビー
ムを走査して静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
この静電潜像形成手段によって形成された静電潜像を現
象する現像手段とを有し、かつ、前記静電潜像形成手段
および前記現像手段を前記感光体の周囲に複数組配置し
、この配置構成で、多色印字モード又は、単色の記録を
行なうことができるようにしたものがある。

ところで、上記静電潜像形成手段は、複数の反射面を有
した多面体であるポリゴンミラーを備え、このポリゴン
ミラーの回転によって、レーザビームを感光体上に走査
して静電潜像を形成するようになっている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、レーザビームとポリゴ
ンミラーを印字する色の数と同じ個数必要としていたた
め、部品点数が大となり、大型、Ｉ■化し、高価になる
という問題があった。

本発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、簡単な構成でありながら、多色の記
録を行なうことができるようにした記録装置を提供しよ
うとするものである。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は、上記問題点を解決するために、像担持体を帯
電する帯電手段と、この帯電手段によって帯電された像
担持体上に複数の反射面を有した多面体の回転によって
レーザビームを走査し複数の静電潜像を形成する静電潜
像形成手段と、前記複数の静電潜像を現象する複数の現
像手段とを有した記録装置において、前記多面体の？！
数の反射面が該多面体の回転軸に対し？！２数の異なる
倒れ角を有し、各反射面により前記像担持体上の複数の
潜像形成部位にレーザビームを振分は走査し、かつ、こ
のレーザビームの振分は数に対応した倍数の回転数で前
記多面体を回転させることを特徴とするするものである
。

（作用）上記手段により、単一の多面体によって、レーザご−ム
を複数の潜像を形成すべき部位に振分は走査でき、しか
も、単一の多面体で、レーザビームを走査しても、記録
速度を低下させることのないようにした。

（実施例）以下、本発明の一実施例を第１図および第２図を参照し
て説明する。

第２図は、本発明の一実施例を適用した２色レーザ・ビ
ーム・プリンタの全体構成を示す。

図中１は、プリンタ本体であり、このプリンタ本′体１
内の中央部には像担持体としてのドラム状の感光体２が
配置されているとともに、この周囲には矢印で示す回転
方向に沿って順次、帯電手段としての第１帯電器３．第
１表面層位センサ４゜現像手段としての第１現像器５．
第２帯電器６゜第２表面層位センサ７、第２現像器８．
転写前帯電器９、転写帯電器１０．剥離帯電器１１．ク
リ−す１２．および除電器１３が配設されている。

上記プリンタ本体１内の右部上方には、上記第１表面層
位センサ４と第１現像器５との間、および上記第２表百
雷位センサ６と第２現像器８との間に露光部１５ａ、１
５ｂを有する静電潜像形成手段としてのポリゴンスキャ
ナユニット１５が設けられている。

上記プリンタ本体１の右側面下部には、給紙カセット１
６および給紙ローラ１７からなる上段給紙部１８および
給紙カセット１９および給紙ローラ２０からなる下段給
紙部２１が装着されており、上記給紙ローラ１７，２０
の選択的な回転により転写材である用紙ＰａあるいはＰ
ｂが選択的に給紙できるようになっている。

上記給紙部１８．２１から給紙された用紙ｐａあるいは
Ｐｂは、給紙路２２．２３を介してレジストローラ対２
４に導かれた後、一旦停止し、ついで、レジストローラ
２４により、上記感光体２への像形成動作に同期して転
写帯電器１０と感光体２との間に形成された像転写部２
５に送り込まれるようになっている。

また、上記像転写部２５に送り込まれて画像が転写され
た用紙ｐａあるいはｐｂは、用紙ｍ送路２６を介してプ
リンタ本体１の左側に配置されたトレイ２７に排出され
るようになっているとともに、その搬送途上において定
着器２８により画像の定着が行われるようになっている
。

なお、３０はレジストローラ対２４の前に配置されたパ
ルスセンサ、３１は吸着搬送ベルト、３２は排紙スイッ
チ、３３は排紙ローラ対である。

しかして、このように構成されたプリンタの記録プロセ
スは下記のように行われる。

すなわち、第１帯電器３による帯電で感光体２を均一に
帯電した後、ポリゴンスキャナユニット１５により出力
された第ル−ザビーム３５ａの照射で反転露光が行われ
ると情報域のみが低電位にされて静電潜像となり、情報
域以外は高電位に帷持される。この静電潜像が第１現（
像型５のプラス帯電の黒色トナーで可視侭化される。

つぎに、感光体２が第２帯電器６により再び帯電される
。この帯電器６はスコロトロン・チャージャであり、第
１露光による感光体２上の表面電位の凹凸を均一にする
役目を持つ。

このようにして、はぼ全面均一な表面電位を与えられた
感光体２は、ポリゴンスキャナユニット１５により出力
された第２レーザビーム３５ｂの照射で反転露光が行わ
れることにより情報域のみが低電位にされて静電潜像と
なり、情報域以外は高電位に維持される。この静電潜像
が第２現像器８のプラス帯電のカラートナーたとえば赤
色トナーで可視像化される。

以上の工程で感光体２上に２色画像が形成され、転写前
帯電器９で２種類のトナー像の転写条件に合せて転写帯
電器１０でこの２色画像を転写材である用紙Ｐａあるい
はＰｂへ転写した後、剥離帯電器１１により用紙ｐａあ
るいはｐｂを感光体２から剥離し、ついで、定着器２８
で定着を行ないトレイ２７に排出されることになる。

一方、転写されずに感光体２上に残留したトナーがクリ
−す１２で清掃されるとともに除電器１３により除電さ
れ感光体２は清浄な状態となって次のプリントサイクル
に入ることになる。

ところで、上記スキャナユニット１５には、第１図に示
すような多面体としてのポリゴンミラー４１が設けられ
ている。このポリゴンミラー４１は８面体で、第１およ
び第２の反射面４２ａ・・・、４２ｂ・・・を有してい
る。前記第１および第２の反射面４２ａ・・・、４２ｂ
・・・は前記ポリゴンミラー４１の回転軸４３に対し異
なる倒れ角になっている。すなわち、第１の反射面４２
ａ・・・　はポリゴンミラー４１の回転軸４３に対し、
３０’の倒れ角を有し、第２の反射面４２ｂ・・・はポ
リゴンミラー４１の回転軸４３に対し、Ｏｏの倒れ角を
有している。前記第１および第２の反射面４２ａ・・・
。

４２ｂ・・・は交互に配列されている。

また、上記ポリゴンミラー４１は図示しない駆動源によ
り、回転駆動されるが、レーザビームの振分は数に対応
して通常の２倍の回転速度で回転駆動されるようになっ
ている。

また、上記ポリゴンミラー４１は反射面センサー４４に
よって反射面の位置が検出されるようになっている。

しかして、レーザビーム発振源（図示しない）から、レ
ーザビームが発塵されて、ポリゴンミラー４１の反射面
４２ａ・・・、４２ｂ・・・に照射されると、このレー
ザビームはポリゴンミラー４１の回転により走査される
。このとき、上述したように、ポリゴンミラー４１の反
射面４２ａ・・・、４２ｂ・・・の倒れ角が異なること
から、第１の反射面４２ａ・・・に照射されたレーザビ
ームと、第２の反射面４２ｂ・・・に照射されたレーザ
ビームの反射方向が２方向に撮分けられ、第１および第
２のレーザビーム３５ａ、３５ｂとして感光体１上の静
電潜像形成部位に走査されることになる。

したがって、従来のように、ポリゴンミラーやレーザビ
ームを複数必要とすることなく、単一のポリゴンミラー
およびポリゴンミラーで多色の記録が可能になる。

また、ポリゴンミラー４１の回転数を２倍に高速化する
ため、単一のポリゴンミラー４１でレーザビームを２方
向に撮分けても印字速度を低下させることなく、通常の
印字速度を維持できる。

なお、ポリゴンミラー４１は樹脂材料によって成型する
ようにしてもよい。これによれば、より一層軽胎化でき
、かつ、安価となる。

また、ポリゴンミラーの形状としては第３図に示すよう
な形状のポリゴンミラー５１としてもよい。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、部品点数を著し
く低減でき、小形、軽量化が可能になるとともに、コス
トを低減でき、しかも、記録側速度を良好に維持できる
どう効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図はポリゴンミラーを示す斜視図、第２図は複写装
置の主要部の構成を示す概略的構成図、第３図はポリゴ
ンミラーの他の実施例を示す斜視図である。１・・・像担持体（感光体）、３．６・・・帯電手段、
５．８・・・現像手段、１５・・・静電潜像形成手段、
３５ａ、３５ｂ・・・レーザビーム、４１・・・ポリゴ
ンミラー（多面体）、４２ａ・・・、４２ｂ・・・反射
面。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図

Claims

【特許請求の範囲】

像担持体を帯電する帯電手段と、この帯電手段によって
帯電された像担持体上に複数の反射面を有した多面体の
回転によつてレーザビームを走査し複数の静電潜像を形
成する静電潜像形成手段と、前記複数の静電潜像を現像
する複数の現像手段とを有した記録装置において、前記
多面体の複数の反射面が該多面体の回転軸に対し複数の
異なる倒れ角を有し、各反射面により前記像担持体上の
複数の潜像形成部位にレーザビームを振分け走査し、か
つ、このレーザビームの振分け数に対応した倍数の回転
数で前記多面体を回転させることを特徴とする記録装置
。