JPS63143022A - 内視鏡用ライトガイド - Google Patents

内視鏡用ライトガイド

Info

Publication number
JPS63143022A
JPS63143022A JP61291227A JP29122786A JPS63143022A JP S63143022 A JPS63143022 A JP S63143022A JP 61291227 A JP61291227 A JP 61291227A JP 29122786 A JP29122786 A JP 29122786A JP S63143022 A JPS63143022 A JP S63143022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light guide
light
endoscope
suction
distal end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61291227A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2528104B2 (ja
Inventor
大澤 晶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP61291227A priority Critical patent/JP2528104B2/ja
Publication of JPS63143022A publication Critical patent/JPS63143022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2528104B2 publication Critical patent/JP2528104B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内視鏡のチャンネル内を通して使用され、光の
出射端面を生体組織に接触させた場合における移動規制
手段を設けた内視鏡用ライトガイドに関する。
し従来の技術] 近年、切開を必要とすることなく細長の挿入部を挿入す
ることによって、体腔内の患部等を診断したり、必要に
応じ処@具を用いて治療処首のできる内視鏡が広く用い
られるようになった。
ところで、一般に内視鏡による観察は、可視光を組織表
面に照射する落射照明が用いられ、組織表面で反射され
たこの落射照明の反射光によって結像された光学像で観
察していた。
ところで、内視鏡に設けられたライトガイドの先端面か
ら出射される照明光では、観察部位の凹凸を見分は易い
照明ができないため実開昭57−12403号では、内
視鏡に設けられた鉗子チャンネル内にライトガイドで形
成した照明プローブを挿通して、観察方向に対し、斜め
方向等から照明できるようにして凹凸を見分けられるよ
うにしたものが開示されている。
[発明が解決すべき問題点J 上記内視鏡又は照明プローブを用いた。内視鏡において
も、落射照明であり、組織内部の反射光よりも組織表面
からの反射光の方がより強く、そのままでは組織内部の
観察をすることが困難であった。
又、上記照明プローブのライトガイド先端面を組織表面
に密着させて組織内に透過した光によって観察すること
が可能になるが、内視鏡先端又は心臓とか呼吸の際等患
者が動くことによって、ライトガイドの先端面が組織表
面からずれたり、離れたりするため、しばしば観察とか
診断に支障をきたすことがあった。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、ライ
トガイドの先端面が組織表面からずれてしまったり、離
れてしまったりすることなく組織内に透過照明すること
のできる内視鏡用ライトガイドを提供することを目的と
する。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明では内視鏡の鉗子チャンネル内を挿通可能とする
照明用ライトガイドにおいて、このライトガイドの出射
端面を組織表面に接触させた場合にこの出射端面が接触
部位から移動するのを防止する移動規制手段を設けて、
観察部位からずれたり、離れたりするのを防止して支障
なく観察又は診断を行えるようにしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の先端側部分を示し、第2図は第1実施
例を内視鏡の鉗子チャンネル内に挿通した使用状態を示
し、第3図は第1実施例の全体を示す。
第2図に示すように第1実施例の(内視鏡用)ライトガ
イドとしての吸引吸着ライトガイド1が挿通して使用さ
れる内視鏡2は、体腔内に挿入できるように細長にした
挿入部3と、この挿入部3の後端側に連設された大幅の
操作部4と、この操作部4の後端に形成された接眼部5
と、操作部4の側部から外部に延設されたユニバーサル
コード6とからなる。
このユニバーサルコード6の手元側後端にはコネクタ7
が設けてあり、光源装置8のコネクタ受けに装着できる
上記内視鏡2の挿入部3内には照明光を伝送するライト
ガイド(図示路)が挿通され、この先端面から照明光を
出射して前方を照明できる。又、この挿入部3内には像
伝送手段としてのイメージガイド9(第1図参照)が挿
通され、このイメージガイド9の先端面には対物レンズ
10によって対象物の光学像が結像され、接眼部5から
観察することができる。上記内祝112には操作部4の
側部の鉗子口11から挿入部3内を通って挿入部2の先
端面で開口する鉗子チャンネル12が形成してあり、一
般の鉗子を挿通することができる。
ところで第1実施例の吸引吸着ライトガイ、ド1は、上
記鉗子チャンネル12内を挿通できるように細長のライ
トガイド挿入部13と、このライトガイド挿入部13の
後端に形成され、光源装置8のコネクタ受けに装着可能
とするコネクタ部14とからなり、このコネクタ部14
にはライトガイト口金15と吸引コネクタ16とが設け
である。
上記ライトガイド挿入部13は、第1図又は第3図に示
すように可撓性のチューブ17で覆われ、このデユープ
17内の例えば中心軸に沿って可撓性のチューブ18を
挿通して、このチューブ18内側に吸引路19が形成し
である。尚、上記デユープ17は可視及び赤外に対し、
遮光性の部材で形成しであるか、遮光性塗料が塗布しで
ある。上記チューブ18の外周の空間部分にはくライト
ガイド)ファイバ束21が充填されている。しかして、
このファイバ束21の後端はライトガイト口金15で固
着され、又吸引路19を形成するチューブ18の後端は
吸引コネクタ16に接続しである。
上記内視112のユニバーサルコード6及び第1実旅例
の吸引吸着ライトガイド1の各後端が装着される光源装
置8は、可視(域照明用)光源22と赤外(域照明用)
光ill 23と、吸引ポンプ24どを有する。上記可
視光源22の照明光は集光レンズ25によってユニバー
サルコード6の後端に形成したコネクタ7におけるライ
トガイトロ金26に集光照射される。このコネクタ7に
おける送気送水口金27は、吸引ポンプ24の送気口側
に接続され、送気したり送水して(illllll付窓
したごみ等を除去できるようになっている。
又、赤外光源23の照明光は、集光レンズ28によって
集光されてライトガイト口金15の端面に照射され、ラ
イトガイドファイバ束21によって伝送され、先端面か
ら先端面前方に向けて出射され、赤外光による照明を行
えるようにしである。
又、吸引コネクタ16は吸引チューブ29を介して吸引
ポンプ24の吸引口に接続され、ライトガイド挿入部1
3の先端面を生体組織30の表面に接触させた状態で、
吸引ポンプ24を作動させることによって吸引路19内
の空気が吸引されて、この吸引路19の先端の間口する
吸引口19Aを生体組1130表面に密着固定できるよ
うにしてあり、この吸引口19Δ周囲のファイバ束21
の出射端面を生体組130の表面に密着固定して、この
出射端面がずれたり、離れたりするのを防ぐ移動規制手
段が形成しである。
尚、上記内視鏡2の操作部4には、湾曲操作用ノブ31
が設けてあり、挿入部3の先端近傍の湾曲部を湾曲でき
るようにしである。
又、接眼部5には可視光及び赤外光に感度を有するCC
D等の撮像手段を有するテレビカメラ32を装着するこ
とによって、イメージガイド9により接眼部5側に伝送
された光学像をNTSC方式等の映像信号に変換し、ケ
ーブル33を介してモニタ34の表示画面に表示できる
ようにしである。
尚、上記第1実施例の吸引吸着ライトガイド1のファイ
バ束21は、赤外光を伝送するファイバ束で形成しであ
る。又、イメージガイド9は、可視光と共に赤外光も伝
送できるファイバ束で形成しである。
又、光源装置8の可視光源22及び赤外光源23は互い
に独立に点灯したり消灯できるようにしである。
このように構成された第1実施例の作用を以下に説明す
る。
例えば内視鏡2のユニバーサルコード6の]ネクタ7を
光源装置8にvjt@シ、挿入部3の先端面を生体組1
300表面近くに設定することによって、可視照明のも
とで、その前方の患部等のIi!察部位を肉眼VQ察又
は接眼部分にテレビカメラ32を装着することによって
、モニタ34の表示画面上にカラー表示することができ
る。
一方、観察部位の組織内を観察したいと望む場合には、
第3図に示す吸引吸着ライトガイド1の先端側を内視1
2の鉗子口11に挿入し、挿入部3の先端より突出させ
て、生体組織30の表面に接触させる。この場合、ライ
トガイド1の後端のコネクタ部14を光源装置8に装着
し、吸引ポンプ24を動作させてライトガイド1の吸引
路19を通して吸引動作を行えば、吸引作用によってラ
イトガイド1の先端面の光が出射される出射端面は生体
組織30に密着した状態で固定され、出射端面がずれた
り、離れたりすることが防止される。
この状態で、赤外光源23を点灯し、可視光源22を消
灯さければ、ライトガイドファイバ束21の出射端面か
ら、この出射端面が密着する生体組130内に赤外光が
照射される。しかして、生体組&130内部における充
血した血管部分等屈折率の異る部分があると、反射され
、対物レンズ10によりイメージガイド9の先端面に結
像され、接眼部5側に伝送され、接眼部5に装着したテ
レビカメラ32を介してモニタ34に表示される。
このように作用する第1実施例によれば、生体11織3
0の表面に密着させた状態に保持され、且つ移動するの
を防止する飛動規制手段が形成しであるので、出射端面
がずれたり離れたりすることを確実に防止でき赤外光照
明のもとての76!察像を得ることができる。
又、簡単な操作でライトガイド1の光の出射端面を生体
組1130に密nさせることができる。
・又、この第1実施例によれば、鉗子チVンネルを有す
る通常の内視鏡に適用して使用できるという利点を有す
る。
尚、上記光源装置8は可視光源22及び赤外光源23が
独立に設けであるが、両波長域を含む共・通の光源を用
い全反射ミラーで切換えるSしても良い。
第4図は本発明の第2実施例を示す。
この第2実施例の吸引吸着ライトガイド41は、上記第
3図に示す第1実施例において、コネクタ部14の側部
に向けて吸引コネクタ42が設けてあり、この吸引コネ
クタ42に吸引用チューブ43を介して注射器44を接
続できるようにしである。しかして、この注射器44の
シリンダ45に対し、スライド移動可能なピストン46
側を手元側に引く吸引操作を行うことによって、上記第
1実施例における吸引ポンプ24ど同様の作用を行うこ
とができる。つまり、この吸引操作によって、光の出r
J1端面を生体組織表面に密着させ、且つその密着状態
を保持してずれたりするのを防止できるようにしである
この第2実施例の効果は上記第1実施例とほぼ同様のも
のとなる。
第5図は本発明の第3実施例のライトガイド51を示ず
この第3実施例のライトガイド51は、第1実施例の吸
引路19が形成されることなく、チューブ17内にライ
トガイドファイバ束21が充填されている(第6図、第
7図参照)。又、このファイバ束21Gよ、コネクタ部
14においてライトガイト口金15と接続されている。
ところで、この第3実施例では第6図に示すようにライ
トガイド挿入部13の先端部にライトガイドファイバ束
21の固定リング52が形成され、この固定リング52
の円状端面とファイバ束21の出射端面とは面一である
が、固定リング52の円状端面には移動規制手段として
!−153,53,53,53が前方に突設しである。
しかして、これら針53.・・・を第7図に示すように
生体組織30の表面に突き刺すことによって、出射端面
が移動することを防止゛できるようにしである。 この
ライトガイド51tよ、例えば第8図に示づように電子
式の内視鏡55の鉗子口11から鉗子チャンネル内を挿
通し、ライトガイト口金15を光源装置56に装着でき
る様にしである。
上記電子式の内視鏡55は、挿入部3内に照明光を伝送
する図示しないライトガイドが挿通され、且つ鉗子チャ
ンネルが設けである。又、挿入部3の先端側には、第7
図に示すように対物レンズ57によって、対象物をCO
D等の固体撮像素子(以下SIDと記す。)58の[E
t面に光学像を結び、この5ID58で光電変換された
信qは、信号ケーブル59を介して手元側操作部4に伝
送され、さらにユニバーサルコード6を経て光源装置5
6内のビデオプロセッサ61に入力されさる。
このビデオプロセッサ61によって、NTSC方式の複
合映像信号に変換され、信号ケーブルを介してモニタ3
4で表示できるようにしである。
尚、5ID58の881面にはモヂイク状のカラーフィ
ルタ62が取付けである。このカラーフィルタ62は、
赤、緑、冑の各波長の光、つまりR10,8をそれぞれ
通すと共に、それぞれ赤外域の光もそれぞれ通す色透過
フィルタがモザイク状ないしは市松模様状に配設したも
のである。
その他は上記第1実施例とほぼ同様の構成であり、同一
部材には同符号が付けである。
この第3実施例では、内視鏡55の鉗子チャンネル内を
挿通したライトガイド51の先端側を突出させ、生体組
織30における目的とする観察部位に先端面を押し付G
Jることによって、8針53は生体組1130の表面に
突き刺さり、密谷状憇が保持され、ずれてしまうことを
防止して、赤外光によるII察像を得ることができる。
この第3実論例の作用効果は上記第1実施例とほぼ同様
のものとなる。
上記第3実施例ではライトガイド挿入部13の先端面に
突き刺して移動を規制する釦53,53゜・・・を設け
たが、本発明はこれに限定されるものでなく、第9図及
び第10図に第4実施例のライトがイド71の場合のよ
うにしても良い。
この第4実施例では、ライトガイド挿入部13の先端部
近傍の外周に金属等の硬質物質を巻きつけたり、金属バ
イブ72を取付け、且つ楔状に中央が突出するように対
向する2面を斜めにカットし、第10図に示すように突
出する中央部分が生°体組130にくい込み易くし、そ
の際斜めのカット而73.73が生体組$130表面に
密着し、且つくい込み部分によって移動しにククシたも
のである。
このようにすると、光の拡散も、容易に行うことができ
、広い部分を照明するのに適する。
尚、カット面は2面に限らず3面以上にしても良いし、
1面にしても良い。又円錐面状にしても良い。
第11図及び第12図は本発明の第5実施例のライトガ
イド81の先端側を示す。
この実施例ではヂ1−117で被覆されたライトガイド
挿入部13の先端側に例えば前方に拡間する形状の吸盤
82を接着その他で取付け、生体組#130にライトガ
イド挿入部13の先端面を押し付けることによって、吸
盤82を生体組織30の表面に吸着させ、移動を防止で
きるようにしである。
尚、この吸盤82は鉗子チャンネル内を挿通できる大き
さにしである。又、この吸a82の基部側をねじ等でラ
イトガイド81の先端外周に着脱自在にして、チャンネ
ル内に挿通できない場合には、取り外して挿通し、先端
部を突出させた状態で吸盤82を取り付けるようにして
も良い。
第13図ないし第15図は本発明の第6実施例のライト
ガイド91の先端側を示す。
この第6実施例ではライトガイド挿入部13の先端外周
部分にリング92が取付けられ、このリング92の外周
における上部及び下部等、対向づる2箇所に形状記憶合
金で形成した形状記憶合金フック93.93が突設しで
ある。
これらフック93.93は生体温度近くまで加熱される
と、高温相に転移し、第14図の1点鎖線で示す形状か
ら実線で示す形状へと、前方に突出すると共に両フック
先端が近接する方向に突出する形状記憶°処理が施して
あり、一方この高温相側から冷却されて低温相になると
、第14図の1点鎖線又は第13図に示ずように元に戻
る。
上記両フック93.93はライトガイド挿入部13の先
端面が生体組[30に押し付けられると、生体の温度が
伝わり、高温相へと相転移できるようにしである。しか
して、この相転移の際に両フック93.93を突出させ
て生体組織30表面にフック93.93をくい込ませて
ライトガイド91の先端面が移動することなく固定でき
るようにしである。
一方、低温相にして固定を解除する場合には、第15図
に示すように送水口94を経て水を噴出さUてリング9
2とか両フック93.93を冷却することによって、迅
速に低温相側に相転移させ、両フック93.93を元に
戻すことができるようになっている。
この第6実施例によれば、ライトガイド91の先端部を
生体組織に押し当てるだけで移動しないように固定でき
る。
第16図は本発明の第7実施例を用いた内視鏡を示す。
この実施例では、上記第6実施例のフック93゜93の
代りに低温相では例えば第17図に示すようにS字形状
の形状記憶合金片101.101(一方のみ示す。)が
その基部をリング92の外周面に固定されたライトガイ
ド102にしである。
しかして高温相になると、第17図の1点鎖線で示すよ
うに直線形状になり、固定された基部に対し、他端はリ
ング92の周端面より前方に突出し、組織表面内にくい
込んでライトガイド先端面が組織表面からずれない移動
規制手段が形成できるようにしである。
上記各形状記憶合金片101は、第6実施例のように生
体温度程度になるとi’!!相に転移させるようにもで
きるが、この実施例では、赤外光照射等によって、生体
温度から例えば数度程度上昇した温度で高温相になるよ
うにしである。つまり、赤外光による?lAaを行う場
合、赤外光を照)1することになるが、その照射によっ
てその観察部位の温度が上界することを利用する。従っ
て赤外光による観察を行うために、ライトガイド先端面
を生体組織30表面に押し付け、且つ赤外光を照射する
ことによって、その部位は多少温度」〕昇し、その際の
温度上昇によって高温相に転移し、各形状記憶合金片1
01は突出して生体組織30表面にくい込むことになる
。しかして、赤外光による観察を終えた場合とか観察場
所を移す場合には赤外光の照射を停止すると、温度が下
がり、突出していた各形状記憶合金片101は元にもど
ることになる。尚、上記フック93.93とが合金片1
゜1、ioiは2つに限らず3個以上でも良い。
ところで、上記第7実施例では第16図に示す構成の光
源装置103が用いである。
この光源装置103では、例えば白色光源104の光を
ダイクロイックミラー104で赤外域側の長波長成分を
反射し、可視光側を透過し、レンズ25′でライトガイ
ト口金26に照射する。しかして、上記反射された赤外
光は全反射ミラー105で反射され、挿脱自在の熱線カ
ットフィルタ106を介してレンズ28で集光されてラ
イトガイト口金15に照射される。
上記熱線カットフィルタ106は、例えば迅速に高温相
側に設定したいと望む場合には光路内から退避させる等
に用いることができ、このようにすると熱線によって生
体組$f130の温度を迅速に上昇させることができる
。tXm相に相転移させた後は熱線成分を除去して赤外
光のみの照射によって、あまり患部等を温度上昇させす
ぎることなく観察することができる。その伯は、第8図
に示ず構成と同様である。
尚、各実施例において、先端側部分を適宜長さ硬性のチ
ューブとかある程度の硬さを有するチューブ等にして内
視鏡の先端がふらつかないようにJることもできる。(
少なくとも突出する部分のチューブ外表面は遮光性にす
る。) 尚、本発明は光の出射端面の移動を規制する場合に用い
ることができるのみならず、内視鏡の先端側を固定して
観察する場合にも用いることができる。つまり、例えば
第1図のようにライトガイド先端面を固定し、赤外照明
を行わないで通常の内視鏡による観察を行うことにも使
用できる。この場合には内?1lilt先端側がふらつ
くことが少なく、観察し易い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、照明光を出射する光
の出射端面近くに、該出射端面を生体組織に固定して、
ずれてしまうこと等を防止する移動規制手段を設けであ
るので、診断等を行い易くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の先端側を拡大して示す側面図、第2図
は第1実施例を用いて観察を行う内視鏡及び光源装置を
示す概略構成図、第3図は第1実施例のライトガイドを
示す側面図、第4図は本発明の第2実施例を示す側面図
、第5図は本発明の第3実施例を示す側面図、第6図は
第3実施例の先端側を示ず斜視図、第7図は第3実施例
の先端側を示す側面図、第8図は第3実施例に係る内視
鏡を示す構成図、第9図は本発明の第4実施例の先端側
を示す斜視図、第10図は第4実施例の先端側を示す断
面図、第11図は本発明の第5実施例の先端側を示す斜
視図、第12図は第5実施例の先端側を示す断面図、第
13図は本発明の第6実施例の先端側を示す斜視図、第
14図は第6実施例の先端側を示す断面図、第15図は
第6実施例の先端側を示す斜視図、第16図は本発明の
第7実施例に係る内視鏡を示す構成図、第17図は第7
実施例の先端側を示す側面図である。 1・・・吸引吸着ライトガイド 2・・・内視鏡      3・・・挿入部8・・・光
源装置     11・・・鉗子口12・・・鉗子チャ
ンネル 13・・・ライトガイド挿入口 14・・・コネクタ部 15・・・ライトガイト口金 16・・・吸引コネクタ  17・・・ファイバ束19
・・・吸引器     22・・・可視光源23・・・
赤外光源    24・・・吸引ボンブ第2図 1→−Jf/7ffP 第4図 1→ 第5図 第6図 第9図 第11図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内視鏡用の鉗子チャンネルを介して該内視鏡の挿入部先
    端より突出する事が可能なライトガイドにおいて、ライ
    トガイドの光出射部端面を生体内組織に接触させたとき
    該端面が接触部位から移動しないための移動規制手段を
    設けた事を特徴とする内視鏡用ライトガイド。
JP61291227A 1986-12-05 1986-12-05 内視鏡用ライトガイド Expired - Fee Related JP2528104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61291227A JP2528104B2 (ja) 1986-12-05 1986-12-05 内視鏡用ライトガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61291227A JP2528104B2 (ja) 1986-12-05 1986-12-05 内視鏡用ライトガイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63143022A true JPS63143022A (ja) 1988-06-15
JP2528104B2 JP2528104B2 (ja) 1996-08-28

Family

ID=17766118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61291227A Expired - Fee Related JP2528104B2 (ja) 1986-12-05 1986-12-05 内視鏡用ライトガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2528104B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128240A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Olympus Corp 対物レンズユニット及び顕微鏡並びに顕微鏡システム
JP2007000263A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Pentax Corp 共焦点内視鏡
JP2007029454A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Olympus Medical Systems Corp 撮像システム及び処置具
WO2007105495A1 (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Olympus Medical Systems Corp. 散乱媒質内部観察装置、撮像システム、撮像方法及び内視鏡装置
JP2007244435A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡装置
JP2007260122A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Olympus Medical Systems Corp 散乱媒質内部観察装置
JP2009082636A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Hoya Corp 拡大観察内視鏡

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734841A (en) * 1980-08-13 1982-02-25 Olympus Optical Co Laser cautery for endoscope
JPS58115201U (ja) * 1982-01-29 1983-08-06 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡用照明プロ−ブ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734841A (en) * 1980-08-13 1982-02-25 Olympus Optical Co Laser cautery for endoscope
JPS58115201U (ja) * 1982-01-29 1983-08-06 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡用照明プロ−ブ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128240A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Olympus Corp 対物レンズユニット及び顕微鏡並びに顕微鏡システム
JP2007000263A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Pentax Corp 共焦点内視鏡
JP2007029454A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Olympus Medical Systems Corp 撮像システム及び処置具
WO2007105495A1 (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Olympus Medical Systems Corp. 散乱媒質内部観察装置、撮像システム、撮像方法及び内視鏡装置
JP2007244435A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡装置
US8259167B2 (en) 2006-03-13 2012-09-04 Olympus Medical Systems Corp. Scattering medium internal observation apparatus, image pickup system, image pickup method and endoscope apparatus
JP2007260122A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Olympus Medical Systems Corp 散乱媒質内部観察装置
JP2009082636A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Hoya Corp 拡大観察内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JP2528104B2 (ja) 1996-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6922024B2 (ja) トレーニング方法
JP4493491B2 (ja) 多目的画像化装置およびそのためのアダプター
JP4583572B2 (ja) 画像センサーを一体に取り付けた外科手術装置
JPH07108284B2 (ja) 体外観察装置
US20060161048A1 (en) Flexible video scope extension and methods
US20130077048A1 (en) Integrated fiber optic ophthalmic intraocular surgical device with camera
KR101898652B1 (ko) 공통의 광원을 이용하는 광 간섭 단층촬영 및 조명
US20070038117A1 (en) Multi-spectral imaging endoscope system
JP2008515573A (ja) 観察及び検査を改善するための膣鏡観察チューブに関するシステムおよび方法
JPH01155826A (ja) 針状のブロープ及びビデオ表示装置を備えた内視鏡
JP2010535592A (ja) 内視鏡
US20130253313A1 (en) Autofocusing endoscope and system
WO1995012345A1 (en) Endoscopic operating microscope
JPH0420615B2 (ja)
JPS63143022A (ja) 内視鏡用ライトガイド
JP3386187B2 (ja) 硬性内視鏡装置
JP2001087217A (ja) 内視鏡
JP6502785B2 (ja) 医療用観察装置、制御装置、制御装置の作動方法および制御装置の作動プログラム
JPS63136015A (ja) 内視鏡装置
CN217162067U (zh) 手柄及内窥镜
CN114098611B (zh) 一种内窥镜***及其成像调节方法
CN219895706U (zh) 一种甲状旁腺功能成像***及内镜
JP3571689B2 (ja) 光断層イメージング装置
JPH0763444B2 (ja) 内視鏡装置
JP2515773B2 (ja) 内視鏡装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees