JPS6313979A - 電磁切換弁 - Google Patents

電磁切換弁

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JPS6313979A
JPS6313979A JP15569286A JP15569286A JPS6313979A JP S6313979 A JPS6313979 A JP S6313979A JP 15569286 A JP15569286 A JP 15569286A JP 15569286 A JP15569286 A JP 15569286A JP S6313979 A JPS6313979 A JP S6313979A
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JP
Japan
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valve
pressure
valve body
air
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP15569286A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Nishimura
西村 孝昭
Makoto Obitani
帯谷 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気力でディーぜルエンジンを自動的に始動
、停止させる自動発停装置に使用される電磁切換弁に関
するものである。
〈従来技術及びその問題点) 例えば舶用等の大型ディーゼルエンジンに備えられてい
る従来の自動発停装置は、第4図に示すように構成され
ている。すなわち、始動空気人口100から塞止弁10
2へ例えば30 K9 / ait程度の高圧空気を供
給し、減圧弁104で一旦10に3/Cfj稈度の操作
空気に減圧してから小形の電磁切換弁106.108.
110で操作空気の流通を制御し、燃料制限用のエンジ
ン停止用ピストン112、潤滑油供給用のブライミング
ピストンポンプ114を経て、操縦弁116に操作空気
を供給し、塞止弁102に繋がる配管118から各シリ
ンダへ高圧の始動空気を供給するようにしている。
この従来例では、電磁切換弁106〜110は比較的低
圧の操作空気を制御するだけでよいので、弁自体が小形
で低電力で作!eづるが、減圧弁104や複雑な配管系
統が必要になり、装U仝体が大型化し、設漏費が増大す
るという問題がある。
また、電磁切換弁で直接に高圧の始動空気を制御するよ
うにした従来例もあるが、この場合には弁自体が大型化
し、大電力を要する。
(発明の目的) 本発明は、高圧の始動空気を低電力で直接に制御でき、
かつ弁自体も小形な電磁切換弁を提供することを目的と
している。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、空気力でディーゼルエンジンを自動的に始動
、停止させる自動発停装置用の電磁切換弁であって、開
閉切換される5圧空気通路が連通し、該通路をIil関
するバルブシートを有する主室と、この主室に隣接して
隔壁で隔てられた副室とを本体に設け、主室の内部にリ
ターンスプリングで閉弁方向に付y5されるピストン型
弁体を設)プ、この弁体の外周面と主室の内周面の間に
所定の微小間隙を形成し、弁体のバルブシート圧接面に
微小間隙から導入される空気力を受1ノで弁体をrA+
弁方白方向す第1g:圧面を形成し、同様に微小間隙か
ら導入される空気力を受けて弁体を閉弁方向に押す第1
受圧面より広い第2受圧面を弁体に形成し、前記隔壁に
所定の絞り率で雨空を繋ぐオリフィスを形成し、副室内
に電磁ソレノイドで操作されるオリフィス開閉用のゴム
製シート弁を設【ノ、副室の内部を大気に連通ずる解放
通路を設けたことを特徴とする電磁切換弁である。
(2)作用 オリフィスを聞mするゴム製シート弁でピストン型弁体
の第2受圧面に働く高圧空気を制御し、ピストン型弁体
の両受圧面に作用する空気力の差で、主室のバルブシー
トをピストン型弁体で開閉制御する。オリフィス覧ま極
く小径であるので、ゴム製シート弁に加わる空気力も小
さく、したがって、ゴム製シート弁を操作するIfla
ソレノイドは低電力で駆動される。
(実施例) 本発明による電磁切換弁を採用した舶用ディーゼルエン
ジンの自動発停装置を第1図に示す。第1図において、
第4図と同一符号を付した部分は同一あるいは相当部分
である。
第1図中で、塞止弁102とエンジン停止用ピストン1
12、ブライミングピストンポンプ114との問は配管
10.12.14等で接続されており、操縦弁116に
tま本発明の要旨T:ある始動用電磁切換弁20が操縦
弁116に直接に所謂パイプレス型で設けられている。
操縦弁116は、配管16で配管10.12に接続され
ている。また、エンジン停止用ピストン112にも始動
用電磁FJJ4!!!弁20と略同様の安全システム用
電磁切換弁22、停止用電磁切換弁24が設けられてい
る6なお、安全システム用電磁切換弁22は、停止用電
磁切換弁24が故障した時の為のバックアップ用である
。ブライミングピストンポンプ114には減圧弁26が
設けられている。
非通電時の始動用電磁切換弁20の縦断面構造を示す第
2図において、28は本体である。この本体28は′路
内筒状をなしており、内部に隔壁30で区画された主室
32と副室34が形成されている。
主室32にはバルブシート36が形成されでおり、主室
32に連通ずる空気人口32a、空気出口32bには前
記配管16(第1図)が繋がっCいる。また、主室32
にはピストン型弁体38が図中の左右方向に摺動自在に
収容されている。
ピストン型弁体38には第1受圧面40.第2受圧面4
2、フランジ部44、ロッド46が形成されており、ロ
ッド46は本体28の孔48に摺動自在に嵌合している
。第1受圧面40は略円錐面状をなし、前記バルブシー
ト36に密着してハ2管16から主室32へ流れる始動
空気を開閉づるようになっている。また、第2b図に示
でように、バルブシート36、第1受圧而40は以上の
ような形状に限らず、ゴムシート41の第1受圧面40
′を平面状にして、バルブシート36−を環状突起形に
してもよい。
第2受圧面42は第1受圧面40に対して略対向し、第
2受圧面42の面積は第1受圧面40より広く設定され
ている。また、第2受圧面42には凹部42aが形成さ
れており、 凹部42aと隔壁30の間にはピストン型弁体38を閉
弁方向に付勢するリターンスプリング50が介装されて
いる。なお、図中で49は大気に連通した通路である。
ピストン型弁体38の外周面38aと主室32の内周面
32Cの闇には、微小間隙52が隔てられており、この
微小間隙52を通って空気人口32aからの始動空気を
第1受圧面40、第2受圧面42へ供給するようになっ
ている。
前記隔壁30には所定の絞り率のオリフィス54が穿孔
されており、オリフィス54で主室32内の始動空気を
絞りながら副室34へ流通づる機能を果している。オリ
フィス54の副室34側の間口端部に【ユ凸部56が形
成されており、この凸部56にゴム製シート弁58の密
封端面60が密着してAリフイス54を開閉制御してい
る。なおuI室34には大気に連続する解放通路34a
が開口している。
ゴム製シート弁58には、電磁ソレノイド62のロッド
64の先端部が嵌合しており、このロッド64で密封端
面60を凸部56へ押付けている。
ゴム製シート弁58の外周7ランジ66は本体28の右
端面とハウジング68の間に挟まれている。
電磁ソレノイド62にはコイルスプリング70が内蔵さ
れており、図示の非通電状態ではコイルスプリング70
のばね力でロッド64が図中の左方へ付勢されている。
電磁ソレノイド62のコイル72には電源74からの電
力をl$Ii#A自在に供給するようになっている。
次に第3図で前記エンジン停止用ピストン112(第1
図)に取付けられている安全システム用電磁切換弁22
、停止用電磁切換弁24を説明する。まずエンジン停止
用ピストン112は大ピストン76、第2大ピストン9
つ、小ピストン78等を内蔵しており、小ピストン7B
のロンドア8aを燃料制限位置×1燃料遮断位首Yに伸
縮動作させることによって燃料の供給を制御するように
なっている。
大ピストン76は安全システム用、小ピストン78は通
常の停止用(燃料遮断)に、第2大ピストン99は始動
時の燃料制限用として使用でる。
参考までに、通常に停止時および安全システム停止時は
、スト臼−りY−12であり、始ff1時の燃料制限の
時は、X=N 1− (e1+e2 )でY>Xとなる
。なお、elは第2大ピストン99に螺合しているロッ
ド99aと大ピストン76との間の隙間である。
エンジン停止用ピストン112の本体80には所ffJ
パイプレス構造で安全システム用電磁切換弁22、停止
用電磁切換弁24が設けられている。
この安全システム用電Ia切換弁22、停止用電磁切換
弁24は前述の始動用電磁切換弁2oと略同様の構造で
あるので、始動用電磁切換弁2oの部品に相当又は同一
の部分には始動用電磁切換弁20の部品番号に′記号を
添えて図示する。
第3a図は第3図のa−a断面図であり、本体80の空
気入電磁82に第1図の配管10が繋がっている。した
がって安全システム用電磁切換弁22には同様に第1図
の配管12が繋がっている。
次に作用を説明する。まず第2図に示す始動用電磁切換
弁20の閉弁状態では、オリフィス54はゴム製シート
弁58の密封端面60で閉塞されてJ3す、空気人口3
2aから供給された始動空気は微小間隙52を通って第
1受圧而40、第2受圧面42に働く。この状態では第
2受圧面42の方が広い受圧面積に設定されているので
、ピストン型弁体38は図中の左方へ空気力で押し付け
られで、第1受圧面40がバルブシート3(3に密着し
、始動用電磁切換弁20は閉弁する。
この閉弁状態からコイル72が励磁されると、第2a図
に示すにうに、電磁ソレノイド62の口ラド64がコ・
イルスプリング70のばね力に抗して図中の右方へ引張
られてゴム製シート弁5Bの密封端面60が凸部56か
ら離れる。オリフィス54が解放されると、主室こ32
に充満している始動空気がオリフィス54から副室34
へ急速に流通し、解放通路34aから大気に解放される
。この状態では、第1受圧面40と第2受圧面42の間
には微小間隙52が設けられているので、第2受圧面4
2に働いている始動空気がオリフィス54から流出し、
ピストン型弁体38の圧ツノバランスが崩れて、ピスト
ン型弁体38は開弁方向Jなわち図中の右方に摺動する
。したがってピストン型弁体38の第1受圧面40がバ
ルブシート36から離れて、始動用電磁切換弁20G、
を開弁1′る。
以上の開弁、閉弁動作では、オリフィス54で絞られた
比較的小さい空気力が働いている副室34内のゴム製シ
ート弁58を操作するだけで主室32内のピストン型弁
体38が開弁或は閉弁状態に切換えられる。したがって
、主室32に配管16からの高圧の始動空気が流通して
いても、ゴム製シート弁5 ’8を操作づ−るための電
磁ソレノイド62の電磁力は小さくて済み、コイル72
に通電される電力も少ない。
また第3図の安全システム用電磁切換弁22、停止用電
磁切換弁24についても略同様に開弁、Il+弁動作す
る。
(発明の効果) 以上説明したように本発明による電磁切換弁では、開閉
切換される配管16(高圧空気通路)が連通し、該通路
を開閉するバルブシート36を有する主室32と、この
主室32に隣接して隔壁30で隔てられたfVJ ’I
X 34とを本体28に段【プ、主室32の内部にリタ
ーンスプリング50で閉弁方向に付勢されるピストン型
弁体38を設け、この弁体38の外周面38aと主室3
2の内周面32Cの間に所定の微小間隙52を形成し、
弁体38のバルブシート圧接面に微小間隙52から導入
される空気力を受りて弁体38を開弁方向に押す第1受
圧面40を形成し、同様に微小間隙52から導入される
空気力を受けて弁体38を゛閉弁方向に押す第1受圧而
40より広い第2受圧面42を弁体38に形成し、前記
隔壁30に所定の絞り率で両室を繋ぐオリフィス54を
形成し、副室34内に電磁ソレノイド62で操作される
オリフィス開開用のゴム製シート弁58を設け、aJ室
34の内部を大気に連通ずる解放通路34aを設けたの
で、次の効果を奏する。
始動用電磁切換弁20の開弁、閉弁動作時には、オリフ
ィス54で絞られた小さい空気力が働いている副室34
内のゴム製シート弁58を操作するだりで主室32内の
ピストン型弁体38が開弁或は閉弁状態に切換えること
ができる。したがって、主室32に配管16からの高圧
の始動空気が流通していても、ゴム製シート弁58を操
作するための電磁ソレノイド62の電磁力は小さくて済
み、コイル72に通電される電力を大幅に低減できる。
しかも、本発明による電磁切換弁を採用したディーゼル
エンジンの自動発停装置は、第1図に示すように第4図
の場合と比較して、配管系統の構造が簡単になり、狭隘
な船内の機関室に装備しゃすくなる。
特に、ゴム製シート弁58で副室34とハウジング68
の間を密封した場合には、主室32、副室34を流通す
る空気がハウジング68内に流入せず、空気とともに運
ばれて来る塵芥で゛心弁ソレノイド62が作動不良を起
こす恐れがなくなり、開閉動作の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電磁切換弁を採用したディーゼル
エンジンの自動発停装置の構造略図、第2図は本発明に
よる始動用電磁切換弁の縦断面図、第2a図は開弁状態
を示す始動用電磁切換弁の縦断面図、第2b図はバルブ
シートおよび第1受圧面の別の実施例を示す構造略図、
第3図は安全システム用電磁切換弁J3よび停止用電磁
切換弁の一部破断縦断面図、第3a図は第3図のa−a
Igi面部分破断図、第4図は従来の自動発停装置の構
造略図である。10.12.14・・・配管、20・・
・始動用電磁切換弁、22・・・安全システム用電磁切
換弁、24・・・停止用電磁切換弁、28・・・本体、
32・・・主室、34・・・副室、38・・・ピストン
型弁体、40・・・第1受圧面、42・・・第2受圧而
、54・・・オリ′  フィス、58・・・ゴム製シー
ト弁、62・・・電磁ソレノイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気力でディーゼルエンジンを自動的に始動、停
    止させる自動発停装置用の電磁切換弁であって、開閉切
    換される高圧空気通路が連通し、該通路を開閉するバル
    ブシートを有する主室と、この主室に隣接して隔壁で隔
    てられた副室とを本体に設け、主室の内部にリターンス
    プリングで閉弁方向に付勢されるピストン型弁体を設け
    、この弁体の外周面と主室の内周面の間に所定の微小間
    隙を形成し、弁体のバルブシート圧接面に微小間隙から
    導入される空気力を受けて弁体を開弁方向に押す第1受
    圧面を形成し、同様に微小間隙から導入される空気力を
    受けて弁体を閉弁方向に押す第1受圧面より広い第2受
    圧面を弁体に形成し、前記隔壁に所定の絞り率で両室を
    繋ぐオリフィスを形成し、副室内に電磁ソレノイドで操
    作されるオリフィス開閉用のゴム製シート弁を設け、副
    室の内部を大気に連通する解放通路を設けたことを特徴
    とする電磁切換弁。
  2. (2)ゴム製シート弁は、副室内の高圧空気が電磁ソレ
    ノイドに流通しないように本体と電磁ソレノイドとの間
    を密封している特許請求の範囲第1項記載の電磁切換弁
JP15569286A 1986-07-01 1986-07-01 電磁切換弁 Pending JPS6313979A (ja)

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JP15569286A JPS6313979A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 電磁切換弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006529017A (ja) * 2003-05-16 2006-12-28 ハイダック フルイドテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング バルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006529017A (ja) * 2003-05-16 2006-12-28 ハイダック フルイドテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング バルブ

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