JPS63136965A - 共振形インバ−タ - Google Patents

共振形インバ−タ

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Publication number
JPS63136965A
JPS63136965A JP61282463A JP28246386A JPS63136965A JP S63136965 A JPS63136965 A JP S63136965A JP 61282463 A JP61282463 A JP 61282463A JP 28246386 A JP28246386 A JP 28246386A JP S63136965 A JPS63136965 A JP S63136965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
choke coil
thyristor
resonant
voltage
controlled
Prior art date
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Pending
Application number
JP61282463A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Onodera
小野寺 利浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61282463A priority Critical patent/JPS63136965A/ja
Publication of JPS63136965A publication Critical patent/JPS63136965A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は複数個の半導体スイッチを用いた共振形イン
バータに関する。
(従来の技術) 従来より、複数個の半導体スイッチ、例えばサイリスタ
やトランジスタ等を用いた並列共振形インバータは広い
負荷変動にも共振条件を維持できるために誘導加熱炉や
電’、111 @等に広く用いられている。この種の並
列共振形インバータが安定に動作する条件の一つは、主
スィッチに流れる電流波形と共振用コンデンサの端子電
圧波形Jどの位相差をある範囲に制御することである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような従来の並列共振形インバー
タでは、位相制御されているため動作周波数を変えて出
力電圧をi!1IJ1!llすることができない。この
ために、並列共振形インバータの出力を変えるときには
前段に入力電圧を制御することのできる電力制御器を設
けている。このように新たに電力制御器を設けることは
装置全体として見ると大型になるばかりでなく、電力変
換効率も低下する。
この発明は上記のような問題を改善するためになされた
もので、主スィッチに流れる電流波形と共振用コンデン
サの端子電圧波形戸どの位相差をある範囲に制御すると
いう共振条件を損うことなく、出力電力を大幅に変化さ
せることのできる共振形インバータを提供することを目
的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明に係る共振形インバータは、直流電源の出力電
流をチョークコイルを介して共振回路に供給し、この共
振回路の発生電圧を第1のスイッチ素子一対を用いて所
定周期内の一部分でオンオフすることにより前記共振回
路の出力電力を制御する共振形インバータにおいて、前
記チョークコイルに並列に接続されオン状態で該チョー
クコイル間を短絡する第2のスイッチ素子と、この第2
のスイッチ素子を前記チョークコイルに流れる電流が減
少する期間にオンとなるようスイッチング制御する制御
手段とを具備して構成される。
直流74源の出力電流をチョークコイルを介して共振回
路に供給し、この共振回路の発生電圧を第1のスイッチ
素子一対を用いて所定周期内の一部分でオンオフするこ
とにより前記共振回路の出力電力を制御する共振形イン
バータにおいて、前記チョークコイルに並列に接続され
オン状態で該チョークコイル間を短絡する第2のスイッ
チ素子と、この第2のスイッチ素子を前記チョークコイ
ルに流れる電流が減少する期間にオンとなるようスイッ
チング制御する利)チyチ段と乏ワf1し2λ鼻へ′之
しし蚕。
(作用) 上記構成による共振形インバータは、第1のスイッチ素
子の動作周期内で第2のスイッチ素子をオンさせること
によってチョークコイルから出力される電流を第2のス
イッチ素子を介して電源側に帰還させ、これによって共
振回路への供給電流を一定に維持し、共振回路の発生電
圧を制御する。そして、第2のスイッチ素子のオンタイ
ミングを調整することによって共振回路の出力電力を制
御する。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はその構成を示すもので、電源1は正極性端子が
チョークコイル2を介して変圧器3の一次巻線n1の中
点に接続される。この−次巻線の各両端はそれぞれサイ
リスタ4a 、4bを介して上記’lit!1の負極性
端子に接続される。これによって閉回路が構成される。
変圧器3の一次巻線n1の両端間にはコンデンサ5が接
続され、ここに共振回路が構成される。またチョークコ
イル2の両端にはサイリスタ6が電源側がカソードとな
る向きに接続される。サイリスタ4a、4bはそれぞれ
発振器7から出力されるゲート信号#1゜#2によって
制御され、サイリスタ6は発振器7の発振出力#1 、
 #2を合成遅延する遅延回路8から出力されるゲート
信号#3゛によって制御される。遅延回路8の遅延時間
は制御電圧vDによって制御される。上記変圧器3は一
次巻11n1と二次巻In2の巻線比が1:nに設定さ
れており、ここでは励磁インダクタンスをLp、漏れイ
ンダクタンスを1eであるものとする。この変圧器3か
ら出力される交流電圧は負荷9に印加されるようになさ
れている。
上記構成において、以下その動作について説明する。
まず、上記サイリスタ6をオフ状態のままとすれば、こ
のインバータは通常の並列共振形インバータを構成する
。この並列共振形インバータの動作を第2図(a)〜(
C)を用いて説明する。第2図(a)はゲート信号#1
 、 $2の出力タイミング、同図(b)は−次巻線n
1の中点電圧VAの波形、同図(C)はチョークコイル
2の出力電lidの波形を示している。
すなわち、このインバータは第2図(a)に示すように
発振器7からサイリスタ4a、4bにそれぞれ一定周期
Tで交互にゲート信号#1 、 #2を与え、各サイリ
スタ4a、4bをターンオンする。このとき、起動を正
確にするためにチョークコイル2とコンデンサ5に予め
以下の初期条件を与えておく。まず両方のサイリスタ4
a、4bを同時に導通させ、チョークコイル2の出力電
流Idが定常動作に必要な電流に達したときに、コンデ
ンサ5に起動に必要な電圧ESを動作周波数に比べて充
分短い時間で充電する。その充電する極性を第1図に示
す向きにすればサイリスタ4bはターンオフし、逆電圧
−ESが印加される。
このように初期設定されると、サイリスタ4aのアノー
ド・カソード間の電圧は、第2図(b)の1−0〜t1
までに示すように、コンデンサ5、変圧器3の励磁イン
ダクタンスLl)及び漏れインダクタンスLe、負荷9
によって決まる共振の弧を描きながら上昇してτ時間後
に正極性になり、やがて最大値VAlllaXを経て十
ESレベルに至る。
この+ESレベルに達した時間t1にサイリスタ4bに
ゲート信号#1を与えると、サイリスタ4bがターンオ
ンしで十ESがサイリスタ4aの逆電圧になるので、サ
イリスタ4aはターンオフする。このことを繰返すこと
により変圧器3の一巻重@n1の中点に第2図(1)ン
に示すような交流電圧が発生する。この交流電圧波形の
平均値が電源1の出力電圧Einである。これによって
負荷9に連続して交流電圧が供給される。
ここで電源電圧Einより低い時間額1iiJQ−tO
と高い領域tO〜tl  (’−T/2)についてチョ
ークコイル2の出力電流)dの増減を考えると、領域0
〜toではチョークコイル2の電源1側端が高電位とな
るのでIdは増加し、領域10〜t1では変圧器3側端
が高電位となるのでIdは減少する。このため、チョー
クコイル2の出力電流1dは第2図(C)に示すように
変化する。
以上がサイリスタ6がオフ状態であるときの動作である
が、以下このサイリスタ6をスイッチング制御した場合
の動作を第2図(d)〜(f)を用いて説明する。
今、第2図(d)にサイリスタ6のゲート信号#3を示
す。すなわち、このゲート信号#3は第2図(a)に示
す信号に対してIdだけ遅れたパルスである。この遅延
時間τdが前述の時間領域(tO〜t1)内、すなわち
第2図(c)または(f)に示すチョークコイル2に流
れる電流1dが減少する期間で出されていれば、サイリ
スタ6はターンオンすることができる。
まず、ゲート信号#3でサイリスタ6がターンオンする
と、第2図(lに示すように変圧器3の中点の電圧VA
は電源電圧Einに急落し、Einにロックされる。こ
の状態はゲート信号#1によってサイリスタ4bがター
ンオンするまで継続する。#1でサイリスタ4bがター
ンオンすると、サイリスタ4aがターンオフし、逆印加
電圧Einがかけられるので、サイリスタ4aは逆能力
を回復する。
サイリスタ6がオン状態を継続している間は第2図(d
)、(e)に示すtd−tlの期間となるが、この間チ
ョークコイル2に流れる電流1dはコイル2とサイリス
タ6を循環し、Id  (Id)の値を持続している。
さらに、このtd−tlの期間はコンデンサ5と変圧器
3からなる共振回路へは電力が伝えられないので、負荷
へ伝わる能力は平均的にいって(tl−Id)/(T/
2)だけ電力が減ることになる。したがって、この遅延
時間でdを調節すれば、出力電力を制御できることにな
る。この状態のチョークコイル2の電流Idの変化を示
したのが、第2図(f)である。
したがって、上記のように構成した共振形インバータは
、チョークコイル2に逆並列に接続したサイリスタ6に
主スィッチとなるサイリスタ4a。
4bのゲート信号#2 、 #1を所定時間遅延させた
ゲート信号#3によってスイッチングすることにより、
主スィッチの動作周波数をかえることなく出力電力を容
易に調整することができる。このため、新たに電力制御
用チョッパ回路を追加する必要がなくなり、装置全体の
小型、軽量化をはかることができる。また、電力変換効
率もチョッパに比べてサイリスタのスイッチングで済ま
せられることから向上が期待できる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の変形が可能である。例えば第1図の共振形イン□
バータはプッシュプル回路構成となっているが、フルブ
リッジ回路、ハーフブリッジ回路の場合にも適用可能で
あり、その作用、効果は全く同様である。また、負荷は
純抵抗である必要はなく、インダクタンスやリアクタン
スを含むインピーダンス負荷またはダイオードや平滑コ
ンデンサを含む整流負荷等でもよいことはいうまでもな
い。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、主スィッチに流れる電
流波形と共振用コンデンサの端子電圧波形のとの位相差
をある範囲に制御するという共振条件を損うことなく、
出力電力を大幅に変化させることのできる共振形インバ
ータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る共振形インバータの構成を示す
ブロック回路構成図、第2図は同実施例の動作を説明す
るための波形図である。 1・・・電源、2・・・チョークコイル、3・・・変圧
器、4a、4b・・・サイリスタ、5・・・コンデンサ
、6・・・サイリスタ、7・・・発振器、8・・・遅延
回路、9・・・負荷、#1〜#3・・・ゲート信号、L
l)・・・励磁インダクタンス、le・・・漏れインダ
クタンス。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電源の出力電流をチョークコイルを介して共振回路
    に供給し、この共振回路の発生電圧を第1のスイッチ素
    子一対を用いて所定周期内の一部分でオンオフすること
    により前記共振回路の出力電力を制御する共振形インバ
    ータにおいて、前記チョークコイルに並列に接続されオ
    ン状態で該チョークコイル間を短絡する第2のスイッチ
    素子と、この第2のスイッチ素子を前記チョークコイル
    に流れる電流が減少する期間にオンとなるようスイッチ
    ング制御する制御手段とを具備する共振形インバータ。
JP61282463A 1986-11-27 1986-11-27 共振形インバ−タ Pending JPS63136965A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61282463A JPS63136965A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 共振形インバ−タ

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JP61282463A JPS63136965A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 共振形インバ−タ

Publications (1)

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JPS63136965A true JPS63136965A (ja) 1988-06-09

Family

ID=17652752

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JP61282463A Pending JPS63136965A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 共振形インバ−タ

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JP (1) JPS63136965A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017055589A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017055589A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換装置

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