JPS63134451A - 連続運転式ウエブロ−ル製造装置 - Google Patents

連続運転式ウエブロ−ル製造装置

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JPS63134451A
JPS63134451A JP27847186A JP27847186A JPS63134451A JP S63134451 A JPS63134451 A JP S63134451A JP 27847186 A JP27847186 A JP 27847186A JP 27847186 A JP27847186 A JP 27847186A JP S63134451 A JPS63134451 A JP S63134451A
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web
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roll
core
belt
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Masami Morisane
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ISHIZU SEISAKUSHO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/51Modifying a characteristic of handled material
    • B65H2301/513Modifying electric properties
    • B65H2301/5133Removing electrostatic charge

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  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばロールペーパーなどのウェブロールを
形成する際のウェブロール製造装置に関し、さらに詳し
くはウェブ巻取装置の作動を中断さけることなく順次連
続してウェブロールを製造し得るようにした連続運転式
ウェブロール製造装置に関するものである。
(従来技術) 従来の一般的なウェブロール製造装置は、ウェブ繰出し
装置によって原反ロールから繰り出されたウェブをウェ
ブ巻取装置によって巻芯の周りに所定長さだけ巻付けて
所定径のウェブロールを形成するように構成されている
が、この従来のウェブロール製造装置では、ウェブロー
ルが1本形成される度にウェブ繰出し装置及びウェブ巻
取装置の作動を停止させてその作動停止中にウェブロー
ルの切り離し、ウェブロールの排出及び次の巻芯の供給
等の各操作を行っていたために、各装置(例えばウェブ
繰出し装置、ウェブ巻取装置など)の作動発停操作を頻
繁に行わなければならず、従ってそれらの各装置の損耗
度が高くなるとともにウェブロール製造の能率が悪いと
いう問題があった。
ところで、最近では、上記した間欠作動式のウェブロー
ル製造装置の問題点を改善するために、ウェブ繰出し装
置及びウェブ巻取装置などの各装置の作動を中断させる
ことなく連続運転させたままで順次ウェブロールを連続
して製造できるようにした連続運転式ウェブロール製造
装置の開発が試みられている(例えば特開昭57−77
147号公報)。この種の連続運転式ウェブロール製造
装置においては、ウェブ巻取装置における巻芯供給部と
巻芯の周りに所定長さく製品長さ)のウェブを巻取って
最終直径のウェブロールを形成するためのウェブ最終巻
取部とを別々の位置とし、該巻芯供給部に供給された巻
芯をその周りにウェブを巻付けなからウェブ最終巻取部
側に移動させるようになっており、そのための機構を必
要としている。ところで、上記公知例(特開昭57−7
7147号公報)の連続運転式ウェブロール製造装置で
は、第10図に示すように第1の巻取ロール■IIと第
2の巻取ロール112間における上部巻取り空間A1に
おいて順次1本づつ供給される巻芯RにウェブQの先行
側端部を巻付け、該両巻取ロールIl+、112間にお
ける下部巻取り空間A、において巻芯Rの周りでウェブ
Qを巻太らせ21− A +−ンF−イI)ブ  Lm
14.Irrthla開A  TLyc””C’部巻取
り空間A、にはそれぞれ押えロール113゜114が設
けられている。この押えロール113゜114はウェブ
巻回体Sが巻太るに従って巻取り空間(A、、Aりの外
側に移動せしめる必要がある。
又この第10図のウェブロール製造装置では、第2の巻
取ロール1!2が変位作動機構115によって軸116
を中心として第1の巻取ロールIIIに対して近接・離
間方向に揺動せしめられるようになっており、上部巻取
り空間A、において巻芯Rの周りにウェブ先行側端部を
巻付けた後、第2の巻取ロール+12が第1の巻取ロー
ルI11から離間する方向に移動せしめられて上部巻取
り空間AIで巻太り中のウェブ巻回体が両巻取ロール1
11.112間の最近接部を通過して下部巻取り空間A
、側に移動し、その後に該第2の巻取ロール112が第
1の巻取ロールIllに近接する方向に移動せしめられ
て下部巻取り空間A、においてウェブ巻回体Sを最終直
径(製品直径)となるまで巻太らせる。又該下部巻取り
空間A、においてウェブ巻回体が最終直径となる直前時
期に上部゛巻取り空間AIに新しい巻芯Rが供給され、
続いてウェブ巻回体が最終直径に達した時点でウェブ切
断装置103(エアノズル)が作動して走行中のウェブ
のミシン目部分でウェブを切断するとともに原反ロール
側のウェブ先行側端部を上部巻取り空間A1において新
しい巻芯Rの周りに巻付けるようにして順次連続運転さ
れるようになっている。
ところが、この公知例の連続運転式ウェブロール製造装
置では、上、下部巻取り空間A + 、 A tにそれ
ぞれ押えロール113,114を設置しなければならず
ウェブ巻取装置部分の構成が複雑となるととらに、ウェ
ブ巻取りに際して上部巻取り空間A1において巻芯の周
りウェブ先行側端部を巻付けた後、そのウェブ巻回体を
下部巻取り空間A。
に移動させる際に、第2の巻取ロール+12を第1の巻
取ロールIIIに対して近接・離間方向に移動せしめる
ようにしているので、そのための機構(変位作動機構1
15)が必要となりしかも該変位作動機構+15を作動
さけるタイミング調整が複雑且つ面倒となるという問題
があった。
(発明の目的) 本発明は、上記した従来のウェブロール製造装置の問題
点に鑑み、ウェブ繰出し装置及びウェブ巻取装置の作動
を中断さ什ることなく順次巻芯の周りに所定長さのウェ
ブを巻付けて連続してウェブロールを製造し得るように
するとともに、そのような連続運転式ウェブロール製造
装置においてウェブ巻取装置部分の構成を簡単にしさら
に巻芯の周りにウェブ端を巻付けてなるウェブ巻回体を
巻芯供給部からウェブ巻回体を最終直径まで巻太らせる
ウェブ最終巻取部に移動させるための機構を簡単にする
ことを目的としている。
(目的を達成するための手段) 本発明の連続運転式ウェブロール製造装置は、原反ロー
ルから連続してウェブを繰り出すためのウェブ繰出し装
置と、前記ウェブの繰り出し速度と等速度で連続走行せ
しめられる第1の巻取ベルトに対して所定長さ範囲だけ
対向させ且つ該第1の巻取ベルトの走行方向と逆方向に
連続走行せしめられる第2の巻取ベルトを並置して該両
巻取ベルト間に所定長さ範囲のウェブ巻取部を形成しさ
らに該ウェブ巻取部の入口における両巻取ベルト間の間
隔を巻芯の直径に対応する小間隔とし且つ該ウェブ巻取
部の出口における両巻取ベルト間の間隔を巻芯の周りに
所定長さのウェブを巻付けてなるウェブロールの直径に
対応する大間隔とした状態で前記入口から前記出口に向
けて両巻取ベルト間の間隔を漸次増大させる如くすると
ともに該両巻取ベルト間に挟持されたウェブ巻回体が巻
太りなからウェブ巻取部を入口側から出口側に向けて移
動する如く前記第2の巻取ベルトの走行速度を前記第1
の巻取ベルトの走行速度よりわずかに遅くなる如く設定
してなるウェブ巻取装置と、前記原反ロールから連続し
て繰り出されている走行中のウェブを順次製品長さづつ
切断するためのウェブ切断装置と、前記ウェブ巻取部の
入口に順次1本づつ巻芯を供給するための巻芯供給装置
と、前記ウェブ切断装置によって切断されたウェブの先
行側端部をウェブ巻取部の入口に供給された巻芯の周り
に巻付けるためのウェブ端巻付装置とを備え、前記原反
ロールから繰り出されるウェブの先行側端部をウェブ巻
取部の入口において巻芯の周りに巻取らせた後、該巻芯
の周りにウェブを巻付けながらそのウェブ巻回体をウェ
ブ巻取部の出口側へ移動せしめ、前記ウェブ切断装置に
よって前記原反ロールから切り離されたウェブ後行側端
部をウェブ巻回体の周りに巻付けた後該ウェブ巻回体を
ウェブ巻取部の出口から放出させる一方、前記ウェブ切
断装置によって切断された原反ロール側のウェブ先行側
端部を連続走行さU゛ながらウェブ巻取部の入口におい
て該入口に供給された巻芯の周りに巻付は得る如く構成
されていることを特徴とするものである。
(作 用) 本発明の連続運転式ウェブロール製造装置は、ウェブ繰
り出し速度と等速度で連続走行せしめられる第1の巻取
ベルトに対して所定長さ範囲だけ対向させ且つ該第1の
巻取ベルトの走行方向とは逆方向でしかも該第1の巻取
ベルトの走行速度よりわずかに遅い走行速度でもって連
続走行せしめられる第2の巻取ベルトを並置し、さらに
該第1の巻取ベルトと第2の巻取ベルト間に形成される
ウェブ巻取部の間隔が入口側から出口側に向けて漸次大
きくなる如くしてなるウェブ巻取装置を備えているので
、ウェブ巻取部の入口においてウェブ巻回体の周りにウ
ェブの先行側端部が巻付けられると、そのウェブ巻回体
は順次繰り出されるウェブを巻取って巻太りながらウェ
ブ巻取部の入口側から出口側へ向けて移動せしめられる
ようになり、ウェブ巻取部の入口に新しい次の巻芯が供
給可能となる。ウェブ巻取部において巻芯の周りに所定
長さのウェブが巻付けられるとウェブ切断装置により走
行中のウェブが切断されてそのウェブ後行側端部をウェ
ブ巻回体の周りに巻付けた後に該ウェブ巻取部をウェブ
巻取部の出口から放出させ、他方切断されたウェブの先
行側端部はウェブ巻取部の入口においてウェブ端巻付装
置によって新しく供給された巻芯の周りに巻付けられる
ようになり、順次このようにしてウェブ繰出し装置及び
ウェブ巻取装置の作動が中断することなく連続運転され
るようになる。
(実施例) 第1図ないし第9図を参照して本発明の詳細な説明する
と、この実施例の連続運転式ウェブロール製造装置は、
ロールペーパー製造用に構成されている。
この実施例の連続運転式ウェブロール製造装置は、原反
ロールPからウェブQを連続して繰り出させるためのウ
ェブ繰出し装置lと、該原反ロールPから繰り出された
ウェブQに一定間隔をもって順次ミシン目を入れるため
のミシン目加工装置8と、後述するようにウェブQを完
全に切断するのに先立ってウェブの一部を残して予備切
断するためのウェブ予備切断装置7と、ミシン目加工さ
れたウェブQを巻芯Rの周りに巻付けるためのウェブ巻
取装置2と、巻芯Rを順次1本づつウェブ巻取装置2の
所定位置(後述するウェブ巻取部の入口)に供給するた
めの巻芯供給装置4と、ウェブQを順次所定長さく製品
長さ)ごと切断するためのウェブ切断装置3と、切断さ
れたウェブQの先行側端部Qaを巻芯Rの周りに巻付け
るためのウェブ端巻付装置5を備えて構成されている。
ウェブ繰出し装置lは原反ロールPの外周面に接して該
原反ロールPをウェブ繰り出し方向に回転せしめるベル
ト駆動式のものが採用されている。
このウェブ繰出し装置lはウェブロール製造装置の運転
中は連続して作動せしめられるようになっており、一定
の速度てウェブQを連続して繰り出させるように作用す
る。尚、この実施例では、ウェブQを2枚重ねにしてロ
ール状に巻取るように構成されており、原反ロールP及
びウェブ繰出し装置lはそれぞれ2セツト使用されてい
る。
ミシン目加工装置8は、外周に固定刃をもった固定刃ロ
ール81と外周に回転刃をもった回転刃ロール82とを
並置して構成されており、回転刃ロール82を回転させ
てその回転刃が固定刃ロール81側の固定刃に合致した
ときに両ロール81゜82間に挿通されているウェブQ
に一定間隔をも1でミシン目が形成されるようになって
いる。
ウェブ予備切断装置7は、後工程のウェブ切断装置(エ
アカッター)3によるウェブ切断を容易にするためのも
のであり、ウェブ巻取装置2の直前位置において外周に
固定刃73を設けた固定刃ロール71と外周に等間隔で
合計2つの回転刃74゜74を設けた回転刃ロール72
とを並置して構成されている。この両ロール71.72
にそれぞれ設けられている固定刃73及び回転刃74.
74は、該両刃物が合致したときに、第9図に示すよう
にウェブQの幅方向に等間隔でわずかな長さ範囲づつ切
り残し部X、X・・を残しtこ状態で切り口Y、Y・・
が入るようになっている。これは、ウェブQの切断予定
位置をウェブ巻取装置2の入口まで確実に移動させるた
めのものである。又このウェブ予備切断装置7の回転刃
ロール72は、常時回転せしめられており、又固定刃ロ
ール71の固定刃73は通常は回転刃74に接触しない
位置に待機しており、該固定刃ロール71は、ウェブ繰
出し装置1によって原反ロールPからウェブQが所定長
さく例えばトイレットペーパーでは55〜60m)だけ
繰り出される度に1回転づつ回動せしめられるようにな
っており、そのとき1つの回転刃74と固定刃73とが
合致してウェブQに切り目が入れられるようになってい
る。尚、このウェブ予備切断装置7の回転刃ロール72
は、例えばウェブ繰出し装置l側に設けたカウンター装
置(ウェブ繰り出し長さを計測するもの)などからの信
号によって作動せしめられる。
ウェブ巻取装置2は、第1の巻取ベルト11と該第1の
巻取ベルト!lに対して対向並置された第2の巻取ベル
ト12とを備えて構成されている。
第1の巻取ベルト11は、第2図に示すように複数個(
合計9個)に分割された細幅(例えば!20〜130+
+un程度)の分割ベルトを相互に所定間隔W(例えば
100mm程度)を隔てた状態でそれぞれ3つのロール
16A〜16Gに巻掛けして構成されている。尚、図示
例では符号16Aのロールが駆動ロールである。この第
1の巻取ベルト11は、ウェブ繰出し装置lによるウェ
ブ繰り出し速度と等速度で矢印方向に連続走行せしめら
れるようになっている。
第2の巻取ベルト12は、第1の巻取ベルトと同様に複
数個(合計10vA)に分割された細幅(例えば120
−130m+s程度)の分割ベルト25A〜25Jを相
互に所定間隔w’ (例えば100mm程度)を隔てた
状態でそれぞれ4つのロール26A〜26Dに巻掛けし
て構成されている。尚、図より駆動して該各分割ベルト
25A〜25Jを連続走行せしめるようにしている。
第1の巻取ベルト!lと第2の巻取ベルト12とは所定
長さ範囲(第1図符号りの範囲、例えばL=40cm)
だけ相互に対向させた状態で並置されている。第2の巻
取ベルト12は、第1の巻取ベルト11の走行方向とは
逆方向(矢印方向)に連続走行せしめられるようになっ
ており、該第1の巻取ベルト11と第2の巻取ベルト1
2の間に上記長さ範囲しに亘ってウェブ巻取部13が形
成されている。
このウェブ巻取部13は、その入口13aの間隔が巻芯
Rの直径に対応して当該直径とほぼ等間隔(例えば45
o+n+程度)で、その出口13bの間隔がウェブ巻回
体Sの最終直径(製品直径、例えば88〜128+m)
に対応してそれと同じかそれより大きくなるようにして
、該入口13aから出口13bに向けて漸次間隔が大き
くなるように設定している。
又、このウェブ巻取装置2においては、第2の巻取ベル
ト12の走行速度が第1の巻取ベルト11の走行速度よ
りごくわずかに遅くなるように設定されている。これは
、ウェブ巻取部13の入口13aにおいて巻芯Rの周り
にウェブ端Qaを巻付けた後、そのウェブ巻回体Sを巻
太らせながらウェブ巻取部13の入口13a側から出口
13b側に向けて移動せしめるためのらのであり、該第
2の巻取ベルト12の走行速度は、ウェブ巻回体Sがウ
ェブ巻取部入口13aからゝ出口13bに達するまでに
巻芯Rの周りに所定長さく製品長さ)のウェブを巻取る
ことができるようにしている。尚、第2の巻取ベルト1
2の走行速度を第1の巻取ベルト11の走行速度に対し
て遅くするほどウェブ巻回体Sがウェブ巻取部の入口1
3a側から出口13b側に移動する速度が速くなるが、
該第2の巻取ベルト12の走行速度はウェブ巻回体Sが
ウェブ巻取部13の入口13a側から出口13bに達し
たときかあるいは該出口13bに達する直前に巻芯の周
りにウェブが所定長さく製品長さ)だけ巻取られるよう
に設定するのが好ましい。例えば製品1本当りのウェブ
長さが55+nでウェブ巻取部I3の入口13aから出
口13bまでの距離L(第1図)が40cmの場合、第
2の巻取ベルト12の走行速度を第1の巻取ベルトII
の走行速度に対して8015500だけ逐くすると、第
5図に示すようにウェブ巻取部入口13aにおいて巻芯
Rの周りにウェブ端が巻付けられた最小径のウェブ巻回
体Sが第8図に示すようにウェブ巻取部出口13bまで
移動したときに巻芯の周りにウェブが製品長さだけ巻取
られて最大径のウェブ巻回体S(ウェブロールT)とな
る。
なお、これらの゛巻取ベルト11.12の対向面の相対
傾斜角度、相互間隔あるいは同巻取ベルト11.12の
走行速度(又は走行速度差)等を任意に変更し得るよう
にしておけば、巻芯Rの直径、ウェブQの厚さ、ウェブ
巻回体Sの巻上り直径(又は巻取長さ)等が変化しても
、上記の諸要素(巻取ベルト間相対傾斜角度、相対間隔
、走行速度又は走行速度差等)を調節するだけで薄手の
ウェブ(たとえばアルミフォイル)や厚手のウェブ(た
とえばタオル用ペーパー)等あらゆる種類又はサイズの
ウェブ及びウェブ巻回体の要素に対応することができる
上記の両巻取ベルト11.12間の間隔調節は一方又は
両方の巻取ベルト用ロールの水平移動によって行うこと
ができ、又相対傾斜角度の調節は上記各巻取ベルト用ロ
ールの不等水平移動によって行うことかでき、さらに両
巻取ベルトの走行速度又は走行速度差の調節はそれらの
駆動用ロールの回転速度の調節によって行うことができ
る。なお、この場合巻取ベルトの走行速度の調節にとも
なってウェブの走行速度自体が変化する場合は、ウェブ
走行駆動系装置及びそれに附随する6装・置全体の駆動
速度ないしは駆動周期も調節可能とされることは勿論で
ある。
ウェブ切断装置3は、この実施例では、エアーカッタ一
式のものが採用されており、ウェブ巻取部13の入口1
3aにおける巻芯Rが供給される位置の直下近接位置に
、第1の巻取ベルト11側から第2の巻取ベルト12側
に向けて高圧エアーを噴出する多数本(合計10本)の
エアーノズル34.34・・を配置している。この各エ
アーノズル34.34・・は第2図に示すよすうに第1
の巻取ベルト11の6分割ベルト間に形成される各空所
内にそれぞれ配置されている。又、この各エアーノズル
34.34・・は前記ウェブ予備切断装置7によって予
備切断される部分の各切り残し部(第9図の符号X部分
)が走行する位置にそれぞれ対応さけており、後述する
ようにウェブ予備切断装置7によって予備切断された部
分がウェブ巻取部13の入口13aに差しかかったとき
に電磁弁32が開いてコンプレッサー31からの高圧エ
アーがエアーダクト33を通って各エアーノズル34.
34・・から噴出されるようになっている。
そして各エアーノズル34.34・・から高圧エアーが
噴出されると、その噴出エアーによって上記予備切断部
の各切り残し部X、X・・が切断されウェブQを完全に
切り離すことができるようになっている。尚、この実施
例では、ウェブ予備切断装置7の設置位置からウェブ巻
取部入口13aまでが比較的近接(例えば50〜60c
m程度の間隔)しており、該ウェブ予備切断装置7の固
定刃ロール71が回動するのとほぼ同時に電磁弁32を
開放動作させる信号が発什られるようにするとよい。又
、この実施例では、ウェブ切断装置3は後述するように
ウェブ端巻付装置5の一部を兼用している。
巻芯供給装置4は、巻芯Rを貯留するための巻芯貯留部
41と、巻芯Rを一列に整列させた状態で下方に案内す
るための第1ガイド部42と、該第1ガイド部42内の
最下端に位置する巻芯Rを順次1本づつ取り出すための
ロータリー弐巻芯取出装置43と、該巻芯取出装置43
側から放出される巻芯Rをウェブ巻取部入口13aの直
前位置まで案内してそこで一時的に待機させておくこと
ができるようにした第2ガイド部44と、該第2ガイド
部44の先端44aに一時的に待機せしめられている巻
芯Rを該第2ガイド部先端44aからウェブ巻取部入口
13aに押し出すための巻芯押出装置45とを備えて構
成されている。巻芯取出装置43は、外周囲に等間隔(
角度120°間隔)をもって合計3つの巻芯受溝46a
、46a、46aを形成したロータリードラム46を有
している。このロータリードラム46は角度120°づ
つ間欠的に回動せしめられるようになっており、巻芯受
dζ46aが上向きに開口しているときにその上向き開
口の巻芯受溝46a内に第1ガイド部42の下端から1
本の巻芯Rが落し込まれ、その上向き開口の巻芯受Fi
n 46 a内に落し込まれた巻芯Rはロータリードラ
ム46が2回(角度240°)だけ回動した位置におい
て該巻芯受溝46aから第2ガイド部44内に排出され
るようになっている。尚、このロータリードラム46は
前記ウェブ繰出し装置lが原反ロールPから所定長さく
製品長さ)のウェブQを繰り出させる度に角度■20°
づつ回動せしめられる。第2ガイド部44の出口(先端
)44aは巻芯Rの直径(例えば45mm)よりごくわ
ずかに小さい開口(例えば44mm程度)とされており
、ロータリードラム46側から第2ガイド部44内に放
出された巻芯Rを該第2ガイド部44の出口44aで一
時的に保持させることができるようにしている。巻芯押
出装置45は、第2図に示すように第2の巻取ベルト1
2側の各分割ベルト25A〜25J間に形成される1つ
おきの空間部内にそれぞれ1セツトづつ配置されている
。この各巻芯押出装置45.45・・は、第・1図に示
すように第2の巻取ベルト12側におけるウェブ巻取部
入口側のロール軸24の外周部に一対の押出部材47.
47を相互に角度180゜だけ変位させた状態で固定し
て構成されている。
この各押出部材47.47は、ロール軸24に固定され
た基台48に合計4つのロール49.49・・を取付け
るとともに該各ロール49.49・・に1本のベルト5
0を巻掛けして構成されている。4つのロール49.4
9・・のうちの1つはロール軸24の外面からかなりの
距離だけ半径方向外方に突出した位置に設置されている
。他方ロール軸24は本機駆動系からの動力を受けてク
ラッチ27(ブレーキつき)を介して角度180°づつ
間欠的に回動せしめられるようになっている。このロー
ル軸回動用のクラッチ27は、前記ウェブ予備切断装置
7が作動せしめられる直前時期において適宜の装置から
発せられる信号によって作動が開始されるようになって
おり、このクラッチ27が作動されると1回当りロール
軸24が角度180°だけ回動される。そのとき、各巻
芯押出装置(合計5つ)45の各押出部材47.47も
それぞれ180°だけ回動せしめられ、その上方回動側
の押出部材47の外方突出ロール49(又はそれに巻掛
けされているベルト50)によって、前記第2ガイド部
44の出口(先端)44aに保持されている巻芯Rを該
出口44aからウェブ巻取部13の入口13aに向けて
強制的に押し出すように作用する。尚、この押出部材4
7は、各ロール(合計4つ)49にベルト50を巻掛け
して構成されており、該押出部材47で第2ガイド部出
口44aから巻芯Rを押し出した後、該巻芯Rが第1の
巻取ベルト11及び第2の巻取ベルト12に接触して回
転せしめられたときに該押出部材47側のベルト50が
該巻芯Rと接触して共回りするようになり、巻芯Rとベ
ルト50間に摩擦力が発生しないようにしている。尚、
各押出部材47.47は、第4図に示す位置、即ち一方
の押出部材47の外方突出ロール49が正確に巻芯Rを
ウェブ巻取部13におけるウェブ端巻付部となる入口1
3aまで押し出した位置で停止するように位置決めされ
ている。
ウェブ端巻付装置5は、前記ウェブ切断装置3のエアー
ノズル34と、ウェブ巻取部13のウェブ端巻付部とな
る入口13aにおいて巻芯Rを下方から支持する巻芯支
持装置51とで構成されている。巻芯支持装置5!は、
この実施例では合計4セツト使用されていて、第2図に
示すように第2の巻取ベルト12側の各分割ベル)25
A〜25J間の空間部における、前記巻芯押出装置45
゜45・・が設置されていない部分にそれぞれ設置され
ている。この各巻芯支持装置51は、第3図に示すよう
にロール軸24に対して回転自在に取付けられたリング
体52に基台53を固定し、さらに該基台53に取付け
た合計4つのロール54゜54・・に1本のベルト55
を巻掛けするとともに、前記リング体52を伸縮シリン
ダ(エアーシリンダ)56によって適宜の角度範囲(例
えば角度30°程度)だけ往復回動せしめ得るようにし
ている。合計4つの各ロール54.54・・のうちの1
つはロール軸24の外面からかなり外方に突出した位置
に取付けられており、該外方突出ロール54部分が巻芯
支持部57となる。又、各ロール54.54・・に巻掛
けされているベルト55は、ウェブ巻取部13の入口1
3aにおいて回転せしめられる巻芯Rと接触して共回り
するようになっている。そして、この支持装置51は、
第3図に示すように伸縮シリンダ56が縮小している状
態では巻芯支持部57がウェブ巻取部13内に突出して
巻芯Rをウェブ端巻付部となるウェブ巻取部入口13a
において下方から確実に支持することができるようにな
り、又これとは逆に伸縮シリンダ56が伸長している状
態では巻芯支持部57が鎖線57′で示すようにウェブ
巻取部I3から完全に第2の巻取ベルトI2側に没入す
るようになっている。
このウェブ端巻付装置5は次のように作用する。
即ち、第8図に示ずようにウェブ切断装置3の各エアー
ノズル34.34・・から高圧エアーが噴出されてウェ
ブQの切断予定位置がウェブ巻取部入口13aの直下近
接位置において完全に切断されると(このときには該ウ
ェブ巻取部入口13aには新しい巻芯Rが供給されてい
て、該巻芯Rは第1の巻取ベルト11及び第2の巻取ベ
ルトI2に接触して支持装置51上で空回りしている)
、その切断部における原反ロールP側のウェブ端(先行
側端部)Qaが高圧エアーによる付勢力でウェブ巻取部
入口13aにある巻芯Rの外表面側にあおられるように
なり、さらに該巻芯Rが矢印方向(右回転方向)に回転
仕しめられているとともに支持装置51のベルト55も
それにつれて走行せしめられていることにより、該ウェ
ブ先行側端部Qaが直ちに巻芯Rとベルト55の間に挟
まれ続いて該巻芯Rと第2の巻取ベルト12との間及び
該巻芯Rと押出部材47のベルト50との間に順次送ら
れて該巻芯Rの周りに巻付けられるようになっている。
モして巻芯Rの周りにウェブ端部Qaが巻付けられると
、支持装置51の伸縮シリンダ56が伸長して巻芯支持
部57がウェブ巻取部I3から外方に没入するようにな
る。
次に、図示のウェブロール製造装置を使用したウェブロ
ール製造方法並びに作用について説明すると、まず2つ
の原反ロールP、Pからそれぞれウェブの端部を引き出
して該各ウェブを2枚重ねにした後、第1図に示すよう
に各ロールに巻掛けし、第5図に示すように該ウェブQ
の先行側端部Qaをウェブ巻取部入口13aにおいて巻
芯Rに巻付けておく。この状態ではウェブ先端Qaを巻
付けた巻芯Rは、第1の巻取ベルト11.第2の巻取ベ
ルト12、支持装置5Iの巻芯支持部57、及び巻芯押
出装置45の押出部材47によって4点支持されている
。そしてこの状態でウェブロール製造装置全体の運転を
開始すると、まず支持装置51の巻芯支持部57が直ち
にウェブ巻取部!3から後退するとともに、両原反ロー
ルP、Pからはウェブ繰出し装置1.1によって連続し
てウェブが繰り出される一方でウェブ巻取部13の入口
13aにおいて巻芯Rの周りにウェブQが巻付けられる
ようになる。そのとき第2の巻取ベルト12の走行速度
を第1の巻取ベルト11のそれよりごくわずかに遅くし
ていることにより、第6図に示すようにウェブ巻回体S
がウェブ巻取部!3において巻太りながら順次その入口
13a側から出口13b側に移動するようになる。そし
て原反ロールP、Pから所定長さく製品長さ)のウェブ
Qが繰り出されたときに、その信号が発せられて第7図
に示すようにウェブ予備切断装置7の回転刃ロール72
が回動して両刃物73.74が接触し、第9図に示すよ
うにウェブQが予備切断されるようになる。そのとき、
支持装置51の伸縮シリンダ56が縮小して巻芯支持部
57がウェブ巻取部I3内に突出し、それに続いて第2
ガイド部44の出口44aに保持されていた新しい巻芯
Rが押出部材47によってウェブ巻取部入口13a側に
押し出され、その巻芯Rがウェブ巻取部入口!3aにお
いて巻芯支持部57、第1の巻取ベルトll、第2の巻
取ベルト■2及び押出部材47によって支持された状態
で空回りせしめられるようになる。モしてウェブQの予
備切断部がウェブ巻取部入口13aに差しかかったとき
に第8図に示すように電磁弁32が開放されてコンプレ
ッサー3Iからの高圧エアーが各エアーノズル34.3
4・・から該ウェブの予備切断部(切り残し部X)に向
けて噴出されて該予備切断部が完全に切断される。
続いてその切断された原反ロール側のウェブ端部Qaは
その高圧エアーによる付勢力によって巻芯Rの外表面側
にあおられるとともに巻芯Rが右回転せしめられ、さら
に支持装置51のベルト55、第2の巻取ベルト12、
押出部材47のベルト50及び第1の巻取ベルト11が
連続走行せしめられていることにより、該ウェブ先行側
端部Qaは確実に巻芯Rの周りに巻付けられる。他方、
上記切断されたウェブ巻回体側のウェブ端部(後行側端
部)Qbはそのままウェブ巻取部I3の出口131)付
近まで移動しているウェブ巻同体S側に巻取られてウェ
ブロールTが形成される。このようにして形成されたウ
ェブロールTはウェブ巻取部13をさらに出口13b側
に移動せしめられ、第■及び第2の両巻取ベルトII、
12で該ウェブロールTを挟持できなくなった時点で該
ウェブロールTが該ウェブ巻取部出口!3bから下方に
放出され、回転止めロール6.1.62(第1図)間を
通ってテーブル63上に落下した後、次の工程(例えば
ウェブ端糊付工程など)に送られる。
2  このウェブロール製造装置は、上記の如く各装置
(ウェブ繰出し装置、ウェブ巻取装置など)の作動を中
断することなく連続運転させたままで順次連続してウェ
ブロールTを製造することができるものである。
(発明の効果) 本発明の連続運転式ウェブロール製造装置は、次のよう
な効果がある。即ち、ウェブ繰り出し速度と等速度で連
続走行せしめられる第1の巻取ベルト11に対して所定
長さ範囲だけ対向させ且つ該第1の巻取ベルト11の走
行方向とは逆方向でしかも該第1の巻取ベルトItの走
行速度よりわずかに遅い走行速度でもって連続走行仕し
められる第2の巻取ベルト12を並置し、さらに該第1
の巻取ベルト11と第2の巻取ベルト12間に形成され
るウェブ巻取部13の間隔が入口13a側から出口13
b側に向けて漸次大きくなる如くし゛てなるウェブ巻取
装置2を備えているので、ウェブ巻取部13の入口13
aにおいて巻芯Rの周りにウェブQの先行側端部Qaが
巻付けられると、そのウェブ巻回体Sは順次繰り出され
るウェブQを巻取って巻太りながらウェブ巻取部13の
入口13a側から出口13b側に向けて移動せしめられ
るようになり、ウェブ巻取部13の入口13aに新しい
次の巻芯Rが供給可能となる。又、ウェブ巻取部13に
おいて巻芯Rの周りに所定長さく製品長さ)のウェブQ
が巻付けられるとウェブ切断装置3により走行中のウェ
ブQが切断されてそのウェブ後行側端部Qbをウェブ巻
回体Sの周りに巻付けた後に該ウェブ巻回体をウェブ巻
取部13の出口13bから放出させる一方、切断された
ウェブQの先行側端部Qaはウェブ巻取部入口13aに
おいてウェブ端巻付装置5によって新しく供給された巻
芯Rの周りに巻付けられるようになる。
従って本発明の連続運転式ウェブロール製造装置によれ
ば、ウェブ巻取装置2によるウェブ巻取り作用が中断す
ることなく連続してウェブロールを製造することができ
、従来のウェブ巻取り作用を間欠的に行うウェブロール
製造方式に比べて大幅に能率を向上させることができる
とともに各装置(ウェブ繰出し装置、ウェブ巻取装置な
ど)が連続運転されるので該装置の損耗度が軽減される
という効果がある。
又、本発明によれば、ウェブ巻回体Sをウェブ巻取部1
3において巻太らせながらその入口!3a側から出口1
3b側から出口13b側に移動させるために、第1の巻
取ベルトl!及び第2の巻取ベルト12を上記したよう
な条件のもとで定位置でそれぞれ連続走行せしめるだけ
でよいので、そのための構成を例えば第10図(特開昭
57−77147号公報)の公知例のものに比して簡略
化することができる(第1O図のウェブロール製造装置
における上下6押えロール113.114及び第2の巻
取ロール112を第1の巻取ロール111に対して近接
・離間方向に移動させるための変位作動機構115を省
略することができる)という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる連続運転式ウェブロー
ル製造装置の全体概略図、第2図は第1図の■−■矢視
図、第3図及び第4図はそれぞれ第2図の■−■及びI
V−IV矢視図、第5図ないし第8図はそれぞれ第1図
のウェブロール製造装置の状態変化図、第9図は第1図
のウェブロール製造装置におけるウェブ予備切断装置に
よって予備切断されたウェブの正面図、第1θ図は公知
のウェブロール製造装置の概略図である。 ■・・・・・ウェブ繰出し装置 2・・・・・ウェブ巻取装置 3・・・・・ウェブ切断装置 4・・・・・巻芯供給装置 5・・・・・ウェブ端巻付装置 +1・・・・第1の巻取ベルト 12・・・・第2の巻取ベルト 13・・・・ウェブ巻取部 13a ・・・入口 13b ・・・出口 P・・・・・原反ロール Q・・・・・ウェブ R・・・・・巻芯 S・・・・・ウェブ巻回体 T・・・番中ウエブロール l  :ウエブ繰出し装置 2  :ウェブ巻取装置 3  :ウェブ切漸装置 q  :巻芯供給装置 S  :ウエブ端巻付装置 l/ :第1の巻取ベルト 12 =第2の乃I11!ベルト /3 :ウエブ巻取部 /3eL:入口 /3h:出口 P   :原11ロール Q  :ウェブ R;巻芯 S  :ウエブ巻回体 丁  :ウエブローJし 第3図 第4図 第6図 23 13b 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原反ロール(P)から連続してウェブ(Q)を繰り
    出すためのウェブ繰出し装置(1)と、前記ウェブ(Q
    )の繰り出し速度と等速度で連続走行せしめられる第1
    の巻取ベルト(11)に対して所定長さ範囲だけ対向さ
    せ且つ該第1の巻取ベルト(11)の走行方向と逆方向
    に連続走行せしめられる第2の巻取ベルト(12)を並
    置して該両巻取ベルト(11、12)間に所定長さ範囲
    のウェブ巻取部(13)を形成しさらに該ウェブ巻取部
    (13)の入口(13a)における両巻取ベルト(11
    、12)間の間隔を巻芯(R)の直径に対応する小間隔
    とし且つ該ウェブ巻取部(13)の出口(13b)にお
    ける両巻取ベルト(11、12)間の間隔を巻芯(R)
    の周りに所定長さのウェブ(Q)を巻付けてなるウェブ
    ロール(T)の直径に対応する大間隔とした状態で前記
    入口(13a)から前記出口(13b)に向けて両巻取
    ベルト(11、12)間の間隔を漸次増大させる如くす
    るとともに該両巻取ベルト(11、12)間に挟持され
    たウェブ巻回体(S)が巻太りながらウェブ巻取部(1
    3)を入口(13a)側から出口(13b)側に向けて
    移動する如く前記第2の巻取ベルト(12)の走行速度
    を前記第1の巻取ベルト(11)の走行速度よりわずか
    に遅くなる如く設定してなるウェブ巻取装置(2)と、
    前記原反ロール(P)から連続して繰り出されている走
    行中のウェブ(Q)を順次製品長さづつ切断するための
    ウェブ切断装置(3)と、前記ウェブ巻取部(13)の
    入口(13a)に順次1本づつ巻芯(R)を供給するた
    めの巻芯供給装置(4)と、前記ウェブ切断装置(3)
    によって切断されたウェブ(Q)の先行側端部(Qa)
    をウェブ巻取部(13)の入口(13a)に供給された
    巻芯(R)の周りに巻付けるためのウェブ端巻付装置(
    5)とを備え、前記原反ロール(P)から繰り出される
    ウェブ(Q)の先行側端部(Qa)をウェブ巻取部(1
    3)の入口(13a)において巻芯(R)の周りに巻取
    らせた後、該巻芯(R)の周りにウェブ(Q)を巻付け
    ながらそのウェブ巻回体(S)をウェブ巻取部(13)
    の出口(13b)側へ移動せしめ、前記ウェブ切断装置
    (3)によって前記原反ロール(P)から切り離された
    ウェブ後行側端部(Qb)をウェブ巻回体(S)の周り
    に巻付けた後該ウェブ巻回体(S)をウェブ巻取部(1
    3)の出口(13b)から放出させる一方、前記ウェブ
    切断装置(3)によって切断された原反ロール(P j側のウェブ先行側端部(Qa)を連続走行させながら
    ウェブ巻取部(13)の入口(13a)において該入口
    (13a)に供給された巻芯(R)の周りに巻付け得る
    如く構成されていることを特徴とする連続運転式ウェブ
    ロール製造装置。
JP27847186A 1986-11-20 1986-11-20 連続運転式ウエブロ−ル製造装置 Granted JPS63134451A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6071449A (ja) * 1983-09-27 1985-04-23 ミラ・ランザ・エス・ピー・エー ペーパウエブをボール紙製の芯等に巻付けるためのウエブ巻付機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6071449A (ja) * 1983-09-27 1985-04-23 ミラ・ランザ・エス・ピー・エー ペーパウエブをボール紙製の芯等に巻付けるためのウエブ巻付機

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