JPS63131612A - 信号検出回路 - Google Patents

信号検出回路

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Publication number
JPS63131612A
JPS63131612A JP61277636A JP27763686A JPS63131612A JP S63131612 A JPS63131612 A JP S63131612A JP 61277636 A JP61277636 A JP 61277636A JP 27763686 A JP27763686 A JP 27763686A JP S63131612 A JPS63131612 A JP S63131612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
circuit
noise
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP61277636A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Imamura
孝 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力信号に含まれる雑音を除去する信号検出回
路に関する。
〔従来技術〕
電気信号には本来種々の雑音成分が含まれることが多く
、無線、有線を問わず信号手段を介して得た信号には多
くの雑音が含まれる可能性が高い。
従来からこれら雑音を除去し、必要な信号のみを抽出す
るための信号検出回路が各種提案されており、第6図は
従来の信号□検出回路を示す回路図であって、パルス信
号に混入する雑音を除去して必要なもののみを抽出する
ためのものである。
この信号検出回路は増幅器1で増幅した入力信号と抵抗
Rを調整することにより設定したスレッシホールドレベ
ルとを比較器2により比較し、スレッシホールドレベル
以下のものは雑音、これを越えるものが必要な信号とし
て出力するものである。
この信号検出回路は簡単な構成で済むと云う利点はある
ものの第7図に示す如く信号中にスレッシホールドレベ
ルを越える雑音が含まれるとこれを出力してしまうと云
う欠点があった。
この欠点を補うために、従来第8図に示すように増幅器
1の出力を分岐し、その一方を積分回路3に入力せしめ
ることによって雑音を含む信号レベルに応じて増減する
直流信号を得て、これを前記増幅器1の分岐した他方出
力とを比較器2に入力するよう構成したものが考案され
ている。
この回路によれば信号に含まれる雑音レベルの平均電力
が大きくなれば比較器2の負極に入力する積分回路3の
出力が大きくなるから、これら雑音信号は除去されこれ
を越える信号のみが前記比較器2の出力に得られる。
しかしながらこの方法では第9図に示す如く例えばトラ
ンスポンダ或いはレーダ等に於いて頻発するエコー人力
信号の如く正規の信号の直後に入力する雑音Nの除去に
は極めて有効であるものの正規の信号S2がこれより高
いレベルの信号S1に比較的近接して入力する場合この
正規の信号S2をも除去してしまうと云う欠陥があった
〔発明の目的〕
本発明は必要な信号をも除去してしまう従来の信号検出
回路の欠陥を除去するためになされたものであって、ノ
イズのみを除去しうる信号検出回路を提供することを目
的とする。
〔発明の概要〕
本発明に於いては前記目的を達成するために次に示す如
き構成をとる。
即ち、検出すべき信号のパルス幅より大きい時定数を有
する積分回路の出力と、前記信号パルスレベルに応じた
直流信号を発生しかつ所定時間これをホールドするレベ
ル検出ホールド回路の出力とをスレッシホールドとする
二つの比較器に前記信号を定時間遅延したものを入力す
るとともにこれによって得た二つの比較器の出力信号の
論理積を求めるよう構成する。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明の信号検出回路の一実施例を示すブロッ
ク図である。
同図に於いて5及び6はアンテナとこれに接続された受
信回路であって、この実施例は無線受信機の復調出力で
あるパルス信号から雑音を除去する場合を示し、この場
合の信号検出回路7は以下の如く構成する。
即ち、前記受信回路6の出力を増幅器8を介して積分回
路9、遅延回路10及びレベルホールド回路11の夫々
に並列に入力するとともに、前記積分回路9の出力と遅
延回路10の出力とを第1の比較器12に又遅延回路1
0の出力とレベルホールド回路11の出力とを第2の比
較器13に夫々入力して得た二つの信号を論理積回路1
4に入力して該論理積回路14の出力を所望信号として
出力するものである。
尚、前記積分回路9の時定数τを、弁別せんとする信号
のパルス幅より大きく設定し、又レベルホールド回路1
1は前記信号パルスの振幅値の例えば80%の値を一定
時間ホールドして出力するものである。
以下、この回路の動作を図面を用いて説明する。
第2図(a)〜(f)は増幅器8の出力、前記第1の比
較器12及び第2の比較器13の入出力波形を示したも
のである。同図(a)は増幅器8の出力波形であって正
規の信号Sl、S2の他にエコーノイズNeと比較的大
振幅のノイズnl、n2が含まれたものを想定する。
先づこの信号が積分回路9を通過すると第2図(b)に
破線に示した如く信号中連続する成分即ちノイズ成分を
蓄積した直流電圧が発生し、所望信号Sl、S2及びエ
コーノイズのように離散的に発生するパルスに対しては
これらパルス幅より大きい時定数を有する前記積分回路
9は作用しない。
又、第2図(b)に示した波形は遅延回路10の出力に
現われる波形を示したもので同図(alの波形と比較す
れば明らかな如く時間tだけ遅延したものとなる。
一方、レベルホールド回路11に前記信号が入力すると
パルス信号レベルの約90%の電圧を所定時間ホールド
して出力する結果第2図(C)中破線に示した如き形状
となる。
即ち、スレッシホールドレベルvhを越える信号S1に
よってVS+になったホールド電圧は一定時間後低下す
るが、スレッシホールドレベルにまで完全に低下しない
うちにエコーノイズNeが到来すると前記ホールド電圧
はそのまま電圧を保持し前記エコーノイズNeパルスが
通過したのち再びホールド電圧が低下する。又これに続
いて信号パルスS2が入力すると前記ホールド電圧は急
激に該信号パルスS2のレベルの90%にまで上昇しか
つこの値を一定時間保持した後スレッシホールドレベル
まで低下するが、このとき突出したパルス性ノイズが存
続するとこれらに対してもホールド電圧は応答する。
以上の過程を経て得た三つの信号が各々比較器12.1
3に入力すると、前者に於いては積分回路9の出力を越
える遅延回路10の出力即ち第2図(d)が、又後者に
於いてはレベルホールド回路11の出力を越える遅延回
路10の出力即ち同図(elが夫々得られ、両者を人力
とする論理積回路14の出力には同図(f)に示す如く
前記両信号に共通して存在する部分のみが抽出され、所
望の信号パルスS1及びS2のみを弁別することができ
る。
即ち、第2図(bl、 (C1を参照すれば明らかな如
く、積分回路9の出力は連続性雑音の平均電力に対応し
た直流電圧を生ずるからこれをスレッシホールドレベル
となる比較器12に於いて前記連続性雑音を除去するこ
とができる。
又、レベルホールド回路11により得た電圧をスレッシ
ホールドレベルとする比較器13によれば比較的正規の
信号に近接しかつそのレベルが小さいエコーノイズを除
去しうるものの他のノイズレベルより突出するパルス性
ノイズは除去できずに残ってしまうが、前記二つの比較
器12.13の出力の論理積をとれば夫々に残ったノイ
ズを除去したものになることは容易に理解できよう。
第3図は前記レベルホールド回路11の具体例を示す回
路図である。
同図に於いてQ+ 、Qz及びC4はFET、C3はト
ランジスタ、R3乃至R6は抵抗及びCI+Cfはコン
デンサであって、その動作を簡単に説明すればFETQ
、のゲートにパルス信号が入力すると該パルス振幅に対
応してドレイン電流が抵抗R1を介して流れF E T
 Q Iのドレイン電位が低下するからトランジスタQ
、がオンしてそのコレクタを介してFETQzのゲート
及び抵抗R4+RSの接続点に高電位が印加される。
これに従い前記F E T Q zがオン状態となるか
ら前記F E T Q +のドレイン電流が流れなくな
り前記トランジスタQ、もオフ状態となる。
しかし、F E T Qaのゲートとアースに接続した
コンデンサC2には前記抵抗R3を介して高電位が蓄積
されているうえ、トランジスタQ、のコレクタ、FET
Qzのゲート及び抵抗R4はとも 。
に高抵抗値を示すから所定時間FE74は゛オン状態と
なってその間出力端に高電位が生ずる。
F E T Qaのゲートに接続した放電回路は必要に
応じて前記コンデンサCtの蓄撞電荷を短絡放電せしめ
るためのもので正規のパルス信号間隔が明らかである場
合これに同期してホールド電圧をスレッシホールドレベ
ルまで垂下せしめるものである。
尚、レベルホールド回路はこの例に限定されるものでは
ない。
第1図に示す信号検出回路70レベルホールド回路11
は受信回路6の利得のレベルをホールドするものと考え
ることができるからこれを受信回路6に帰還することに
より利得制御信号として使用することができる。更に積
分回路9の出力は連続波によるノイズが多いときにその
出力レベルが高くなるものであるからこの出力をノイズ
検出信号としてノイズ警報回路15を駆動させてもよい
ことは格別の説明を要しないであろう。
第4図は本発明の変形実施例を示す図であって第1図に
示す信号検出回路の積分回路9とレベルホールド回路1
1とを一体にしたものであり、積分及びレベルホールド
回路11の出力は第5図(a)に示す如く第2図TO)
に示す波形と同一となり、これをスレッシホールドレベ
ルとして比較器16で第5図(b)に示す遅延回路1o
の出力と比較させ、同図(C)に示す必要な信号Sl、
S2のみを検出することができる。
本発明の実施にあたっては以上説明した実施例に限定す
る必要はなく、又無線通信に限らず広く信号弁別体びノ
イズ除去回路として応用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明した如く構成するものであるから連続
性ノイズ及びエコーノイズ等を除去し必要な信号のみを
検出するうえで効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明の実施例を示すものであ
って、第1図は信号検出回路を有する受信機のブロック
図、第2図(a)、 (b)、 (C1,(d)、 (
e)。 (f)は第1図の各回路の入・出力波形図、第3図はレ
ベルホールド回路の具体例を示す回路図、第4図は本発
明の他の実施例を示すブロック図、第5図は第4図のブ
ロック図の入・出力波形図、第6図から第9図までは従
来例を示すものであって、第6図及び第8図は信号検出
回路のブロック図、第7図は第6図の信号検出回路の出
力波形図、第9図は第8図の信号検出回路の出力波形図
である。 1 、 8−−−−−−−−−−−−−・増幅器2、 
12. 13. 16−・−・−−−−−−・比較器3
 、 9−−−−−−−−−−−−−・積分回路7−・
−一−−−−−−・−・信号検出回路i o −−−−
−−−−−−−−・・遅延回路11−−−−−・−・−
−一−−・レベルホールド回路14−−−−−−−−−
−・−・論理積回路代理人 弁理士  高 山 勝 也 第1図 、15 第2図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所望の信号のパルス幅より大きい時定数を有する積分回
    路と所要時間信号を遅延する遅延回路及び前記所望信号
    レベルに応じた直流信号を発生しかつこれを所要時間ホ
    ールドするレベル検出ホールド回路を備えると共に、前
    記積分回路の出力と前記レベル検出ホールド回路の出力
    夫々と比較して得た二つの出力の論理積を出力するよう
    構成したことを特徴とする信号検出回路。
JP61277636A 1986-11-20 1986-11-20 信号検出回路 Pending JPS63131612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61277636A JPS63131612A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 信号検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61277636A JPS63131612A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 信号検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63131612A true JPS63131612A (ja) 1988-06-03

Family

ID=17586187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61277636A Pending JPS63131612A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 信号検出回路

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JP (1) JPS63131612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175333A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Japan Radio Co Ltd 電力増幅器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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