JPS63131486A - 電気カ−ペツトの製造方法 - Google Patents
電気カ−ペツトの製造方法Info
- Publication number
- JPS63131486A JPS63131486A JP61275169A JP27516986A JPS63131486A JP S63131486 A JPS63131486 A JP S63131486A JP 61275169 A JP61275169 A JP 61275169A JP 27516986 A JP27516986 A JP 27516986A JP S63131486 A JPS63131486 A JP S63131486A
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- JP
- Japan
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- melting point
- adhesive layer
- low melting
- point adhesive
- outer fabric
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- Pending
Links
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- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 27
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 26
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
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- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 5
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- 230000008642 heat stress Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電気カーペットの製造方法に関するものであ
る。
る。
（従来の技術）
従来のこの種の電気カーペットの製造方法は、例えば特
開昭５８−１５０２８９号及び特公昭５９−３０４０７
号公報に示されているように、第３図ないし第５図に示
すようなものであった。第３図ないし第５図は従来の電
気カーペットの製造方法を示す断面図で、第３図ないし
第５図において、１１はフェルト、１２は低融点接着層
、１３は発熱線、１４は起毛表布、１５は移動ローラ、
１６はローラ、Ａ、Ｂはホットプレス、Ｃはガイドであ
る。
開昭５８−１５０２８９号及び特公昭５９−３０４０７
号公報に示されているように、第３図ないし第５図に示
すようなものであった。第３図ないし第５図は従来の電
気カーペットの製造方法を示す断面図で、第３図ないし
第５図において、１１はフェルト、１２は低融点接着層
、１３は発熱線、１４は起毛表布、１５は移動ローラ、
１６はローラ、Ａ、Ｂはホットプレス、Ｃはガイドであ
る。
第３図に示すように、基盤をなす断熱材フェルト１１上
に発熱線１３を蛇行状に配置′シ、その上面に。
に発熱線１３を蛇行状に配置′シ、その上面に。
不織布の表裏面に低融点接着剤シートを貼着した低融点
接着層１２を重ね、ホットプレスＡ、Ｂによりそれぞれ
を一体化し、この直後にこれに上面が起毛状態の表布１
４を重ね、ローラ１６により端部から加圧接着していく
ものであった。
接着層１２を重ね、ホットプレスＡ、Ｂによりそれぞれ
を一体化し、この直後にこれに上面が起毛状態の表布１
４を重ね、ローラ１６により端部から加圧接着していく
ものであった。
また、他の方法としては、第５図に示すように。
基盤をなす断熱材フェルト１１上に同じく蛇行状に配置
した発熱線１３．その上に低融点接着層１２、さらには
起毛表布１４ヲ重ね、それらをホットプレスＡ、Ｈによ
り同時に一体的に接着するものであった。
した発熱線１３．その上に低融点接着層１２、さらには
起毛表布１４ヲ重ね、それらをホットプレスＡ、Ｈによ
り同時に一体的に接着するものであった。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、上記従来の第５図に示す後者の製造方法では、
起毛表布１４の起毛部がホットプレスにより圧着される
ので、その際の熱と圧力により起毛部が倒れ、風合が失
われて商品価値が低下するという欠点があり、また第３
図及び第４図に示す前者の方法は、起毛表布１４の起毛
部の風合は保たれるが、第３図に示すように、第一工程
においてホットプレスＡ、Ｂによりフェルト１１に低融
点接着層１２を溶着し、低融点接着層１２がまだ溶融し
ている間に、第４図に示す第二工程でローラ１６により
低融点接着層１２に起毛表布１４を端部から加圧接着し
ていく方法であるため、初めのうちは低融点接着層１２
がまだ溶融しているので、端部近くでは起毛表布１４は
低融点接着層１２に接着するが、だんだんと反対側の端
部に近付くに従って、低融点接着層１２の温度が低下し
接着力が低下するので、起毛表布１４の裏面に低融点接
着層が接着しにくくなる。
起毛表布１４の起毛部がホットプレスにより圧着される
ので、その際の熱と圧力により起毛部が倒れ、風合が失
われて商品価値が低下するという欠点があり、また第３
図及び第４図に示す前者の方法は、起毛表布１４の起毛
部の風合は保たれるが、第３図に示すように、第一工程
においてホットプレスＡ、Ｂによりフェルト１１に低融
点接着層１２を溶着し、低融点接着層１２がまだ溶融し
ている間に、第４図に示す第二工程でローラ１６により
低融点接着層１２に起毛表布１４を端部から加圧接着し
ていく方法であるため、初めのうちは低融点接着層１２
がまだ溶融しているので、端部近くでは起毛表布１４は
低融点接着層１２に接着するが、だんだんと反対側の端
部に近付くに従って、低融点接着層１２の温度が低下し
接着力が低下するので、起毛表布１４の裏面に低融点接
着層が接着しにくくなる。
このため、ローラによる終端部での接着力を高める方法
として、ホットプレスの温度をさらに高くするとか、ロ
ーラの回転速度をさらに速める方法があるが、プレス温
度を高くすると発熱線に熱ストレスが加わり過ぎ、ロー
ラの回転速度をさらに速めると起毛表布と低融点接着層
との間の圧締力が不足して、全体的に接着力が弱くなる
という欠陥が生じてしまう。
として、ホットプレスの温度をさらに高くするとか、ロ
ーラの回転速度をさらに速める方法があるが、プレス温
度を高くすると発熱線に熱ストレスが加わり過ぎ、ロー
ラの回転速度をさらに速めると起毛表布と低融点接着層
との間の圧締力が不足して、全体的に接着力が弱くなる
という欠陥が生じてしまう。
また、いず九の方法においても、低融点接着層のみをホ
ットプレスで溶融すればよいのに、前者の方法ではフェ
ルト下面からも、または後者の方法ではフェルト下面と
起毛表布上面から加熱するので、必要以上の電力を消費
するという欠点があった。
ットプレスで溶融すればよいのに、前者の方法ではフェ
ルト下面からも、または後者の方法ではフェルト下面と
起毛表布上面から加熱するので、必要以上の電力を消費
するという欠点があった。
本発明は、上面の起毛表布と下面のフェルトが低融点接
着層により確実に接着し、且つ接着加工後の起毛表布の
風合が失われず、また加工時の熱エネルギー消費の少な
い電気カーペットの製造方法を提供するものである。
着層により確実に接着し、且つ接着加工後の起毛表布の
風合が失われず、また加工時の熱エネルギー消費の少な
い電気カーペットの製造方法を提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記問題点を解決するために、柔軟性を有す
る断熱材に、低融点接着層の下面に発熱線を接着したヒ
ータユニットを重ね合わせ、前記ヒータユニットの上面
の低融点接着層をその端部から加熱溶融しつつ起毛表布
を重ね、ローラにより連続して一体的に加圧接着するも
のである。
る断熱材に、低融点接着層の下面に発熱線を接着したヒ
ータユニットを重ね合わせ、前記ヒータユニットの上面
の低融点接着層をその端部から加熱溶融しつつ起毛表布
を重ね、ローラにより連続して一体的に加圧接着するも
のである。
（作 用）
本発明は、上記方法により、低融点接着層だけが加熱さ
れ溶融した状態のままローラで加圧されるので、低融点
接着層が上下の起毛表布とフェルトに完全に接着し強い
接着力が得られ、且つ起毛表布が上面から熱ストレスを
受けないためにその風合を失うこともなく、また加工時
の熱エネルギー消費も少なくて済む。
れ溶融した状態のままローラで加圧されるので、低融点
接着層が上下の起毛表布とフェルトに完全に接着し強い
接着力が得られ、且つ起毛表布が上面から熱ストレスを
受けないためにその風合を失うこともなく、また加工時
の熱エネルギー消費も少なくて済む。
（実施例）
本発明の一実施例を第１図及び第２図により説明する。
第１図は本発明の一実施例の前工程を示す断面図、第２
図は同実施例の後工程を示す断面図で、第１図及び第２
図において、１はフェルト、２は低融点接着層、３は発
熱線、４は起毛表布。
図は同実施例の後工程を示す断面図で、第１図及び第２
図において、１はフェルト、２は低融点接着層、３は発
熱線、４は起毛表布。
５は加熱装置、６はローラである。
第１図に示す前工程では、低融点接着層２上の所定位置
に発熱線３を配置した後に、これらを加熱圧締して一体
化したヒータユニットを、基金をなす断熱材フェルト１
に発熱線３側を接して重ね合わせ、両者の位置合わせを
する。この際、特にホットプレスの必要はなく、ヒータ
ユニットの端部が反っているような場合に、反り止めの
ためにホットプレスを使用する程度でよい。
に発熱線３を配置した後に、これらを加熱圧締して一体
化したヒータユニットを、基金をなす断熱材フェルト１
に発熱線３側を接して重ね合わせ、両者の位置合わせを
する。この際、特にホットプレスの必要はなく、ヒータ
ユニットの端部が反っているような場合に、反り止めの
ためにホットプレスを使用する程度でよい。
第２図に示す後工程の接着工程では、第１図の前工程で
低融点接着層２に発熱線３を一体化したヒータユニット
とフェルト１とを重ね合わせた積層材の端部から、その
上面の低融点接着層２を加熱装置５で加熱溶融しながら
起毛表布４を重ね、・ローラ６で連続して加圧し一体的
に接着する。
低融点接着層２に発熱線３を一体化したヒータユニット
とフェルト１とを重ね合わせた積層材の端部から、その
上面の低融点接着層２を加熱装置５で加熱溶融しながら
起毛表布４を重ね、・ローラ６で連続して加圧し一体的
に接着する。
なお、本実施例では、加熱装置を第２図に示すように熱
風送風機としたが、赤外線ヒータによる輻射加熱器等地
の加熱装置を使用してもよい。
風送風機としたが、赤外線ヒータによる輻射加熱器等地
の加熱装置を使用してもよい。
（発明の効果）
本発明によれば、低融点接着層だけが加熱され溶融した
状態で上下の起毛表布及びフェルトとともにローラで加
圧されるので、低融点接着層が硬化した後には強い接着
力が得られる。
状態で上下の起毛表布及びフェルトとともにローラで加
圧されるので、低融点接着層が硬化した後には強い接着
力が得られる。
また、起毛表布を直接ホットプレスしないため熱ストレ
スが加わらないので、接着加工後の風合が保たれる。
スが加わらないので、接着加工後の風合が保たれる。
さらに、低融点接着層だけが加熱されるので、必要以上
に熱エネルギーを消費することがなく効率的である。
に熱エネルギーを消費することがなく効率的である。
第１図は本発明の一実施例の前工程を示す断面図、第２
図は同実施例の後工程を示す断面図、第３図ないし第５
図は従来の電気カーペットの製造方法を示す断面図であ
る。 １・・・フェルト、 ２・・・低融点接着層、 ３・
・・発熱線、 ４・・・起毛表布、 ５・・・加熱装置
、 ６・・・ローラ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 １ 区 １フヱンレト ２ ・４に払Ｘ、特も鵞 ３ ・丸樒脈 第２図 ４・ 起牝長ヤ ５・・・〃り江黍輩 ６・ ℃−ラ
図は同実施例の後工程を示す断面図、第３図ないし第５
図は従来の電気カーペットの製造方法を示す断面図であ
る。 １・・・フェルト、 ２・・・低融点接着層、 ３・
・・発熱線、 ４・・・起毛表布、 ５・・・加熱装置
、 ６・・・ローラ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 １ 区 １フヱンレト ２ ・４に払Ｘ、特も鵞 ３ ・丸樒脈 第２図 ４・ 起牝長ヤ ５・・・〃り江黍輩 ６・ ℃−ラ
Claims (1)
- 柔軟性を有する断熱材に、低融点接着層の下面に発熱線
を接着したヒータユニットを重ね合わせ、前記ヒータユ
ニットの上面の低融点接着層をその端部から加熱溶融し
つつ起毛表布を重ね、ローラにより連続して一体的に加
圧接着することを特徴とする電気カーペットの製造方法
。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61275169A JPS63131486A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 電気カ−ペツトの製造方法 |
| KR1019870012733A KR900008974B1 (ko) | 1986-11-20 | 1987-11-12 | 전기양탄자의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61275169A JPS63131486A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 電気カ−ペツトの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63131486A true JPS63131486A (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=17551633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61275169A Pending JPS63131486A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 電気カ−ペツトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63131486A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518753B2 (ja) * | 1977-12-05 | 1980-05-21 | ||
| JPS60175389A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | 東レ株式会社 | 面状採暖具の製造方法 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP61275169A patent/JPS63131486A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518753B2 (ja) * | 1977-12-05 | 1980-05-21 | ||
| JPS60175389A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | 東レ株式会社 | 面状採暖具の製造方法 |
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