JPS6312406Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312406Y2 JPS6312406Y2 JP5599482U JP5599482U JPS6312406Y2 JP S6312406 Y2 JPS6312406 Y2 JP S6312406Y2 JP 5599482 U JP5599482 U JP 5599482U JP 5599482 U JP5599482 U JP 5599482U JP S6312406 Y2 JPS6312406 Y2 JP S6312406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- erasing
- gap
- core
- central core
- magnetic tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高抗磁力テープの少ない消去電流で効
率よく消去するための複数個のギヤツプを有する
消去ヘツド装置に関し、ギヤツプ部におけるテー
プの接触圧を向上させて消去効率を高めるように
したものである。
率よく消去するための複数個のギヤツプを有する
消去ヘツド装置に関し、ギヤツプ部におけるテー
プの接触圧を向上させて消去効率を高めるように
したものである。
まず、第1図〜第2図により従来の消去ヘツド
装置について述べる。第1図において1は消去ヘ
ツド装置本体であり、2はそのコア、3は録音再
生ヘツド本体、4はそのコア、5は磁気テープで
ある。第2図は消去ヘツド装置本体1の内部を示
すものであり、6は端子、7は巻枠兼用端子保持
具、8は巻線である。コア2は略E形状に形成さ
れ、その先端部には右側部コア2a、左側部コア
2b、中央部コア2cが形成され、そしてこれら
のコア間にギヤツプ9a,9bが形成され、その
ギヤツプ9a,9bにギヤツプスペーサ10a,
10bが挿入されている。
装置について述べる。第1図において1は消去ヘ
ツド装置本体であり、2はそのコア、3は録音再
生ヘツド本体、4はそのコア、5は磁気テープで
ある。第2図は消去ヘツド装置本体1の内部を示
すものであり、6は端子、7は巻枠兼用端子保持
具、8は巻線である。コア2は略E形状に形成さ
れ、その先端部には右側部コア2a、左側部コア
2b、中央部コア2cが形成され、そしてこれら
のコア間にギヤツプ9a,9bが形成され、その
ギヤツプ9a,9bにギヤツプスペーサ10a,
10bが挿入されている。
この消去ヘツド装置本体1の前面に接触しなが
ら磁気テープ5が走行した場合、そのヘツド前面
がわん曲しているためヘツド中央部、すなわち中
央部コア2cの中心附近が最もテープ圧着力が大
きく、この部分から左右方向に離れるにしたがつ
てテープ圧着力は小さくなる。そしてギヤツプ9
a,9b附近では磁気テープ5との接触が比較的
不安定となり、消去効率が悪くなる。
ら磁気テープ5が走行した場合、そのヘツド前面
がわん曲しているためヘツド中央部、すなわち中
央部コア2cの中心附近が最もテープ圧着力が大
きく、この部分から左右方向に離れるにしたがつ
てテープ圧着力は小さくなる。そしてギヤツプ9
a,9b附近では磁気テープ5との接触が比較的
不安定となり、消去効率が悪くなる。
本考案はこのような従来の欠点を簡単にして改
善するようにしたものであり、以下その一実施例
について第3図、第4図を用いて説明する。
善するようにしたものであり、以下その一実施例
について第3図、第4図を用いて説明する。
この第3,4図において第1図、第2図の従来
の装置と同一構成部分には同一番号が附してあ
り、本考案は中央部コア2cの前面中央部に上下
方向に溝11を形成したものである。
の装置と同一構成部分には同一番号が附してあ
り、本考案は中央部コア2cの前面中央部に上下
方向に溝11を形成したものである。
このように中央部コア2cの前面中央部に上下
方向に溝11を形成することにより、その溝11
の左右縁附近での磁気テープ5の圧着力が増大
し、このためギヤツプ9a,9b部における磁気
テープ5の圧着力が大きくなり、ギヤツプ9a,
9b部における磁気テープ5の密着力が増し、こ
れにより消去効率の改善と消去性能の安定化を図
ることができるものである。
方向に溝11を形成することにより、その溝11
の左右縁附近での磁気テープ5の圧着力が増大
し、このためギヤツプ9a,9b部における磁気
テープ5の圧着力が大きくなり、ギヤツプ9a,
9b部における磁気テープ5の密着力が増し、こ
れにより消去効率の改善と消去性能の安定化を図
ることができるものである。
以上のように、本考案は中央部コアの前面中央
部に上下方向に溝を形成するという簡単な構成に
より、ギヤツプ部における磁気テープの圧着力を
増大させることができたものであり、これは消去
効率の改善と消去性能の安定化を簡単に図ること
ができたもので、その効果は大である。
部に上下方向に溝を形成するという簡単な構成に
より、ギヤツプ部における磁気テープの圧着力を
増大させることができたものであり、これは消去
効率の改善と消去性能の安定化を簡単に図ること
ができたもので、その効果は大である。
第1図は従来のヘツド装置と磁気テープとの関
係を示す斜視図、第2図は従来の消去ヘツド装置
の内部斜視図、第3図は本考案の一実施例を示す
ギヤツプ部の上面図、第4図は同磁気テープとの
関係を示す斜視図である。 1……消去ヘツド装置本体、2……コア、2
a,2b……側部コア、2c……中央部コア、5
……磁気テープ、9a,9b……ギヤツプ、11
……溝。
係を示す斜視図、第2図は従来の消去ヘツド装置
の内部斜視図、第3図は本考案の一実施例を示す
ギヤツプ部の上面図、第4図は同磁気テープとの
関係を示す斜視図である。 1……消去ヘツド装置本体、2……コア、2
a,2b……側部コア、2c……中央部コア、5
……磁気テープ、9a,9b……ギヤツプ、11
……溝。
Claims (1)
- 略E形状に形成したコアのうち中央部コアに巻
線を施こし、前記中央部コアの先端部両側にそれ
ぞれ左右の側部コアを対向させてギヤツプを形成
し、かつ前記中央部コアの前面中央部に上下方向
に溝を形成してなる消去ヘツド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5599482U JPS58159634U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 消去ヘツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5599482U JPS58159634U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 消去ヘツド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159634U JPS58159634U (ja) | 1983-10-24 |
JPS6312406Y2 true JPS6312406Y2 (ja) | 1988-04-09 |
Family
ID=30066539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5599482U Granted JPS58159634U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 消去ヘツド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159634U (ja) |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP5599482U patent/JPS58159634U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58159634U (ja) | 1983-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6312406Y2 (ja) | ||
JPS5846243U (ja) | 電動機 | |
JPH0621043Y2 (ja) | 磁気ヘツド | |
JPH0319051Y2 (ja) | ||
JPS58127421U (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS6086047U (ja) | 小型モ−タ | |
JPS59105749U (ja) | 電磁継電器 | |
JPS5942526U (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS5837746U (ja) | 小型モ−タのステ−タ | |
JPS6044466U (ja) | 電動機の刷子装置 | |
JPS5960719U (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS58155632U (ja) | 消去ヘツド装置 | |
JPS6239205U (ja) | ||
JPS58151912U (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS63191473U (ja) | ||
JPS58125228U (ja) | Vtr用消去ヘツド | |
JPS5894125U (ja) | Vtr用消去ヘツド | |
JPS6222710U (ja) | ||
JPS582722U (ja) | 消去ヘツド | |
JPS6155212U (ja) | ||
JPS58150806U (ja) | 昇圧コイル | |
JPS6047185U (ja) | 磁気テ−プ用ガイド | |
JPS5843627U (ja) | 消去ヘツド | |
JPS5839730U (ja) | 磁気ヘツド | |
JPH0231280U (ja) |