JPS63122775A - 油ゲル化剤 - Google Patents

油ゲル化剤

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JPS63122775A
JPS63122775A JP26889486A JP26889486A JPS63122775A JP S63122775 A JPS63122775 A JP S63122775A JP 26889486 A JP26889486 A JP 26889486A JP 26889486 A JP26889486 A JP 26889486A JP S63122775 A JPS63122775 A JP S63122775A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリン酸エステル塩からなる油グル化剤に関する
〔従来の技術及び問題点〕
油ダルは化粧品、香粧品、粘度調整、保形結着性付与等
に広く利用されている。
従来、油をグル化するためのダル化剤としては、脂肪酸
のカルシウム、リチウム、アルミニウム等の金属塩、水
素添加とマシ油等の脂肪酸、D−ソルビトールとベンズ
アルデヒドの1=2脱水縮金物、N−アミノ酸のアミド
、エステル、アミン塩等の誘導体、水素添加レシチン等
が知られている。また、リン酸エステル系化合物につい
ては、直鎖アルキル基を有するモノアルキルホスフェー
トやゾアルキルホスフエートの混合物のアルミニウム塩
、鉄塩がハイドロカーlン等の液状油を増粘、グル化さ
せることから、潤滑油の添加成分として有効であること
が知られている(例えば米国特許第3494949号)
。しかし、これらは水酸化す) IJウムで中和した後
塩交換によって合成されるための製造が複雑であると共
に、過剰塩基がダル形成を妨害するためカルボン酸無水
物を添加して安定性を向上させなければならないという
欠点があった。
更に、一般にグル化の対象となる油は無色透明のものが
多いが、グル化剤が油の中で高次構造を造ったシ一定の
分子配列を起こすため生成する油グルは白濁するものが
多く、油を透明あるいは半透明にグル化させるものは極
めて少なく、使用される油が限定されるという問題点が
ちった。
而して、化粧品や香粧品の分野では、商品形態や使用形
態の観点から透明あるいは半透明のダルが望まれること
から、安定性、透明性に優れ、かつグル化の対象となる
油が限定されず、しかも、場合によっては、水や水とア
ルコールもしくは?リオール等の第3の成分が共存して
も安定で透明または半透明なダルを形成する油ダル化剤
が望まれていた。
〔問題を解決するための手段〕
そこで、本発明者らは、上記欠点を克服すべく種々検討
した結果、簡便に製造でき、皮膚刺激性が少々く、安全
性が高い分岐鎖アルキル基を有するモノアルキルリン酸
エステル塩が、グル化の対象となる油の種類に左右され
す、透明まだは半透明で且つ強度の面でも安定な油ゲル
を生成することを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明は次の一般式(I) RO−P −OX       (r)OX (式中、Rは炭素数8〜36の分岐鎖のアルキルまたは
アルケニル基を、Xはアルカリ金属、アルカノールアミ
ン又は塩基性アミノ酸を示す。但し、2個のXのうちの
1個は水素原子であってもよい) で表されるモノアルキルリン酸エステル塩からなる油ダ
ル化剤を提供するものである。
式(I)で表される本発明のモノアルキルリン酸エステ
ル塩の分岐鎖アルキル基またはアルケニル基としては、
アルキル基またはアルケニル基のα位から分岐している
もの、β位から分岐しているもの、あるいは多分岐のも
のが挙げられるが、β位から分岐しているもの、例えば
2−エチルヘキシル、2−エチルヘキサデシル、2−ブ
チルテトラデシル、2−へキシルデシル、2−ブチルヘ
キサデシル、2−オクチルドデシル、2−デシルテトラ
デシル、2−テトラデシルオクタデシル、2−エチルオ
クタデシル、2−ドデシルヘキサデシル、2−ヘキサデ
シルエイコシル基等が好ましく、その中でも炭素数10
〜28のもの、例えば2−へキシルデシル、2−オクチ
ルドデシル、2−デシルテトラデシル基等が特に好まし
い。アルカリ金属としては例えばナトリウム、カリウム
、リチウム等が挙げられ、その中でもナトリウム、カリ
ウムが好ましい。
アルカノールアミンとしてはトリエタノールアミン、モ
ノエタノールアミン、炭素数2〜3のヒドロキシルアル
キルを有するアルカノールアミン等が挙げられ、塩基性
アミノ酸としては例えばリシン、ヒスチジン、アルギニ
ン等が挙げられ、その中でもアルギニンが特に好ましい
。これらのモノアルキルリン酸エステル塩は公知の方法
(例えば特開昭61−17594号)で得た高純度モノ
アルキルリン酸エステルを、公知の方法(例えば特開昭
58−180496号)によって、アルカリ金属の水酸
化物、アルカノールアミン、あるいは塩基性アミノ酸の
水溶液で1当量中和または2当量中和した後、溶媒を留
去することで容易に得ることができる。
本発明の油ゲル化剤を用いてゲル化することのできる油
としては、例えば、タービン油、マシン油、モーター油
、ギア油等の潤滑油;ヘキサン、ヘプタン等の炭化水素
類;シリコン油、高級アルコール高級脂肪酸エステル類
、高級脂肪酸類、スクワラン、ヒマシ油、オリーブ油、
大豆油等の動植物油等の常温で液状の全ての油を挙げる
ことができる。その中でも、脂肪族直鎖飽和炭化水素あ
るいは脂肪族分岐鎖炭化水素、例えばノルマルヘキサン
、ノルマルヘプタン、ノルマルオクタン、ノルマルデカ
ン、ノルマルドデカン、ノルマルテトラテカン、ノルマ
ルヘキサデカン、ノルマルオクタデカン、イソオクタン
、イソデカン、インドデカン、インテトラデカン、イン
ヘキサデカン、インオクタデカンおよびイソ79ラフイ
ン等の鉱物油;イソステアリルコレステリルエステル、
2−エチルヘキサンR) IJ りIJセライト、ミリ
スチン酸オクタデシル、IQルミチン談イソゾロぎル、
ミリスチン酸インプロピル、オレイン酸デシル、酢酸ブ
チル等のエステル油;あるいはスクワラン、ヒマシ油、
オリーブ油、大豆油、綿実油、ツバキ油等の動植物油が
好ましく、これらは1種または2種以上を混合して用い
ることもできる。
さらに、1種または2種以上の油を含んだ油ゲルに水や
水とアルコールもしくは?リオール等の第3の成分が共
存してもよい。アルコールやポリオールとしては、例え
ばエタノール、グリセリン、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ヘキ”l
−ンゾオール、ブチレングリコール、ヘゾタンゾオール
、ゾロビレ/グリコール、ソルビトール等が挙げられる
本発明の油ダル化剤を用いる油のグル化は次の方法によ
って行われる。すなわち、油を含ム系に、(I)式のモ
ノアルキルリン酸エステル塩を0.05〜20重量部、
好ましくは0.1〜10重量部を混合し、モノアルキル
リン酸エステル塩が溶解するまで加熱し、室温に放置す
ると透明または半透明の油グルを得ることができる。こ
のとき上述の脂肪族直鎖飽和炭化水素あるいは脂肪族分
岐鎖炭化水素、例エバノルマルヘキサン、ノルマルヘプ
タン、ノルマルオクタン、ノルマルデカン、ノルマルド
デカン、ノルマルテトラデカン、ノルマルヘキサデカン
、ノルマルオクタデカン、インオクタン、イソデカン、
イソドデカン、イソテトラデカン、イソヘキサデカン、
インオクタデカン等およびイソ79ラフイン等の鉱物油
が存在することが好ましい。油を含む系に0.01〜2
0重量部、好ましくは0.01〜5重量部の水を含んで
いてもよい。さらに、油の他に水とアルコールもしくは
?リオール等の第3の成分が共存する場合には、モノア
ルキルリン酸エステル塩を0.05〜5重量部、好まし
くは0.5〜2重量部、水を0.5〜50重量部、好ま
しくは2〜30重量部、アルコールもしくは?リオール
を10〜50重量部、好ましくは8〜40重量部を室温
で混合かくはんして均一になった後、油を25〜95重
量部を加えてダル化するのが好ましい。
〔作用〕
分岐鎖アルキル、もしくはアルケニル基を有するリン酸
エステル塩が油の種類によらず透明または半透明な油グ
ルを形成する機構については必ずしも明らかではないが
、分岐鎖アルキル、アルケニル基が油中で特殊な高次構
造を造るため透明または半透明な油ダルを形成すると思
われる。また分岐鎖アルキル、アルケニル基を有するリ
ン酸エステル塩は、直鎖アルキル、アルケニル基を有す
るリン酸エステル塩よりもクラフト点、相転移温度が低
いことも透明または半透明な安定な油ゲルを形成するこ
とに寄与していると考えられる。
〔発明の効果〕
本発明の油ダル化は、対象となる油に制限なく透明ある
いは半透明で安定な油ダルを形成することができ、しか
も毒性や皮膚刺激性が低く安全性が高いことから、潤滑
油の添加剤、原油流出防止剤等の工業品分野の基剤のみ
ならず、香粧品、化粧品あるいはダル芳香剤の基剤とし
て広い範囲に使用できるものである。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。
実施例1 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸シ
ナトリウム塩0.51とイソ79ラフイン9.52を1
20℃の油浴中で混合かくはんする。100℃でモノ2
−へキシルデシルリン酸シナトリウム塩が溶解し透明と
なる。
これを室温に放置して半透明な油ゲルを得た。
実施例2 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸シ
ナトリウム塩0.5fとノルマルオクタン0.52を1
20℃の油浴中で混合かくはんする。100℃でモノ2
−へキシルデシルリン酸シナトリウム塩が溶解し透明と
なる。これを室温に放置して半透明な油ゲルを得た。
実施例3 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸ゾ
カリウム塩1.OfとイソノQラフイン9.Ofを12
0℃の油浴中で混合かくはんする。100℃でモノ2−
へキシルデシルリン酸ゾカリウム塩が溶解し透明となる
。これを室温に放置して半透明な油ゲルを得た。
実施例4 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩0.5tとノルマルオクタン9.5
2を120℃の油浴中で混合かくはんする。80℃でモ
ノ2−へキシルデシルリン酸モノL−アルギニン塩が溶
解し透明となる。これを室温に放置して透明な油ゲルを
得た。
実施例5 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩O,Stとノルマルドデカン9.5
1を120℃の油浴中で混合かくはんする。80℃でモ
ノ2−へキシルデシルリン酸モノL−アルギニン塩が溶
解し透明となる。これを室温に放置して透明な油グルを
得た。
実施例6 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩0.5tとノルマルヘキサデカン9
.52を120℃の油浴中で混合かくはんする。80℃
でモノ2−へキシルデシルリン酸モノL−アルギニ/塩
が溶解し透明となる。これを室温に放置して透明な油グ
ルを得た。
実施例7 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩0.5tとイソ、Qラフイン9.5
tを120℃油浴中で混合かくはんする。80℃でモノ
2−へキシルデシルリン酸モノL−アルギニン塩が溶解
し透明となる。これを室温に放置して透明な油グルが生
成する。
実施例8 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩i、o t 、!:イソノQラフイ
ン9.01を120℃の油浴中で混合かくはんする。8
0℃でモノ2−へキシルデシルリン酸モノL−アルギニ
ン塩が溶解し透明となる。これを室温に放置して透明々
油グルが生成する。
実施例9 公知の方法で得られたモノ2−オクチルドデシルリン酸
シナトリウム塩1.O2とイソノQラフイン9.O2を
120℃の油浴中で混合かくはんする。90℃でモノ2
−オクチルドデシルリン酸シナトリウム塩が溶解し透明
となる。これを室温に放置して半透明な油ダルを得た。
実施例10 公知の方法で得られたモノ2−デシルテトラデシルリン
酸シナトリウム塩1.02とイソ/Qラフイン9.O2
を120℃の油浴中で混合かくはんする。90℃でモノ
2−デシルテトラブシルリン酸シナトリウム塩が溶解し
透明となる。これを室温に放置して半透明な油ダルを得
た。
実施例11 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩1.Ofとイソ79ラフイン9.0
?、水o、 o s tを120℃の油浴中で混合かく
はんする。80℃でモノ2−へキシルデシルリン酸モノ
L−アルギニン塩が溶解し透明となる。これを室温に放
置して透明な油グルが生成する。
実施例12 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩1.OrとイソノQラフイン6、O
f、スクワラン3.Ofを120℃の油浴中で混合かく
はんする。80℃で2−ヘキシルデシルリン酸モノL−
フルギニン塩が溶解し透明となる。これを室温に放置し
て透明な油ダルを得た。
実施例13 公知の方法で得られたモノ2−オクチルドデシルリン酸
シナトリウム塩1.OfとイソノQラフイン6、Of、
シリコン油:3.0を120℃の油浴中で混合かくはん
する。90℃で2−オクチルドデシルリン酸シナトリウ
ム塩が溶解し透明となる。これを室温に放置して半透明
な油グルを得た。
実施例14 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩0.285’、水0.82f、グリ
セリン4.32fを室温でかくはんして均一にした後、
2−エチルへキサン酸トリグリセライド946?を混合
し透明な油ダルを得た。
実施例15 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩0.5r、水λ59.グリセリン1
0. Ofを室温でかくはんして均一にした後、流動パ
ラフィン87.Ofを混合し透明な油ダルを得た。
実施例16 公知の方法で得られたモノ2−へキシルデシルリン酸モ
ノL−アルギニン塩0.28t。
水0.82t、グリセリン10.Ofを室温でかくはん
して均一にした後、2・エチルヘキサン酸ペンタエリス
リトールBB、9tを混合し半透明な油ダルを得た。
実施例17 公知の方法で得られたモノ2−オクチルドデシルリン酸
モノL−フルギニン塩0.5 ? ト水Z5F、グリセ
リン8.Or、1.3−ブチレングリコールλO?を室
温でかくはんした後、2−エチルヘキサン酸トリグリセ
ライド87、 Ofを混合し透明な油ダルを得た。
比較例1 公知の方法で得たモノヘキサデシルリン酸モノL−アル
ギニン塩0.5fとイソノQラフイン9.52を120
℃の油浴中で混合かくはんしたが溶解せず、油と完全に
分離しグルを生成しない。
比較例2 公知の方法で得たモノヘキサデシルリン酸シナトリウム
塩O,StとインノQラフイン9.52を120℃の油
浴中で混合かくはんしたが溶解せず、油と完全に分離し
グルを生成しない。
比較例3 公知の方法で得たモノヘキサデシルリン酸ゾカリウム塩
O,StとインノQラフイン9.5fを120℃の油浴
中で混合かくはんしたが溶解せず、油と完全に分離しグ
ルを生成しない。
比較例4 公知の方法で得られたモノヘキサデシルリン酸モノL−
アルギニン塩0.28?、水0.822、グリセリン4
32tを室温でかくはんして均一にした後、2−エチル
ヘキサン酸トリグリセライド94.69を混合したが白
濁した油ダルを得た。
比較例5 ステアリン酸カルシウム塩0.51とイソノQラフイン
を120℃の油浴中で混合かくはんする。ステアリン酸
カルシウム塩が溶解した後室温に放置すると油ゲルが生
成するが透明なゲルは得られず白濁したグルを生成した
試験例1 実施例7及び実施例8で得られた油グルの安定性試験を
40℃の恒温室に20日間放置して行った結果、透明性
はグル化時のものと比較して変化は認められず、流動性
がなく油のKじみ出しもない安定な油ゲルであることを
確認した。
試験例2 実施例17で得られた油ダルを−5,10125,40
,50℃で1か月間放置した結果、いずれの温度におい
ても分離することなく安定な油グルであることを確認し
た。
試験例3 モノステアリン酸?リオキシエチレンソルビタン5?と
水41.グリセリン1.5t、1゜3−ブチレングリコ
ール6tを室温でかくはんして均一にした後、2−エチ
ルヘキサン酸トリグリセライド83.5tを混合して得
た油ダルを試験例2と同様にして油ダルの安定性を調べ
た結果、10℃で油かにじみ出て25℃以上では水と油
が完全に分離した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは炭素数8〜36の分岐鎖のアルキルまたは
    アルケニル基を、Xはアルカリ金属、アルカノールアミ
    ン又は塩基性アミノ酸を示す。但し、2個のXのうちの
    1個は水素原子であつてもよい) で表わされるモノアルキルリン酸エステル塩からなる油
    ゲル化剤。
JP26889486A 1986-11-12 1986-11-12 油ゲル化剤 Granted JPS63122775A (ja)

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