JPS6312110B2

JPS6312110B2 -

Info

Publication number: JPS6312110B2
Application number: JP12719980A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Masuda; Setsuji Sueyoshi
Original assignee: Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Current assignee: DIC Corp
Priority date: 1980-09-16
Filing date: 1980-09-16
Publication date: 1988-03-17
Also published as: JPS5753579A

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、新規なホツトメルト接着剤組成物に
関する。従来から繊維材料用接着剤としては、ポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂等が知られているが、
ポリアミド系樹脂接着剤を繊維織物に用いた場
合、水洗濯後の接着力が著しく低下するという欠
点があり、又ポリエステル系接着剤を用いた場合
にはドライクリーニング後の接着力が著しく低下
するという欠点があることが認められている。こ
のため、水洗濯、ドライクリーニングのいづれに
も耐えうる新しい耐久性のあるホツトメルト型接
着剤が待望されていた。しかるに本発明者等は鋭
意研究の結果、従来公知の繊維材料用のホツトメ
ルト接着剤の欠点を改良し、繊維材料に対する優
れた初期接着力を水洗濯後においてもドライクリ
ーニング後においても十分に保持しうる新しい接
着剤組成物を見い出し、本発明を完成するに至つ
た。すなわち本発明は『Ａ）4000〜30000の数平均
分子量を有し、且つ、分子中に実質的に少なくと
も１個の芳香核に結合した―SO₃M基（基中Ｍは
水素、ナトリウム、又はカリウム原子を表わす）
を有するポリエステル、ポリアミド、ポリウレタ
ン或いはポリアミドポリ尿素樹脂100重量部に対
して(B)周期律表第２及び第３族から選ばれた金属
の酸化物、水酸化物或いはそれらの有機或いは無
機塩を0.5〜20重量部含有させてなる新規なホツ
トメルト接着剤組成物』に要約される。本発明の接着剤組成物は、繊維材料に対する優
れた初期接着力を水洗濯後においても、ドライク
リーニング後においても保持している。本発明における分子中に実質的に少なくとも１
個の芳香核に結合した―SO₃M基を有するポリエ
ステル、ポリアミド、ポリウレタン或いはポリア
ミドポリ尿素樹脂とは、芳香核に結合した―
SO₃M基を有するジカルボン酸、ジオール或いは
それらの縮合可能な誘導体といつた単量体を使用
して得られる各種の重縮合樹脂を示す。その様な単量体としては例えばスルホイソフタ
ール酸、スルホテレフタール酸、スルホフタール
酸、４―スルホナフタレン―２，７―ジカルボン
酸、或いはこれらの化合物のカルボキシル基が低
級アルコールによりエステル化された化合物、或
いはそれらのナトリウム塩、カリウム塩など及び
The present invention relates to novel hot melt adhesive compositions. Conventionally, polyamide resin, polyester resin, etc. have been known as adhesives for textile materials.
When polyamide resin adhesives are used for textile fabrics, there is a disadvantage that the adhesive strength after washing with water is significantly reduced, and when polyester adhesives are used, the adhesive strength after dry cleaning is significantly reduced. It is acknowledged that there are shortcomings. For this reason, there has been a long-awaited new, durable hot melt adhesive that can withstand both wet washing and dry cleaning. However, as a result of intensive research, the present inventors have improved the shortcomings of conventionally known hot melt adhesives for textile materials, and have successfully maintained their excellent initial adhesion to textile materials, even after washing with water and dry cleaning. We have discovered a new adhesive composition that is highly effective, and have completed the present invention. That is, the present invention provides ``A) a --SO ₃ M group (M in the group is hydrogen, sodium, or (represents potassium atom)
(B) oxides, hydroxides, or organic or inorganic salts of metals selected from Groups 2 and 3 of the Periodic Table for 100 parts by weight of polyester, polyamide, polyurethane, or polyamide polyurea resin having 0.5 to 20 parts by weight of a novel hot melt adhesive composition. The adhesive composition of the present invention maintains excellent initial adhesion to textile materials even after washing with water and dry cleaning. Substantially at least 1 in the molecule of the present invention
A polyester, polyamide, polyurethane or polyamide polyurea resin having an SO ₃ M group is a polyester, polyamide, polyurethane or polyamide polyurea resin that is bonded to an aromatic nucleus.
Various polycondensation resins obtained using monomers such as dicarboxylic acids, diols, or condensable derivatives thereof having SO ₃ M groups are shown. Examples of such monomers include sulfoisophthalic acid, sulfoterephthalic acid, sulfophthalic acid, 4-sulfonaphthalene-2,7-dicarboxylic acid, or compounds in which the carboxyl group of these compounds is esterified with a lower alcohol. , or their sodium salts, potassium salts, etc.

【式】【formula】

【式】等が挙げられる。本発明において最も好ましく使用され
るのは５―スルホナトリウムイソフタール酸及び
５―スルホナトリウムジメチルイソフタレートで
ある。本発明において分子中に実質的に少なくとも１
個の芳香核に結合した―SO₃M基を有するポリエ
ステル、ポリアミド、ポリウレタン或いはポリア
ミドポリ尿素樹脂の製造方法は特に制限されな
い。例えばポリエステル樹脂としては前記の芳香
核に結合した―SO₃M基を有するカルボン酸、ジ
オール或いはそれらの縮合可能な誘導体に分子中
に少なくとも２個のカルボン酸基を有する化合物
又はその低級アルキルエステルと分子中に少なく
とも２個のヒドロキシル基を有する化合物を加
え、脱水、脱アルコール或いは脱グリコール反応
により公知の方法で縮合重合させた4000〜30000
の数平均分子量を有するポリエステル樹脂があげ
られる。又、ポリアミド樹脂の例としては芳香核
に結合した―SO₃M基を有するジカルボン酸或い
はその低級アルキルエステル化合物に分子中に少
なくとも２個の１級及び／又は２級アミノ基を有
する有機アミノ化合物を加え、縮合重合させたポ
リアミド樹脂があげられる。又、本発明に適する
芳香核に結合した―SO₃M基を有するポリウレタ
ン樹脂の例としては、芳香核に結合した―SO₃M
基を有するジカルボン酸、ジオール或いはそれら
の縮合可能な誘導体に分子中に少なくとも２個の
カルボン酸基を有する化合物又はその低級アルキ
ルエステルと分子中に少なくとも２個のヒドロキ
シルを有する化合物とを―OH／―COOR（Ｒは
Ｈ又はアルキル基）比をヒドロキシル基過剰で縮
合重合させた分子中に―SO₃M基を有し、末端基
がヒドロキシル基である分子量500〜3000のポリ
エステルポリオールに有機ジイソシアネート化合
物を加え高分子化したポリウレタン樹脂があげら
れる。更にポリアミドポリ尿素樹脂の例として
は、芳香核に結合した―SO₃M基を有するジカル
ボン酸或いはその低級アルキルエステルと分子中
に少なくとも２個の１級及び／又は２級アミノ基
を有する有機アミノ化合物とを―NHR／―
COOR（ＲはＨ又はアルキル基）比をアミノ基過
剰で縮合重合させた分子中に―SO₃M基を有し、
末端基がヒドロキシル基である分子量500〜3000
のポリアミドポリアミンに有機ジイソシアネート
化合物を加え高分子化したポリアミドポリ尿素樹
脂があげられる。本発明において芳香核に結合し
た―SO₃M基を有するジカルボン酸、ジオール或
いはそれらの縮合可能な誘導体に併用できる分子
中に少なくとも２個のカルボン酸基を有する化合
物又はそれらのカルボン酸の低級アルキルエステ
ルの例としては、蓚酸、マロン酸、ジメチルマロ
ン酸、コハク酸、グルタール酸、アジピン酸、ピ
メリン酸、セバシン酸、フマール酸、マレイン
酸、イタコン酸、１，３―シクロヘキサンジカル
ボン酸、１，４―シクロヘキサンジカルボン酸、
フタール酸、テレフタール酸、イソフタール酸、
２，５―ナフタレンジカルボン酸等のカルボキシ
ル化合物及びその低級アルコールのエステル化合
物であり、特に好ましく用いられるのはテレフタ
ル酸、イソフタル酸及びそれらのジメチルエステ
ルである。又、本発明に使用されうる少なくとも
２個のヒドロキシル基を有する化合物としては、
例えばエチレングリコール、１，２―プロパンジ
オール、１，３―プロパンジオール、ブタンジオ
ール類、特に１，４―ブタンジオール、ペンタン
ジオール類、特に１，５―ペンタンジオール、ヘ
キサンジオール類、特に１，６―ヘキサンジオー
ル、その他１，10―デカンジオール、ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリエチ
レングリコール、テトラエチレングリコール、ト
リプロピレングリコール、分子量200〜2000のポ
リオキシエチレングリコール、ビス―（４―ヒド
ロキシブチル）エーテル、２―メチレン―１，３
―プロパンジオール、２，４―ジメチル―２―エ
チルヘキサン―ジオール―１，３、２―エチル―
２―プチル―１，３―プロパンジオール、２，２
―ジメチル―１，３―プロパンジオール、２―エ
チル―２―イソプチル―１，３―プロパンジオー
ル、２，２，４―トリメチル―１，６―ヘキサン
ジオール、１，３―ジヒドロキシシクロヘキサ
ン、１，４―ジヒドロキシシクロヘキサン、１，
４―ビス（ヒドロキシメチル）シクロヘキサン、
１，３―ビス（ヒドロキシメチル）シクロヘキサ
ン、１，２―ビス―（ヒドロキシメチル）シクロ
ヘキサン、１，４―ビス（ヒドロキシメチルベン
ゼン）、１，３―ビス（ヒドロキシメチル）ベン
ゼン、２，６―ビス（ヒドロキシメチル）ナフタ
リン、更には例えばエチレンオキシドと両側で反
応させることによつて芳香脂肪族のピスヒドロキ
シ化合物に転化されたジフエニル類、例えば等があげられる。又、本発明において、ポリアミ
ド樹脂、ポリアミドポリ尿素樹脂合成に使用され
る分子中に少なくとも２個の１級及び／又は２級
アミノ基を有する有機アミノ化合物としては例え
ばエチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、
１，４―シクロヘキシルジアミン―プロピレンジ
アミン、１，３―ジアミノプロパン、ヒドラジ
ン、イソホロンジアミンの様な１級ジアミン、Ｎ
―メチルヒドラジン、Ｎ―ヒドロキシエチルヒド
ラジン、ピペラジン、アミノエチルピペラジンの
様なアミン類、及びジエチレントリアミン、トリ
エチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン
の如きポリアミン類等が挙げられる。更にポリウ
レタン樹脂、ポリアミドポリ尿素樹脂の製造に使
用される少なくとも２個のイソシアネート基を有
する化合物としては芳香族、脂肪族、脂環族いづ
れも使用することができ、例えばヘキサメチレン
―１，６―ジイソシアネート、ブタン―１，４―
ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート、シクロヘキサン―１，４―ジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、１，５―ナフタレンジ
イソシアネート、４，4′―ジフエニルメタンジイ
ソシアネート、４，4′―ジフエニルジメチル―メ
タンジイソシアネート、ジ及びテトラアルキレジ
フエニルメタンジイソシアネート、４，4′―ジベ
ンジルジイソシアネート、１，３―フエニレンジ
イソシアネート、１，４―フエニレンジイソシア
ネート、トリレンジイソシアネートの様なジイソ
アネート化合物が挙げられる。更にこれらイソシ
アネート化合物とイソシアネート基と反応しうる
官能基を２つ以上有する化合物例えば両末端基が
ヒドロキシル基、カルボキシル基、或いは第１級
又は第２級アミノ基を有している比較的低分子量
のポリエーテル、ポリエステル、ポリエステルア
ミド、ポリアミド化合物を化学量論量より過剰の
イソシアネート化合物と反応させた両末端基に活
性なイソシアネート基を有するプレポリマー類も
含まれる。本発明において得られる樹脂の数平均分子量は
4000〜30000の範囲内でなければならない。得ら
れる樹脂の数平均分子量が4000よりも低い場合
は、得られる樹脂の接着力が低く、繊維材料用ホ
ツトメルト接着剤として使用することは困難とな
るため好ましくない。又、得られる樹脂の数平均
分子量が30000よりも高い場合、得られる樹脂の
粘度は取り扱うことが困難な程度に迄上昇するた
め好ましくない。本発明における得られる樹脂の
好ましい数平均分子量は5000〜20000の範囲であ
る。又本発明において得られる樹脂は分子中に実質
的に少なくとも１個の芳香核に結合した―SO₃M
基を含有することを特徴とするが、―SO₃M基の
数は１分子中に実質的に1.5〜４個含まれている
ことが加工効果及び樹脂の経済性から一般的であ
る。本発明において繊維用ホツトメルト接着剤とし
て特に好ましい樹脂は、軟化温度90℃〜140℃、
メルトインデツクス１〜50ｇ／10分、150℃の物
性をもつ樹脂であり、中でもポリエステル樹脂は
最も一般的で好ましいものである。かくして得ら
れた―SO₃M基を有するポリエステル、ポリアミ
ド、ポリウレタン或いはポリアミドポリ尿素樹脂
100重量部に対して、周期律表第２及び第３族か
ら選ばれた金属の酸化物、水酸化物、或いはそれ
らの有機或いは無機塩が0.5〜20重量部、好まし
くは１〜15重量部加えられる。本発明における周期律表第２及び第３族の代表
的な金属としてはマグネシウム、カルシウム、亜
鉛、アルミニウム等であり、本発明においては好
ましい金属化合物の例としては酸化マグネシウ
ム、酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウ
ムの様な酸化物、水酸化マグネシウム、水酸化カ
ルシウムの様な水酸化物、炭酸マグネシウム、炭
酸カルシウム、炭酸亜鉛の様な炭酸塩、その他こ
れらの金属の塩酸塩、硝酸塩、硫酸塩、リン酸塩
の様な各種の無機塩、酢酸マグネシウム、オクチ
ル酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、
蓚酸マグネシウムの様な各種の有機塩が含まれ
る。本発明において特に好ましく用いられる金属
化合物は、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウムの
様な炭酸塩、リン酸マグネシウム、リン酸カルシ
ウムの様なリン酸塩である。本発明における分子中に実質的に少なくとも１
個の芳香核に結合した―SO₃M基を有するポリエ
ステル、ポリアミド、ポリウレタン或いはポリア
ミドポリ尿素樹脂に対する金属化合物の添加方法
は特に限定されるものではなく、これらの樹脂の
合成途中、或いは合成終了直後に加えても良い
し、或いはこれらの樹脂を用いてホツトメルト接
着加工する加工直前、或いか加工工程中に上記の
樹脂に混合しても構わない。好ましくは上記の芳
香核に結合した―SO₃M基を有するポリエステ
ル、ポリアミド、ポリウレタン或いはポリアミド
ポリ尿素樹脂を粉体、ペレツト、デイスパージヨ
ン、或いはエマルジヨン等の形態へ変えた後に上
記金属化合物の粉体、水溶液、或いは水分散液を
加え均一に混合させた混合物として接着に供され
る。本発明においては、接着方法についても特に限
定されるものではなく、一般には粉末状、もしく
は分散液状の接着剤を織布に塗布し、同一もしく
は別種の織布を重ね、アイロン掛け、ホツトプレ
ス、ホツトローラー等の手段で加熱軟化させて接
着を行う。この場合、形態が粉末の時はドツテイ
ングマシン、スキヤツターマシン等を用いてコー
テイング加工を行い、又分散液はスプレー、ナイ
フコーテイング等により塗布される。織布として
はポリエステル、ポリアミド、アクリル等の合成
繊維、羊毛、木綿等の天然繊維、ガラス繊維、ア
スベストの様な無機繊維、及びそれらの混紡があ
り、またワツペンやマーク等の接着にも使用する
ことができる。本発明の接着剤によれば水洗濯に
もドライクリーニングにも耐えうる極めて優れた
接着布を得ることができる。また本発明で得られる接着剤は、上記の繊維材
料用の接着剤以外にもプラスチツク、金属、ガラ
ス、皮革、ゴム、木材、紙等のホツトメルト接着
剤としても使用することができる。本発明の接着剤には、必要に応じ、酸化防止
剤、スリツプ防止剤、アンチブロツク剤及び粘着
化剤を適量添加することも可能である。次に実施
例により本発明を具体的に述べるが、本発明はこ
れら実施例のみに限定されるものではない。尚、以下に示される「部」及び「％」は、特に
断りの無い限り重量基準である。合成例（Ｅ―１〜４、Ｃ―１〜２の合成）イソフタル酸664部、テレフタル酸83部、エチ
レングリコール372部、５―スルホナトリウムジ
メチルイソフタレート148部、及び酢酸ナトリウ
ム0.135部を反応釜に投入し窒素気流中で約４時
間を要して140℃から200℃に加熱し、次いで240
℃迄加熱し10mmＨｇの減圧下約６時間重縮合反応
を行い、分子中に芳香核に結合した―SO₃Na基
を有するポリエステル樹脂（Ｅ―１）を合成し
た。得られたポリエステル樹脂（Ｅ―１）の酸価
は4.4であり、分子量は6600であつた。又、得ら
れたポリエステル樹脂（Ｅ―１）の軟化温度は
105℃で12ｇ／10分、150℃のメルトインデツクス
を有していた。同様にポリマー組成が第１表で示
される共重合ポリエステル樹脂（Ｅ―２〜４）を
合成した。又比較例としてＣ―１からＣ―２で示
される共重合ポリエステル樹脂を合成した。実施例１〜６、比較例１〜３合成例で得られたポリエステル樹脂Ｅ―１〜
４、Ｃ―１〜２は冷凍粉砕法により粉砕を行い、
200メツシユ以下の粒径を有する様に微粉化を行
つた。この粉末ポリエステル樹脂に第２表で示さ
れる様に周期律表第２及び第３族から選ばれた金
属の酸化物、水酸化物、或いはそれらの有機或い
は無機塩を加えた後、ヘンシエルミキサーを用い
て均一になる様に分散をおこなつた。得られた粉末組成物はポリエステルスパン芯地
上にパウダーコーテイング方式により５〜15ｇ／
m²の量で樹脂を付着させた。得られた接着芯地は
ポリエステル／綿＝65／35混紡ブロード布にプレ
ス温度150℃、プレス圧力0.30Kg／cm²、プレスチ
ーミング／秒プレス９秒の条件でプレス接着を行
つた。接着された基布について初期接着強度、
JIS―Ｌ―1089によるドライクリーニングテスト
後の接着強度、及び水洗濯後の接着強度を各々オ
ートグラフを用い30cm／分の剥離速度にて測定し
た。試験結果を第２表に示す。通常のポリエステ
ル樹脂接着剤（Ｃ―１、Ｃ―２）で接着された加
工布は耐水洗濯性は比較的優れているがドライク
リーニングには全く耐えられないことが認められ
た。Examples include [Formula]. Most preferably used in the present invention are 5-sulfonodium isophthalate and 5-sulfonodium dimethyl isophthalate. In the present invention, substantially at least one
The method for producing polyester, polyamide, polyurethane or polyamide polyurea resin having -SO ₃ M groups bonded to aromatic nuclei is not particularly limited. For example, as a polyester resin, a compound having at least two carboxylic acid groups in the molecule or a lower alkyl ester thereof in a carboxylic acid, diol, or a condensable derivative thereof having an -SO ₃ M group bonded to the aromatic nucleus is used. 4,000 to 30,000, which is obtained by adding a compound having at least two hydroxyl groups in the molecule and condensation polymerizing it by a known method by dehydration, dealcoholization, or deglycol reaction.
Polyester resins having a number average molecular weight of Examples of polyamide resins include dicarboxylic acids or lower alkyl ester compounds thereof having -SO ₃ M groups bonded to aromatic nuclei, and organic amino compounds having at least two primary and/or secondary amino groups in the molecule. Examples include polyamide resins made by adding and condensation polymerizing. Examples of polyurethane resins having -SO ₃ M groups bonded to aromatic nuclei suitable for the present invention include -SO ₃ M groups bonded to aromatic nuclei.
A compound having at least two carboxylic acid groups in the molecule or a lower alkyl ester thereof and a compound having at least two hydroxyls in the molecule to a dicarboxylic acid, a diol, or a condensable derivative thereof having -OH/ An organic diisocyanate compound is added to a polyester polyol with a molecular weight of 500 to 3,000, which has an SO ₃ M group in the molecule whose COOR (R is H or an alkyl group) ratio is condensed with an excess of hydroxyl groups, and whose terminal group is a hydroxyl group. Examples include polyurethane resins that have been made into polymers by adding Further examples of polyamide polyurea resins include dicarboxylic acids or lower alkyl esters thereof having -SO ₃ M groups bonded to aromatic nuclei, and organic amino acids having at least two primary and/or secondary amino groups in the molecule. Compounds - NHR / -
-SO ₃ M group is present in the molecule obtained by condensation polymerization with COOR (R is H or alkyl group) ratio in excess of amino groups,
Molecular weight 500-3000 with terminal group being hydroxyl group
Examples include polyamide polyurea resins made by adding organic diisocyanate compounds to polyamide polyamines to polymerize them. In the present invention, compounds having at least two carboxylic acid groups in the molecule or lower alkyl of these carboxylic acids that can be used in combination with dicarboxylic acids, diols, or condensable derivatives thereof having an -SO ₃ M group bonded to an aromatic nucleus. Examples of esters include oxalic acid, malonic acid, dimethylmalonic acid, succinic acid, glutaric acid, adipic acid, pimelic acid, sebacic acid, fumaric acid, maleic acid, itaconic acid, 1,3-cyclohexanedicarboxylic acid, 1,4 -cyclohexanedicarboxylic acid,
Phthalic acid, terephthalic acid, isophthalic acid,
These include carboxyl compounds such as 2,5-naphthalene dicarboxylic acid and ester compounds of lower alcohols thereof, and particularly preferably used are terephthalic acid, isophthalic acid, and their dimethyl esters. Furthermore, compounds having at least two hydroxyl groups that can be used in the present invention include:
For example, ethylene glycol, 1,2-propanediol, 1,3-propanediol, butanediols, especially 1,4-butanediol, pentanediol, especially 1,5-pentanediol, hexanediol, especially 1,6 -Hexanediol, others 1,10-decanediol, diethylene glycol, dipropylene glycol, triethylene glycol, tetraethylene glycol, tripropylene glycol, polyoxyethylene glycol with a molecular weight of 200 to 2000, bis-(4-hydroxybutyl) ether, 2-methylene-1,3
-Propanediol, 2,4-dimethyl-2-ethylhexane-diol-1,3,2-ethyl-
2-butyl-1,3-propanediol, 2,2
-dimethyl-1,3-propanediol, 2-ethyl-2-isobutyl-1,3-propanediol, 2,2,4-trimethyl-1,6-hexanediol, 1,3-dihydroxycyclohexane, 1,4 -dihydroxycyclohexane, 1,
4-bis(hydroxymethyl)cyclohexane,
1,3-bis(hydroxymethyl)cyclohexane, 1,2-bis(hydroxymethyl)cyclohexane, 1,4-bis(hydroxymethylbenzene), 1,3-bis(hydroxymethyl)benzene, 2,6-bis (Hydroxymethyl)naphthalene and also diphenyls converted to araliphatic pishydroxy compounds by bilateral reaction with e.g. ethylene oxide, e.g. etc. can be mentioned. In addition, in the present invention, examples of organic amino compounds having at least two primary and/or secondary amino groups in the molecule used in the synthesis of polyamide resins and polyamide polyurea resins include ethylenediamine, hexamethylenediamine,
Primary diamines such as 1,4-cyclohexyldiamine-propylene diamine, 1,3-diaminopropane, hydrazine, isophorone diamine, N
Examples include amines such as -methylhydrazine, N-hydroxyethylhydrazine, piperazine, and aminoethylpiperazine, and polyamines such as diethylenetriamine, triethylenetetramine, and tetraethylenepentamine. Further, as the compound having at least two isocyanate groups used in the production of polyurethane resins and polyamide polyurea resins, aromatic, aliphatic, and alicyclic compounds can be used. For example, hexamethylene-1,6- Diisocyanate, butane-1,4-
Diisocyanate, dicyclohexylmethane diisocyanate, cyclohexane-1,4-diisocyanate, xylylene diisocyanate, isophorone diisocyanate, 1,5-naphthalene diisocyanate, 4,4'-diphenylmethane diisocyanate, 4,4'-diphenyldimethyl-methane diisocyanate, Diisocyanate compounds such as di- and tetraalkylene diisocyanate, 4,4'-dibenzyl diisocyanate, 1,3-phenylene diisocyanate, 1,4-phenylene diisocyanate, and tolylene diisocyanate are mentioned. Furthermore, compounds having two or more functional groups capable of reacting with these isocyanate compounds and isocyanate groups, such as relatively low molecular weight compounds having both terminal groups having a hydroxyl group, a carboxyl group, or a primary or secondary amino group, may be used. Also included are prepolymers having active isocyanate groups at both end groups, which are obtained by reacting a polyether, polyester, polyesteramide, or polyamide compound with an isocyanate compound in excess of the stoichiometric amount. The number average molecular weight of the resin obtained in the present invention is
Must be in the range 4000-30000. If the number average molecular weight of the obtained resin is lower than 4000, the adhesive strength of the obtained resin will be low and it will be difficult to use it as a hot melt adhesive for fiber materials, which is not preferable. Furthermore, if the number average molecular weight of the obtained resin is higher than 30,000, the viscosity of the obtained resin increases to such an extent that it is difficult to handle, which is not preferable. The preferred number average molecular weight of the resin obtained in the present invention is in the range of 5,000 to 20,000. Further, the resin obtained in the present invention has -SO ₃ M substantially bound to at least one aromatic nucleus in the molecule.
Although it is characterized by containing groups, it is common for the number of --SO ₃ M groups to be substantially 1.5 to 4 in one molecule from the viewpoint of processing effects and economical efficiency of the resin. In the present invention, particularly preferred resins as hot melt adhesives for fibers have a softening temperature of 90°C to 140°C,
It is a resin having physical properties of a melt index of 1 to 50 g/10 minutes and a temperature of 150°C, among which polyester resin is the most common and preferred. The thus obtained polyester, polyamide, polyurethane or polyamide polyurea resin having SO ₃ M groups
0.5 to 20 parts by weight, preferably 1 to 15 parts by weight of metal oxides, hydroxides, or organic or inorganic salts of metals selected from Groups 2 and 3 of the periodic table per 100 parts by weight. Added. Representative metals of Groups 2 and 3 of the periodic table in the present invention include magnesium, calcium, zinc, aluminum, etc., and examples of preferred metal compounds in the present invention include magnesium oxide, calcium oxide, zinc oxide, Oxides such as aluminum oxide, hydroxides such as magnesium hydroxide and calcium hydroxide, carbonates such as magnesium carbonate, calcium carbonate, and zinc carbonate, and other hydrochlorides, nitrates, sulfates, and phosphorus of these metals. Various inorganic salts such as acid salts, magnesium acetate, magnesium octylate, magnesium stearate,
Contains various organic salts such as magnesium oxalate. Metal compounds particularly preferably used in the present invention are carbonates such as magnesium carbonate and calcium carbonate, and phosphates such as magnesium phosphate and calcium phosphate. Substantially at least 1 in the molecule of the present invention
The method of adding the metal compound to the polyester, polyamide, polyurethane, or polyamide polyurea resin having -SO ₃ M groups bonded to aromatic nuclei is not particularly limited, and the metal compound may be added during the synthesis of these resins or immediately after the synthesis is completed. Alternatively, it may be mixed with the above-mentioned resins immediately before or during the hot-melt bonding process using these resins. Preferably, the above-mentioned polyester, polyamide, polyurethane or polyamide polyurea resin having an -SO ₃ M group bonded to the aromatic nucleus is converted into a form such as powder, pellets, dispersion, or emulsion, and then the above-mentioned metal compound powder is obtained. A uniform mixture of water, aqueous solution, or aqueous dispersion is used for adhesion. In the present invention, there are no particular limitations on the adhesion method; generally, a powder or dispersion adhesive is applied to a woven fabric, the same or different types of woven fabric are layered, and then ironing, hot pressing, hot pressing, etc. Adhesion is performed by heating and softening using a roller or other means. In this case, when the powder is in the form of powder, coating is performed using a dotting machine, scattering machine, etc., and the dispersion is applied by spraying, knife coating, etc. Woven fabrics include synthetic fibers such as polyester, polyamide, and acrylic, natural fibers such as wool and cotton, inorganic fibers such as glass fiber and asbestos, and blends thereof.It is also used for adhesion of badges, marks, etc. be able to. According to the adhesive of the present invention, it is possible to obtain an extremely excellent adhesive fabric that can withstand both water washing and dry cleaning. In addition to the above adhesives for fiber materials, the adhesive obtained in the present invention can also be used as a hot melt adhesive for plastics, metals, glass, leather, rubber, wood, paper, etc. It is also possible to add appropriate amounts of an antioxidant, an anti-slip agent, an anti-blocking agent and a tackifying agent to the adhesive of the present invention, if necessary. Next, the present invention will be specifically described with reference to Examples, but the present invention is not limited to these Examples. Note that "parts" and "%" shown below are based on weight unless otherwise specified. Synthesis Example (Synthesis of E-1 to 4, C-1 to 2) 664 parts of isophthalic acid, 83 parts of terephthalic acid, 372 parts of ethylene glycol, 148 parts of 5-sulfonodium dimethyl isophthalate, and 0.135 parts of sodium acetate were added to a reaction pot. heated from 140°C to 200°C in a nitrogen stream for about 4 hours, then heated to 240°C.
℃ and a polycondensation reaction was carried out under reduced pressure of 10 mmHg for about 6 hours to synthesize a polyester resin (E-1) having -SO ₃ Na group bonded to an aromatic nucleus in the molecule. The acid value of the obtained polyester resin (E-1) was 4.4, and the molecular weight was 6,600. In addition, the softening temperature of the obtained polyester resin (E-1) is
It had a melt index of 12 g/10 minutes at 105°C and 150°C. Similarly, copolyester resins (E-2 to E-4) whose polymer compositions are shown in Table 1 were synthesized. Further, as comparative examples, copolymerized polyester resins shown by C-1 and C-2 were synthesized. Examples 1 to 6, Comparative Examples 1 to 3 Polyester resin E-1 obtained in Synthesis Example
4. C-1 to 2 are crushed by frozen crushing method,
Micronization was performed to have a particle size of 200 mesh or less. After adding oxides, hydroxides, or organic or inorganic salts of metals selected from Groups 2 and 3 of the periodic table to this powdered polyester resin as shown in Table 2, a Henschel mixer is used. The mixture was dispersed uniformly using a . The obtained powder composition is coated onto a polyester spun core by a powder coating method in an amount of 5 to 15 g/
Resin was deposited in an amount of ^m2 . The obtained adhesive interlining was press-bonded to a polyester/cotton = 65/35 blended broadcloth under the conditions of a press temperature of 150°C, a press pressure of 0.30 kg/cm ² , and a press steaming/second press of 9 seconds. Initial adhesive strength for the bonded base fabric,
The adhesive strength after the dry cleaning test according to JIS-L-1089 and the adhesive strength after washing with water were measured using an autograph at a peeling speed of 30 cm/min. The test results are shown in Table 2. It was found that processed fabrics bonded with ordinary polyester resin adhesives (C-1, C-2) had relatively good water resistance to washing, but could not withstand dry cleaning at all.

【表】【table】

【表】実施例７、比較例４イソフタル酸394部、テレフタル酸394.5部、
１，６―ヘキサメチレングリコール708部、５―
スルホナトリウムジメチルイソフタレート74部、
及び酢酸ナトリウム0.135部を反応釜に投入し、
窒素気流中で140℃から220℃迄８時間を要して昇
温を行い、次いで220℃に保持し、樹脂中のOH
価及び酸価を測定しながら重縮合反応を継続し、
OH価55.9、酸価0.2の分子中に―SO₃Na基を有す
るポリエステル樹脂を作成した。得られたポリエ
ステル377.7部、エチレングリコール34.8部、及
びトルエンジイソシアネート（２，４―、２，６
―異性体比＝80／20）133.9部を混合し加温する
と分子量15000のポリウレタン塊状物が得られた。
このポリウレタン塊状物を冷凍粉砕法により粉砕
を行い、200メツシユ以下の粒径を有する様に微
粉化を行つた。この粉末状ポリウレタン樹脂100
部に、炭酸マグネシウム粉末５部を加え、ヘンシ
エルミキサーを用いて均一になる様に分散を行つ
た。得られた粉末樹脂組成物をナイロン不織布の表
面に８ｇ／m²の量で散布し、熱固着させて融着芯
地を作成した。この融着芯地をトロピカル布地
（羊毛55％、ポリエステル45％混紡）に140℃10秒
間乾熱プレスを行い融着させた。この接着布の接
着強度は初期2.3Kg／inchであり、ドライクリー
ニングテスト後及び水洗濯後の融着芯地の接着力
は、各々1.92Kg／inch、1.98Kg／inchと極めて優
れた接着力を保持していた。これに対し比較とし
て炭酸マグネシウム粉末を加えないで上記と同条
件で融着芯地を作成し接着試験を行つたが、水洗
濯後1.45Kg／inch、ドライクリーニング後1.37
Kg／inchとかなりの低下が認められた。結果を第
３表に示した。実施例８、比較例５１，３―ジアミノプロパン740部を反応釜に投
入し、撹拌を開始した。窒素気流中でイソフタル
酸332部、アジピン酸365部及び５―スルホナトリ
ウムジメチルイソフタレート148部を発熱に注意
しながら60℃以下の温度でゆつくりと添加した。
添加終了後昇温を開始し、約１時間を要してゆつ
くりと160℃迄昇温した。次いで160℃にて約３時
間脱水縮合反応を行いポリアミド誘導体を合成し
た。得られたポリアミド誘導体のアミン価は400
であつた。このポリアミド誘導体を120℃迄冷却
しておき、あらかじめ80℃に加熱された水3000部
をゆつくりと加えると淡黄色透明の水溶液が得ら
れ、その水溶液のPHは10.7であつた。次いで得ら
れたポリアミド誘導体の水溶液を高速で撹拌しな
がら１，６―ヘキサメチレンジイソシアネート
756部をゆつくりと添加すると徐々に白濁化し均
一なポリアミドポリ尿素樹脂の乳濁液が得られ
た。得られたポリアミドポリ尿素樹脂の乳濁液
は、不揮発分41.6％、PH6.8であり、分子量を測
定したところ約16000であつた。得られたポリア
ミドポリ尿素樹脂水溶液をポリエステルスペン芯
地に樹脂固形分付着量11.2ｇ／m²になる様にスプ
レー塗布し、その上に更に酢酸アルミニウムの５
％水溶液を10ｇ／m²（wet）なる量でスプレー塗
布した後、60℃にて３時間乾燥させ、接着芯地を
作成した。得られたポリアミドポリ尿素樹脂の付
着したポリエステル接着芯地を、被接着布として
ポリエステルジヨーゼツト織物を用い、アパロー
ルプレス機により圧力１Kg／cm²、温度170℃にて
10秒間圧着した。得られた接着布のはく離強度は
初期1.76Kg／inch、水洗濯及びドライクリーニン
グ洗濯後のはく離強度は各々1.67Kg／inch、1.58
Kg／inchと優れた耐久性を有していた。尚、酢酸
アルミニウム水溶液のスプレーを行わなかつた場
合の初期接着強度は1.71Kg／inchと良好であつた
が、水洗濯、及びドライクリーニング洗濯後のは
く離強度は各々1.05Kg／inch、0.63Kg／inchと低
下していることが認められた。結果を第３表に示
した。[Table] Example 7, Comparative Example 4 394 parts of isophthalic acid, 394.5 parts of terephthalic acid,
708 parts of 1,6-hexamethylene glycol, 5-
74 parts of sulfonodium dimethyl isophthalate,
and 0.135 parts of sodium acetate into the reaction vessel,
The temperature was raised from 140°C to 220°C in a nitrogen stream over 8 hours, and then maintained at 220°C to remove the OH in the resin.
Continuing the polycondensation reaction while measuring the value and acid value,
A polyester resin with an OH value of 55.9 and an acid value of 0.2 and having -SO ₃ Na groups in its molecules was created. 377.7 parts of the obtained polyester, 34.8 parts of ethylene glycol, and toluene diisocyanate (2,4-,2,6
- isomer ratio = 80/20) were mixed and heated to obtain a polyurethane mass with a molecular weight of 15,000.
This polyurethane lump was pulverized by a freeze pulverization method and pulverized to have a particle size of 200 mesh or less. This powdered polyurethane resin 100%
5 parts of magnesium carbonate powder were added to the mixture, and the mixture was uniformly dispersed using a Henschel mixer. The obtained powdered resin composition was spread on the surface of a nylon nonwoven fabric in an amount of 8 g/m ² and fixed by heat to prepare a fused interlining. This fused interlining was fused to a tropical fabric (55% wool, 45% polyester blend) by dry heat pressing at 140°C for 10 seconds. The initial adhesive strength of this adhesive fabric is 2.3Kg/inch, and the adhesive strength of the fusion interlining after dry cleaning test and water washing is 1.92Kg/inch and 1.98Kg/inch, respectively, which is an extremely excellent adhesive strength. was holding it. For comparison, a fused interlining was made under the same conditions as above without adding magnesium carbonate powder, and an adhesion test was conducted.The adhesion test was 1.45 kg/inch after washing with water, and 1.37 kg/inch after dry cleaning.
A considerable decrease of Kg/inch was observed. The results are shown in Table 3. Example 8, Comparative Example 5 740 parts of 1,3-diaminopropane was charged into a reaction vessel, and stirring was started. In a nitrogen stream, 332 parts of isophthalic acid, 365 parts of adipic acid, and 148 parts of 5-sulfonodium dimethyl isophthalate were slowly added at a temperature of 60° C. or lower while being careful not to generate heat.
After the addition was completed, the temperature was started to rise, and it took about 1 hour to slowly raise the temperature to 160°C. Next, a dehydration condensation reaction was carried out at 160° C. for about 3 hours to synthesize a polyamide derivative. The amine value of the obtained polyamide derivative is 400
It was hot. This polyamide derivative was cooled to 120°C, and 3000 parts of water previously heated to 80°C was slowly added to obtain a pale yellow and transparent aqueous solution, and the pH of the aqueous solution was 10.7. Next, 1,6-hexamethylene diisocyanate was added to the resulting aqueous solution of the polyamide derivative while stirring at high speed.
When 756 parts were slowly added, a uniform emulsion of polyamide polyurea resin which gradually became cloudy was obtained. The resulting polyamide polyurea resin emulsion had a nonvolatile content of 41.6%, a pH of 6.8, and a molecular weight of about 16,000 when measured. The resulting polyamide polyurea resin aqueous solution was spray applied to a polyester pen interlining to a resin solid content of 11.2 g/m ² , and then 50% of aluminum acetate was applied on top.
% aqueous solution in an amount of 10 g/m ² (wet) and dried at 60° C. for 3 hours to prepare an adhesive interlining. The obtained polyester adhesive interlining with the polyamide polyurea resin adhered to it was pressed using an Aparol press machine at a pressure of 1 Kg/cm ² and a temperature of 170°C using a polyester dioset fabric as the adhered fabric.
It was crimped for 10 seconds. The peel strength of the obtained adhesive fabric was 1.76 Kg/inch initially, and the peel strength after washing with water and dry cleaning was 1.67 Kg/inch and 1.58, respectively.
It had excellent durability of Kg/inch. The initial adhesive strength without spraying the aluminum acetate aqueous solution was good at 1.71 Kg/inch, but the peel strength after washing with water and dry cleaning was 1.05 Kg/inch and 0.63 Kg/inch, respectively. It was observed that the number of people in Japan was decreasing. The results are shown in Table 3.

【表】【table】

Claims

【特許請求の範囲】１ (A)4000〜30000の数平均分子量を有し、且つ
分子中に実質的に少なくとも１個の芳香核に結合
した―SO₃M基（基中Ｍは水素、ナトリウム又は
カリウム原子）を有するポリエステル、ポリアミ
ド、ポリウレタン、或いはポリアミドポリ尿素樹
脂100重量部に対して、(B)周期律表第２及び第３
族から選ばれた金属の酸化物、水酸化物或いはそ
れらの有機或いは無機塩を0.5〜20重量部含有さ
せてなることを特徴とする新規なホツトメルト接
着剤組成物。２ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン或
いはポリアミドポリ尿素樹脂が、スルホナトリウ
ムイソフタル酸、或いはそのカルボン酸の低級ア
ルキルエステルを共重合して得られるものである
ことを特徴とする特許請求範囲第１項記載の新規
なホツトメルト接着剤組成物。[Claims] 1 (A) -SO ₃ M group having a number average molecular weight of 4,000 to 30,000 and substantially bonded to at least one aromatic nucleus in the molecule (M in the group is hydrogen, sodium or potassium atom) per 100 parts by weight of polyester, polyamide, polyurethane, or polyamide polyurea resin, (B) 2nd and 3rd part of the periodic table
1. A novel hot melt adhesive composition comprising 0.5 to 20 parts by weight of an oxide, hydroxide, or an organic or inorganic salt thereof of a metal selected from the group consisting of: 2. The novel invention according to claim 1, wherein the polyester, polyamide, polyurethane, or polyamide polyurea resin is obtained by copolymerizing sulfonium isophthalic acid or a lower alkyl ester of its carboxylic acid. hot melt adhesive composition.