JPS63118397A - 潤滑油

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は機械的摩擦部に供給する潤滑油の材料構成に関
する。

〔従来の技術〕

従来、機械的摩擦部に供給し、摩擦係数を低下させるに
は、通常、鉱物油、動物油、植物油あるいは合成油等が
用いられるのが通例であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記従来技術における従来からの問題点として
、−層の摩擦係数の低下を必要としているという共通の
問題点がある。

本発明はかかる従来技術の問題点を解決する為に、潤滑
油に新しい添加剤を添加し、−層の摩擦係数の低下を計
る事を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するために、本発明は潤滑油に、強誘
電体セラミック栃の微粉末及びエレクトレットの微粉末
及び叙晶等の誘電源の高い材料を添加する手段を用いる
。

〔実施例〕

以下、実施例によシ本発明を詳述する。

いま、エンジン・オイルにチタン酸バリウムの微粉末（
１μ径以下）を数チ添加する事により、ピストンリング
とシリンダー間の摩擦係数が低下し、燃費を１０％程度
向上させることができる。

同様の事がテフロンを帯電させ次いわゆるエレクトレッ
トの微粉末を添加するかあるいは強誘電体液晶（ヌメチ
ツク液晶）を添加しても云え、潤滑油の摩擦係数を低下
させることができる。

本発明の基本原理は、強誘電体の機械的圧縮による帯電
現象を利用し、誘帯電現象による機械的摩擦面での潤滑
油の電界浮上による摩擦係数の低下作用を用いたもので
ある。

〔発明の効果〕

本発明の如く、強誘電体材料を潤滑油に添加する事によ
シ、摩擦係数の一層の低下を計ることができる効果があ
ると共Ｋ、ひいては、エンジン燃費の向上等消エネルギ
ー効果が大きく存在する。

以上

【特許請求の範囲】

１ミクロン径程度以下のチタン酸バリウム等の強誘電体
セラミック材または１ミクロン径程度以下の弗素樹脂等
のエレクトレット材の微粉末または液晶を添加した事を
特徴とする潤滑油。