JPS6311705A - スプレ−サドルにおけるケ−ブルストランドの支持方法 - Google Patents

スプレ−サドルにおけるケ−ブルストランドの支持方法

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JPS6311705A
JPS6311705A JP15144286A JP15144286A JPS6311705A JP S6311705 A JPS6311705 A JP S6311705A JP 15144286 A JP15144286 A JP 15144286A JP 15144286 A JP15144286 A JP 15144286A JP S6311705 A JPS6311705 A JP S6311705A
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JP
Japan
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strand
vertical
spacer
spray
saddle
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JP15144286A
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JPH0436204B2 (ja
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神 弘夫
奥田 基
*** 毅
梶尾 光邦
小池 照久
井垣 健二
行弘 中島
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IHI Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
JFE Engineering Corp
Original Assignee
IHI Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は長大吊橋等、平行線ケーブルストランドを使用
する構造物のスプレーサドルにおけるストランド支持方
法に係るものである。
(従来の技術) 第5図に示すように、平行線ケーブルストランド0を使
用する吊橋の主ケーブル(1)は、50乃至300本の
ストランドを束ねて構成され、更り1本のストランドは
直径5り程度の鋼線を90乃至200本束ねたものであ
る。
主ケーブル(1)を構成するストランドは、橋台(2)
上に据付けられた第゛6図乃至第8図に示す如きスプレ
ーサドル(3)を経て放射状に展開され、橋台(2)に
固定されたケーブルアンカーフレーム(4)に1本宛定
着される。
第9図はスプレーブト9ルの鞍部(5)にストランド(
6)が納められた状態を示す。ストランド8は通常はほ
ぼ6角形に束ね′られているが、スプレーブト9ルの中
を挿通する場合は第9図に示すよりに矩形に成形され、
鞍部の内壁と鉛直方向スペーサ(力と(よって仕切られ
た溝の中に整然と積重ねられる。
前記した二うに、ストランドはスプレーサドルを通過す
ると放射状に展開され、ケープルア5ンカーフレームに
定着されるので、スプレーサドルの鞍部の内壁面及び底
面は第6図及び第7図に示すように円弧状に彎曲されて
いる。また鉛直方向スは−サ(7)も所定の半径で円弧
状に彎曲しつつ厚みも漸変し、ストランドを珀めた前記
鞍部内の溝が所定方向に指向して延びるように構成され
ている。
各ストランドは所定の定着点に定着されることによって
生起する張力によって、スプレーサドルの中を通過する
のに伴って左右に隣接する他のストランドから徐々に離
隔していき、(これを水平離れと呼ぶ)また上下に隣接
する他のストランド9とも離隔していく。(これを鉛直
離れと呼ぶ)即ちスプレーサドル側からケーブルアンカ
ーフレームの方向をみたとき、個々のストランドがケー
ブルアンカーフレームの各定着点に指向して放射状に散
開する形になる。
ストランドはスプレーケト9ルの鞍部の中で張力を保ち
ながら円弧状に彎曲されるため、ストランド9は円弧の
中心方向に指向して鞍部の内壁面、底面、あるいは鉛直
方向ス4−サに押付けられるような力を受ける。ストラ
ンドは鋼線の束であるから、とのような力を受けると矩
形に成形されていたものが形崩れを生起しようとする。
而して従来の吊橋ではスプレーサドルの鞍部の中で、先
ずストランドの水平離れが生起し、次いで鉛直離れが生
起するようにケーブルアンカーフレームの定着点の位置
が設計されていた。従って水平方向の力でストランドが
壁に押付けられて形崩れを生起しようとしても、上下に
隣接する他のストランドに拘束されて形崩れを生起し難
い状況になっていた。
しかし吊橋の規模が大きくなシ、ストランドの使用本数
が多くなるとストランド定着点の配置範囲が拡がり、従
ってケーブルアンカーフレームの構造も大型化する。経
済的理由、或いは地形的制約のためにアンカーフレーム
の大型化を回避しようとすると、定着点の配置も制約を
受け、スプレーサドルの鞍部の中でストランドの鉛直離
れが水平離れに先行する形になる場合も生じる。
このときストランド9は形崩れを生起し、同時に水平離
れが発生する。この際に生じる水平力が鉛直方向スは−
サに作用すると、鉛直方向スは−サが水平方向に変位し
て第10図に示すように、隣接する鉛直方向スR−ス間
の溝の幅を狭めようとする。
従来はこのような鉛直方向スは−サの変形による同スば
一す間の溝幅の狭窄を防止する手段は全くなかった。
なお前記鉛直方向スは−サ(7)は第11図に示すよう
に、ストランド(8)群の全高に応じて上下に連続して
おり、同時にストランド群の長手方向にスプレーサドル
の全長に亘って延びるように配設され、横方向に相隣る
鉛直方向スば一す(7)間に仕切られた溝に、ストラン
ド(8)が配設されている。前記鉛直方向スペーサの変
形を防止するため、同スR−サ間の溝に、溝幅と等しい
適邑な厚さの矩形板を横スペーサとして嵌装することが
考えられるが、ストランドを調整する等の目的で長手方
向に移動すると、これに追随して矩形板がずれ動く惧れ
がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこのような問題点を解決しようとするもので、
平行線ケーブルストランドを使用する吊橋等のスプレー
サドルの鞍部内に、鉛直方向ススーサを長手方向に亘っ
て断続させて配設するとともに、同鉛直方向スペーサの
板面、及びストラント9長手方向の空隙部端面に対する
係合部を有する板状若しくは楔板状の横スペーサを上下
のケーブルストランド9間に挾んで、同各ストランドを
前記鉛直方向スペーサで仕切られた溝内に積重ねること
を特徴とするもので、その目的とする処は、スプレーナ
ト9ル内の鞍部内で平行線ケーブルストランドの水平力
による鉛直方向スペーサの変形が防止され、且つストラ
ンドか長手方向に移動しても横スば一すが外れ難いスプ
レーサドルにおけるケーブルストランドの改良された支
持方法を提供する点にある。
(作用) 本発明においては前記したように、平行線ケーブルスト
ランドを使用する吊橋等のスプレーサドルの鞍部内に、
鉛直方向スペーサを従来のようにストランド9長手方向
に沿ってスプレーブト9ルの全長に亘って連続して配設
することなく、断続させて配設するとともに、前記鉛直
方向スペーサにおける板面と、相隣る同スペーサ間に形
成されたストランド長手方向の空隙部端面とに対する係
上部を有する板状若しくは楔板状の横スペーサを使用し
、同様スペーサを上下のケーブルストランド9間に挾ん
で、同各ストランドを前記鉛直方向スa−サで仕切られ
た溝内に積重ねるようにしたので、前記ストランドが形
崩れを起して水平態れが発生した際に作用する水平力に
よる鉛直方向スペーサの水平方向変位が、同スペーサの
板面に係止する前記横スペーサによって防止される。
またケーブルストランドを調整等の目的で長手方向に移
動する際、前記横スペーサが鉛直方向スペーサにおける
ストランド長手方向の空隙端面に係止して、同ストラン
ドの移動に伴って横スペーサがずれ動く惧れがない。
(発明の効果) このように本発明によれば鉛直方向スペーサを長手方向
に亘って断続させて配設するとともに1同ス被−サの板
面及びストランド長手方向空隙部端面に対する係止部を
有する横スペーサを使用し、同様スペーサを上下のケー
ブルストラン)” 間K 挾んで前記鉛直方向スは−サ
で仕切られた溝内に積重ねることによって、スプレーサ
ドルの鞍部内における平行線ケーブルストランドの水平
力による鉛直方向スは−サの変形を防止するとともに、
ケーブルストランドが長手方向に移動しても前記横スは
−サが同ストランド9に追随してずれ動いて外れること
のないようにしうるものであり、更にまた前記横スは−
サは相隣る前記鉛直方向スは−サ間に形成されたストラ
ンド長手方向の空隙部を利用してケーブルストランドに
挿入されることによって、1人の手で短時間に容易に装
着しうるものである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図においてαυは鉛直方向スは−サで、スプレーサ
ドルの鞍部の中でケーブルストランドの長手方向に断続
的に配置される。
住2は板状、若しくは楔板状の横スペーサで、その前後
両端部に設けられた鉛直方向スペーサαυの板面に対す
る一双の係上部(12α)の中間部両側方よシ、鉛直方
向スペーサαυにおける相隣る鉛直方向スペーサ(11
)との間に形成されたストランド長手方向空隙部端面に
対する係上部(126)が突設されている。
而して前記鉛直方向スペーサαBによって仕切られた溝
部にケーブルストランMuを収容する際、長手方向に相
隣る鉛直方向スペーサI間に形成されたストランド9長
手方向の空隙部Iを挾んで対向する溝部に、夫々係止部
(12α)(12α)が嵌合するように横スば一すa2
を上下のケーブルストランド9叫間に挾んで、同各スト
ランド任国を前起溝部内に積重ねるものである。
なおスプレーサドルの幅方向に相隣る前記溝部内に夫々
収容されるケーブルストランドα3間に挟着される相隣
る横スペーサt1カは、第2図に示す如く夫々の前部及
び後部係止部(126)(12b)が同一方向を指向す
るように配置されることによって、隣接する横スペーサ
(12同志が干渉することがない。
図示の実施例によれば前記したように、鉛直方向スペー
サαBによって仕切られた溝内に積重ねて収容された上
下のケーブルストランド03間に挾持された横スは−サ
α2の前後各係上部(12α)が、前記溝部を挾んで相
対する鉛直方向スペーサ(11)の板面に係止している
ので、水平力によって鉛直スペーサ(11)の変形する
のを防止される。
またケーブルストランド(13が調整等のために長手方
向に移動しても、横スは−サ翰の側部の係止部(12b
)が鉛直方向スペーサαυにおける前記空隙部Iに臨む
端面に係止するので、横スペーサa2が前記ストランド
α四に追随してずれ動くことがない。
々お横スペーサα2の上方への移動は、適当な固定金具
、または樹脂類を同スペーサの周辺に用いることによっ
て抑止することができる。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このよう々実施例にだけ局限されるものでは々く、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスプレーサドルにおけるケーブル
ストランドの支持方法の一実施例の実施状況を示す斜面
図、第2図はその平面図、第3図はその側面図、第4図
は横スペーサの斜面図、第5図は平行線ケーブルを使用
した吊橋の正面図、第6図はスプレーサドルの一部を横
断して示した平面図、第7図はその一部を縦断して示し
た側面図、第8図は第7図の矢視〜■−■図、第9図は
スプレーサドルの鞍部にケーブルストランド9が納めら
れた状態を示す縦断側面図、第10図はケーブルストラ
ンドの水平力による鉛直方向スは−サの変形状況を示す
縦断側面図、第11図は従来のスプレーサドルにおける
ケーブルストランrの支持方法を示す斜面図である。 αυ・・・鉛直方向スイープ   卸・・・横スは−サ
(12a)(12b)・・・係上部 α3・・・ケーブルストランド  α枦・・空隙部復代
理人 弁理士 岡 本 重 文 外2名 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平行線ケーブルストランドを使用する吊橋等のスプレー
    サドルの鞍部内に、鉛直方向スペーサを長手方向に亘つ
    て断続させて配設するとともに、同鉛直方向スペーサの
    板面、及びストランド長手方向の空隙部端面に対する係
    合部を有する板状若しくは楔板状の横スペーサを上下の
    ケーブルストランド間に挾んで、同各ストランドを前記
    鉛直方向スペーサで仕切られた溝内に積重ねることを特
    徴とするスプレーサドルにおけるケーブルストランドの
    支持方法。
JP15144286A 1986-06-30 1986-06-30 スプレ−サドルにおけるケ−ブルストランドの支持方法 Granted JPS6311705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15144286A JPS6311705A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 スプレ−サドルにおけるケ−ブルストランドの支持方法

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JP15144286A JPS6311705A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 スプレ−サドルにおけるケ−ブルストランドの支持方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6311705A true JPS6311705A (ja) 1988-01-19
JPH0436204B2 JPH0436204B2 (ja) 1992-06-15

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ID=15518695

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JP15144286A Granted JPS6311705A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 スプレ−サドルにおけるケ−ブルストランドの支持方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223481A (ja) * 1988-07-13 1990-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd カードリーダ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5491930A (en) * 1977-12-29 1979-07-20 Nippon Kokan Koji Kk Method of moving prefabricated strand to saddle

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5491930A (en) * 1977-12-29 1979-07-20 Nippon Kokan Koji Kk Method of moving prefabricated strand to saddle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223481A (ja) * 1988-07-13 1990-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd カードリーダ装置

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