JPS63113215A - ごみ焼却炉の燃焼制御方法 - Google Patents

ごみ焼却炉の燃焼制御方法

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JPS63113215A
JPS63113215A JP25784686A JP25784686A JPS63113215A JP S63113215 A JPS63113215 A JP S63113215A JP 25784686 A JP25784686 A JP 25784686A JP 25784686 A JP25784686 A JP 25784686A JP S63113215 A JPS63113215 A JP S63113215A
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Japan
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garbage
weight
waste
dust
incinerator
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JP25784686A
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Seizo Katsui
征三 勝井
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PURANTETSUKU KK
Plantex Ltd
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PURANTETSUKU KK
Plantex Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般廃棄物および産業廃棄物等の廃棄物(以
下、単にごみと言う)を焼却するごみ焼却炉の燃焼制御
装置に関する。
(従来の技術) 従来、ごみ焼却炉において、ごみピットに貯留されたご
みはホッパに投入され、シュートを経て給じん装置から
火格子に送られて焼却されている。
その際、毎時の焼却量は、ごみ収集、滞留状況、施設現
状やごみ性状等を判断して決定されており、運転条件の
調整は、炉内温度を一定範囲内におさめながら決められ
た量を焼却するとともに、焼却灰中に残留する未燃分を
できるだけ減少させるようになされている。そして、こ
の制御は燃焼状態が変動した時に操作量の判断あるいは
工業計器や自動燃焼制御装置等の信号により、予定値又
は設定値に復旧するための訂正操作を行う、いわゆるフ
ィードバック制御によって行われていた。
(発明が解決しようとする問題点) 一般に、ごみは、季節、天候のみならず収集地区によっ
ても、その性状は著しく変化するため、たとえ給じん装
置の速度を一定にしても、水分、見掛比重や摩擦係数、
圧縮係数等の緒特性が異なるため、供給されるごみの重
量は一定しない。さらに、この重量の変動に加えて着火
温度や発熱量の変化があるために、ごみ供給速度、火格
子送り速度だけでなく、燃焼空気量、燃焼空気温度、2
次空気量、炉内圧力等を経験に基づいて総合的に調整す
る必要がある。
しかしながら、水分が少なく見掛比重が軽いごみは空滑
りするので給じん効率が悪く、水分が多(て重たいごみ
は給じん操作を停止しても滑り落ち等で予定以上に供給
されることもあり、給じん装置の操作量のみでは1動作
当たりのごみ供給量は把握できない。
また、給じん装置または乾燥火格子によって、ごみが炉
内に送り込まれてから、燃焼火格子上の燃焼中心部に到
達するまでに約1時間がかかるため、ごみ質に起因する
燃焼状態の変動を感知した時には、上述の如く約1時間
分のごみが炉内に入っているので、この調整を行っても
根本的解決にはならない。
(問題点を解決するための手段) 本発明のごみ焼却炉における燃焼制御方法は、ごみ投入
ホッパ等のごみ受入部と、該ごみ受入部から受入れたご
みを炉内に供給する給じん装置等を備えたごみ焼却設備
において、炉内に供給するごみの重量に基づいて給じん
速度を制御するとともに、見掛比重により炉内温度の制
御を行うものである。
(作用) 給じん装置上のごみの重量を測定し、これに基づいて給
じん速度を補正するとともに、ごみの見掛比重に基づい
て低位発熱量を演算し、次に焼却されるごみの低位発熱
量を予り11シ、予め炉内温度が安定するように調節す
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、ごみ焼却炉の概略構成を示している。
ここで、ごみとは、一般廃棄物および産業廃棄物を含む
廃棄物全般をいう。
ごみピット1内に貯留されたごみは、クレーン2で把持
するとともに、クレーン荷重計で重量を測定した後、ホ
ッパ3に投入され、シュート4を経て給じん装置5に到
達し、次いで、予め設定された速度で火格子6に供給さ
れる。レベル計測装置7は、シュート4内のごみのレベ
ルを計測するためのものであり、複数の区域に分割して
、その区域内のごみの有無または多少を計測する方式、
あるいは基準点からの裔さを連続的に計測する方式等の
ものがある。
さらに、給じん装W5には、この給じん装置5上に加え
られた重量を計測するごみ重量計測装置8が設けられて
いる。したがって、レベル計測装置7により、シュート
4内のごみレベルが判ればシュート4および給じん装置
5に堆積されたごみの総容積が計算できるとともに、そ
の時の容積に対する重量をごみ重量計測装置8により測
定すれば、既知の風袋重量等を差引いたごみの眞重量(
第2図に示すW)を知ることができる。
この計測は、給じん装置5の1動作およびクレーン2の
投入操作終了後の安定した状態の時に行われる。
また、各測定重量とその時のごみ容積とを演算すれば、
焼却炉に供給されるごみの見掛比重の概略が毎回把握で
きる。ごみの見掛比重と低位発熱量との間には、負の相
関関係があるので、今から焼却しようとするごみの見掛
比重が判れば、これに基づいて低位発熱量の概略が演算
でき、それに対応する燃焼条件に予め調整することがで
きる。
第2図は、この焼却炉の制御系を示している。
レベル計測装置7で計測さ治、た容積のごみ重量を、ご
み重量計測装置8で計測・演算した重量値Wは、比較積
算部11で、予定された焼却量を設定するごみ重量設定
器10の設定値W0と比較され、その差を単位時間積算
された値ΔWが速度補正演算部13に出力される。“速
度補正演算部13では人力された値ΔWに基づいて補正
すべき補正値ΔSを求め、給じん速度調節部14に出力
する。
給じん速度調節部14では、給じん速度設定器12で予
めごみの状態に基づいて初期設定された設定値S0が、
前記補正値ΔSによって補正されて、給じん速度駆動装
置15に変速指示を与える。
一方、重量計測時にレベル計測装置7とごみ重量計測装
置8とによって演算された見掛比重値は、低位発熱量演
算部16に出力され、′低位発熱量演算部16で重量計
測時毎の低位発熱量が演算され、この値が記憶・演算・
遅延回路17に出力される。
記憶・演算・遅延回路17では、この重量計測時毎に低
位発熱量を記憶演算することにより、各回焼却炉に送り
込まれたごみの低位発熱量を把握し、これに基づくデー
タ(例えば、3回分の平均値)を燃焼空気量補正演算部
22および燃焼空気温度補正演算部24へ出力する。燃
焼空気量補正演算部22では、このデータに基づいて補
正すべきΔVを求め、燃焼空気量調節装置23に出力さ
れて燃焼空気量を最適な状態に調節する。燃焼空気温度
補正演算部24では、このデータに基づいて補正すべき
ΔTaを求め、燃焼空気温度調節計25を介して燃焼空
気温度調節装置26に出力され、燃焼空気温度を最適な
状態に調節する。
さらに、演算された低位発熱量は、前記燃焼空気の制御
に使われるほか、記憶・演算・遅延回路17で記憶され
た後、このデータは図示しない制御部によって前記給じ
ん速度駆動装置15との速度比が予め設定されている火
格子速度駆動装置1日からの信号に基づいて設定された
時間が遅延されて炉内温度補正演算部19に出力される
。よって、炉内温度補正演算部19では補正すべきΔT
fを求め、炉内温度調節計20へそのデータを出力する
。炉内温度調節計20では、前記データに基づいて炉内
温度調節装置21を制御する。つまり、炉内温度を調節
する。この炉内温度調節計20の値は、一般に750℃
〜950℃の範囲内におさまるように設定しているが、
低位発熱量が急変して燃焼空気の調整でカバーできない
と予測された時は、事前に炉内温度を逆方向に設定して
温度変化を吸収する。図中の符号27は、焼却炉出口付
近に設けられた炉内温度検出端で、検出された信号Tを
炉内温度調節計20に出力する。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、給じん装置による
ごみの供給−動作ごとにごみ重量を測定積算し補正を加
えることにより、ごみの供給量が安定する。また、低位
発熱量を予め推定して燃焼空気の量と温度を適時適正な
値に調節するとともに、推定された低位発熱量に基づい
て炉内温度を事前補正しておくことにより燃焼(炉内温
度)の安定化を図ることができる。これにより、焼却灰
中に残留する未燃分は減少するとともに、炉内温度の過
昇によるタリン力発生や火格子の焼損が防止でき、炉内
温度低下によるダイオキシン発生も抑止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のごみ焼却炉における燃焼制御装置の概
略を示す構成図、第2図は制御系を示すブロック図であ
る。 3・・・ホッパ     5・・・給じん装置7・・・
レベル計測装置 8・・・ごみ重量計測装置 11・・・比較積算部 13・・・速度補正演算部 17・・・記憶・演算・遅延回路 第7図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ごみ投入ホッパ等のごみ受入部と、該ごみ受入部か
    ら受入れたごみを炉内に供給する給じん装置等を備えた
    ごみ焼却設備において、炉内に供給するごみの重量に基
    づいて給じん速度を制御するとともに、見掛比重により
    炉内温度の制御を行うことを特徴とするごみ焼却炉の燃
    焼制御方法。 2)前記給じん速度は、ごみ重量計測装置で計測された
    重量とごみ重量設定器で設定された重量との差を単位時
    間積算し、その積算量に応じて制御される特許請求の範
    囲第1項記載のごみ焼却炉の燃焼制御方法。 3)前記炉内温度は、各計測時の見掛比重からごみの低
    位発熱量を演算し、その低位発熱量に基づいて制御され
    る特許請求の範囲第1項記載のごみ焼却炉の燃焼制御方
    法。 4)前記ごみ重量計測装置は、ごみ投入ホッパを含む給
    じん装置全体重量又は代表的な複数点の重量を計測する
    ものとし、計測間隔はごみ投入時および給じん装置の動
    作周期に合わせるとともに、その時のホッパシュートの
    ごみレベルをも勘案して演算するものである特許請求の
    範囲第2項記載のごみ焼却炉の燃焼制御方法。
JP25784686A 1986-10-29 1986-10-29 ごみ焼却炉の燃焼制御方法 Granted JPS63113215A (ja)

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