JPS63112974A - 試料加工装置 - Google Patents
試料加工装置Info
- Publication number
- JPS63112974A JPS63112974A JP61258319A JP25831986A JPS63112974A JP S63112974 A JPS63112974 A JP S63112974A JP 61258319 A JP61258319 A JP 61258319A JP 25831986 A JP25831986 A JP 25831986A JP S63112974 A JPS63112974 A JP S63112974A
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- Japan
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- sample
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/80—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
- B01F27/94—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with rotary cylinders or cones
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、試料加工装置(ホモジナイザー)に関し、特
に、動物及び植物等からなる少量の試料を、効率よく微
細加工し、攪拌均質化するための新規な改良に関する。
に、動物及び植物等からなる少量の試料を、効率よく微
細加工し、攪拌均質化するための新規な改良に関する。
b、従来の技術
従来、用いられていたこの種の試料加工装置としては、
種々の構成が採用され、提案されているが、その中で代
表的な構成について述べると、ここでは、その具体的内
容を開示する文献等は示していないが、第7図から第9
図に示す構成を挙げることができる。
種々の構成が採用され、提案されているが、その中で代
表的な構成について述べると、ここでは、その具体的内
容を開示する文献等は示していないが、第7図から第9
図に示す構成を挙げることができる。
すなわち、第7図に示す構成の場合、有底形の容器1内
には、軸部2を有する加工体3か回転自在に設けられて
おり、この加工体3の表面は鏡面に形成されている。
には、軸部2を有する加工体3か回転自在に設けられて
おり、この加工体3の表面は鏡面に形成されている。
又、前記容器1の下部1aは、はぼ平坦状に形成され、
前記加工体乙の下部3aもほぼ平坦状に形成されている
。
前記加工体乙の下部3aもほぼ平坦状に形成されている
。
又、第8図及び第9図に示す他の従来例においては、容
器1の下部1aは、先細状に形成されていると共に、こ
の容器1内に設けられた加工体3は、互いに直径の異な
る一対の筒体4及び5が同軸状Iこ配設された構成より
なり、これらの各筒体4及び5には、第9図で示すよう
な丸孔からなる複数の孔6が形成されている。又、図面
には示していないが、前記筒体4の代りに回転刃を備え
た構成のものも用いられている。
器1の下部1aは、先細状に形成されていると共に、こ
の容器1内に設けられた加工体3は、互いに直径の異な
る一対の筒体4及び5が同軸状Iこ配設された構成より
なり、これらの各筒体4及び5には、第9図で示すよう
な丸孔からなる複数の孔6が形成されている。又、図面
には示していないが、前記筒体4の代りに回転刃を備え
た構成のものも用いられている。
従来の試料加工装置は、以上のように構成されており、
以下に、その動作について説明する。
以下に、その動作について説明する。
まず、第7図の従来構成の場合、容器1内に試料(図示
せず)を入れ、加工体6を図示しない駆動モータによっ
て回転させると、加工体乙によって試料が潰され、微細
化される。
せず)を入れ、加工体6を図示しない駆動モータによっ
て回転させると、加工体乙によって試料が潰され、微細
化される。
又、第8図及び第9図に示される構成の場合、容器1内
に入れられた試料(例えば、動物の臓器等)は、各筒体
4及び5の外側から孔6を経て筒体4の中空部4aに案
内され、容器1の下部1aに送られ、試料が各筒体4及
び5の各孔6を通過する時に、筒体4が回転しているた
め、各孔6が交叉動作によって、各孔6が刃の作用をな
し、微細化される。
に入れられた試料(例えば、動物の臓器等)は、各筒体
4及び5の外側から孔6を経て筒体4の中空部4aに案
内され、容器1の下部1aに送られ、試料が各筒体4及
び5の各孔6を通過する時に、筒体4が回転しているた
め、各孔6が交叉動作によって、各孔6が刃の作用をな
し、微細化される。
C9発明が解決しようきする問題点
従来の試料加工装置は、以上のように構成されているた
め、次のような種々の問題点を有していた。
め、次のような種々の問題点を有していた。
(1)、まず、第7図で示す従来構成の場合、加工体3
の表面が鏡面であるため、植物等の比較的柔かい試料は
微細化され、均質化されるが、硬い材料の試料の場合は
、均質化することが困難であった。
の表面が鏡面であるため、植物等の比較的柔かい試料は
微細化され、均質化されるが、硬い材料の試料の場合は
、均質化することが困難であった。
(2)、又、第8図及び第9図で示す従来構成の場合、
動物等の比較的硬い材料からなる試料の微細化及び均質
化は容易であるが、容器の下部に形成された先細部内に
は、加工体が届かず、試料全体を迅速に、かつ、ムラな
く均質化することは困難であった。
動物等の比較的硬い材料からなる試料の微細化及び均質
化は容易であるが、容器の下部に形成された先細部内に
は、加工体が届かず、試料全体を迅速に、かつ、ムラな
く均質化することは困難であった。
本発明は、以上のような種々の問題点を解決するために
なされたもので、特に、先細部を有する容器において、
動物及び植物等の試料の種類を問わず、効率よく微細加
工し、攪拌均質化することができる試料加工装置を提供
することを目的とする。
なされたもので、特に、先細部を有する容器において、
動物及び植物等の試料の種類を問わず、効率よく微細加
工し、攪拌均質化することができる試料加工装置を提供
することを目的とする。
d、 問題点を解決するための手段
本発明による試料加工装置は、有底形の容器内に設けら
れた加工体を回転させ、前記容器内の試料を加工する試
料加工装置において、前記容器の下部に形成された先細
部さ、前記加工体の下部に形成され、前記先細部の形状
にならう加工体先細部と、前記加工体の表面に形成され
た粗面部とを備えた構成である。
れた加工体を回転させ、前記容器内の試料を加工する試
料加工装置において、前記容器の下部に形成された先細
部さ、前記加工体の下部に形成され、前記先細部の形状
にならう加工体先細部と、前記加工体の表面に形成され
た粗面部とを備えた構成である。
00作用
本発明による試料加工装置においては、加工体の加工体
先細部の形状が、容器の先細部の内部形状にならってい
るため、加工体を回転させると、加工体の溝部によって
試料が微細化され、極めて短時間のうちに試料の均質化
を達成することができる。
先細部の形状が、容器の先細部の内部形状にならってい
るため、加工体を回転させると、加工体の溝部によって
試料が微細化され、極めて短時間のうちに試料の均質化
を達成することができる。
f、実施例
以下、図面と共に本発明による試料加工装置の好適な実
施例について、詳細に説明する。
施例について、詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分には、同一符号を付して
説明する。
説明する。
第1図から第6回連は、本発明による試料加工装置を示
すためのもので、第1図は第1実施例を示す断面図、第
2図は第1図の加工体を示す正面図、第3図は第2図の
底面図、第4図は第2実施例を示す断面図、第5図は第
4図の加工体を示す正面図、第6図は第5図の底面図で
ある。
すためのもので、第1図は第1実施例を示す断面図、第
2図は第1図の加工体を示す正面図、第3図は第2図の
底面図、第4図は第2実施例を示す断面図、第5図は第
4図の加工体を示す正面図、第6図は第5図の底面図で
ある。
まず、第1図から第3図に示す第1実施例の場合、比較
的柔かい試料である植物繊維等を加工する用途に適して
いる構成であり、図において、符号1で示されるものは
有底形の容器であり、この容器1の下部には先細部1a
が形成されている。尚、この容器1は遠心チューブが用
いられており、そのまま遠心分離機に装着できるように
構成されている。
的柔かい試料である植物繊維等を加工する用途に適して
いる構成であり、図において、符号1で示されるものは
有底形の容器であり、この容器1の下部には先細部1a
が形成されている。尚、この容器1は遠心チューブが用
いられており、そのまま遠心分離機に装着できるように
構成されている。
前記容器1内には、軸部2に支持された加工体3が回転
自在に設けられており、この加工体3の下部には、加工
体先細部3aが形成され、この加工体先細部3の形状は
、前記容器1の先細部1aの内部形状とほぼ相似形をな
し、若干の隙間が得られるように構成されている。
自在に設けられており、この加工体3の下部には、加工
体先細部3aが形成され、この加工体先細部3の形状は
、前記容器1の先細部1aの内部形状とほぼ相似形をな
し、若干の隙間が得られるように構成されている。
又、前記加工体3の表面には、第2図及び第3図にて示
されるように、粗面部を形成するために、90度ごとに
4本の溝部3bが形成され、これらの溝部3bがカッタ
ーの作用をなしていると共に、ポリプロピレン又はテフ
ロン材で構成されている。
されるように、粗面部を形成するために、90度ごとに
4本の溝部3bが形成され、これらの溝部3bがカッタ
ーの作用をなしていると共に、ポリプロピレン又はテフ
ロン材で構成されている。
次に、第4図から第6図で示される第2実施例の場合、
比較的硬い試料である動物組織等を加工する用途に適し
ている構成であり、図において、符号1で示されるもの
は有底形の容器であり、この容器1の下部には先細部1
aが形成されている。
比較的硬い試料である動物組織等を加工する用途に適し
ている構成であり、図において、符号1で示されるもの
は有底形の容器であり、この容器1の下部には先細部1
aが形成されている。
前記容器1の上端に形成された開口部1bには、一体に
形成された連結片1Cを介して容器蓋体1dが着脱自在
に設けられている。
形成された連結片1Cを介して容器蓋体1dが着脱自在
に設けられている。
さらに、前記容器1内には、軸部2に支持された加工体
3が回転自在に設けられており、この加工体3の下部に
は、加工体先細部3aが形成され、この加工体先細部6
の形状は、前記容器1の先細部1aの内部形状とほぼ相
似形をなし、若干の隙間が得られるように構成されてい
る。
3が回転自在に設けられており、この加工体3の下部に
は、加工体先細部3aが形成され、この加工体先細部6
の形状は、前記容器1の先細部1aの内部形状とほぼ相
似形をなし、若干の隙間が得られるように構成されてい
る。
前記加工体6の表面には、第5図及び第6図にて示され
るように、軸方向と異なる方向に多数の螺旋状の溝部3
bからなる粗面部が形成され、これらの溝部3bがカッ
ターの作用をなしていると共に、ポリプロピレン又はテ
フロン材で構成されている。尚、この溝部6bは試料を
下方に送ることができる回転方向に形成されている。
るように、軸方向と異なる方向に多数の螺旋状の溝部3
bからなる粗面部が形成され、これらの溝部3bがカッ
ターの作用をなしていると共に、ポリプロピレン又はテ
フロン材で構成されている。尚、この溝部6bは試料を
下方に送ることができる回転方向に形成されている。
さらに、前記容器1の開口部1bには、前記軸部2に貫
通して保持された蓋体7が着脱自在に設けられており、
この蓋体7に設けられた軸受8はOリングからなり、シ
ール作用と軸受作用とを有している。
通して保持された蓋体7が着脱自在に設けられており、
この蓋体7に設けられた軸受8はOリングからなり、シ
ール作用と軸受作用とを有している。
本発明による試料加工装置は、以上のように構成されて
おり、以下に、その動作について説明する。
おり、以下に、その動作について説明する。
まず、第1実施例の場合、加工体3を引き上げて容器1
内に植物職維等からなる試料を入れた後、加工体3を容
器1内に入れ、図示しない4?動手段を軸部2に接続し
て作動させると、加工体3は所定の回転数で回転し、溝
部3bによって微細に切断されて均質化される。
内に植物職維等からなる試料を入れた後、加工体3を容
器1内に入れ、図示しない4?動手段を軸部2に接続し
て作動させると、加工体3は所定の回転数で回転し、溝
部3bによって微細に切断されて均質化される。
又、第2実施例の場合、加工体3を引き上げると、加工
体3と共に蓋体7も容器1から離脱し、容器1内に動物
組織等からなる試料を入れた後、加工体6を容器1内に
入れると共に、蓋体8を開口部に嵌入することにより、
軸部2が回転自在に軸受保持され、容器1内は密閉状態
に保持される。従って、容器1内の試料が放射性物質が
添加されているような場合でも、放射性物質は容器1外
に飛散することはない。
体3と共に蓋体7も容器1から離脱し、容器1内に動物
組織等からなる試料を入れた後、加工体6を容器1内に
入れると共に、蓋体8を開口部に嵌入することにより、
軸部2が回転自在に軸受保持され、容器1内は密閉状態
に保持される。従って、容器1内の試料が放射性物質が
添加されているような場合でも、放射性物質は容器1外
に飛散することはない。
前述の状態において、図示しない駆動手段によって軸部
2が回転されると、加工体3は所定の回転数で回転し、
試料は、多数の溝部3bによって微細に切断されると共
に、常に下方に送られて均質化される。
2が回転されると、加工体3は所定の回転数で回転し、
試料は、多数の溝部3bによって微細に切断されると共
に、常に下方に送られて均質化される。
加工終了後、放射性物質を含んでいる試料の場合には、
蓋体7を容器1から離脱させず、そのままの状態で、次
の分析装置(図示せず)に移されて所要の分析が行われ
る。
蓋体7を容器1から離脱させず、そのままの状態で、次
の分析装置(図示せず)に移されて所要の分析が行われ
る。
又、前述の試料が放射性物質を有しない通常の安全な試
料である場合には、加工終了後、蓋体7と共に加工体6
を容器1から離脱させ、容器蓋体1dを開口部1bに嵌
入し、他の場所への移動及び他の分析装置への移動を行
うことができる。
料である場合には、加工終了後、蓋体7と共に加工体6
を容器1から離脱させ、容器蓋体1dを開口部1bに嵌
入し、他の場所への移動及び他の分析装置への移動を行
うことができる。
さらに、前述の第1及び第2実施例における容器1を、
加熱雰囲気又は冷却雰囲気において試料の加工処理を行
う場合、第1図のように熱媒体である液体(A)中に容
器1を浸漬させる場合、又、例えば、第2図のように、
熱媒体であるアイスノン(商標名)等の固溶体(B)中
に容器1を浸漬させる場合が好適である。
加熱雰囲気又は冷却雰囲気において試料の加工処理を行
う場合、第1図のように熱媒体である液体(A)中に容
器1を浸漬させる場合、又、例えば、第2図のように、
熱媒体であるアイスノン(商標名)等の固溶体(B)中
に容器1を浸漬させる場合が好適である。
又、前述の容器1は、先細部1aが形成されているため
、極めて不審ft (o、s cc )の試料も正確に
収容でき、かつ、外部に取り出す場合も、取出し作業が
極めて容易となる。
、極めて不審ft (o、s cc )の試料も正確に
収容でき、かつ、外部に取り出す場合も、取出し作業が
極めて容易となる。
尚、前述の加工体3に形成された粗面部きしての溝部3
bの形状は、第2図及び第5図に示す構成に限らず、溝
部以外の多数突起等による゛粗面とした場合も同等の効
果を得ることができる。
bの形状は、第2図及び第5図に示す構成に限らず、溝
部以外の多数突起等による゛粗面とした場合も同等の効
果を得ることができる。
尚、本実施例における容器は、遠心チューブを用いた場
合について述べたが、他の通常の容器を用いた場合も同
等の作用効果が得られることは述べるまでもないことで
ある。
合について述べたが、他の通常の容器を用いた場合も同
等の作用効果が得られることは述べるまでもないことで
ある。
g0発明の効果
本発明による試料加工装置は、以上のように構成されて
いるため、次のような種々の効果を得ることができる。
いるため、次のような種々の効果を得ることができる。
(1)、加工体の表面が溝部等によって粗面状となって
いるため、植物等の比較的柔かい試料から、動物の臓器
等の比較的硬い試料に到るまで、迅速にかつ確実に微細
化し、均質化することができる。
いるため、植物等の比較的柔かい試料から、動物の臓器
等の比較的硬い試料に到るまで、迅速にかつ確実に微細
化し、均質化することができる。
(2)、容器の先細部の内部形状にならって、加工体の
加工体先細部が形成されているため、容器の下部に入れ
られた試料に対してムラなく接触することができ、迅速
かつ確実な加工動作を得ることができる。
加工体先細部が形成されているため、容器の下部に入れ
られた試料に対してムラなく接触することができ、迅速
かつ確実な加工動作を得ることができる。
(3)、加工体の表面に粗面が形成されるだけの構成に
よって、第8図に示す複雑な従来構成と全く同一の加工
動作を得ることができ、大幅なコストダウンを達成する
ことができることによって、使い捨ての要求にも十分に
沿うことができる。
よって、第8図に示す複雑な従来構成と全く同一の加工
動作を得ることができ、大幅なコストダウンを達成する
ことができることによって、使い捨ての要求にも十分に
沿うことができる。
第1図から第6回連は、本発明による試料加工装置を示
すためのもので、第1図は第1実施例を示す断面図、第
2図は第1図の要部の正面図、第3図は第2図の底面図
、第4図は第2実施例を示す断面図、第5図は第4図の
要部を示す正面図、第6図は第5図の底面図、第7図力
Sら第9図は従来構成を示すためのもので、第7図及び
第8図は断面図、第9図は第8図の要部の部分正面図で
ある。 1は容器、1aは先細部、1bは開口部、1dは容器蓋
体、2は軸部、3は加工部、3aは加工体先細部、3b
は溝部、7は蓋体、8は軸受である。 第2図 第5図 第7図 第8図
すためのもので、第1図は第1実施例を示す断面図、第
2図は第1図の要部の正面図、第3図は第2図の底面図
、第4図は第2実施例を示す断面図、第5図は第4図の
要部を示す正面図、第6図は第5図の底面図、第7図力
Sら第9図は従来構成を示すためのもので、第7図及び
第8図は断面図、第9図は第8図の要部の部分正面図で
ある。 1は容器、1aは先細部、1bは開口部、1dは容器蓋
体、2は軸部、3は加工部、3aは加工体先細部、3b
は溝部、7は蓋体、8は軸受である。 第2図 第5図 第7図 第8図
Claims (11)
- (1)、有底形の容器(1)内に設けられた加工体(3
)を回転させ、前記容器(1)内の試料を加工する試料
加工装置において、前記容器(1)の下部に形成された
先細部(1a)と、前記加工体(3)の下部に形成され
、前記先細部(1a)の形状にならう加工体先細部(3
a)と、前記加工体(3)の表面に形成された粗面部と
を備え、前記加工体(3)を回転させることにより、前
記容器(1)内の試料が加工されるようにしたことを特
徴とする試料加工装置。 - (2)、前記粗面部は、溝部(3b)からなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の試料加工装置。 - (3)、前記溝部(3b)は約90度ごとに形成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第2項、記載の試
料加工装置。 - (4)、前記溝部(3b)は、前記加工体(3)の軸方
向と異なる方向に多数形成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載の試料加工装置。 - (5)、前記加工体(3)の上端には、前記容器(1)
外に延出する軸部(2)が設けられていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の
試料加工装置。 - (6)、前記軸部(2)には、軸受(8)を有する蓋体
(7)が貫通して設けられ、前記蓋体(7)は前記容器
(1)の開口部(1b)に嵌合できるように構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の試料加工装
置。 - (7)、前記軸部(2)及び加工体(3)は、前記容器
(1)に着脱自在に設けられていることを特徴とする特
許請求の範囲第5項又は第6項に記載の試料加工装置。 - (8)、前記容器(1)の前記開口部(1b)端には、
容器蓋体(1d)が設けられていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項乃至第7項の何れかに記載の試料加
工装置。 - (9)、前記容器(1)は、熱媒体中に浸漬されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項の何
れかに記載の試料加工装置。 - (10)、前記熱媒体は、液体であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第9項記載の試料加工装置。 - (11)、前記熱媒体は、固溶体であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第9項の何 れかに記載の試料加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61258319A JPS63112974A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 試料加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61258319A JPS63112974A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 試料加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112974A true JPS63112974A (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=17318592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61258319A Pending JPS63112974A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 試料加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63112974A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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