JPS63112578A - ピラチン誘導体 - Google Patents

ピラチン誘導体

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Publication number
JPS63112578A
JPS63112578A JP25687586A JP25687586A JPS63112578A JP S63112578 A JPS63112578 A JP S63112578A JP 25687586 A JP25687586 A JP 25687586A JP 25687586 A JP25687586 A JP 25687586A JP S63112578 A JPS63112578 A JP S63112578A
Authority
JP
Japan
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pyratine
tetrazolyl
carboxamide
ethanol
group
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Pending
Application number
JP25687586A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ito
伊藤 安夫
Hideo Kato
日出男 加藤
Eiichi Ecchu
越中 栄一
Nobuo Ogawa
小川 信男
Kazuya Mitani
見谷 一也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Japan Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8686117566T priority patent/DE3670491D1/de
Priority to AT86117566T priority patent/ATE52090T1/de
Priority to EP86117566A priority patent/EP0227026B1/en
Priority to ES198686117566T priority patent/ES2029791T3/es
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・−・ の1 本発明は優れた抗アレルギー作用を宵し、気管支喘息な
どの治療剤として宵月な新規なピラチン誘導体、及びそ
の薬理学的に許容しつる塩に関するものである。
従」ごl支蓋− 本発明のピラチン誘導体に関する文献は見当たらす、ま
た抗アレルギー作用のあることは全(知られていない。
[1(’  −j占 気管支喘息は、アレルゲンの侵入によりI型アレルギー
反応(アナフィラキシ−反応)が惹起され、肥満細胞か
ら化学伝達物質の遊離が起こることによって発症するこ
とが明らかにされている。
このようなアレルギー性疾患の治療薬として、化学伝達
物質の遊離を阻害する薬剤が用いられるようになってき
た。しかしながら、この種の作用を有する薬剤は数少な
く、又、薬効においても必ずしも満足すべきものとは言
い難い。これらの事情から医薬の場において、新しい抗
アレルギー剤の開発が強く望まれている。
。日 −−の  ・ 本発明者らは、前述の事情を鑑み鋭意研究した結果、ピ
ラチン誘導体、及びその薬理学的に許容しつる塩が優れ
た抗アレルギー作用を有することを見い出し、本発明を
完成させた。
即ち、本発明は一般式(I) [式中、R1及びR2は同−又は異なって水素原子、4
〜12個の直鎖又は分枝鎖状の炭素原子を訂するアルキ
ル基、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル基、
フェニル基(ハロゲン原子。
低級アルキル基、低級アルコキシ基で置換してもよい。
)を表わすか、又はR工及びR2が隣接する窒素原子と
共に形成するピペラジニル基及びホモピペラジニル基(
低級アルキル基、フェニル基で置換してもよい。)を表
わす。] で示される新規なピラチン誘導体、及びその薬理学的に
許容しうる塩に関するものである。
本発明の前記一般式中、R1及びR2で示される4〜1
2個の直鎖又は分枝鎖状の炭素原子を有するアルキル基
としては、たとえば、ブチル、イソブチル、 5eC−
ブチル、 tert−ブチル、ペンチル。
ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル。
ウンデシル、ドデシル基等が、3〜6個の炭素原子を有
するシクロアルキル基としては、シクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル基等が挙げ
られる。又、フェニル基(ハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキン基で置換してもよい。)の置換基と
しては、フッ素。
塩素、臭素、ヨウ素原子等のハロゲン原子、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル。
イソブチル基等の低級アルキル基、メトキ7.エトキシ
、プロポキン基等の低級アルコキシ基等が挙げられる。
又、ピペラジニル基及びホモピペラジニル基(低級アル
キル基、フェニル基で置換してもよい。)の置換基とし
ては、メチル、エチル。
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル基等の低
級アルキル基、フェニル基等が挙げられる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物の薬理学的
に許容しうる塩としては、酸付加塩又はアルカリ付加塩
か挙げられ、酸付加塩としては、たとえば、塩酸、臭化
水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸、燐酸等の鉱酸塩、
あるいは、酢酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、
ンユウ酸、酒石酸等の何機酸塩が、アルカリ付加塩とし
ては、たとえば、ナトリウム、カリウム、カルシウム。
アルミニウム等の金属塩、あるいは、エタノールアミン
、N、N−ジアルキルエタノールアミン。
トリス(ハイドロキンメチル)アミノメタン等の有機塩
基の塩等が挙げられる。
本発明に係わる化合物の製造方法によれば、前記一般式
(I)で示される化合物は、次の一般式(n) (式中、Xはハロゲン原子を表わす。)で示される6−
バロゲノピラチン誘導体と、次の一般式(III) (式中、R及びR2は前述と同意義を表わす。)で示さ
れるアミン類とを、無溶媒下あるいは溶媒下において反
応させることにより製造することができる。
本発明の方法において使用される溶媒としては、反応を
阻害しない限りいかなるものでもよく、たとえば、水、
メタノール、エタノール、プロパツール、ブタノール等
のアルコール類、エチレングリコールジメチルエーテル
(モノグライム)、ジエチレングリコールジメチルエー
テル(ジグライム)、トリエチレングリコールジメチル
エーテル(トリグライム)等のエーテル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキンド、ヘキサメチルフォ
スホリソクトリアミド等の非プロトン性溶媒、ベンゼン
、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、あるいは、ピリ
ジン、ピフリン、ルチジン、コリシン、トリエチルアミ
ン等の有機塩基が挙げられ、特にエタノール、ベンゼン
、ジメチルスルホキシドが好ましい。
又、反応は常圧もしくは加圧下で行なわれ、反応温度は
室温から200″′の範囲で、好ましくは80〜110
6で行なわれる。
なお、ここで原料となった一般式(n)で示される化合
物は次の様にして製造される。
即ち、前記一般式(II)で示される化合物は、次の一
般式(rV) (式中、Xは前述と同、依義を表わす。)で示されるピ
ラチンカルボン酸誘導体をその反応性誘導体(酸クロリ
ド、M無水物、混合酸無水物で示される5−アミノテト
ラゾールと、塩基の存在下あるいは非存在下、不活性a
機溶媒中で反応させることにより製造することができる
本発明の方法において使用される塩基としては、たとえ
ば、ピリジン、ピコリン、ルチジン、コリジン、N−メ
チルピペリジン、N−メチルピロリジン、N−メチルモ
ルホリン、トリエチルアミン。
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等が挙げられ、特にトリ
エチルアミンが好ましい。
又、本発明の方法において使用される不活性有機溶媒と
しては、反応を阻害しない限りいかなるものでもよく、
たとえば、エーテル、ベンゼン。
テトラヒドロフラン、ジオキサン、クロロホルム。
塩化メチレン、ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチ
ルホルムアミド等が挙げられ、特にテトラヒドロフラン
が好ましい。
又、反応は、−10°から加熱還流下において行われる
が、好ましくは、室温から使用される溶媒の加熱還流下
の間において行われることである。
IL匠 以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例エ ロー(n−ブチルアミノ)−N−(IH−5−テトラゾ
リル)ピラチン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサ
ミド2.28gのエタノール30m1懸濁液にn−ブチ
ルアミン4.95m1を加え、21時間加熱還流を行な
う。反応液を減圧下膿縮し、残渣に水及び10%FA酸
を加えpH3とする。析出結晶をろ取し、ジメチルホル
ムアミド−エタノールより再結晶して、融点269〜2
72° (分解)の淡黄色針状晶を2.00g得る。
元素分析値 CIO814N80 理論値 C、45,80;H,5,38: N 、42
.72実験値 C、45,l1i5 ; H,5,53
; N 、42.83実施例2 6−(インブチルアミノ)−N−(LH−5−テトラゾ
リル)ピラチン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサ
ミド2.26gのエタノール30m1F!Ei液にイソ
ブチルアミン4.971111を加え、19時間加熱還
流を行なう。反応液を減圧上濃縮し、残渣に水及び10
%塩酸を加えpH3きする。析出結晶をろ取し、ジメチ
ルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融点26
5〜275”  (分解)の淡黄色プリズム品を2.1
0g得る。
元素分析値 CIO814N80 理論値 C,45,8θ; H,5,38; N 、4
2.72実験値 C、45,77; H,5,38; 
N 、42.82実施例3 6−(see−ブチルアミ/)−N−(tH−5Lテト
ラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミドロークロロ−
N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボ
キサミド2.26gのエタノール30m1懸濁液に5e
e−ブチルアミン5.051を加え、47時間加熱還流
を行なう。反応液を減圧下l=縮し、残渣に水及び10
%塩酸を加えp)13とする。析出結晶をろ取し、ジメ
チルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融点2
65〜269° (分解)の淡黄色針状品を1.28g
得る。
元素分析値 C工。H工、N80 理論値 C、45,80i H,5,38; N 、4
2.72実験値 C、45,54; H,5,36; 
N 、42.49実施例4 (3−(tert−ブチルアミノ)−N−(IH−5−
テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミドロークロ
ロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カ
ルボキサミド2.26gのジメチルスルホキノド151
懸濁液にtert−ブチルアミン5.25m1を加え、
封管中80〜90″で41時間加熱する。反応液に水及
び10%水酸化ナトリウム水を加えアルカリ性とした後
、クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に
10%塩酸を加えてpH3とする。析出結晶をろ取し、
ジメチルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融
点266〜2706 (分解)の黄色粉末を1.07g
得る。
IRスペクトル v (KBr)cII+−1:170
5NMRスペクトル δ(DMSO−d6 )ppm+
1.47(9H,−重線)、7.19(111,−重線
)、8.20(l)I。
−重線)、8.31(IH,−重線)、11.01(I
n、−重線) 実施例5 6−(ヘキシルアミノ)−N−(IH−5−テトラゾリ
ル)ピラチン−2−カルボキサミドロークロロ−N−(
IH−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミ
ド2.26gのエタノール30m1懸濁液にn−ヘキシ
ルアミン5.06gを加え、24時間加熱還流を行なう
。反応液を減圧上濃縮し、残渣に水及び10%水酸化ナ
トリウム水を加えアルカリ性とした後、クロロホルムで
洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に10%塩酸を加え
てpH3とする。析出結晶をろ取し、ジメチルホルムア
ミド−エタノールより再結晶して、融点263〜267
″′ (分解)の白色羽毛状具を1.95g得る。
元素分析値 C1□H工8N80 理論値 C、49,G4 ; H、B、25 ; N 
、38J30実験値 C、49,54; H、Ei、2
Ei ; N 、38.48実施例6 6−(ドデシルアミン)−N−(IH−5−テトラゾリ
ル)ピラチン−2−カルボキサミドロークロロ−N−(
IH−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミ
ド2.26gのエタノール30m1懸濁液にn−ドデシ
ルアミン5.56?を加え、19時間加熱還流を行なう
。反応液を減圧上濃縮し、残渣に水及び10%水酸化ナ
トリウム水を加えてアルカリ性とした後、ろ過する。
結晶に水及び10%塩酸を加えてpH3とした後、結晶
物をろ取し、ジメチルスルホキシド−エタノールより再
結晶して、融点250〜259° (分解)の白色羽毛
状具を2.17g得る。
元素分析値 C1883ON80 理論値 C、57,73; H,8,07; N 、2
9.92実験値 C、57,85; H,8,09; 
N 、29.92実施例7 6−(シクロプロピルアミノ)−N−(IH−5−テト
ラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(LH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド2.26gのエタノール30nl
懸濁液にシクロプロピルアミノ6゜92m1を加え、封
管中80〜906で96時間加熱する。反応液を減圧上
濃縮し、残渣に水及び10%水酸化ナトリウム水を加え
アルカリ性とした後、クロロホルムで洗浄する。水層を
ろ過した後、ろ液に10%塩酸を加えてpH3とする。
析出結晶をろ取し、ジメチルスルホキンドーエタノール
より再結晶して、融点272〜280° (分解)の淡
黄色粉末を1.34g得る。
元素分析値 C9H1oN80 理論値 C、43,90; H,4,09; N 、4
5.51実験値 C、44,01; H,4,20; 
N 、45.70実施例8 6−(シクロへキフルアミノ)−N−(IH−5−テト
ラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド2.26gのエタノール30m1
懸濁液にシクロヘキシルアミン5゜72m1を加え、4
8時間加熱還流を行なう。反応液を減圧上濃縮し、残渣
に水及び10%水酸化ナトリウム水を加えアルカリ性と
した後、クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、
ろ液に10%塩酸を加えてpH3とする。析出結晶をろ
取し、ジメチルスルホキシド−エタノールより再結晶し
て、融点287〜291° (分解)の淡黄色羽毛状品
を1.85g得る。
元素分析値 C12HI3 N s O理論値 C、4
9,99; H,5,59; N 、38.87実験値
 C、49,99; H,5,7[i ; N 、38
.88実施例9 6−(フェニルアミノ)−N−(IH−5−テトラゾリ
ル)ピラチン−2−カルボキサミドロークロロ−N−(
IH−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミ
ド1.13gのジメチルスルホキシド5鱈懸濁液にアニ
リン4.55m1を加え、80〜90°で17時間加熱
する。反応液に水及び10%水酸化すl−IJウム水を
加え、クロロホルムで洗浄する。水層をろ過後、ろ液を
10%塩酸でpH3とする。析出結晶をろ取し、ジメチ
ルスルホキシド−エタノールより再結晶して、融点29
0〜293.5’  (分解)の黄色羽毛状品を0.8
0g得る。
元素分析値 C1281ON80 理論値 C、51,0G ; H,3,57;N 、3
9.70実験値 C、51,1G ; H,3,8G 
; N 、39.Ei8実施例10 6− [(3−クロロフェニル)アミノコ−N−(IH
−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド1.13gのジメチルスルホキシ
ド10m1懸濁液にm−クロロホルム75.39m1を
加え、80〜θO°で7G時間加熱する。反応液に水及
び10%水酸化ナトIJウム水を加え、クロロホルムで
洗浄する。水層をろ過後、ろ液を10%塩酸でpH3と
する。析出結晶をろ取し、ジメチルホルムアミド−エタ
ノールより再結晶して、融点281〜289° (分解
)の黄色粉末を0.34g得る。
元素分析値 CHClN80 理論値 C、45,51; H,2,8Ei ; N 
、35.38実験値 C、45,2Ei ; H,3,
10; N 、35.03実施例11 6− [(2−メチルフェニル)アミノ]−N−(IH
−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド1.13gのジメチルスルホキシ
ド5ml懸濁液に0−トルイジン5゜35m1を加え、
100〜110’で24時間加熱する。反応液に水及び
10%水酸化ナトリウム水を加え、クロロホルムで洗浄
する。水層をろ過後、ろ液を10%塩酸でpH3とする
。析出結晶をろ取し、ツメチルホルムアミド−エタノー
ルより再結晶して、融点277〜282° (分解)の
黒黄色粉末を0.19g得る。
元素分析値 C13H12N80 理論値 CI 52.70 ; H14,08; N 
、37.82実験値 C、52,85; H,4,28
; N 、38.18実施例12 6−[(3−メチルフェニル)アミノ]−N−(IH−
5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(LH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド1.13gのジメチルスルホキシ
ド10m1懸濁、夜に国−トルインン5、4mlを加え
、100〜110’で22時間加熱する。反応液に水及
び10%水酸化ナトリウム水を加え、クロロホルムで洗
浄する。水層をろ過後、ろ液を10%塩酸でpH3とす
る。析出結晶をろ取し、ジメチルスルホキシド−エタノ
ールより再結晶して、融点278.5〜284° (分
解)の黄色羽毛献品を0.68g得る。
元素分析値 C13H12N80 理論値 C、52,70; H,4,08; N 、3
7.82実験値 C、52,56; H,4,17; 
N 、38.18実施例13 6− [(4−メチルフェニル)アミノコ−N−(IH
−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド1.13gのジメチルスルホキシ
ド151懸濁液にp−)ルイジン5.36gを加え、8
0〜90″で18時間更に100〜110°で6時間加
熱する。反応液に水及び10%水酸化ナトリウム水を加
え、クロロホルムで洗浄する。水層をろ過後、ろ液を1
0%塩酸でpH3とする。析出結晶をろ取し、ジメチル
スルホキシド−メタノールより再結晶して、融点289
.5〜294’  (分解)の黄色羽毛献品を0゜93
g得る。
元素分析値 C工3H工2N80 理論値 C、52,70; H,4,08; N 、3
7.82実験値 C、52,83; H,4,29; 
N 、38.08実施例14 8− [(4−メトキシフェニル)アミノコ−N−(I
H−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド1.13gのジメチルスルホキ7
115m1懸濁液にp−アニンジン6.16gを加え、
80〜90°で18時間加熱する。反応液に水及び10
%水酸化ナトリウム水を加え、クロロホルムで洗浄する
。水層をろ過後、ろ液を10%塩酸でpH3とする。析
出結晶をろ取し、ジメチルスルホキシド−メタノールよ
り再結晶して、融点291〜294° (分解)の黄橙
色粉末を1.02g得る。
元素分析値 C13H12N8 o2 理論値 C、50,00; H,3,87; N 、3
5.88実験値 C、50,08; H,4,05;N
 、3B、05実施例15 8−(1−ピペラジニル)−N−(IH−5−テトラゾ
リル)ピラチン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサ
ミド2.26gのエタノール50m1懸濁液に無水ピペ
ラジン8.61gを加え、22時間加熱還流する。反応
混合物をろ取する。黄色結晶に水及び10%水酸化ナト
リウム水を加え、アルカリ性とした後、クロロホルムで
洗浄する。水層を10%塩酸でpH8とする。結晶を水
及び10%水酸化ナトリウム水を加えアルカリ性とし溶
解した後、10%塩酸でpH8とする。
析出結晶をろ取し、融点300°以上の淡黄色粉末品を
1.68g得る。
IRスペクトル ν(KBr)cm−’ :IEi9O
NMRスペクトル δ(CF3GOOD )ppm :
2.70−2.95(4H,多重線L3.35−3.5
4(4[(、多重線)、8.87(I)I、−重線)、
8.89(IH,−重線)実施例16 6−(4−メチル−1−ピペラジニル)−N−(IH−
5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド・塩
酸塩・1永和物 6−クロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド2.26gのエタノール30m1
!!l!!濁液にN−メチルピペラジン5゜55m1を
加え、6時間加熱還流する。反応液にエタノール性塩酸
を加えてpH1とする。析出結晶をろ取し、ジメチルス
ルホキンドーメタノールより「ヰ結晶して、融点246
〜250’  (分解)の淡黄色粉末を2.27g得る
元素分析値 C工、H工、N90 ・HCI・H20理
論値 C、38,43; H,5,28i N 、38
.67実験値 C、38,G2 ; H,5,15; 
N 、311i、71実施例17 6−(4−エチル−1−ピペラジニル)−N−(IH−
5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド・塩
酸塩 6−クロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド2.28gのエタノール30m1
懸濁液にN−エチルピペラジン4゜56gを加え、24
時間加熱還流する。反応液を減圧上留去し、残渣に水及
び10Vo水酸化すl−IJウム水を加え、アルカリ性
とした後、クロロホルムで洗浄する。水層を10%塩酸
でpH3とする。
析出結晶をろ取し、ジメチルスルホキシド−メタノール
より再結晶して、融点230〜243゜(分解)の黄色
粉末品を2.32g得る。
元素分析値 CI2 G17 N 90  ・HCI理
論値 C、42,42; H,5,34; N 、37
.10実験値 C、42,59; H,5,55; N
 、38.83実施例18 6−(4−フェニル−1−ピペラジニル)−N−(IH
−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド2.26gのエタノール3Qn+
1懸濁液にN−フェニルピペラジン4.58m1を加え
、17時間加熱還流を行なう。反応液にエタノール性塩
酸を加えてpH2とした後。
析出結晶をろ取する。得られた結晶に水及び10%塩酸
を加えてpH3とする。析出結晶をろ取し、ジメチルホ
ルムアミド−エタノールより再結晶して、融点250〜
262° (分解)の黄色針状晶を2.17g得る。
元素分析値 C16G17 N 90 理論値 C、54,fli9 ; H,4,84; N
 、35.88実験値 C、54,[1lli ; H
,4,92; N 、3Ei、02実施例19 6−(1−ホモピペラジニル)−N−(IH−5−テト
ラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド2.28gのエタノール50ml
FM濁液にホモピペラジン10.0gを加え、23時間
加熱還流する。反応混合物をろ取する。黄色結晶に水及
び10%水酸化ナトリウム水を加え、アルカリ性とした
後、クロロホルムで洗浄する。水層を10%塩酸でpH
8とする。結晶を水及び10%水酸化すl−IJウム水
を加え、アルカリ性とし溶解した後、10%塩酸でpH
8とする。析出結晶をろ取すると、融点295〜300
6以上(分解)の淡黄色粉末品を1.87g得る。
元素分析値 C工、H工、N90 理論値 C、45,G7 ; H,5,23; N 、
43.57実験値 C、45,37; H,5,42;
 N 、43.42実施例20 6−(4−メチル−1−ホモピペラジニル)−N−(I
H−5−テトラゾリル)ピラチン−2−カルボキサミド ロークロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピラチン
−2−カルボキサミド2.28gのエタノール30m1
懸濁液にN−メチルホモピペラジン4.56gを加え、
18時間加熱還流する。反応液をエタノール性塩酸にて
p)11とする。析出結晶をろ取し、結晶に水及び10
%水酸化ナトリウム水を加え、アルカリ性とした後ろ過
する。ろ液を10%塩酸でpH8とする。結晶を水及び
10%水酸化ナトリウム水を加え、アルカリ性とし溶解
した後、10%塩酸でpH8とする。析出結晶をろ取し
、融点300°以上の微黄色粉末品を1.30g得る。
元素分析値 Cl2H17N90 理論値 C、47,52; H,5,85; N 、4
]、50実験値 C、47,71; H,5,Ei6 
; N 、41.321豆Δ肱装 この様にして製造される前記一般式(I)で示される新
規なピラチン誘導体、及びその薬理学的に許容しつる塩
は、優れた抗アレルギー作用を有し、気管支喘息、アレ
ルギー性胃腸障害、枯草熱。
じん麻疹、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎等の
治療剤として極めて有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1及びR_2は同一又は異なって水素原子
    、4〜12個の直鎖又は分枝鎖状の炭素原子を有するア
    ルキル基、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル
    基、フェニル基(ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
    アルコキシ基で置換してもよい。)を表わすか、又はR
    _1及びR_2が隣接する窒素原子と共に形成するピペ
    ラジニル基及びホモピペラジニル基(低級アルキル基、
    フェニル基で置換してもよい。)を表わす。] で示されるピラチン誘導体、及びその薬理学的に許容し
    うる塩。
JP25687586A 1985-12-26 1986-10-30 ピラチン誘導体 Pending JPS63112578A (ja)

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