JPS63111361A - 水冷式メカトロスライドユニツト - Google Patents
水冷式メカトロスライドユニツトInfo
- Publication number
- JPS63111361A JPS63111361A JP25422986A JP25422986A JPS63111361A JP S63111361 A JPS63111361 A JP S63111361A JP 25422986 A JP25422986 A JP 25422986A JP 25422986 A JP25422986 A JP 25422986A JP S63111361 A JPS63111361 A JP S63111361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- hollow
- rotor
- screw shaft
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title description 5
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 abstract 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明はスライドユニットの内外部の主要部で０．１
’Ｃ以内の温度制御ができる水冷式各種の精密機構に使
用可能の直線運動機構に関するものである。
’Ｃ以内の温度制御ができる水冷式各種の精密機構に使
用可能の直線運動機構に関するものである。
（従来の技術）
従来の直線運動機構は第３図に示すように、回転子軸径
がＪＩＳ規格の一般的モータとして標準化あれており、
その回転子軸内に貫通するねじ軸の寸法は自ら小さく制
限され、又そのころがり軸受もラジアル負荷能力よりス
ラスト荷重能力が小さく、推力もその軸受能力以上は出
せない欠点があった。それにも抱らず回転子やねじす・
７ト部よりの発熱によりねじ軸全長はかなりの熱膨張を
起こしていた。そのためある一定の温度になるまで暖機
運転や装置全体に油をかけるオイルシャワーをしたり又
は空気層による強制冷却をしているが、それでも１０℃
近い温度上昇をするのが現状である。
がＪＩＳ規格の一般的モータとして標準化あれており、
その回転子軸内に貫通するねじ軸の寸法は自ら小さく制
限され、又そのころがり軸受もラジアル負荷能力よりス
ラスト荷重能力が小さく、推力もその軸受能力以上は出
せない欠点があった。それにも抱らず回転子やねじす・
７ト部よりの発熱によりねじ軸全長はかなりの熱膨張を
起こしていた。そのためある一定の温度になるまで暖機
運転や装置全体に油をかけるオイルシャワーをしたり又
は空気層による強制冷却をしているが、それでも１０℃
近い温度上昇をするのが現状である。
（発明が解決しようとする問題点）
以上のことから出願人が先に出願した特願昭６１−１４
４６２１号の「直線運動発生機構の送りねじ軸の冷却法
」の発明におけるねじ軸で、回転子部やねじ全長での冷
却をなし、スラスト主軸受部には出願人が別途出願の特
願昭６１−１６３２３８号の「工作機械の中空孔付直接
駆動主軸台」の機構の主軸受内部に送り用ボール又はす
ベリナツトを嵌合さすことにより、本装置全体の温度差
を例えば±０．１℃以内に水温調節ができた。
４６２１号の「直線運動発生機構の送りねじ軸の冷却法
」の発明におけるねじ軸で、回転子部やねじ全長での冷
却をなし、スラスト主軸受部には出願人が別途出願の特
願昭６１−１６３２３８号の「工作機械の中空孔付直接
駆動主軸台」の機構の主軸受内部に送り用ボール又はす
ベリナツトを嵌合さすことにより、本装置全体の温度差
を例えば±０．１℃以内に水温調節ができた。
又回転子軸に中空の電磁ブレーキ及び中空精密エンコー
ダを組付けたことにより、あらゆる運動状態での位置精
度、速度及び推力の制御が可能となった。なお冷却用媒
体は水のみならず油導適宜の液体あるいは空気等気体で
も可能である。
ダを組付けたことにより、あらゆる運動状態での位置精
度、速度及び推力の制御が可能となった。なお冷却用媒
体は水のみならず油導適宜の液体あるいは空気等気体で
も可能である。
（問題点を解決するための手段）
以下本発明の一実施例を図面に従って説明すると、電動
機（Ｍ）の固定子（１）の外筒（２）に冷却用の氷室（
３）を設け、また回転子（４）の回転子軸（５）を中空
としてこの中空部内に冷却水流 入用の中空孔（７）を
有する滑り又はボールねじ送り用のねじ軸（６）を貫通
させ基台（８）にて固定し、該送りねじ軸（６）のナツ
ト（９）の外筒部をころがり又はすべり軸受（１０）内
で軸承させ、さらに回転子軸（５）に中空電磁ブレーキ
（１１）及び中空エンコーダ（１２）を取付けて成る水
冷式メカトロスライドユニットである。なお図面におい
て（１３）はねじ軸冷加水人口、（１４）は同出口、（
１５）は温水排水口である。
機（Ｍ）の固定子（１）の外筒（２）に冷却用の氷室（
３）を設け、また回転子（４）の回転子軸（５）を中空
としてこの中空部内に冷却水流 入用の中空孔（７）を
有する滑り又はボールねじ送り用のねじ軸（６）を貫通
させ基台（８）にて固定し、該送りねじ軸（６）のナツ
ト（９）の外筒部をころがり又はすべり軸受（１０）内
で軸承させ、さらに回転子軸（５）に中空電磁ブレーキ
（１１）及び中空エンコーダ（１２）を取付けて成る水
冷式メカトロスライドユニットである。なお図面におい
て（１３）はねじ軸冷加水人口、（１４）は同出口、（
１５）は温水排水口である。
（作 用）
以上にように構成した本発明の水冷式の直線運動発生機
構は、あらゆる精密位置決めや、トランスファーマシン
のスライダとし、又射出成形機、切削加工機、精密かし
めプレス、あるいはセラミックスなどの引張試験機、精
密プレスやパラボラアンテナの駆動台又はロボット用の
アーム、精密測定機等に使用可能で、特に本スライドユ
ニットの内外部の主要部共に０．１℃以内で温度制御で
きる様になったので、精密機械の設計あるいは使用上の
温度差による熱膨張に対処することが可能となった。
構は、あらゆる精密位置決めや、トランスファーマシン
のスライダとし、又射出成形機、切削加工機、精密かし
めプレス、あるいはセラミックスなどの引張試験機、精
密プレスやパラボラアンテナの駆動台又はロボット用の
アーム、精密測定機等に使用可能で、特に本スライドユ
ニットの内外部の主要部共に０．１℃以内で温度制御で
きる様になったので、精密機械の設計あるいは使用上の
温度差による熱膨張に対処することが可能となった。
（発明の効果）
この様に本発明の水冷式直線運動発生機構は上記のごと
くあらゆる方面の精密機械として使用可能の汎用精密機
の効用を発揮するばかりでなく、電動機固定子の外筒部
及びすべり又はボールねじ軸内部に通水冷却することに
より、従来強制空冷では約１０℃の温度上昇があったた
め長さ１ｍにつき約１２０ミクロンの熱膨張を生じてい
たが、この装置では温度上昇を０．１℃以内とすること
ができるので、本装置を空調設備の完備していない例え
ば中小企業の作業現場でも精密加工が可能となるので設
備費が大幅に軽減されるなどこの方面でも大きな効果を
奏する装置である。
くあらゆる方面の精密機械として使用可能の汎用精密機
の効用を発揮するばかりでなく、電動機固定子の外筒部
及びすべり又はボールねじ軸内部に通水冷却することに
より、従来強制空冷では約１０℃の温度上昇があったた
め長さ１ｍにつき約１２０ミクロンの熱膨張を生じてい
たが、この装置では温度上昇を０．１℃以内とすること
ができるので、本装置を空調設備の完備していない例え
ば中小企業の作業現場でも精密加工が可能となるので設
備費が大幅に軽減されるなどこの方面でも大きな効果を
奏する装置である。
第１図は本発明の実施例を示す縦断面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ線横断面図、第３図は従来の中空モータのね
じ取付は例を示す一部断面の正面図である。
図のＡ−Ａ線横断面図、第３図は従来の中空モータのね
じ取付は例を示す一部断面の正面図である。
Claims (1)
- 電動機の固定子の外筒に水冷用水室を設け、回転子のト
ルク特性を大きく損なわない範囲で最大の回転子軸直径
とし、中空回転子軸とした中空部内に冷却水流入用の中
空孔を有する滑り又はボールねじ送り用のねじ軸を貫通
させ基台にて固定し、該送りねじ軸ナットの外筒部をこ
ろがり又はすべり軸受内で軸承させ、さらに回転子軸に
中空ブレーキ及びエンコーダを取付け、回転子の回転力
を直進推力に変換制御すると共に上記の冷却水を温度調
節することにより全体の寸法変化を少なくすることを特
徴とする水冷式メカトロスライドユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25422986A JPS63111361A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 水冷式メカトロスライドユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25422986A JPS63111361A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 水冷式メカトロスライドユニツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63111361A true JPS63111361A (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=17262055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25422986A Pending JPS63111361A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 水冷式メカトロスライドユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63111361A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990010970A1 (en) * | 1989-03-06 | 1990-09-20 | Fanuc Ltd | Through type motor |
| US7273136B2 (en) | 2003-12-11 | 2007-09-25 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Parking brake device of vehicle |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497047U (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-22 | ||
| JPS5263557A (en) * | 1975-11-20 | 1977-05-26 | Setagaya Seisakusho Kk | Temperature control apparatus for feeding nut |
| JPS60220257A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-02 | Nippon Seiko Kk | 送りねじの冷却装置 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25422986A patent/JPS63111361A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497047U (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-22 | ||
| JPS5263557A (en) * | 1975-11-20 | 1977-05-26 | Setagaya Seisakusho Kk | Temperature control apparatus for feeding nut |
| JPS60220257A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-02 | Nippon Seiko Kk | 送りねじの冷却装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990010970A1 (en) * | 1989-03-06 | 1990-09-20 | Fanuc Ltd | Through type motor |
| US5130585A (en) * | 1989-03-06 | 1992-07-14 | Fanuc Ltd. | Hollow shaft motor |
| US7273136B2 (en) | 2003-12-11 | 2007-09-25 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Parking brake device of vehicle |
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