JPS63109915A - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工装置Info
- Publication number
- JPS63109915A JPS63109915A JP25578386A JP25578386A JPS63109915A JP S63109915 A JPS63109915 A JP S63109915A JP 25578386 A JP25578386 A JP 25578386A JP 25578386 A JP25578386 A JP 25578386A JP S63109915 A JPS63109915 A JP S63109915A
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- circuit
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- wire
- electric discharge
- electricity
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ワイヤ電極を微小間隙を介して対向させて放
電エネルギにより被加工物を切断加工するワイヤ放電加
工装置に関し、さらに詳しくはワイヤ電極の給電部の摩
耗検出装置を備えたワイヤ放電加工装置に関する。
電エネルギにより被加工物を切断加工するワイヤ放電加
工装置に関し、さらに詳しくはワイヤ電極の給電部の摩
耗検出装置を備えたワイヤ放電加工装置に関する。
[従来の技術]
第2図は従来のワイヤ放電加工装置の上部給電ダイス交
換に関係する部分の概略構成図であり、図において、1
は機械部、2及び3はそれぞれワイヤ電極4に電気エネ
ルギを供給する給電部たる上部給電ダイス及び下部給電
ダイス、5は機械部1を制御するための制御装置、6は
データ等を入力するためのキースイッチ、7はデータ等
を表示するためのCRTである。
換に関係する部分の概略構成図であり、図において、1
は機械部、2及び3はそれぞれワイヤ電極4に電気エネ
ルギを供給する給電部たる上部給電ダイス及び下部給電
ダイス、5は機械部1を制御するための制御装置、6は
データ等を入力するためのキースイッチ、7はデータ等
を表示するためのCRTである。
次にその動作について説明する。
機械部1の上部給電ダイス2を新しいものと交換した場
合に、制御装置5上のキースイッチ6を操作して、CR
T7の画面上に交換予想時間を予め設定しておく。次に
、実加工時間を制御装置5でカウントし、逐一上記の交
換予想時間から実加工時間を引算して残り時間をCRT
7上に表示する。そして、交換予想時間と実加工時間が
等しくなった時、残り時間の表示が零となり、交換時期
を知らせている。
合に、制御装置5上のキースイッチ6を操作して、CR
T7の画面上に交換予想時間を予め設定しておく。次に
、実加工時間を制御装置5でカウントし、逐一上記の交
換予想時間から実加工時間を引算して残り時間をCRT
7上に表示する。そして、交換予想時間と実加工時間が
等しくなった時、残り時間の表示が零となり、交換時期
を知らせている。
[発明が解決しようとする問題点]
従来のワイヤ放電加工装置は以上のように構成されてい
るので、上部給電ダイスの交換時期が予め設定された時
間により決定されるが、実際には、加工条件により上部
給電ダイスの摩耗状態が変化し、したがって交換時期が
正確でないという問題があった。
るので、上部給電ダイスの交換時期が予め設定された時
間により決定されるが、実際には、加工条件により上部
給電ダイスの摩耗状態が変化し、したがって交換時期が
正確でないという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、給電部が摩耗したことを正確に検出し、その
交換時期を的確に判定できるワイヤ放電加工装置を得る
ことを目的とする。
たもので、給電部が摩耗したことを正確に検出し、その
交換時期を的確に判定できるワイヤ放電加工装置を得る
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明に係るワイヤ放電加工装置は、被加工物に対しワ
イヤ電極を微小間隙を介して対向させて放電エネルギに
より被加工物を切断加工する放電加工装置において、前
記ワイヤ電極に電気エネルギを供給する給電部と被加工
物間に設けられた放電加工回路と、前記ワイヤ電極の断
線を検出するワイヤ断線検出回路と、前記給電部の摩耗
時前記放電加工回路よりワイヤ断線検出回路に流れる電
流を検出する手段と、加工速度を検出する手段と、前記
電流検出手段及び加工速度検出手段よりの検出値をそれ
ぞれ基準値と比較し前記給電部の交換時期を表示する手
段とを備えてなることを特徴とするものである。
イヤ電極を微小間隙を介して対向させて放電エネルギに
より被加工物を切断加工する放電加工装置において、前
記ワイヤ電極に電気エネルギを供給する給電部と被加工
物間に設けられた放電加工回路と、前記ワイヤ電極の断
線を検出するワイヤ断線検出回路と、前記給電部の摩耗
時前記放電加工回路よりワイヤ断線検出回路に流れる電
流を検出する手段と、加工速度を検出する手段と、前記
電流検出手段及び加工速度検出手段よりの検出値をそれ
ぞれ基準値と比較し前記給電部の交換時期を表示する手
段とを備えてなることを特徴とするものである。
[作 用]
本発明においては、給電部の摩耗時、放電加工回路より
ワイヤ断線検出回路へ流れる電流の検出手段と加工速度
検出手段とにより、回路電流の増加及び加工速度の低下
を検出し、その検出値と基準値との比較データがCRT
上等に表示されるので、給電部の交換時期を的確に判定
することができる。
ワイヤ断線検出回路へ流れる電流の検出手段と加工速度
検出手段とにより、回路電流の増加及び加工速度の低下
を検出し、その検出値と基準値との比較データがCRT
上等に表示されるので、給電部の交換時期を的確に判定
することができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明の実施例の概略構成図である。
なお、第2図に示すものと同−又は相当部には同一符号
を付して説明は省略する。図において、10は放電加工
回路で、加工電源11、スイッチング素子12、ダイオ
ード13及び回路インダクタンス14.15からなり、
プラス側を被加工物Wに、マイナス側を給電部たる上部
給電ダイス2及び下部給電ダイス3にそれぞれ並列に接
続してなるものである。16はワイヤ断線検出回路で、
断線検出電源17、電流検出器18、回路インダクタン
ス19及びダイオード20からなり、プラス側を摺動接
触子21に、マイナス側を上部給電ダイス2にそれぞれ
接続してなるものである。なお、回路インダクタンス1
5のインダクタンス値は他の回路インダクタンス14及
び19の各位よりも大きく設定されている。したがって
、スイッング素子12のオフ時には回路インダクタンス
15より他の回路インダクタンス14及び19、電流検
出rA18、断線検出電源17、ダイオード20及び機
械部1を巡る電流I4の給電部摩耗検出回路22が構成
される。図中、23は被加工物Wを載置する加工テーブ
ル、24は加工テーブル23の駆動モータ、25はテー
ブル駆動モータ制御回路、26は比較器で、電流検出器
18による検出電流値及び駆動モータ24に対する指令
値を入力し、それぞれ基準値と比較したうえ、その偏差
値をCRT7上に表示する。
を付して説明は省略する。図において、10は放電加工
回路で、加工電源11、スイッチング素子12、ダイオ
ード13及び回路インダクタンス14.15からなり、
プラス側を被加工物Wに、マイナス側を給電部たる上部
給電ダイス2及び下部給電ダイス3にそれぞれ並列に接
続してなるものである。16はワイヤ断線検出回路で、
断線検出電源17、電流検出器18、回路インダクタン
ス19及びダイオード20からなり、プラス側を摺動接
触子21に、マイナス側を上部給電ダイス2にそれぞれ
接続してなるものである。なお、回路インダクタンス1
5のインダクタンス値は他の回路インダクタンス14及
び19の各位よりも大きく設定されている。したがって
、スイッング素子12のオフ時には回路インダクタンス
15より他の回路インダクタンス14及び19、電流検
出rA18、断線検出電源17、ダイオード20及び機
械部1を巡る電流I4の給電部摩耗検出回路22が構成
される。図中、23は被加工物Wを載置する加工テーブ
ル、24は加工テーブル23の駆動モータ、25はテー
ブル駆動モータ制御回路、26は比較器で、電流検出器
18による検出電流値及び駆動モータ24に対する指令
値を入力し、それぞれ基準値と比較したうえ、その偏差
値をCRT7上に表示する。
次に、この実施例の動作を説明する。
上部給電ダイス2が摩耗していないときには、スイッチ
ング素子12のスイッチング動作により加工電源11か
ら放電加工回路10に電流11及びI2が流れる。また
、ワイヤ断線検出回路16には断線検出電源17から電
流工、が流れる。このワイヤ断線検出回路16は、通常
、電源17によりワイヤ電極4に電流を流しておき、ワ
イヤ電極4が断線すると電流が流れなくなるので、それ
によりワイヤ電極4が断線したことを検出するものであ
る。
ング素子12のスイッチング動作により加工電源11か
ら放電加工回路10に電流11及びI2が流れる。また
、ワイヤ断線検出回路16には断線検出電源17から電
流工、が流れる。このワイヤ断線検出回路16は、通常
、電源17によりワイヤ電極4に電流を流しておき、ワ
イヤ電極4が断線すると電流が流れなくなるので、それ
によりワイヤ電極4が断線したことを検出するものであ
る。
次に、実加工を長時間実施し、上部給電ダイス2が摩耗
してくると、上部給電ダイス2とワイヤ電極4との接触
状態が悪くなり、接触及び非接触の状態が繰返される。
してくると、上部給電ダイス2とワイヤ電極4との接触
状態が悪くなり、接触及び非接触の状態が繰返される。
そうすると、スイッチング素子12のオンの時に流れる
電流I2による電気エネルギが回路インダクアンス15
に蓄えられる。
電流I2による電気エネルギが回路インダクアンス15
に蓄えられる。
そして、スイッチング素子12がオフになると、回路イ
ンダクタンス15に逆起電力が発生し、電流I がワイ
ヤ断線検出回路16に流れ込む。したがって、電流検出
器18による検出電流値が増加する。その検出電流値を
比較器26に入力し、基準電流値と比較する。
ンダクタンス15に逆起電力が発生し、電流I がワイ
ヤ断線検出回路16に流れ込む。したがって、電流検出
器18による検出電流値が増加する。その検出電流値を
比較器26に入力し、基準電流値と比較する。
一方、上部給電ダイス2が摩耗すると、加工速度が低下
し、テーブル駆動モータ制御回路25から駆動モータ2
4に与えられる指令値が低下する。
し、テーブル駆動モータ制御回路25から駆動モータ2
4に与えられる指令値が低下する。
その指令値を比較器26に入力し、基準値と比較する。
以上のようにそれぞれ基準値と比較して、回路電流値が
大きく、かつ加工速度が低下した場合に、上部給電ダイ
ス2が摩耗した状態であると判定し、CRT7上に表示
するのであるなお、上記実施例では、ワイヤ断線検出回
路の電流検出用として電流検出器(CT)を設けたもの
を示したが、回路に直列に抵抗を挿入して検出するよう
にしてもよい。
大きく、かつ加工速度が低下した場合に、上部給電ダイ
ス2が摩耗した状態であると判定し、CRT7上に表示
するのであるなお、上記実施例では、ワイヤ断線検出回
路の電流検出用として電流検出器(CT)を設けたもの
を示したが、回路に直列に抵抗を挿入して検出するよう
にしてもよい。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、給電部の摩耗時期が自動
的に検出されCRT上に表示されるので、給電部の交換
時期を的確に判定することができる。
的に検出されCRT上に表示されるので、給電部の交換
時期を的確に判定することができる。
第1図は本発明の実施例の概略構成図、第2図は従来例
の概略構成図である。 1・・・機械部 2・・・上部給電ダイス3・
・・下部給電ダイス 4・・・ワイヤ電極5・・・制御
装置 7・・・CRTlo・・・放電加工回路
16・・・ワイヤ断線検出回路22・・・給電部摩耗検
出回路 25・・・テーブル駆動モータ制御回路26・・・比較
器 なお、図中、同一符号は、同−又は相当部分を示す。
の概略構成図である。 1・・・機械部 2・・・上部給電ダイス3・
・・下部給電ダイス 4・・・ワイヤ電極5・・・制御
装置 7・・・CRTlo・・・放電加工回路
16・・・ワイヤ断線検出回路22・・・給電部摩耗検
出回路 25・・・テーブル駆動モータ制御回路26・・・比較
器 なお、図中、同一符号は、同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 被加工物に対しワイヤ電極を微小間隙を介して対向させ
て放電エネルギにより被加工物を切断加工する放電加工
装置において、前記ワイヤ電極に電気エネルギを供給す
る給電部と被加工物間に設けられた放電加工回路と、前
記ワイヤ電極の断線を検出するワイヤ断線検出回路と、
前記給電部の摩耗時前記放電加工回路よりワイヤ断線検
出回路に流れる電流を検出する手段と、加工速度を検出
する手段と、前記電流検出手段及び加工速度検出手段よ
りの検出値をそれぞれ基準値と比較し前記給電部の交換
時期を表示する手段とを備えてなることを特徴とする放
電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25578386A JPS63109915A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | ワイヤ放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25578386A JPS63109915A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | ワイヤ放電加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63109915A true JPS63109915A (ja) | 1988-05-14 |
Family
ID=17283570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25578386A Pending JPS63109915A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | ワイヤ放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63109915A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5196959A (en) * | 1988-04-26 | 1993-03-23 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Binocular with objective lens-barrels rotatable about the optical axes of the objectives |
US5305141A (en) * | 1988-04-26 | 1994-04-19 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Binocular including a preassembled focusing unit |
US5306888A (en) * | 1991-07-05 | 1994-04-26 | Sodick Co., Ltd. | Wire cut electrical-discharge machining apparatus |
JP2016036896A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | ファナック株式会社 | 放電加工が可能なワークか判別するワイヤ放電加工機 |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP25578386A patent/JPS63109915A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5196959A (en) * | 1988-04-26 | 1993-03-23 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Binocular with objective lens-barrels rotatable about the optical axes of the objectives |
US5305141A (en) * | 1988-04-26 | 1994-04-19 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Binocular including a preassembled focusing unit |
US5306888A (en) * | 1991-07-05 | 1994-04-26 | Sodick Co., Ltd. | Wire cut electrical-discharge machining apparatus |
JP2016036896A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | ファナック株式会社 | 放電加工が可能なワークか判別するワイヤ放電加工機 |
US10058944B2 (en) | 2014-08-11 | 2018-08-28 | Fanuc Corporation | Wire electric discharge machine determining whether or not electrical discharge machining of workpiece can be performed |
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