JPS631032A - パタ−ン形成方法 - Google Patents

パタ−ン形成方法

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JPS631032A
JPS631032A JP14291286A JP14291286A JPS631032A JP S631032 A JPS631032 A JP S631032A JP 14291286 A JP14291286 A JP 14291286A JP 14291286 A JP14291286 A JP 14291286A JP S631032 A JPS631032 A JP S631032A
Authority
JP
Japan
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pattern
boundary
subfield
electron beam
regions
Prior art date
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Pending
Application number
JP14291286A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Yasutake
安武 伸幸
Koichi Kobayashi
孝一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS631032A publication Critical patent/JPS631032A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 パターン形成方法であって、サブフィールド接合部にお
けるビーム照射量を該接合部の両側で分割されるパター
ンの各に振り分けることによりビームを照射し、全体と
して必要な照射量を以ってパターンを形成するようにし
てパターンの精度を向上させようとするものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、2つのサブフィールドの境界において通用さ
れるパターン形成方法に関する。
パターン形成方法においては、1チツプを1フイールド
(メインフィールド)内で形成出来る場合は少なく通常
多くのフィールド(サブフィールド)を継げる必要があ
る。例えば第6図(A)の如く、2つのサブフィールド
SF1.!:SF2にわたってパターンP(アルミ配線
)を形成する場合にこのパターンPを2つのサブフィー
ルドSFI、SF2に分けて形成する。この際、サブフ
ィールド境界部Bでパターンが離れたり、重なったり不
都合を生じやすい。即ち、サブフィールドSF2側から
パターンP、を、サブフィールドSF2側からパターン
P2をそれぞれ形成しこれらP、とP2を接合する(第
6図(B))。しかし、ビームの偏光装置(第2図)の
調整不能などでパターンP1とP2が離れた場合に(第
6図(C))、Pによって形成されるアルミ配線が切断
されることになる。
他方、P、とP2が逆に重なり合うときは(第6図(D
))、アルミが無駄になる。
従って、サブフィールド境界部Bでは、ビームを過不足
なく照射し所定のパターンを精度良く形成する必要があ
る。
〔従来の技術〕
従来のサブフィールド境界部におけるパターン形成方法
には2つあった。
第1の方法はパターンP1に継ぎしろPeを設ける方法
で、パターンP1の延長として継ぎしろパターンPeを
設ける(第5図(A))。
第2の方法はパターンP1、パターンP2の他に両パタ
ーンにまたがり新たなパターンPOを形成する(第5図
(B))。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の第1方法(第5図(A))、第2方法(
第5図(B))共にサブフィールド境界部Bで継ぎをよ
くする効果がある。
しかし、パターンP、とP2が正しく接合している場合
継ぎ補正用パターンPe、Poを形成するためにビーム
照射量が少し多くなる、即ちオーバドーズとなる。
また、接合が正しい場合に照射量が正しくなるように照
射量を選んでおいた場合にも位置ずれの影客を受けやす
い。これは継ぎ補正用パターンPe、Poがサブフィー
ルドSFI又はサブフィールドSF2のパターンとして
形成されるためである。例えば第5図(A)(B)の場
合パターンが縦方向にずれた場合、それぞれ第5図(C
)(D)の、 ように境界部Bの両パターンP + 、
 P zの接合部が細くなり過ぎる。
両パターンP、、P、が縦方向にずれた場合は、例えば
従来の第2方法(第5図(B))によれば継ぎ補正用パ
ターンPoが継ぎの中間にくるのが一番望ましいが(第
5図(E))、正確に中間にパターンを形成するのは困
難である。
即ち、従来は、サブフィールド境界部において形成され
るパターンの精度が低下するという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、上記問題点を解決しサブフィールド境
界部におけるパターン精度を向上させることにある。
そのための手段は、第1図に示すように1、半導体ウェ
ハを構成するメインフィールドMFを複数個のサブフィ
ールドSFI、SF2に分割し、隣接サブフィールド間
の境界部BにまたがったパターンPを形成する方法にお
いて(第1図(A))、上記境界部Bの両側から、一方
のサブフィールド側のパターン形成領域P、、P2に電
子ビームを照射すると共に他方のサブフィールド側に向
かって継ぎ補正用パターン形成領域P II + P 
21に上記一方のサブフィールド側パターン形成領域の
電子ビーム照射ff1(1,0)より少ない量の電子ビ
ーム(0,5)を照射しく第1図(B)(C))、これ
ら境界部の両側から電子ビームが照射されたサブフィー
ルド側パターン形成領域P、、P2と継ぎ補正用パター
ン形成領域P1□、P21の照射量の和が(第1図(D
))、全体のパターン形成領域の照射量に(第1図(A
))等しくなるようにしたことを特徴とするパターン形
成方法である。
〔作 用〕
上述のとおり、本発明によれば、サブフィールド境界部
における電子ビーム照射量を該境界部から離れたパター
ン形成筒1域と境界部近傍の34!ぎ補正用パターン形
成領域とで振り分けることにより、全体のパターン形成
領域に必要な照射量を得ることができるので境界部の両
側にまたがったパターンの精度を向上させることができ
るようになった。
〔実施例〕
以下、本発明を、実施例により添付図面を参照して、説
明する。
第2図と3図は、それぞれ本発明の第1実施例、第2実
施例を示す図、第4図は本発明を実施するための装置構
成図である。
第2図の第1実施例は形成すべきパターンPが隣接する
サブフィールドSFI、SF2の境界部Bの両側にまた
がる場合、第3図の第2実施例は形成すべきパターンP
が4つのサブフィールドSFI。
SF2 、 SF3 、 SF4の境界部B、□、B1
3 + B :14 +824の両側にまたがる場合で
ある。
第2図と3図の実施例においては、先ず半導体ウェハ6
をそのステージ7上に載置し、上方の電子銃1から破線
で示す電子ビーム8を該半導体ウェハ6のサブフィール
ド上に照射する(第4図)。
サブフィールドの境界部B(第2図)、B+。
Bz(第3図)の両側にまたがって形成すべきパターン
の情報は予めパターンジェネレータ10のメモリ中に格
納されている。この情報は例えば、第2図(A)の場合
は第1サブフイールドSFI側のパターン形成領域P1
の始点と終点の座標(Xl。
y+)(X2.YZ)及びその間の電子ビーム照射時間
tである。継ぎ補正用パターン形成領域P I I +
Pal、第2サブフイールド側パターン形成領域P2に
ついても同様である。
この情報(よ、CPU9の指示の下にパターンジェネレ
ータ10からD/Aコンバータ11、増幅器12を介し
てブランキング装置2の電極へ入力される。
従って上記P、に関しては(XI、Yl)から(X2゜
Y2)まではブランキングが解除されて電極間の電圧は
零になり、P、におけるビームは照射量が1.0となる
ような時間だけ照射される。同様に、Pl+については
(X z、 Y z)、(Xi、Y’+)間で照射量が
0.5、pz+については(x3.yi)、(XiY4
)間で0.5、F2については(X、、Y4)、(Xs
、Ys)間で1.0、それぞれビームが照射されるよう
にそれに比例した時間だけ、ビームが照射される。
このパターン情報は一方で、制御回路13、D/Aコン
バータ14、増幅器15を介して偏光装置4へ送出され
、所定の印加電圧に対応して電子ビーム8が、上方と下
方のスリット3と5を通って振れるようになっている。
このような前提の下で、先ず第2図の実施例を説明する
第2図(A)は継ぎ補正用パターンP II + P 
21が全く重ならないで長さ寸法2aずつを占める場合
である。この場合継ぎ補正用パターンP1、。
P 21の部分は照射量はP、、F2の半分でパターン
は多少綿るが形成されろ。
第2図(B)は継ぎ補正用パターンが互いに境界部Bの
反対側へ侵入した場合で、重なり部分P、+P2いPI
I+PZの照射量はパターンP1゜F2の1.5倍とな
りパターンは多少大るが形成される。
第2図(C)は双方のパターン形成領域と継ぎ補正用パ
ターン形成領域がずれている場合照射量は同図に示す如
くなる。
第3図(A)は1つのパターンPが4つのサブフィール
ドSFI乃至SF4にわたる場合である。
パターンPを第3図(B)乃至(E)に分は全体の照射
量が所要の照射量となるようにする照射方法は第1実施
例と同様である。即ち、各サブフィールド側のパターン
形成領域P+−Pz、Pz、F4の照射量を1とすれば
、継ぎ補正用パターン形成領域pH,F21.Pl□、
P2□、Pt□+ P :lI + P 411P4□
の照射量は2、更に4つのサブフィールドにまたがる継
ぎ補正用パターン形成領域PI31P231Pff3.
F43の照射量はχである。
これらを重ね合わせた1つのパターン形成領域Pの照射
量はすべて1となる。
照射量は、サブフィールド境界部での近接効果やビーム
照射時の時間差による熱効果を考慮すれば上述したもの
より増減できろ。
本方法における利点はバクーン継ぎを補正するパターン
が継りべきパターンの各々についているため継ぎのずれ
に応じて継ぎ補正用パターンが移動じ、継ぎの効果を発
揮することにある。又、パターン接合部が離れやすい場
合や、重なりやすい場合には、ネガレジスト、ポジレジ
スト共オーバードース気味にするとより効果を大きくす
ることができる。
〔発明の効果〕
上述のとおり、本発明によれば、サブフィールド境界部
における電子ビーム照射量を該境界部から離れたパター
ン形成領域と境界部近傍の継ぎ補正用パターン形成領域
とで振り分けることにより、全体のパターン形成領域に
必要な照射量を得ることができるので境界部の両側にま
たがったパターンの精度を向上させることができるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明の第1実施例
を示す図、第3図は本発明の第2実施例を示す図、第4
図は本発明を実施するための装置構成図、第5図は従来
技術の説明図、第6図は産業上の利用分野の説明図であ
る。 SFI・・・第1サブフイールド、 SF2・・・第2サブフイールド、 B・・・境界部、     P・・・パターン形成領域
、P+、’Pz・・・各サブフィールドパターン形成領
域、Pz、Pz+・・・継ぎ補正用パターン形成領域、
0.5.1.0.1.5・・・電子ビーム照射量、2a
・・・継ぎ補正用パターン形成領域の長さ寸法、(X、
、Y、)、(X2.Y2)・・・各パターン形成領域の
座標。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体ウェハを構成するメインフィールドを複数個のサ
    ブフィールドに分割し、隣接サブフィールド間の境界部
    にまたがったパターンを形成する方法において、 上記境界部の両側から、一方のサブフィールド側のパタ
    ーン形成領域に電子ビームを照射すると共に他方のサブ
    フィールド側に向かって継ぎ補正用パターン形成領域に
    上記一方のサブフィールド側パターン形成領域の電子ビ
    ーム照射量より少ない量の電子ビームを照射し、 これら境界部の両側から電子ビームが照射されたサブフ
    ィールド側パターン形成領域と継ぎ補正用パターン形成
    領域の照射量が全体のパターン形成領域の照射量に等し
    くなるようにしたことを特徴とするパターン形成方法。
JP14291286A 1986-06-20 1986-06-20 パタ−ン形成方法 Pending JPS631032A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63248129A (ja) * 1987-04-03 1988-10-14 Jeol Ltd 荷電粒子ビ−ム描画方法
JPS6425415A (en) * 1987-07-08 1989-01-27 Ibm Beam exposure system
JPH01215022A (ja) * 1988-02-24 1989-08-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法
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US6162581A (en) * 1997-12-03 2000-12-19 Nikon Corporation Charged particle beam pattern-transfer method utilizing non-uniform dose distribution in stitching region
US6828573B1 (en) 1998-05-29 2004-12-07 Hitachi, Ltd. Electron beam lithography system

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