JPS63101734A - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

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JPS63101734A
JPS63101734A JP24799886A JP24799886A JPS63101734A JP S63101734 A JPS63101734 A JP S63101734A JP 24799886 A JP24799886 A JP 24799886A JP 24799886 A JP24799886 A JP 24799886A JP S63101734 A JPS63101734 A JP S63101734A
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JP
Japan
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absorbance
data
measuring
wavelengths
measurement wavelength
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Pending
Application number
JP24799886A
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English (en)
Inventor
Akihiro Akamatsu
赤松 明博
Itsuro Sasao
笹尾 逸郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、試料及び試薬を分注した反応セルに光を照射
し試料及び試薬の化学反応状態に応じた吸光度を測定す
る自動化学分析装置に関する。
(従来の技術) 人体の血清等を対象としこれを試料として用いて所望の
試薬を加えることにより化学反応を生じさせ、この化学
反応状態に応じた吸光度を測定することにより診断に供
するようにした自動化学分析装置が知られている。第5
図は従来の自動化学分析装置を示すもので、恒温水2を
満たした恒湯槽1内に反応セル3が配置され、この反応
セル3内には試料及び試薬の混合液から成る反応液4が
分注されている。恒温槽1の底部にはパイプ5が設けら
れこの途中にはポンプ6及び温度制御回路7が配置され
ることにより、温度制御回路7によって一定温度例えば
37°に保たれた恒温水2がポンプ6によりパイプ5を
介して循環するように構成されている。
恒温槽1の両壁には透光窓1a、1bが設けられて、光
源8からの光をレンズ9aによってビーム状に絞って一
方の透光窓1aから入射させ、恒温水2及び反応液4を
通過させた後他方の透光窓1bから出射させレンズ9b
を介して分光検出器10に加えるようになっている。こ
れによって光源8からの光に含まれている各波長λ1.
λ2゜λ3は、第6図のように反応セル3内の反応液4
の化学反応状態に応じた吸光度が測定される。このよう
な測定で正確なデータを得るためには、恒温水2内を通
過する光が恒温水2の状態によって影響されないことが
重要となる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで恒温水2内には気泡やゴミ等の障害物が存在し
ているため、これら障害物によって光ビームが遮られる
と第6図のtl、t2.t3時のように吸光度が瞬間的
に変化する現象が生ずる。
このため正確なデータが冑られなくなる。この傾向は測
定用波長であるλ1.λ2.λ3のどの波長でも同じで
あり、分光検出器10によって分光されたいずれの波長
においても第6図のように同じ割合で発生しているのが
確かめられる。
この対策として溶存ガスωを極めて少なく抑えたいわゆ
る脱気水を恒温水として用いることが試みられている。
しかしながらこのためには高価な脱気装置が必要となる
だけでなく、恒温槽1内で循環させている間に大気中の
酸素や炭酸ガス等が徐々に溶込んでくるので、あまり効
果がなくなってくる。またゴミの混入に対しては全く効
果がない。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
あまり効果的でムい高価な脱気水を用いることなく、障
害物の影響を避けて正確なデータが得られる自動化学分
析装置を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、光源として測定用
波長だけでなく非測定用波長を含むものを用いて各波長
の吸光度を測定し、非測定用波長の吸光度に変化が検出
されたとぎは、測定用波長の吸光度の時間軸上のそれに
対応した区間を補正することを特徴としている。
(作 用) 試料及び試薬の化学反応状態に依存して変化しない非測
定用波長の吸光度は、恒温水内の気泡等の外乱要因によ
ってのみ変化する。従ってこの外乱要因による吸光度の
変化区間を検出し、測定用波長の吸光度のそれに対応し
た時間軸上の区間を補正することにより、気泡等の障害
物の影響を避けて正確なデータを得ることができる。
(実施例) 第1図は本発明実施例の自動化学分析装置を示すブロッ
ク図で、11は恒温水12が満たされ透光窓11a、1
1bを有している恒温槽、13は試料及び試薬の混合液
から成る反応液14が分注されかつ恒温槽11内に配置
された反応セル、15はパイプ、16はポンプ、17は
温度制御回路、18は光源、19a、19bはレンズで
ある。
光源18は測定用波長λ1.λ2.λ3・・・λnとと
もに非測定用波長λ0を発光するように構成され、レン
ズ19aを介して恒温水12及び反応液14を通過した
光はレンズ19bを介して回折格子20に加えられる。
回折格子20は光に含まれている測定用波長λ1乃至λ
n、非測定用波長λ0を分光して対応する検出器231
乃至23n。
23oに加える。各検出器231乃至23n。
23oは分光された各波長λ1乃至λn、λ0ごとに吸
光度に対応した大きさの電気信号に変換する。各電気信
号は対応したA/D変換器241乃至24n 、24o
に入力され、適時サンプリング間隔でデジタル信号に変
換される。各デジタル信号は対応したメモリ251乃至
25n、25oに入力され、各波長ごとに時系列的にデ
ジタルデータとして格納される。
21は測定用波長λ1乃至λnに対応した第1の吸光度
測定系を示し、22は非測定用波長λOに対応した第2
の吸光度測定系を示し、各々は検出器23.A/D変換
器24.メモリ25から構成されている。
外乱検出回路26は非測定用波長λ0の吸光度データが
格納されているメモリ250から常にデータを読み出し
、変化の有無をチェックして変化があった場合この区間
を検出し、これの時間軸上の位置及び変化量に関するデ
ータを後述の演算回路27に出力する。吸光度に変化が
あったとの判断は、予め設定したしきい値と検出値との
比較を行うことにより認識することができる。又は検出
値を微分しこの変化分が一定幅より大きいか否かの比較
を行うことにより認識することができる。
このように非測定用波長λ0の吸光度に変化が検出され
たときは、恒温水12内の気泡等の障害物によって吸光
度が影響を受けた、すなわち、反応液14の化学反応状
態に依存しない外乱要因によって影響を受けたとみなす
ことができる。
演算回路27は外乱検出回路26からの出力データに基
づき、測定用波長λ1乃至λnの吸光度データが格納さ
れているメモリ251乃至25nからデータを読出し、
非測定用波長λ0の吸光度データの時間軸上のそれに対
応した区間の補正処理を行う。この補正rS理は例えば
外乱検出回路26からの変化量データに基づき、正しい
値に近づけるように近似補正することができる。又はそ
の区間を無視するため除外するように処理することがで
きる。このように処理された測定用波長λ1乃至λnの
吸光度データは出力回路28に送られ、ディスプレイ上
に表示され又はプリンタで印字される。
次に本実施例の作用を説明する。
ある反応セルの吸光度を測定して第2図のように測定用
波長λ1及び非測定用波長λ0の特性が得られたとする
。測定用波長λ1の吸光度が変化しているtl、t2.
t3時のうち12時は非測定用波長λ0の吸光度も大き
く変化しているので、前述のような理由から化学反応状
態に依存しない外乱要因によって変化したものとみなさ
れる。
従って演算回路27によって補正処理が行われ、12時
における補正が行われて測定用波長λ1の特性は第3図
又は第4図のように補正される。第3図は近似補正が行
われた例、第4図は除外処理が行われた例である。
以上の例では測定用波長はλ1に、及び非測定用波長は
λ0に代表させて述べたが、他の波長の場合でも同様に
行うことができる。
本文実施例中で示した回折格子20は、これに代えて複
数の干渉フィルタを組合せて順次光路中に挿入するよう
にしてもよい。また検出器23としては個別のものでは
なくフォトダイオードアレーのようなICを用いること
により小型化を図ることができる。ざらにA / D変
換器24としては1個のみ用い時分割的に波長を切換え
るようにすれば、複数個用いる必要はなくなる。
ざらにまた外乱検出回路26.演算回路27゜出力回路
28等は1個のマイクロプロセッサに組込むことも可能
である。
この場合従来の自動化学分析装置に手を加えることなく
実現でき、しかも安価に信頼性の高いデータを得ること
ができる。
また実施例ではデジタル処理を行う例を示したが、アナ
ログ処理によって行うこともできる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、非測定用波長の特性
の変化に基づき測定用波長の特性を補正するようにした
ので、気泡等の障害物の影響を避けて正確なデータを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の自動化学分析装置を示すブロッ
ク図、第2図乃至第4図はいずれも本発明実施例の作用
を説明する特性図、第5図は従来例を示すブロック図、
第6図は従来例の作用を示す特性図である。 11・・・恒温槽、12・・・恒温水、13・・・反応
セル、18・・・光源、20・・・回折格子、21・・
・第1の吸光度測定系、 22・・・第2の吸光度測定系、23・・・検出器、2
4・・・A/D変換器、25・・・メモリ、26・・・
外乱検出回路、27・・・演算回路。 11領五槽 第1図28 第  3 図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料及び試薬を分注した反応セルに光を照射し試
    料及び試薬の化学反応状態に応じた吸光度を測定する自
    動化学分析装置において、試料及び試薬の化学反応状態
    に応じて吸光度が変化する測定用波長及び吸光度が変化
    しない非測定用波長を含む光源と、測定用波長の吸光度
    を測定しこのデータを第1の記憶手段に格納する第1の
    吸光度測定系と、非測定用波長の吸光度を測定しこのデ
    ータを第2の記憶手段に格納する第2の吸光度測定系と
    、第2の記憶手段におけるデータ変化区間を検出しこれ
    の時間軸上の位置データを出力する外乱検出手段と、前
    記位置データに基づき第1の記憶手段におけるデータの
    対応した区間を補正処理する演算手段とを備えることを
    特徴とする自動化学分析装置。
  2. (2)前記測定用波長が複数種類の波長を含む特許請求
    の範囲第1項記載の自動化学分析装置。
  3. (3)前記第1の吸光度測定系が複数種類の波長に対応
    した複数の第1の記憶手段を有する特許請求の範囲第2
    項記載の自動化学分析装置。
  4. (4)前記補正処理が対応した区間を除外する処理を含
    む特許請求の範囲第1項記載の自動化学分析装置。
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