JPS63101313A - 酵素含有義歯清浄化剤 - Google Patents

酵素含有義歯清浄化剤

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JPS63101313A
JPS63101313A JP62190541A JP19054187A JPS63101313A JP S63101313 A JPS63101313 A JP S63101313A JP 62190541 A JP62190541 A JP 62190541A JP 19054187 A JP19054187 A JP 19054187A JP S63101313 A JPS63101313 A JP S63101313A
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tablet
sodium
cleaning
weight
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JP62190541A
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アンドルー・アール・ガロポ
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Warner Lambert Co LLC
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    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • A61Q11/02Preparations for deodorising, bleaching or disinfecting dentures
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/64Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
    • A61K8/66Enzymes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は義歯清浄化錠剤、特に、酵素清浄化剤を含有す
る改良型の水溶性義歯清浄化錠剤に関する。
義歯は清浄化溶液中に浸漬するか、または本来の歯と同
様に清浄化剤でブラシングすることにより清浄化するこ
とができる。前者の方法は、便利な部分があることにも
よるが、主にプラシングではプラスチック製義歯の平滑
な表面を傷つける傾向があるという理由から、一般的に
好ましいものとされている。
清浄化溶液は液体溶液であってよいが、保存が便利であ
るように通常は固体の形態であり、使用時に固体を生水
に溶解して清浄化溶液とする。固体形態の清浄化剤は散
粉形態または顆粒であってよいか、または錠剤であって
よい。錠剤形態であるのが好ましい。
さらに、義歯清浄化錠剤は通常1つまたはそれより多い
活性酸素化合物、即ち、過ホウ酸ナトリウム1水和物、
過酸化2硫酸カリウム、1過硫酸カリウム、炭酸す) 
+Jウム過酸化物、過酸化2リン酸カリウム、2過イソ
フタル酸、1過フタル酸等のようなものをも含有してお
り、これによって錠剤は水中に溶解する際に活性酸素ま
たは発生期の酸素のrj&泡沫を発生し、義歯の汚れに
対して漂白作用も含めた酸化清浄化作用を有する。一般
的に、これらは表面張力を低下させそして清浄化作用を
増強するために界面活性剤も含有する。
さらに、義歯清浄化錠剤は通常種々の他の比較的不活性
な成分、即ち、充填剤、増量剤、バインダー、指示薬ま
たは染料、およびフレーズ−等のようなものも含有する
。錠剤化作業中の処方の乾燥顆粒物質の平滑で均一な流
動性を促進するために、ステアリン酸マグネシウムまた
はタルクのような潤滑剤系もまた添加してよい。
従来は、義歯清浄化剤の改良は主に、酸化剤系、例えば
過ホウ酸塩や過硫酸塩、およびpHを操作して食物汚染
の除去を改善することによりなされてきた。次亜塩素酸
塩発生処方が高水準の歯垢除去および穏かな食物汚染除
去を達成するものとして良く知られているが、これらは
義歯金属に対して有害であり、消費者に許容されない悪
臭を発生することが知られている。
食物汚染物は、義歯材に直接付着するのではなく#!歯
歯垢のような生物的付着物に付着する。
義歯歯垢は複雑な糖蛋白であり、これが義歯悪臭の一因
であると考えられている。義歯清浄化剤に酵素を配合し
たり使用したりすることも知られている。食物、ムチン
および歯垢は適切な酵素で攻撃できることが知られてい
る。米国特許4,155,868号、4.4j7,99
3号および3,962.f 07号は、酵素を含有する
轟歯清浄化錠剤を開示している。
義歯清浄化錠剤に酵素を配合することは望ましいが、酵
素とともに圧縮成型されたときの活性酸素の不活性化作
用のために困難な点が生じる。米国特許3.962.1
07号は、錠剤中の別別の層に酵素成分と活性酸素清浄
化成分を分けることによりこの問題を回避したとしてい
る。
これによれば、活性作用層の溶解が酵素を不活性化する
ようなレベルに到達する前に、より早く溶解する酵素層
が酵素的清浄化作用を進行させるとしている。一方、米
国特許4,155,868号は、酵素、活性酸素化合物
および泡沫生成組成物が、錠剤の使用直前まで、使用可
能な安定な形態で保持されるような方法で配合されてい
るとする単層錠剤を開示している。粒径を厳密に調節し
、選択された成分の表面処理を行なうことにより、酵素
が保存中に損なわれて不活性化することがないと記載さ
れている。さらに、乾燥錠剤中での安定性を増すために
、酵素を顆粒化またはコーティングしてよいと記載され
ている。
即ち、従来の技術は、酵素に関する利点の加わった義歯
清浄化剤および、とりわけ義歯清浄化錠剤を提案したも
のであるが、従来より容易にそしてより簡単に製造され
さらに優れた最終使用結果、即ち歯垢と汚れの除去を可
能にするような酵素含有@画情浄化剤を提供することが
さらに望まれ続けていた。
従って、改良された水溶性の、発泡性義歯清浄化剤で、
好ましくは単層錠剤形態であり、優れた歯垢および汚染
除去特性を有するものを特定のアルカリ蛋白分解酵素を
使用することにより提供できることを意外にも発見した
のである。
特に、本発明の1つの実施態様においては、本発明の進
歩した水溶性の発泡性義歯清浄化組成物は、下記: (1)  アルカラーゼ(Alcalase )および
マイルザイム(Milezyme ) A P aから
なる群から選択されるアルカリ蛋白分解酵素の歯垢除去
効果;(ii)総組酸物の重量に基づいて約10〜約4
0重量%の少なくとも1つの活性酸素化合物;および、 θ11)総組酸物の約50〜約50重量%の、酸および
アルカリ金属炭酸塩を含有する泡沫生成組成物、 を含有する。
本発明の別の実施態様においては、活性酸素化合物は使
用する必要がない。従って、本発明はさらに、下記: (1)  アルカラーゼおよびマイルザイムAPGから
なる群から選択される歯垢除去有効量のアルカリ蛋白分
解酵素;および (ii)総組酸物の約30〜約90重量%の、酸および
アルカリ金属炭酸塩を含有する泡沫生成組成物、 を含有する進歩した水溶性の発泡性義歯清浄化剤を意図
している。
アルカラーゼはNova社より入手可能なアルカリ蛋白
分解酵素であり、Baoillus liohenif
ormiaの選択された株の液内発酵培養により調製さ
れる。アルカラーゼの主な酵素成分は、サブチリシンカ
ールスパーグ(5ubtilisin Carlsbe
rg )であり、セリン型のエンドプロテイナーゼであ
る。マイルザイムAPGはI、 C,3,4,21とし
て知られる細菌性アルカリプヮテアーゼであり、Mil
es Laboratories、工no、より入手可
能である。
マイルザイムAPGはBaoillua liohen
iformiaの制御発酵により製造され、蛋白分子の
内部ばプチド結合を加水分解できるエンドプロテイナー
ゼである。水溶性義歯清浄化処方中にアルカラーゼまた
はマイルザイムを使用することにより、優れた歯垢除去
が可能になり、そして活性酸素化合物と組み合わせて優
れた歯垢除去と汚染除去に可能なることを意外にも発見
したのである。
本発明により提供される水溶性代画情浄化剤は錠剤形態
であり、酵素および発泡性組成物中の少なくとも1つの
活性酸素化合物を含有しており、各々の清浄化機能、即
ち、酵素的清浄化作用、酸化的清浄化作用および機械的
清浄化作用が有効である。
本6発明の義歯清浄化錠剤は、単層形態または多層形態
であってよい。単層錠剤がここでは好ましく、この場合
は酵素は顆粒封入形態で錠剤中に配合する。この場合、
活性酸素化合物との接触による酵素の不活性化は回避で
きる。多層錠剤形態においては、酵素は未コートまたは
非封入状態で使用してよい。
本発明を実施するにあたっては、義歯清浄化錠剤の酵素
成分は、食物、食物分解生成物、ムチンおよび歯垢に作
用することのできる少なくとも1つのアルカリ蛋白分解
酵素であり、アルカラーゼおよびマイルザイムからなる
群から選択される。マイルザイムAPGが好ましい。さ
らに本発明では、顆粒化された封入された形態で蛋白分
解酵素を使用するのが好ましい。
本発明の義歯清浄化組成物中で使用する場合には、過酸
素または活性酸素成分は溶液中で過酸化水素または活性
酸素を形成するような化合物である。典型的な活性酸素
化合物は過ホウ酸す) IJウム1水和吻、および4水
和物、無水過ホウ酸ナトリウム、過硫酸カリウム、炭酸
ナトリウム過酸化物、2過イソフタル酸、1過フタル酸
、過酸化2リン酸カリウム、アミノヒドロ過酸化ナトリ
ウムアルミニウム等を包含する。
過酸素または活性酸素成分は好ましくは顆粒形態で、そ
して総組酸物に基づいて約10〜約40重量%、好まし
くは約15〜約25重量%、そして最も好ましくは20
〜23重量%の量で使用する。
錠剤中に用いる泡沫生成組成物は炭酸塩化合物および酸
を含有する二酸化炭素発生混合物である。”炭酸塩化合
物”とは、アルカリ金属の炭酸塩または重炭酸塩、例え
ばナトリウムまたはカリウムの炭酸塩または重炭酸塩を
指す。酸成分は好ましくはクエン酸または酒石酸または
それらの混合物であるが、例えばナトリウムまたはカリ
ウムの酸性リン酸塩、グルコン酸、リンゴ酸等およびそ
の混合物のような他の水溶性酸であってもよい。酸およ
び炭酸塩化合物は一般的にほぼ化学量論的量で使用する
が、潜在的二酸化炭素を効率良く発生するために若干過
剰の酸を使用してもよい。大幅に過剰の酸を使用するこ
とは、特に酵素の至適pHが中性〜弱アルカリの領域に
ある場合には、一般的に望ましくない。
清浄化機能は有さないが一般的に錠剤調製に使用される
成分は潤滑剤である。この目的のためには、代表的な水
溶性潤滑剤はステアリン酸マグネシウム、安息香酸ナト
リウム、およびポリテトラフルオロエチレンを包含する
。少量の界面活性剤も所望であれば含有してよい。適当
な界面活性剤はアニオン系水溶性有機硫酸化合物塩で、
炭素含有量が約8〜18の範囲にあるアルキルまたはア
シル基を分子構造内に持つものを包含する。代表群は、
アルカリ金属のアルキル硫酸塩、スルホ酢酸塩およびベ
ンゼンスルホン酸塩である。好ましい界面活性剤はラウ
リルスルホ酢酸す) IJウムである。
さらに、他の成分も配合してよい。一般的に指示薬染料
およびフレーバー成分を含有する。
消泡剤も添加してよい。完全に水溶性の錠剤を目的とす
るため、上記以外の不溶性充填剤および必須でない成分
の添加は避ける。錠剤の含有する適当な染料は約15〜
30分で過酸素化合物により容易に酸化され、シクロヘ
キサジエンイミン核を有するものであってよ(、FD&
Cグリーン# 1 (GuineaグリーンB)、IF
D & Cブルー#2として市販されているもの、また
はアゾ染料を含む他の染料である。適当なフレーバーは
、kパーミントおよび義歯用調製物で従来使用されてい
る他のフレーバーオイルの噴霧乾燥粉末を包含する。必
須または任意の成分全ては、薬学的に適切な純度を有し
容易に入手できる市販のものを使用する。
活性成分の量は特定の酵素、活性酸素化合物、酸および
炭酸塩化合物に応じて変化する。錠剤の総量光たりの成
分の重量をおおまかに述べれば、以下の範囲内でよいこ
とが分った。即ち、酵素は活性酸素化合物を有する錠剤
中で約0.001〜約2重量%、好ましくは0.1〜約
1重量%、活性酸素化合物を有さない錠剤中で約0.0
1〜約25重量%、好ましくは約5〜約12重14%;
活性酸素化合物約10〜約40重量%;酸およびアルカ
リ金属炭酸塩化合物を含有する泡沫生成組成物約30〜
約50重量%である。活性酸素成分は、単一の活性酸素
化合物かまたは活性、酸素化合物の混合物(通常は2ま
たは3種の混合物)として供給してよい。
さらに、泡沫生成組成物中に含有すべき酸の量は錠剤を
水に溶解したときに生成する溶液の1)Hを考慮して選
択しなければならない。この考慮に誤りがあると、酵素
の早期不活性化が起こることがある。処方は錠剤の溶解
の際に、pi(が、使用する特定の酵素の酵素活性領域
になるように!節しなければならない。プロテアーゼの
場合は、至適pH領域は約7〜約8.5である。
他の成分は後述する世で使用してよい。
使用する水溶性潤滑剤の量は、錠剤の1重量%まで、好
ましくは約0.7〜約1重量%の範囲であってよい。
湿潤特性を改善するために界面活性剤を添加する場合は
、これは通常は錠剤の総量の約1%を超えない。好まし
くは少量を添加するが、通常は約0.4〜約1%の範囲
である。
噴霧乾燥粉末フレーバーは、使用する場合には、約0.
5〜約1%の量で添加してよい。染料または着色料は、
使用する場合には、通常的0.1〜約0.2%の範囲で
ある。水溶性染料系は、清浄化終了時の指示薬として有
効に使用してよい。
上記のようにして調製した、発泡剤、酵素および活性酸
素を含有する軸歯清浄化錠剤は、所望の洗浄を行うのに
十分な時間、洗浄すべき義歯とともに水中に入れること
により義歯を洗浄するために用いられる。錠剤は総量で
約2〜約3.2グラムであってよく、通常は、義歯を完
全に覆うのに十分な量の温水、好ましくは初期温度約4
0〜約50℃の水で使用する。このようにして使用する
場合、効果的な所望の洗浄は約15〜約30分内に達成
されるが、より汚染された義歯の場合はさらに長い時間
が望ましい。
このようにして使用される錠剤は、ここで使用した酵素
を含有しない錠剤ではそれほど容易に除去できないよう
なムチン、歯垢、ベリー類およびグレープの汚れを効果
的に除去することがわかった。本発明の錠剤は、さらに
、コーヒー、紅茶および他の汚れも除去する。さらに、
この作用は、プラシングすることなく、そして一般的な
市販の錠剤で必要とされる一夜にわたる浸漬を通常は行
なわずに達成されるのである。
以下の実施例は本発明を説明するものであり、制限する
ものではない。
実施例 1 本発明の発泡性義歯清浄化錠剤を下記の組成で調製した
成   分         盪/グラム/錠重炭酸ナ
トリウムUSP顆粒!5    0.171染料   
         0.00!1キレート剤     
    0.030炭酸ナトリウム(ソーダ灰密度) 
    0.143ブ1%水クエン酸USF微細顆粒 
    0.0/)0無水硫酸ナトリウム      
    0.0751過硫酸力リウム化合物     
  0.611過ホウ酸ナトリウム1水和物     
0.194無水過ホウ酸ナトリウム        0
.042香料            0.015界面
活性剤         0.010潤滑剤     
      0.025上記錠剤組成物の歯垢除去特性
を、ビーカー中45℃に調節した生水12Smj中に、
試験用タイルを懸垂し、次にこれに錠剤組成物を加える
ことにより評価した。タイルは30分間浸漬した。92
%の歯垢が除去された。
実施例 2 本発明の発泡性義歯清浄化錠剤を下記の組成で調製した
成   分        量/グラム/錠重炭酸ナト
リウムUSP顆粒&5    0.171染料    
        0.003キレート剤       
   0.030炭酸ナトリウム(ソーダ灰密度)  
   0.14!1無水ク工ン酸USP微細顆粒   
   0.030無水硫酸ナトリウム        
 0.0751過硫酸力リウム化合物       0
.611過ホウ酸ナトリウム1水和物     0.1
94無水過ホウ酸ナトリウム        0.04
2香料            0.015界面活性剤
         0.010潤滑剤        
   0.025上記錠剤組成物の歯垢および汚れの除
去特性を、ビーカー中、45℃に調節した生水125−
中に試験用タイルを懸垂し、次にこれに錠剤組成物を加
えることにより評価した。タイルは30分間浸漬した。
85%の歯垢が除去された。汚れ除去比率は2.5であ
った。(5,0=100%汚れ除去) 実施例 3 酵素を入れない他は実施例1および2と同じ組成で比較
用の発泡性義歯清浄化錠剤を調製した。
上記錠剤組成物の歯垢および汚れの除去特性を、ビーカ
ー中45℃に調節した生水125−中に試験用タイルを
懸垂し、次に、これに錠剤組成物を加えることにより評
価した。タイルは30分間浸漬した。歯垢除去は10%
より低かった。
実施例 4 活性酸素化合物を含有しない本発明の発泡性義歯清浄化
錠剤を以下の組成で調製した。
重炭酸ナトリウム      0.80無水クエン酸 
        0.26炭酸ナトリウム      
 0.21硫酸ナトリウム       0.48キレ
ート剤         0.035潤滑剤     
      0.055界面活性剤         
0.005香料            o、oosマ
イルザイム(Milessyme) APG    O
,100ビーカー中45“Cに調節した生水125ゴ中
に試験用タイルを懸垂し、次にこれに錠剤組成物を加え
ることにより、上記錠剤組成物の歯垢除去特性を評価し
た。タイルは30分間浸漬した。
87%の歯垢が除去された。
アルカリプロテアーゼとしてアルカラーゼ(Alcal
aae )を用いた場合にも実施例1.2および4にお
いて得られたのと同じ結果が得られた。
実施例 5 酵素を入れない他は実施例4と同様の組成で比較用の発
泡性義歯清浄化錠剤を調製した。上記錠剤組成物の歯垢
および汚れの除去特性を、ビーカー中45℃に調節した
生水125−中に試験用タイルを懸垂し、次にこれを錠
剤組成物を加えることにより評価した。タイルは30分
間浸漬した。歯垢の除去は10%より低かった。
実施例 6 マイルザイム(Milezyme )濃度と歯垢除去量
の関係 400       96% 200       94% 100       87% 25      77% 10      28% 上に示した量の酵素をpH8,0の0.1M)リス緩衝
液125−中に45℃で溶解した。溶液中に試験用タイ
ルを懸垂し、除去された歯垢の量を測定した。
試験した全ての酵素濃度において歯垢除去効果があった
が、100〜200■の濃度が最も適当な歯垢除去を示
した。
実施例 7 選択された酵素の特異的蛋白分解活性 アルカラーゼ     PMS−10070ツト  7
,5   7.0(Alcalase)2.OT エスペラーゼ     DI−001ロット  8.0
   2.4(Kaperage)4.0T ニスにラーゼ      DI−001ロット  8.
5    2.6(Ksperase)4.0T ニュートラーゼ    pw2−05080ツト  8
.0   1.5(Neutrase)1.5G 酵   素           pH特異的活性種々
の蛋白分解酵素の特異的活性を測定した。
Bacillus licheniformis由来の
酵素であるアルカラーゼとマイルザイムAPGが、Ea
oillus11cheniformis由来ではない
他の蛋白分解酵素よりも極めて大きい活性を有していた
方法=40℃で50分間、酵素でアゾカゼインを加水分
解することにより特異的活性を測定した。分解されない
蛋白をトリクロロ酢酸により沈殿し、分解生成物、即ち
遊離したアゾ染料の量を分光光度計で測定した。特異的
活性は次の式で計算した。
特異的活性= (Aur−Au ) / (酵素のW9
重量)(Aur=分解溶液の390 umでの吸光度、
Au=未分解溶液の390 nmでの吸光度〕アゾカゼ
イン溶液のpHは、試験する各酵素の至適pHに合わせ
た。
特許出願人  ワーナーーランパート・コンパニー外2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記: (i)Bacillus licheniformis
    の発酵により調製したアルカリ蛋白分解酵素; (ii)総組成物の重量に基づいて約10〜約40重量
    %の少なくとも1つの活性酸素化合物;および (iii)総組成物の重量の約30〜約50重量%の、
    酸およびアルカリ金属炭酸塩を含有する泡沫生成組成物 を含有する、安定な水溶性義歯清浄化錠剤。 2)蛋白分解酵素がE.C.3.4.21として知られ
    るプロテアーゼである特許請求の範囲第1項に記載の錠
    剤。 3)蛋白分解酵素が顆粒封入形態で存在する特許請求の
    範囲第1項に記載の錠剤。 4)活性酸素化合物が過ホウ酸ナトリウム1水和物、過
    ホウ酸ナトリウム4水和物、無水過ホウ酸ナトリウム、
    過硫酸カリウム、重炭酸ナトリウム過酸化物、ジ過イソ
    フタル酸、過酸化2リン酸カリウム、アミノヒドロ過酸
    化ナトリウムアルミニウムおよびその混合物からなる群
    から選択される特許請求の範囲第1項に記載の錠剤。 5)泡沫生成組成物がクエン、酸、酒石酸、グルコン酸
    およびリンゴ酸からなる群から選択される酸を含有し、
    アルカリ金属炭酸塩が重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウ
    ム、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる群から
    選択される特許請求の範囲第1項に記載の錠剤。 6)アルカリ蛋白分解酵素が錠剤全体の約0.1〜約1
    重量%の量で存在する特許請求の範囲第1項に記載の錠
    剤。 7)活性酸素化合物が無水過ホウ酸ナトリウム、過ホウ
    酸ナトリウム1水和物、過硫酸カリウムおよびその混合
    物からなる群から選択される特許請求の範囲第1項に記
    載の錠剤。 8)泡沫生成組成物がクエン酸、炭酸ナトリウムおよび
    重炭酸ナトリウムの混合物である特許請求の範囲第1項
    に記載の錠剤。 9)下記: (i)Bacillus licheniformis
    の発酵により調整した歯垢除去有効量のアルカリ蛋白分
    解酵素; (ii)総錠剤組成物の約30〜約90重量%の、酸お
    よびアルカリ金属炭酸塩を含有する泡沫生成組成物、 を含有する安定な水溶性義歯清浄化錠剤。 10)蛋白分解酵素がE.C.3.4.21として知ら
    れるプロテアーゼである特許請求の範囲第9項に記載の
    錠剤。 11)蛋白分解酵素が顆粒封入形態で存在する特許請求
    の範囲第9項に記載の錠剤。 12)泡沫生成組成物がクエン酸、酒石酸、グルコン酸
    およびリンゴ酸からなる群から選択され、そしてアルカ
    リ金属炭酸塩が重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、炭
    酸ナトリウムおよび炭酸カリウムからなる群から選択さ
    れる特許請求の範囲第9項に記載の錠剤。 13)アルカリ蛋白分解酵素が錠剤全体の約5〜約12
    重量%の量で存在する特許請求の範囲第9項に記載の錠
    剤。 14)泡沫生成組成物がクエン酸、炭酸ナトリウムおよ
    び重炭酸ナトリウムの混合物である特許請求の範囲第9
    項に記載の錠剤。 15)水溶性義歯清浄化錠剤および清浄化すべき義歯を
    、義歯を完全に覆うのに十分な量の水の中に、所望な清
    浄化が行なわれるのに十分な時間、入れることを包含す
    る義歯清浄化方法であって、錠剤には酵素的な、そして
    活性酸素による清浄化作用があり、錠剤は、下記: (i)Bacillus licheniformis
    の発酵により調製したアルカリ蛋白分解酵素; (ii)総組成物に基づいて約10〜約40重量%の少
    なくとも1つの活性酸素化合物;および (iii)クエン酸、酒石酸、グルコン酸およびリンゴ
    酸からなる群から選択される酸および重炭酸ナトリウム
    、重炭酸カリウム、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウム
    からなる群から選択されるアルカリ金属炭酸塩を含有す
    る泡沫生成組成物約30〜約50重量%、 を含有している、上記義歯清浄化方法。 16)蛋白分解酵素が顆粒封入形態で存在する特許請求
    の範囲第15項に記載の方法。 17)アルカリ蛋白分解酵素がE.C.3.4.21と
    して知られるプロテアーゼである特許請求の範囲第15
    項に記載の方法。 18)活性酸素化合物が無水過ホウ酸ナトリウム、過ホ
    ウ酸ナトリウム1水和物、過硫酸カリウムおよびその混
    合物からなる群から選択される特許請求の範囲第15項
    に記載の方法。 19)水溶性義歯清浄化剤および清浄化すべき義歯を、
    義歯を完全に覆うのに十分な量の水の中に、所望な清浄
    化が行なわれるのに十分な時間、入れることを包含する
    義歯清浄化方法であって、錠剤には酵素的な、そして活
    性酸素による清浄化作用があり、錠剤は、下記: (i)Bacillus licheniformis
    の発酵により調製されたアルカリ蛋白分解酵素;および (ii)クエン酸、酒石酸、グルコン酸およびリンゴ酸
    からなる群から選択される酸および重炭酸ナトリウム、
    重炭酸カリウム、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムか
    らなる群から選択されるアルカリ金属炭酸塩を含有する
    泡沫生成組成物約30〜約90重量%、 を含有している、義歯清浄化方法。 20)アルカリ蛋白分解酵素がE.C.3.4.21と
    して知られるプロテアーゼである特許請求の範囲第19
    項に記載の方法。 21)泡沫発生組成物がクエン酸、炭酸ナトリウムおよ
    び重炭酸ナトリウムの混合物である特許請求の範囲第1
    9項に記載の方法。 22)蛋白分解酵素が顆粒封入形態で存在する特許請求
    の範囲第19項に記載の方法。
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