JPS6298320A - フエ−ズドアレ−半導体レ−ザ光学系 - Google Patents
フエ−ズドアレ−半導体レ−ザ光学系Info
- Publication number
- JPS6298320A JPS6298320A JP60237280A JP23728085A JPS6298320A JP S6298320 A JPS6298320 A JP S6298320A JP 60237280 A JP60237280 A JP 60237280A JP 23728085 A JP23728085 A JP 23728085A JP S6298320 A JPS6298320 A JP S6298320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splitter
- optical system
- array semiconductor
- semiconductor laser
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、フェーズドアレー半導体レーザのビームを集
光し、かつ媒体上に絞り込むのみ好適な光学系に関する
ものである。
光し、かつ媒体上に絞り込むのみ好適な光学系に関する
ものである。
フェーズドアレー半導体レーザは、第1図のようにおよ
ぞ10ケの半導体レーザをモノリシックに一列に並べ、
隣接距離を短かくすることにより、フェーズをカップル
させ、全部が互いにコヒーレントに発振させようとする
ものである。ところが、例えば10ケの発光点よりなる
場合、10種の発振モードがある。これらのモードのう
ち、最も立ちやすいのは第2図に示すような18o°ア
ウトオブフエーズ(out of please )す
なわち、ファーフィールド(F or Field)で
は二つのピークを有するダブルローブのモード(第3図
)であることはよく知られている。このようなダブルロ
ーブのレーザ光を記録媒体上に絞り込んだ場合レーザの
波長と光学系のNA(開口数)で決まる回折限界のスポ
ットを得ることはできず、高い解像度をもつ光学系は実
現できない 〔発明の目的〕 本発明の目的は上述の欠点を克服し、フェーズドアレー
半導体レーザを用いても記録媒体上に回折限界のスポッ
トを得ることができる光学系を提供することにある。
ぞ10ケの半導体レーザをモノリシックに一列に並べ、
隣接距離を短かくすることにより、フェーズをカップル
させ、全部が互いにコヒーレントに発振させようとする
ものである。ところが、例えば10ケの発光点よりなる
場合、10種の発振モードがある。これらのモードのう
ち、最も立ちやすいのは第2図に示すような18o°ア
ウトオブフエーズ(out of please )す
なわち、ファーフィールド(F or Field)で
は二つのピークを有するダブルローブのモード(第3図
)であることはよく知られている。このようなダブルロ
ーブのレーザ光を記録媒体上に絞り込んだ場合レーザの
波長と光学系のNA(開口数)で決まる回折限界のスポ
ットを得ることはできず、高い解像度をもつ光学系は実
現できない 〔発明の目的〕 本発明の目的は上述の欠点を克服し、フェーズドアレー
半導体レーザを用いても記録媒体上に回折限界のスポッ
トを得ることができる光学系を提供することにある。
すなわち、本発明は、アウトオブフェーズ(outof
phase)で発振しているフェーズロックアレー半
導体レーザからのビームを集光し、波音板と、偏光ビー
ムスプリッタ−とを組合せた光学系により、ファーフィ
ールド(F or Fjeld)で昨−ローブとなるよ
うにし、最終的に回折限界の絞り込みスポットを得んと
するものである。
phase)で発振しているフェーズロックアレー半
導体レーザからのビームを集光し、波音板と、偏光ビー
ムスプリッタ−とを組合せた光学系により、ファーフィ
ールド(F or Fjeld)で昨−ローブとなるよ
うにし、最終的に回折限界の絞り込みスポットを得んと
するものである。
以下、本発明の一実施例を第4図により説明する。フェ
ーズロックアレー半導体レーザ1から発散するビームを
カップリングレンズ3で受は集光して平行化する。先述
のように、フェーズロックアレー半導体レーザ1からの
ビームのファーフィールドパタンは3および3′の二つ
のローブに分かれている。これらのうち一方のビーム3
は全反射ミラー4で反射され偏光ビームスプリッタ−5
にいたる。この時、ビーム3および3′の偏光面は、い
ずれも紙面内すなわち反射ミラー4、偏光ビームスプリ
ッタ5に対しP偏光となっている。
ーズロックアレー半導体レーザ1から発散するビームを
カップリングレンズ3で受は集光して平行化する。先述
のように、フェーズロックアレー半導体レーザ1からの
ビームのファーフィールドパタンは3および3′の二つ
のローブに分かれている。これらのうち一方のビーム3
は全反射ミラー4で反射され偏光ビームスプリッタ−5
にいたる。この時、ビーム3および3′の偏光面は、い
ずれも紙面内すなわち反射ミラー4、偏光ビームスプリ
ッタ5に対しP偏光となっている。
従って、ビーム3は、偏光ビームスプリッタ−5を透過
することになる6一方、ビーム3′は、172波長板6
を透過してS偏光ビーム7となり、偏光ビームスプリン
ター5で反射されて、ビーム3による透過ビームと光軸
を共有し、一つの合成されたビームとなる。本実施例で
は、反射ミラー4、波長板6及び偏光ビームスプリッタ
−5は密着されて一体化されている。
することになる6一方、ビーム3′は、172波長板6
を透過してS偏光ビーム7となり、偏光ビームスプリン
ター5で反射されて、ビーム3による透過ビームと光軸
を共有し、一つの合成されたビームとなる。本実施例で
は、反射ミラー4、波長板6及び偏光ビームスプリッタ
−5は密着されて一体化されている。
プリズム9は、偏光ビームスプリンター5からのビーム
が楕円形状をしているため、これを円形に整形するため
のものである。図では1ケであるが、2コ以上のプリズ
ムの組合せでもかまわない。
が楕円形状をしているため、これを円形に整形するため
のものである。図では1ケであるが、2コ以上のプリズ
ムの組合せでもかまわない。
このようにして得られた、合成ビーム10を絞り込みレ
ンズ11にいたたらしめ、例えば光ディスク、あるいは
レーザプリンタ用感光ドラム、あるいは、液晶などの記
録媒体1;3上にスポットとして結像する。
ンズ11にいたたらしめ、例えば光ディスク、あるいは
レーザプリンタ用感光ドラム、あるいは、液晶などの記
録媒体1;3上にスポットとして結像する。
第5図は本発明の第2の実施例を示すものである。ビー
ムの合成の方法は第一の実施例と全く同じであるが、楕
円形状をしたビームの整形方法として、シリンダレンズ
14.15の組を用いるところが異なる。楕円形状ビー
ムの長短軸の比をrとした時、シリンダレンズ14.1
5の焦点距離の比をrとするものである。ここで注意を
必要とするのは、一般にゲインガイド型のフェーズロッ
クアレー半導体レーザでは、位相のずれの他に、位相の
曲りも同時に生じている。これは非点収差と呼ばれてい
るものであるが、水弟2の実施例によれば、二つのシリ
ンダレンズの相対位置を、光源の非点隔差を相殺する分
だけずらして設定すれ。
ムの合成の方法は第一の実施例と全く同じであるが、楕
円形状をしたビームの整形方法として、シリンダレンズ
14.15の組を用いるところが異なる。楕円形状ビー
ムの長短軸の比をrとした時、シリンダレンズ14.1
5の焦点距離の比をrとするものである。ここで注意を
必要とするのは、一般にゲインガイド型のフェーズロッ
クアレー半導体レーザでは、位相のずれの他に、位相の
曲りも同時に生じている。これは非点収差と呼ばれてい
るものであるが、水弟2の実施例によれば、二つのシリ
ンダレンズの相対位置を、光源の非点隔差を相殺する分
だけずらして設定すれ。
ば、同時に該非点収差の補正も行える。
本発明によれば、位相が180’ずれたモードで発振し
ているフェーズアレー半導体レーザをファーフィールド
で合成して単一ビームとし、絞り込みレンズにいたらし
めるため、常に半導体レーザ波長、および絞り込みレン
ズのNAで決る回折限界のスポットが得られることにな
る。さらに、互いに位相が180°ずれたビーム3およ
び3′は合成された後で互いに偏光面が垂直となるので
、干渉効果は生じず、強度のスカラー和として合成され
ることは本発明のもう一つの効果である。
ているフェーズアレー半導体レーザをファーフィールド
で合成して単一ビームとし、絞り込みレンズにいたらし
めるため、常に半導体レーザ波長、および絞り込みレン
ズのNAで決る回折限界のスポットが得られることにな
る。さらに、互いに位相が180°ずれたビーム3およ
び3′は合成された後で互いに偏光面が垂直となるので
、干渉効果は生じず、強度のスカラー和として合成され
ることは本発明のもう一つの効果である。
以上述べた本発明を、光デイスク記録光学系、レーザビ
ームプリンタ、画像スキャナー、あるいは液晶ディスプ
レー用光学系などに適用すれば、より高速でかつ高解像
度の光学系を実現できることになる。
ームプリンタ、画像スキャナー、あるいは液晶ディスプ
レー用光学系などに適用すれば、より高速でかつ高解像
度の光学系を実現できることになる。
第1図はフェーズロックアレー半導体レーザの概念図、
第2図はその発振モードを示す図、第3図はフェーズロ
ックアレー半導体レーザのファーフィールドバタンを示
す図、第4図は本発明による光学系の第1の実施例の平
面図、第5図は本発明の第2の実施例の平面図である。 1・・・フェーズロックアレー半導体レーザ、2・・・
結合レンズ、3・・・ビーム、3′・・・ビーム、4・
・・全反射ミラー、5・・・偏光ビームスプリッタ、6
・・・1/2波長板、7・・・S偏光ビーム、8・・・
合成ビーム、9・・・プリズム、10・・・整形ビーム
、11・・・絞り込みレンズ、12・・・スポット、1
3・・・記録媒体(光ディスク)、14・・・シリンダ
レンズ、15・・・シリンダレンズ、16・・・記録媒
体(感光ドラム)。 多1囚 茅2凪 嬰3囚 壕40 茅50
第2図はその発振モードを示す図、第3図はフェーズロ
ックアレー半導体レーザのファーフィールドバタンを示
す図、第4図は本発明による光学系の第1の実施例の平
面図、第5図は本発明の第2の実施例の平面図である。 1・・・フェーズロックアレー半導体レーザ、2・・・
結合レンズ、3・・・ビーム、3′・・・ビーム、4・
・・全反射ミラー、5・・・偏光ビームスプリッタ、6
・・・1/2波長板、7・・・S偏光ビーム、8・・・
合成ビーム、9・・・プリズム、10・・・整形ビーム
、11・・・絞り込みレンズ、12・・・スポット、1
3・・・記録媒体(光ディスク)、14・・・シリンダ
レンズ、15・・・シリンダレンズ、16・・・記録媒
体(感光ドラム)。 多1囚 茅2凪 嬰3囚 壕40 茅50
Claims (1)
- フエーズドアレー型半導体レーザと、該レーザからの互
いに位相が異なる光束を受ける集光レンズと、該集光レ
ンズによつて集光された光束を媒体上に絞り込む結像レ
ンズとからなる光学系において、該光学系の光路中に、
反射ミラー、液長板、偏光ビームスプリッタを配置し、
上記互いに位相が異なる光束を1つの光束に合成するこ
とを特徴とするフエーズドアレー半導体レーザ光学系。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60237280A JPS6298320A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | フエ−ズドアレ−半導体レ−ザ光学系 |
GB8625309A GB2182168B (en) | 1985-10-25 | 1986-10-22 | Phased-array semiconductor laser apparatus |
US06/922,673 US4791650A (en) | 1985-10-25 | 1986-10-24 | Phased-array semiconductor laser apparatus |
DE19863636336 DE3636336A1 (de) | 1985-10-25 | 1986-10-24 | Halbleiterlaser-vorrichtung mit phasengesteuerter anordnung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60237280A JPS6298320A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | フエ−ズドアレ−半導体レ−ザ光学系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298320A true JPS6298320A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=17013049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60237280A Pending JPS6298320A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | フエ−ズドアレ−半導体レ−ザ光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6298320A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01287527A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-11-20 | Konica Corp | レーザビーム結像光学系及びそれを用いた放射線画像撮影装置 |
US4971412A (en) * | 1988-05-31 | 1990-11-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Laser optical system having a phase correction for controlling intensity distribution |
US5185290A (en) * | 1989-08-17 | 1993-02-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of coating facet of semiconductor optical element |
US5581403A (en) * | 1992-10-01 | 1996-12-03 | Olympus Optical Co., Ltd. | Beam shaping and beam splitting device and optical head comprising the same |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP60237280A patent/JPS6298320A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01287527A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-11-20 | Konica Corp | レーザビーム結像光学系及びそれを用いた放射線画像撮影装置 |
US4971412A (en) * | 1988-05-31 | 1990-11-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Laser optical system having a phase correction for controlling intensity distribution |
US5185290A (en) * | 1989-08-17 | 1993-02-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of coating facet of semiconductor optical element |
US5581403A (en) * | 1992-10-01 | 1996-12-03 | Olympus Optical Co., Ltd. | Beam shaping and beam splitting device and optical head comprising the same |
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