JPS629820A - 歯車仕上げ加工機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、左右の心押台を備えたテーブルの上方に昇
降駆動手段により昇降せしめられるカッターヘラドラ設
け、このカッターヘソｌ’にカフター駆動モータと該カ
ッター駆動モータにより回転駆動されるシェービングカ
ッターとを装備させてある歯車仕上げ加工機に、関する
ものである。

従来の技術 上記のｘ５な歯車仕上げ加工機は左右の心押台に支持さ
れる被加工歯車について、カッターヘッドを下降させシ
ェービングカッターを回転駆動しつつ被加工歯車に対し
噛合せる切込みを行なってシェービング加工を施すため
に用いらするが、歯車の什上げ加工としてはシェービン
グ加工の他に一般に、被加工歯車からパリを取除くデバ
リング加工も必要とされる。

１１かる２種類の仕上げ加工を能率良く行なうために従
来、いくつかの提案がさｎて来ているが、従来は歯車デ
バリング機と歯車シェービング機とが各別に設けらｎて
来ている０すなわち例えば実開昭５８−６３９４９号公
報に開示さｎているように単一のコラムの一側と他側に
歯車デバリング機と歯車シェービング機とを設けると共
に、こｎらの両穐の加工機に対し被加工歯車を１１＠次
ローディ／グ及びアンローディングする単一の搬送帯を
、上記コラムを貫通させて設けるとか、或は旋回するロ
ーディングアームの旋回径路上にそｎぞれ加工付Ｗ１．
をおく歯車デバリング機と歯車シェービング機とを設け
て、こｎらの両種の加工機に対し被加工歯車を順次、ロ
ーディングアームの旋回によりロ−ディング及びアンロ
ーディングする構造とかが提案さｎているが、何ｎも歯
車デバリング機と歯車シェービング機とが各別に設けら
ｎている。

（−念がって従来の場合には上記し友２種類の加工機の
そルぞｎに、被加工歯１［を位置決めして回転自在に支
持する左右の心押台、デバリング用のブレージングカッ
ターもしくはシェービングカッターの回転駆ｖＪ１構等
が設けらｎていて、加工能率は改善されるも設備コスト
上ではさほど改善がなかった。

また加工能率の上でみても、各加工機に対する被加工歯
車のローディング及びアンローディングは迅速化される
も、各加工機ごとにローディングされた被加工ａｍの位
置決め支持及び加工後の歯車の支持解除を必要とするか
ら、なお改善の余池がある。

そこでこの発明は歯亀のデバリング及びシェービング加
工茫単−の１械で行なえる工うにして、と述のような設
備コスト上及び加工能率上での問題点を解消することを
狙らいとする。

この発明課題を解決するために、この発明は男２．３図
に例示するような歯車仕上げ加工機、つｔｖ左右の心押
台１．２を備えたテーブル３の上方に昇降駆動手段４に
より昇降せしめられるカッターヘッド５を設け、このカ
ッターヘッド５にカッター駆動モータ６と該カッター駆
動モータに工９回転；ｎ助されるシェービングカッター
７とｋｇす１させてろる歯車仕上げ加工機において、次
の工つな技術的手段ｊ、ｒ講じた〇 すなわち第１図に例示するように、前記した左右の心押
台１．２に支持される被加工歯＊Ｗについてデバリング
加工を施すためのブレージングカッタ−８を前記テーブ
ル３に支持させた可動支枠９に回転自在に、且つ、該可
動支枠９の変位により待機位置とデバリング加工？行な
う加工位置との間で移動さぜうる工うに支持さ伊１、設
けると共に、このブレージングカッタ−８を上記した待
機位置と加工位置との間で移動させる２うに上記可動支
枠９１に変位させる変位駆動手段１０を、前記テーブル
３に設けるのである。

ｇＣ１図に例示する加工機では、ブレージングカッター
８を回転自在に１４ＩＩ１１１支する上記可動支枠９が
その一瑞部におき水平支点軸１２まわ９で回Ｓ可能に支
持さｎておシ、ぽ可動支枠９の他端部下方に押上げ７リ
ンダにて購成さ几た上記変位駆動手段１０を配置しＣあ
る。可動支枠９の他端部上方には位置固定されると共に
上下に変位調節可能とさ′ｎ次ストッパー１３ｔ−配設
してあり、ブレージングカッター８の加工位置は可動支
枠９が該ストッパー１３に接当することとなる位置に設
定さｎている。

作　　　用 この発明の歯車仕上げ加工機はシェービングカッター７
にｘり被加工歯車Ｗを介しブレージングカッター８を回
転駆動しつつ、被加工１′週車Ｗについてデバリング加
工を施すように使用でき、被加工歯車Ｗについてのシェ
ービング加工はデバリング加工と同時的に、或はデバリ
ング加工後に施しうる。

すなわちデバリング加工とシェービング加工とを同時的
に行なうには、シェービングカッター７を回転駆動して
被加工歯車Ｗのシェービング加工に行なうと同時に、ブ
レージングカッター８を被加工歯車Ｗに対し押付は被加
工歯車Ｗｔ−介してのシェービングカッター７によるブ
レージングカッター８の回転部！ＩＣ！ｌを得つつ被加
工歯車Ｗのデバリング加工を行なうのであジ、このデノ
（リング加工はシェービングカッター７の切込み過程に
オイテシェービングカツター７が最終仕上げ位置（切込
み完了位置）に到達する迄に完了するようにする。

またデバリング加工とシェービング加工とをこの順序で
施すには、シェービングカッター７を被加工歯車Ｗに対
しパツクラツシを有せしめた状態で噛合せて被加工歯Ｎ
Ｗｔ−回転さぜつつ、該被加工歯車Ｗに対しブレージン
グカッター８１−押付けて行き歯車Ｗを介してのカッタ
ー８の回転鋸ａｔ−得つつデバリング加工を行ない、こ
のデｌ＜リング加工の完了後に７レージングカツター８
は後退さぞシェービングカッター７についての切込み送
りを開始してシェービング加工を行なうのである。

実施例 軍１−６図は第１の実施例を示している。

この第１の実施例では第５図に明瞭に示す工うに九カッ
ター１４付きのフレーリンダカツター８が用いらｎ、フ
レージ／グカッター８の本体には符号８Ａが附さｎてい
る。カッター機構の全体は前記軸１１まわ９で回転自在
に支持されており、この軸１１は可動支枠９に設は九両
側１対のアーム部９ａに固黛支持させてある。第５図に
おいて１５．１６は、ｌ１ｌｄｌｌｌ’ｉア一ム部９ａ
に対し固定するためのボルト部材である。

第２図に示すように前記テーブル３の上面には、第６図
に示すキー１７を利用して固定支枠１８を固定設置しで
ある。この固定支枠１８の一端側には左右１対の立上り
部１８ａｅ形成してあって、第６図に示す工うに可動支
枠９の前記両アーム部９ａをその一端側で一体的に連結
している橋渡し部９ｂｔ−両立上９部１８ａ間に臨まぜ
前記水平支点軸１２により可動支枠９の全体を、固定支
枠、１８に回動可能に支持させてある。

同様に第６図に示すように支枠９の両アーム部９ａはそ
の他端側でも他の橋渡し部９Ｃにより一体的に連結さ几
ていて、前記変位駆動手段１０は該他の橋渡し部９Ｃの
長さ方向中央部の下面側で固定支枠１８に支持させて設
けらｎている。すなわち該変位駆動手段１０は、固定支
枠１８に７リンダ本体１０ａｔ−固定支持させると共に
このシＩＪンダ本体１０ａ内に設は几ピストン１０ｂの
ロンド部を上方向きに突出さぜ、このロッド部端に上下
に進退調節可能なボルト１０ｃｅ螺看して、油圧シリン
ダに構成さｎている。可動支枠９は第１図に示すスプリ
ング１９により、橋渡し部９Ｃの下面がボルトｌＯｃに
対し接当するように下方向き回動附勢さｎている。前記
ストツノ＜−１３は固定支枠１８の上面に固定さｎた門
形のブラケット２０の頂端水平部に螺合せるボルトに１
って、提供さｎている。

フレーリンダカツター８の前記待機位置に、最縮小劾し
た変位駆動手段１０のボルトト１０Ｃに対し可動支枠９
の橋渡し部９Ｃがスプリング１９力で接当することとな
る可動支枠９位置に対応する位置に設定さｎでいる。可
動支枠９は両端の橋渡し部９ｂ、９ｃ闇で両アーム部９
ａの間に形成さｎた穴ｇ　９　ｄ　ｋ　有し、フレーリ
ンダカツター８は同穴部９ｄ内に下半部を臨んでいる。

この穴部９ｄに対同１立置する穴部１ｉ３ｂが固定支枠
１８にも設けられていて、変位駆動手段１０のボルト１
０−　ｃｔ″Ｘり低い位置に調整しフレーリンダカツタ
ー８の待機位置をＸり低く設定し之場合に、穴部１８ｂ
にｘクフレージ／グカツター８の待機位置までの下降が
許容されることとされている０ 次に第１−６図に図示の歯屯仕上げ加工機の使用法金、
第７図及び第８図について説明する。

第７図はデパリ７グ部工とシニービング加工とを同時的
に行なう場合のサイクル線図である。シェービング加工
はプランジカット法による例を示し、シェービングカッ
ター７は態位ｆからアプローチ端位置までアプローチ送
りさｎた上で、切込み完了位置まで切込み送りされる。

こｎに吋しフレーリンダカツター８は、シェービングカ
ッター７がアプローチ端位置に到達した時点ｔ、よりや
や遅ｎた時点ｔ、から変位駆動手段１０によジ被加工歯
車Ｗ方同に変位ぜしめらｎて７エービングカツター７の
切込み送りの中途の時点ｔ、１でにストッパー１：（に
て規制される最１１ｑ進位置まで前進せしめられると共
に、同最前進位置に）「テ間ＴａＱ間、留められた上で
、シェービングカッター７が切込み完了位置に到達する
時点１ｓの直前の時点ｔ４から変位駆動手段１０ＫｊＪ
）後退せしめられ時点ｔ、では原位置に復帰せしめられ
る０時点１．−１４の間、フレーリングカツター８は被
加工ｍ車ｗｔ介しシェービングカッター７から回転駆ｅ
ｔ−受け、その間に被加工歯車Ｗについてデバリング加
工（時間１０間は仕上げ加工）ｆ：施す。シェービング
加工α は引続いて行なわれ、シェービングカッター７は切込み
完了位置で時間Ｔ、の間、正転駆ｅｔ継続ぜしめられた
上で時間Ｔ、だけ逆転駆動さｎて仕上げ加工を行ない、
次いで時間Ｔ、をかけてパックムーブメントを行なわｎ
１時時間４０弾性変形修正過程を経念上で、原位置へと
戻される。

次に第８図はデバリング加工を行なった上でシェービン
グ加工全行なう場合のサイクル線図であり、先ずシェー
ビングカッター７をそｎが被加工ｈ＊　ｔｉ　ｗに対し
バツクラツシをもって噛合うｚ５な＊ａ位ｆｉｔまでア
プローチ送りし、その直後の時点ｔ、２）ｋう７レージ
ングカツター８ｔ−変位駆動手段１０によシ被加工歯車
Ｗ方向に前進変位させる。そしてフレーリングカツター
８がストッパー１３にて規制される最前進位置をとった
時点【！から時点ｔ１までの時間Ｔａだけ、フレーリン
グカッター８を最前進位置に留め、次に７レ一ジングカ
ツター８金原位置まで後退さぜる０デバリ／グ加工は時
点を亡」１の間に被加工歯車Ｗ′ｇ！：介しシェービン
グカッター７から回転部ｖＪｔ−受けるフレーリングカ
ツター８により、所要のように被加工歯車Ｗに対し施さ
れる０フレージ／グカツター８が原位置まで後退せしめ
ら：ｒｔｅ時点ｔ４から再びシェービングカッター７を
アプローチ送りし、事後は第７図について述べ九のと同
様にシェービング加工を行なう。

第９−１４図は第２の実施例を示している。

本実施例では第９−１１図に示す工うに、フレージ／グ
カッター８に前記丸カッター１４相当の丸カッターが設
けらｎておらず、それに代えてテーブル３で１ら張出し
た支枠２４に支持さぜたバイト２５が設けらｎている０
すなわち第１１図に示すＩうに前記のもの同様に支持さ
ｎている軸１１上に回転自在に設けられているカッター
機構は刃物としてスペーサ円板２６に螺着さ２′Ｌ７’
ｔｌ対の、フレーリングカッター８の本体８Ａのみを有
し、上記バイト２５は＠９．１０図に示すようにそれヲ
増付けたバイトホルダー２７ごと支枠２４に水平摺動可
能に支持さｎ１油圧シリ／ダ２８により進退駆動される
ものとさｎている。

第１２図に示すように左右１対設けられているバイト２
５はＪＸ１３．１４図に示すように、支枠２４上のレー
ル台２９にバイトホルダー２７を摺動可能に支承させ、
このバイトホルダー２７に締付は具３０により取外し可
能に締付は固定さｎている。油圧シリンダ２８はレール
台２９にシリンダ本体２８ａｉ固定支持させてコラム３
１内に配置されており、シリンダ本体２８ａ内のピスト
ン２８ｂのロッドｆｌｓｔ”バイトホルダー２７へと接
続して、伸縮動作、（エフバイトホルダー２７ごとバイ
ト２５を進退さ轡るものとさルている。なお第１３図に
１示のような支点軸３２を支枠２４１１１に設けてノー
ル台２９ごとバイトホルダー２７及びバイト２５を一定
範囲で回動可能に支持し、バイト２５が被加工歯車ＷＫ
′Ｈし弾性的に作用する工うに附勢するスプリングを設
けることも可能である。

第９−１４図に図示の加工機を用いての歯車仕上げ加工
は、フレージ／グカッター８全変位すぜるための変位駆
動手段１０とバイト２５を進退駆動するための進退駆動
手段である油圧シリンダ２８とが同期して作動せしめら
れる他は、第１の実施例による加工と同様に行なわｎる
。第２の実施例におけるバイト２５はこｆ′Ｌヲ丸カッ
カッター換えることもできる。

発明の効果 この発明の歯車仕上げ加工機は最初に述べｔ工５なシェ
ービング加工機能を有する歯車仕上げ加工機に外いて、
テーブル３１１ＩＩＩにフレーリングカツター８を回転
自在に支持して設けて該フレーリングカツター８を、被
加工歯車Ｗへと噛合せてフレーリング加工を行なえる加
工付量へと変位さｔうるようにしていることから、シェ
ービングカツタ−７により被加工歯車Ｗが回転−勘しめ
られる状態ノ下テフレージングカッター８を加工位置へ
と変位させたとすると該フレーリングカツター８が被加
工歯車Ｗを介しシェービングカッター７から駆＠を受け
て回転ぜしめらルることとし、こｎＩジして前述の２つ
にシェービング加工中の切込み過程においてデバリング
加工を同時に行なうか、或はシェービング加工に先立ち
シェービングカッター７がバツクラツシを有して被加工
歯車Ｗを回転させる状態金得てこの状態下で先ずデバリ
ング加工を施すことにより、単一の機械でもってデバリ
ング及びシェービング加工を行なえることとする。

したがってこの発明に４ｒｎば、歯車仕上げ甲の従来の
２種類の加工機、つまりデバリング用の加工機とシェー
ビング用の加工機とが単一の機械とされることη為ら、
ＩＸ＃車仕上仕上工の几めの設備コストが大幅に減らさ
几ることとなり、まｔデバリング加工及びシェービング
加工のための被加工歯車の位置決め支持及び加工後の支
持解除も・ｖｒ１回で済むことから、加工能率も高めら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の実施例の要部を示す模式的側面図、第２
図は同第１の実施例の概略正面図、第３図は同第１の実
施例の概略側面図、第４図は第１の実施例の要部の一部
縦断概略正面図、第５図は同第１の実施例の要部の縦断
正面図、第６図は同第１の実施例の要部の縦断側面（閃
、第７図及び第８図はそｎぞｎ、第１の実施例による歯
車仕上げ加工例を示すサイクル線図、第９図は第２の実
施例の概略側面図、第１０図は同第２の実施例の要部の
模式的側面図、第１１図は同ｗＪ２の実施例の要部の縦
断正面図、謂１２図は同２ｆ！２の実施例の要部の平面
図、第１３図は同第２の′Ｊ！施例の一部の縦断側面図
、第１４図は第１３図のＸ［Ｖ−Ｘ［Ｖ線に沿う断面図
である。 １．２・・・心押台、３・・・テーブル、４・・・昇降
駆初手段、５・・・カッターヘッド、６・・・カッター
駆動モータ、７・・・シェービングカッター、８・・・
フレーリングカッター、９・・・可動支枠、９ａ・・・
アーム部、１０・・・変位駆動手段、１１・・・軸、１
２・・・水平支点軸、１３・・・ストッパー、Ｗ・・・
被加工歯車。 第２図 第７図 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 左右の心押台（１、２）を備えたテーブル（３）の上方
   に昇降駆動手段（４）により昇降せしめられるカッター
   ヘッド（５）を設け、このカッターヘッド（５）にカッ
   ター駆動モータ（６）と該カッター駆動モータにより回
   転駆動されるシェービングカッター（７）とを装備させ
   てある歯車仕上げ加工機において、前記した左右の心押
   台（１、２）に支持される被加工歯車についてデバリン
   グ加工を施すためのフレージングカッター（８）を前記
   テーブル（３）に支持させた可動支枠（９）に回転自在
   に、且つ、該可動支枠（９）の変位により待機位置とデ
   バリング加工を行なう加工位置との間で移動させうるよ
   うに支持させて設けると共に、このフレージングカッタ
   ー（８）を上記した待機位置と加工位置との間で移動さ
   せるように上記可動支枠（９）を変位させる変位駆動手
   段（１０）を、前記テーブル（３）に設けたことを特徴
   とする歯車仕上げ加工機。