JPS629808A - 複合切削チツプ - Google Patents
複合切削チツプInfo
- Publication number
- JPS629808A JPS629808A JP14697385A JP14697385A JPS629808A JP S629808 A JPS629808 A JP S629808A JP 14697385 A JP14697385 A JP 14697385A JP 14697385 A JP14697385 A JP 14697385A JP S629808 A JPS629808 A JP S629808A
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- Japan
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- cutting
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、切刃が窒化ほう素Ｃ以下ＢＮで示Ｔ）超超
高圧焼結材料で構成され、こｎを支持する支持材が炭化
タングステン（以下ｗｃで示す〕超超硬合金や、炭化チ
タン（以下ＴｉＣで示Ｔ）基サーメットなどのサーメッ
トで構成され、ダイス鋼や高速度鋼などの高硬度鋼の連
続切削は勿論のこと、フライス切削や端面切削などの断
続切削に用いた場合にも丁ぐｎた切削性能を発揮する複
合切削チップに関するものである。
高圧焼結材料で構成され、こｎを支持する支持材が炭化
タングステン（以下ｗｃで示す〕超超硬合金や、炭化チ
タン（以下ＴｉＣで示Ｔ）基サーメットなどのサーメッ
トで構成され、ダイス鋼や高速度鋼などの高硬度鋼の連
続切削は勿論のこと、フライス切削や端面切削などの断
続切削に用いた場合にも丁ぐｎた切削性能を発揮する複
合切削チップに関するものである。
従来、立方晶ＢＮ（以下ＣＢＮで示す］や六方晶ＢＮ（
以下ＷＢＮで示す）を主成分とし、ＴｉＣやＴｉＮ、さ
らにＡＪ、０３などを結合相形成成分として含有するＢ
ＮＮ超超高圧焼結材料構成さｎた切刃を、こｎの焼結時
にＷＣＣ超超硬合金１ｆＣはサーメットで構成された支
持材に同時接合してなる複合切削チップを、高硬度鋼の
連続切削に切削工具として用いた場合に丁ぐれた耐摩耗
性を示すことは良く知ら扛るところである。
以下ＷＢＮで示す）を主成分とし、ＴｉＣやＴｉＮ、さ
らにＡＪ、０３などを結合相形成成分として含有するＢ
ＮＮ超超高圧焼結材料構成さｎた切刃を、こｎの焼結時
にＷＣＣ超超硬合金１ｆＣはサーメットで構成された支
持材に同時接合してなる複合切削チップを、高硬度鋼の
連続切削に切削工具として用いた場合に丁ぐれた耐摩耗
性を示すことは良く知ら扛るところである。
しかし、上記の従来複合切削チップは、上記のように高
硬度鋼の連続切削に丁ぐれた切削性能を発揮するものの
、高硬度鋼の断続切削に用いた場合には、切刃に欠けが
発生し易く、信頼性不足のために実用に供することかで
＠ないのが現状である。
硬度鋼の連続切削に丁ぐれた切削性能を発揮するものの
、高硬度鋼の断続切削に用いた場合には、切刃に欠けが
発生し易く、信頼性不足のために実用に供することかで
＠ないのが現状である。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、刃先が
ＢＮＮ超超高圧焼結材料らなり、−万これの支持材がＷ
ＣＣ超超硬合金たはサーメットからなる上記の従来複合
切削チップに着目し、この複合切削チップを、高硬度鋼
の連続切削は勿論のこと、断続切削にも切削工具として
使用することを可能と丁べく研究を行なった結果、 （ａ） 上記の従来複合切削チップを断続切削に用い
友場合に、切刃に欠けが発生し易くなるのは、支持材中
に結合相形成成分として含有するＣｏやＮｉなどの金属
成分が切刃の焼結時に切刃中に拡散溶浸し、このよりに
金属成分が溶浸した切刃においてに、その切削加工時に
、高温強度が低下するばかりでなく、この溶浸した金属
成分と、結合相形ことから、切刃中に引張り応力が生じ
易くなることに原因があるものと考えられること。
ＢＮＮ超超高圧焼結材料らなり、−万これの支持材がＷ
ＣＣ超超硬合金たはサーメットからなる上記の従来複合
切削チップに着目し、この複合切削チップを、高硬度鋼
の連続切削は勿論のこと、断続切削にも切削工具として
使用することを可能と丁べく研究を行なった結果、 （ａ） 上記の従来複合切削チップを断続切削に用い
友場合に、切刃に欠けが発生し易くなるのは、支持材中
に結合相形成成分として含有するＣｏやＮｉなどの金属
成分が切刃の焼結時に切刃中に拡散溶浸し、このよりに
金属成分が溶浸した切刃においてに、その切削加工時に
、高温強度が低下するばかりでなく、この溶浸した金属
成分と、結合相形ことから、切刃中に引張り応力が生じ
易くなることに原因があるものと考えられること。
（ロ） 上記の従来複合切削チップの切刃と支持材の間
に、ＣＯやＮｉ＆どの金属成分に対するぬれ性がきわめ
て低く、かつ切刃の焼結時に容易に軟化拡散現象を生じ
ない、周期律表の４ａおよび５ａ族金属の窒化物または
炭窒化物からなる高融点化合物層を介在させると、焼結
時における支持材から切刃への前記金属成分の溶浸が著
しく抑制されるようになり、この結果溶浸した金属成分
が原因の欠けが切刃に発生しないようになること。
に、ＣＯやＮｉ＆どの金属成分に対するぬれ性がきわめ
て低く、かつ切刃の焼結時に容易に軟化拡散現象を生じ
ない、周期律表の４ａおよび５ａ族金属の窒化物または
炭窒化物からなる高融点化合物層を介在させると、焼結
時における支持材から切刃への前記金属成分の溶浸が著
しく抑制されるようになり、この結果溶浸した金属成分
が原因の欠けが切刃に発生しないようになること。
（ｃ） 上記高融点化合物層は、特に切刃を構成する
ＢＮＮ超超高圧焼結材料対する接合強度が低いが、この
間に周期律表の４ａおよび５ａ族金属からなる金属層！
介在させると、この金属層は、両方に対する接合強度が
著しく高いので、切刃と支持材との間には強固な接合が
確保されること。
ＢＮＮ超超高圧焼結材料対する接合強度が低いが、この
間に周期律表の４ａおよび５ａ族金属からなる金属層！
介在させると、この金属層は、両方に対する接合強度が
著しく高いので、切刃と支持材との間には強固な接合が
確保されること。
以上（ａ）〜（Ｃ）に示さｎる知見を得たのである。
したがって、この発明は、上記知見にもとづいてなされ
たものであって、 ＢＮ基超超圧焼結材料袈切刃を、周期律表の４ａおよび
５ａ族金属の金属層、並びに同４ａおよび５ａ族金属の
窒化物または炭窒化物の高融点化合物層の２重層または
これらの交互多重層からなる平均層厚：０．１〜１００
μｍの結合層を介して、ＷＣＣ超超硬合金たはサーメッ
ト製支持材に結合してなる複合切削チップに特徴を有す
るものである。
たものであって、 ＢＮ基超超圧焼結材料袈切刃を、周期律表の４ａおよび
５ａ族金属の金属層、並びに同４ａおよび５ａ族金属の
窒化物または炭窒化物の高融点化合物層の２重層または
これらの交互多重層からなる平均層厚：０．１〜１００
μｍの結合層を介して、ＷＣＣ超超硬合金たはサーメッ
ト製支持材に結合してなる複合切削チップに特徴を有す
るものである。
なお、この発明の複合切削チップにおいて、結合層の平
均層厚を０．１〜１００μｍと限定したのは、その厚さ
が０．１μｍ未満では上記の作用に所望の効果を確保す
ることかできず、−万その厚さが１００μｍを越えると
チップ自体の剛性が低下し、塑性変形し易くなることか
ら、その厚さを０．１〜１００μｍと定めた。
均層厚を０．１〜１００μｍと限定したのは、その厚さ
が０．１μｍ未満では上記の作用に所望の効果を確保す
ることかできず、−万その厚さが１００μｍを越えると
チップ自体の剛性が低下し、塑性変形し易くなることか
ら、その厚さを０．１〜１００μｍと定めた。
つぎに、この発明の複合切削チップを実施例によシ具体
的に説明する。
的に説明する。
それぞれ第１表に示される組成をもち、かつ直径：１０
龍Ｘ厚さ：２１１１１の寸法をもった支持材を用意し、
この支持材の切刃との接合面に通常の物理気相蒸着法に
より、同じく第１表に示される組成および厚さの結合層
を形成し、−万切刃として同じく第１表に示される組成
をもち、かつ直径：１０１ｒｌφ×厚さ：２Ｈの寸法を
もった圧粉体を用意し、ついで、前記切刃用圧粉体と支
持材とを前記結合層をはさんだ状態で、通常の超高圧高
温発生装置に装入し、温度：１２００〜１４００℃、圧
カニ３０〜６０ｋｂの範囲内の所定の条件で焼結するこ
とによって本発明複合切削チップ１〜１３をそれぞｎ製
造した。
龍Ｘ厚さ：２１１１１の寸法をもった支持材を用意し、
この支持材の切刃との接合面に通常の物理気相蒸着法に
より、同じく第１表に示される組成および厚さの結合層
を形成し、−万切刃として同じく第１表に示される組成
をもち、かつ直径：１０１ｒｌφ×厚さ：２Ｈの寸法を
もった圧粉体を用意し、ついで、前記切刃用圧粉体と支
持材とを前記結合層をはさんだ状態で、通常の超高圧高
温発生装置に装入し、温度：１２００〜１４００℃、圧
カニ３０〜６０ｋｂの範囲内の所定の条件で焼結するこ
とによって本発明複合切削チップ１〜１３をそれぞｎ製
造した。
また、比較の目的で、結合層を形成しない以外は、同一
の条件で従来複合切削チップ１，２をそれぞれ製造した
。
の条件で従来複合切削チップ１，２をそれぞれ製造した
。
ついで、これらの複合切削チップをワイヤカットにより
４分割した状態で、ＷＣＣ超超硬合金製台金ろう付けし
、研磨して５ＮＰ４３２の形状！もった切削工具を製造
し、 被削材：高速度鋼（ＳＫＤ−１１，硬さ：ＨＲＣ６０）
、切削速度：１５０ｍ／環、 送り ：０．２龍／ ｒｅｖ 。
４分割した状態で、ＷＣＣ超超硬合金製台金ろう付けし
、研磨して５ＮＰ４３２の形状！もった切削工具を製造
し、 被削材：高速度鋼（ＳＫＤ−１１，硬さ：ＨＲＣ６０）
、切削速度：１５０ｍ／環、 送り ：０．２龍／ ｒｅｖ 。
切込み： ０．２ ｍｍ、
切削時間：１５分、
の条件での高硬度鋼丸棒の連続切削試験、並びに、被削
材：ダイス鋼、 切削速度：４０ｍ／阻、 送り ： ０．０８ ＩＩＩ／ ｒｅｖ 。
材：ダイス鋼、 切削速度：４０ｍ／阻、 送り ： ０．０８ ＩＩＩ／ ｒｅｖ 。
切込み＝０．１關、
の条件での高硬度鋼角材の断続切削試験を行ない、前者
の連続切削試験では切刃の逃げ面摩耗幅を測定し、後者
の断続切削試験では切刃に欠損が生じるまでの切削時間
を測定した。これらの測定結果を第１表に示した。
の連続切削試験では切刃の逃げ面摩耗幅を測定し、後者
の断続切削試験では切刃に欠損が生じるまでの切削時間
を測定した。これらの測定結果を第１表に示した。
第１辰に示される結果から、本発明複合切削チップ１〜
１３および従来複合切削チップ１，２とも高硬度鋼の連
続切削に丁ぐれた耐摩耗性を示すものの、高硬度鋼の断
続切削においては、本発明複合切削チップ１〜１３がい
ず詐も丁ぐれた切削性能を示すのに対して、従来複合切
削チップ１，２はいずれもほとんどの切刃に欠けが発生
し、短時 間で使用寿命に至るものであった。
１３および従来複合切削チップ１，２とも高硬度鋼の連
続切削に丁ぐれた耐摩耗性を示すものの、高硬度鋼の断
続切削においては、本発明複合切削チップ１〜１３がい
ず詐も丁ぐれた切削性能を示すのに対して、従来複合切
削チップ１，２はいずれもほとんどの切刃に欠けが発生
し、短時 間で使用寿命に至るものであった。
上述のように、この発明の複合切削チップは、高硬度鋼
の連続切削に勿論のこと、高硬度鋼の断続切削に用いた
場合にも切刃に欠けなどの発生なく、著しく長期に亘っ
て丁ぐれた切削性能を発揮し、きわめて信頼性の高いも
のである。
の連続切削に勿論のこと、高硬度鋼の断続切削に用いた
場合にも切刃に欠けなどの発生なく、著しく長期に亘っ
て丁ぐれた切削性能を発揮し、きわめて信頼性の高いも
のである。
Claims (1)
- 窒化ほう素基超高圧焼結材料製切刃を、周期律表の４ａ
および５ａ族金属の金属層、並びに同４ａおよび５ａ族
金属の窒化物または炭窒化物の高融点化合物層の２重層
またはこれらの交互多重層からなる平均層厚：０．１〜
１００μｍの結合層を介して、炭化タングステン基超硬
合金またはサーメット製支持材に結合してなる複合切削
チップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14697385A JPS629808A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 複合切削チツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14697385A JPS629808A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 複合切削チツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629808A true JPS629808A (ja) | 1987-01-17 |
| JPH0335041B2 JPH0335041B2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=15419750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14697385A Granted JPS629808A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 複合切削チツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629808A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5232318A (en) * | 1990-09-17 | 1993-08-03 | Kennametal Inc. | Coated cutting tools |
| US5250367A (en) * | 1990-09-17 | 1993-10-05 | Kennametal Inc. | Binder enriched CVD and PVD coated cutting tool |
| US5266388A (en) * | 1990-09-17 | 1993-11-30 | Kennametal Inc. | Binder enriched coated cutting tool |
| US5325747A (en) * | 1990-09-17 | 1994-07-05 | Kennametal Inc. | Method of machining using coated cutting tools |
| US5364209A (en) * | 1990-09-17 | 1994-11-15 | Kennametal Inc. | CVD and PVD coated cutting tools |
| CN104858458A (zh) * | 2014-02-26 | 2015-08-26 | 三菱综合材料株式会社 | 耐异常损伤性和耐磨损性优异的表面包覆切削工具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56208A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-06 | Mitsubishi Metal Corp | Composite sintered part for cutting tool and its manufacture |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP14697385A patent/JPS629808A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56208A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-06 | Mitsubishi Metal Corp | Composite sintered part for cutting tool and its manufacture |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5232318A (en) * | 1990-09-17 | 1993-08-03 | Kennametal Inc. | Coated cutting tools |
| US5250367A (en) * | 1990-09-17 | 1993-10-05 | Kennametal Inc. | Binder enriched CVD and PVD coated cutting tool |
| US5266388A (en) * | 1990-09-17 | 1993-11-30 | Kennametal Inc. | Binder enriched coated cutting tool |
| US5325747A (en) * | 1990-09-17 | 1994-07-05 | Kennametal Inc. | Method of machining using coated cutting tools |
| US5364209A (en) * | 1990-09-17 | 1994-11-15 | Kennametal Inc. | CVD and PVD coated cutting tools |
| US5395680A (en) * | 1990-09-17 | 1995-03-07 | Kennametal Inc. | Coated cutting tools |
| CN104858458A (zh) * | 2014-02-26 | 2015-08-26 | 三菱综合材料株式会社 | 耐异常损伤性和耐磨损性优异的表面包覆切削工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0335041B2 (ja) | 1991-05-24 |
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