JPS6297585A - プ−ル用簡易滑り台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、主に幼児用に使用されるプールに用いられ
、昇り部と滑り部とが一体に形成されたプール用筒易滑
り台に関するものである。

（逆上技術） 従来、例えば小型のプールに使用されている滑り台は、
昇降用の階段から昇り、この階段とは別の位置に設けた
滑り部から下るようにしている。

このため゛階段から滑り部へ行く途中はプール外の地面
を歩くことになり、歩行中に土砂やごみを足に付けてプ
ール内に持込み、プール内を汚ずことになる。また昇り
部と滑り部とを別に形成するために、製造コストが高く
なるとなるという問題もある。

（発明の目的） この発明はこのような従来の欠点を解消するためになさ
れたものであり、プール内を汚すのを防止するとともに
、安価に製造することができるプール用簡易滑り台を提
供するものである。

（発明の構成） この発明は、ＦＲＰ等で一体に形成された傾斜部の両側
部および中央部に手摺が連続して形成され、中央部の手
摺と一方の側部手摺との間には滑り部が形成され、中央
部の手摺と他方の側部の手摺との間には昇り面が形成さ
れ、傾斜部の上端部には踊場が形成されるとともに、傾
斜部を所定の傾斜角に保持する支持脚が設けられている
ものである。上記昇り部は開口部に網を取付け、あるい
は階段や凹凸面により形成すればよい。

上記構成では、昇り部と滑り部とが一体に形成されてい
るために全体を安価に形成することができ、しかも昇り
部から直接に滑り部に移れるために外の土砂等を持込む
ことがなく、プールを汚すことを防止することができる
。

（実施例） 第１図および第２図において、ＦＲＰ等の材料で一体に
成形された傾斜部１には、その傾斜に沿って中央部の手
摺２と両側部の手摺３．４とが形成され、一方の側部の
手摺３と中央部の手摺２との間には滑り部５が形成され
、また中央部の手摺２ど他方の側部の手摺４との間には
昇り部６が形成されている。傾斜部１の下端部にはプー
ル１０の底部に設置される下端支持部７が設けられ、上
端部には踊場８が形成され、その下側にはプール外に設
置されて傾斜部１を所定の傾斜角に保持する支持脚（支
柱）９が設けられている。上記テ？り部６には開口部６
０が形成されてそこに網６１が取付けられている。また
滑り部５の上端部には滑り止め用の突起５０が形成され
、踊場８の周囲には手間１１が形成されている。１９は
プール内の水面を示している。

上記支持脚９は、第３図に示すようにパイプ材からなり
、上端部にはは貫通穴９０が形成され、踊場８の下面に
取付けられたブラケット９１に対してボルト９２によっ
て固定されている。貫通穴９０は高さ方向に複数段形成
され、これによって傾斜部１の傾斜角を調整することが
できるようにしている。また下端支持部７の下面には滑
り止め用のゴムパッド７０が取付けられている。

上記構成においては、滑り部５からプール内に滑り降り
た人は昇り部６を昇り、その上端の踊場８から直接に滑
り部５に移ることになり、プール外を通ることがないた
めに、外部の土砂等を持込むことはなく、したがってプ
ール内を汚すのを防止することができる。また、滑り部
５と昇り部６とが一体に形成され、かつ中央部の千円２
が共用されるために、全体がコンパクトな構成となって
安価に製作することができる。

さらに滑り部５と背り部６とが一体に並置されているた
めに、互いに補強し合って少ない材料で強固な構成とな
っている。

上記昇り部６は、開口部６０に網６１を取付けることに
よって形成されているために、昇る際にも楽しみ、遊び
の要素が多いという特徴があるが、この部分は階段その
他の凹凸面により形成してもよい。

（発明の効果） 以上説明したように、この発明の滑り台は昇り部と滑り
部とが一体に形成されているために全体を安価に形成す
ることができ、しかも昇り部から直接に滑り部に移れる
ために外の土砂等を持込むことがなく、プール内を汚す
ことを防止することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示す全体斜視図、第２図は
そのト」線断面図、第３図は支持脚の縦断面図、第４図
は第１図のＩＶ　−ＩＶ線断面図である。 １・・・傾斜部、２．３．４・・・手摺、５・・・滑り
部、６・・・昇り部、８・・・踊場、９・・・支持脚。 特許出願人　　　　　ヤマハ発８機株式会社同　　　　
　　　ヤマハ志Ｕ製造株式会社代　理　人　　　　　弁
理士　　　小谷悦司同　　　　　　　弁理士　　　長１
）正向　　　　　　　弁理士　　　板谷康夫第　　２　
　図 第　　３　　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ＦＲＰ等で一体で形成された傾斜部の両側部および
   中央部に手摺が連続して形成され、中央部の手摺と一方
   の側部の手摺との間には滑り部が形成され、中央部の手
   摺と他方の側部の手摺との間には昇り部が形成され、傾
   斜部の上端部には踊場が形成されるとともに、傾斜部を
   所定の傾斜角に保持する支持脚が設けられていることを
   特徴とするプール用簡易滑り台。 ２、上記昇り部は階段または網で構成されていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプール用簡易滑
   り台。