JPS6297411A - Fet増幅器の温度補償回路 - Google Patents

Fet増幅器の温度補償回路

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JPS6297411A
JPS6297411A JP60237952A JP23795285A JPS6297411A JP S6297411 A JPS6297411 A JP S6297411A JP 60237952 A JP60237952 A JP 60237952A JP 23795285 A JP23795285 A JP 23795285A JP S6297411 A JPS6297411 A JP S6297411A
Authority
JP
Japan
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voltage
drain
temperature
fet
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP60237952A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Ito
伊藤 泰久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6297411A publication Critical patent/JPS6297411A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電界効果トランジスタ(以下、FETと称す
)を使用したFET増幅器に関し、とくに周囲温度の変
化に対して、FET増幅器の利得変化を小さく抑えるこ
とにより、 FET増幅器を安定に動作させるための温
度補償回路に関する。
〔従来の技術〕
第8図は従来の回路構成の一例であり、ソースBが接地
されたFET 1のゲート8ならびにドレイン4に、抵
抗5〜10.)ランジスタ11.ならびに負の温度係数
を持った抵抗器であるサーミスタ12で構成されたバイ
アス回路が接続されていて、周囲の温度Taの変化をサ
ーミスタ12で検出し、バイアス用のトランジスタ11
のベース電圧VBを温度Taに逆比例して変化させてお
り、エミッタ電圧vmは、ベース・エミッタ間の電圧V
BIだけの差を持ってベース電圧VBに追従して変化し
ている。
周囲の温度Taが上昇し、ベース電圧VBが減少すると
エミッタ電圧VBも減少して、抵抗8の両端の電位差が
増加すると共に、抵抗8を流れる電流が増加して、ドレ
イン電流IDが増加することにより、温度Taの上昇に
より減少したFET 1の利得を増加させて、温度変動
を補償している。
なお、第8図中のVDはドレイン電圧、−VGはゲート
電圧、 +VDDはドレイン電源、−VGGはゲート電
源、 C4,Coはそれぞれキャパシタである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の回路構成では、ドレイン電流IDによりFET 
1の利得を制御しているが、温度Taの上昇によりドレ
イン屯流IDが増加すると、エミッタ電圧VBの減少と
ともに、抵抗7での電圧降下が増加して、ドレイン電圧
VDが減少し、第4図に示すようにドレイン電流IDが
周l温度Taに比例するのに対し、ドレイン電圧VDが
周囲温度Taに逆比例して変化するため、FET 1の
利得の電圧依存性によっては、広い範囲での温度補償を
行なうことができない欠点がある。
また、FETを多段に接続して増幅器を構成する場合、
FETの1個に対しサーミスタ12ならびに抵抗5を各
1個必要とするため、部品実装スペースが大きくなる欠
点もある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による温度補償回路は、電界効果トランジスタの
ソースを接地する形式のFET増幅器において、的記電
界?j果トランジスタのゲート電ll+’j、とドレイ
ン4側諒との間に接続されて、該ゲート′峨圧を制御し
て該ドレイン電圧ならびに電流を設定値に保つためのバ
イアス手段と、前記嵯界効果トランジスタのドレイン電
源として周囲温度に比例した正電圧を供給して、前記設
定値を周囲温度に比例して変化するための温度−′醸圧
表換手段と、を備えていることを特徴とするため、周囲
温度の変化に対し、FET増幅器の利得変化を抑えて、
該FET増幅器を安定に動作することができる。
〔実施例〕
以下に本発明を、その実施例について図■1を診照して
説明する。
第1図は本発明による一実施例の回路図であり、ソース
2が接地されたFET 1は、ゲート8がキャパシタC
i を介在して信号入力の端子Tiに接続されると共に
、ドレイン4がキャパシタcoを介在して信号出力の端
子Toに接続されている。
ゲート8とゲート電源−VGGとの間には、直列に接続
された抵抗9.10が接続されると共に、ドレイン4と
ドレイン電源+VDDとの間には、抵抗7.8ならびに
電圧制御用のトランジスタ18が順に直列に接続されて
いる。
ゲートB側の抵抗9.10の接続点と、ドレイン4側の
抵抗7.8の接続点との間には、バイアス用のトランジ
スタ11が接続され、該トランジスタ11のベースは抵
抗5を介在して接地されている。なお、抵抗6は、抵抗
8とトランジスタ18との接続点と、トランジスタ11
のベースとの間に接続されている。
′電圧制御用のトランジスタ1Bのベースは、抵抗15
を介在して接地されると共に、該ベースとドレイン電源
+VDDとの間には、抵抗14ならびに、負の温度係数
をもった抵抗器であるサーミスタ12がそれぞれ接続さ
れている。
なお、抵抗5〜10ならびにトランジスタ11は、バイ
アス手段Biを構成し、トランジスタ1Bならびにサー
ミスタ11.および抵抗14.15は、温度−電圧変換
手段Tcを構成している。
また正電圧VDDは、ドレイン電源+VDDの電圧を、
抵抗14.15.?−ミスタ12.ならびにトランジス
タ1Bにて分圧されて供給されている。
上述の構成からなる実施例は、サーミスタ12の周囲温
度Taの変化による抵抗値R1の変化に伴い、正電圧V
DDが温度Taに比例して変化し、正電圧VDDを抵抗
5.6により分圧したトランジスタ11のベース電圧V
Bも同様に変化して、エミッタ電圧vmは、ベース・エ
ミッタ間電圧vBIだけの差を保ちつつベース電圧VB
に追従して変化する。
ベース電圧VBならびにエミッタ電圧vnの温度変化量
は、抵抗6.6によって分圧されただけ正電圧VDDの
変化量に比べて圧縮されるため、抵抗8の両端の電位差
が温度に比例して変化し、抵抗8の流れる′磁流、1な
わちドレイン電流IDも温度に比例して変化することな
り、FET 1の利得の温良変化を補償している。
このとき、ドレイン電流1vの変化に伴い抵抗7の電圧
降下がドレイン電流IDに比例して変化するが、エミッ
タ電圧vgと比較して変化1が小さいため、ド【/イン
電圧VDも第2図に示すように、ドレイン電hIDと同
様に周囲温度Taに比例して変化する。
このように、ドレイン電圧VDならびにドレイン電流I
Dの両者を周囲温度Taに対して制御できるため、広い
範囲での温度補償を行なうことができる。
更に多段K FETを直列に接続して増幅器を構成する
場合、■錫の温度−′磁圧変換手段Tcで済むため、部
品実装スペースを小さくすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ソース接地型FET増幅
器のFETのゲート電圧を制@ L、て、ドレイン電流
・電圧を設定値に保つよう構成されたトランジスタバイ
アス回路において、正側すなわちドレイン側の″j4L
源電圧全電圧ミスタ等の負の温度係数を持った抵抗器に
て分圧して、周囲温度の変化に比例した正電圧を前記の
バイアス回路に供給し、FETのドレイン電圧・電流の
設定値を周囲温度に比例して変化させることによって、
FE’l”の利得の温度変動を抑え、安定動作させるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例を示す電気回路図、第2
図は第1図の実施例におけるドレイン械圧VDおよびド
レイン’!! p I Dの周囲温度Taによる変化を
しめ1グラフ図、第8図は従来例の電気回路図であり、
第4図は第8図の従来例におけるドレイン電圧vpおよ
びドレイン電流TDの周囲温度Taによる変化をしめず
グラフ図である。 Bl・・・・・・バイアス手段。 Tc・・・・・・温朋−電圧変換手段。 1・・・・・・FET(電界効果トランジスタ)。 2・・・・・・ソース、     8・・・・・・ゲー
ト。 4・・・・・・ドレイン、   5〜1α・・・・・抵
抗。 11・・・・・・バイアス用トランジスタ。 12・・・・・・サーミスタ(負の温度係数をもつ抵抗
器)。 18・・・・・・電圧制御用トランジスタ。 14.15・・・抵抗。 VD ・・・・・・ドレイン電圧、 ID ・・・・・
・ドレイン電流。 −ye・・・・・・ゲート電圧、  VDD・・・・・
・正電圧。 +VD D−・争・・・ドレイン電源、−VGG−・・
・・・ゲート電源。 Ta ・・・・・・周囲温度、   VK ・・・・・
・エミッタ電圧。 vBS・・・・・・ベース・エミッタ間電圧。 VB ・・・・・・ベース電圧。 第1図    +DD 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電界効果トランジスタのソースを接地する形式の
    FET増幅器において、 前記電界効果トランジスタのゲート電源とドレイン電源
    との間に接続されて、該ゲート電圧を制御して該ドレイ
    ン電圧ならびに電流を設定値に保つためのバイアス手段
    と、 前記電界効果トランジスタのドレイン電源として周囲温
    度に比例した正電圧を供給して、前記設定値を周囲温度
    に比例して変化するための温度−電圧変換手段と、 を備えていることを特徴とするFET増幅器の温度補償
    回路。
  2. (2)前記の温度−電圧変換手段を、サーミスタ等の負
    の温度係数をもつ抵抗器で構成するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のFET増幅器の
    温度補償回路。
JP60237952A 1985-10-23 1985-10-23 Fet増幅器の温度補償回路 Pending JPS6297411A (ja)

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JP60237952A JPS6297411A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 Fet増幅器の温度補償回路

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ID=17022897

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5373250A (en) * 1991-08-08 1994-12-13 Agence Spatiale Europeenne MESFET power amplifier and its power supply unit, in particular for microwave signal amplification on board a satellite
US6147557A (en) * 1997-11-27 2000-11-14 Nec Corporation Semiconductor circuit compensating for changes in gain slope of the circuit's gain-frequency characteristic caused by ambient temperature changes
JP2021087039A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 株式会社エヌエフホールディングス 電荷増幅回路および測定回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5783910A (en) * 1980-11-13 1982-05-26 Fujitsu Ltd Microwave amplifier
JPS59194522A (ja) * 1983-04-19 1984-11-05 Nec Corp 電界効果トランジスタ用温度補償バイアス回路

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